加湿器の除菌方法を詳しく解説!おすすめの除菌剤や除菌水なども紹介!
空気が乾燥している部屋に長時間居ると、肌荒れ、喉の痛み、髪の毛のダメージの他、インフルエンザに感染しやすくなります。また、乾燥している部屋では、静電気が発生し易く、埃なども舞い散り、結果的に様々な病気の原因に繋がります。これらの乾燥対策として加湿器は欠かせません。しかし、加湿器はおろそかに扱うとカビ菌などが発生し、全く逆効果になりかねません。そこで今回は、「加湿器の除菌方法を詳しく解説!おすすめの除菌剤や除菌水なども紹介!」と題しまして、加湿器の除菌方法を詳しくお伝えしていきます。
目次
加湿器とは?
加湿器は、室内気の加湿のために使われる空気調和設備のことで、電化製品として目にすることが多いです。中には電気などの動力を使わない、自然気化の原理を利用したものもあります。例えば、ストーブに乗せたやかんから放出される水蒸気も、その構成は加湿器と言えます。日本では、空気が乾燥した秋から冬にかけて、加湿器が重宝されます。しかし、加湿器にはメリットがある分、デメリットもあります。それは何なのでしょうか?
加湿器のメリット
加湿器のメリットは、何といっても湿度を上げることが容易な点でしょう。また、湿度の管理もし易く、鼻や喉、肌の乾燥を防ぐことができます。その他にも、加湿器はインフルエンザウィルスの活動を抑える効果や埃を舞い上がらせない効果、静電気発生防止の効果が挙げられます。さらに、環境によっては、動物や植物の生育に加湿器は役に立っています。このように見ると、加湿器は様々な場面でメリットが多いのが分かります。
加湿器のデメリット
一方、加湿器のデメリットは、カビや結露、ダニの発生が挙げられます。また、加湿器は、掃除や手入れがとても面倒な点もデメリットと言えましょう。その他には、コスト面や火傷の危険性がある機種、石油ストーブや石油ファンヒーターを使用する場合の過加湿が挙げられます。加湿器は、簡単に湿度を揚げることができる反面、デメリットも多くあるわけですね。特にカビは重い病気になるリスクが高まるので注意が必要です。
加湿器の種類
秋から冬にかけて加湿器は乾燥した部屋でとても重宝します。加湿器には多くのメリットがある反面、デメリットもたくさんあります。ただ、基本的に掃除と手入れをしっかりしていれば問題なく使えるものです。加湿器の除菌方法や掃除などに関しては、後程詳しくお伝えしていきますが、先ず、加湿器にはどんな種類があるのか見ていくことにしましょう。これから加湿器の購入を検討されている方は、是非参考にしてみてくださいね。
気化式タイプ
気化式の加湿器は最もシンプルな構造で、水分が含まれたスポンジ状のフィルターに風を送り、水蒸気を発生させます。これは、部屋干しの洗濯物から水蒸気が発生するのと原理は同じです。よって、部屋の大きさにも左右されますが、加湿力が弱いのが特徴です。ただ、電気代は送風するファンだけなのでかなり節約できます。あと、気化式の加湿器は、フィルターやタンクの水にカビが発生し易いので、水交換と掃除はマメにしましょう。
スチーム式タイプ
スチーム式の加湿器は、その名の通り、熱で水を蒸発させて加湿させるものです。原理はストーブに置いたやかんから出てくる水蒸気と同じです。スチーム式の加湿器は、水を沸騰させて、送風機で水蒸気を送り出すので衛生的です。免疫力の少ない方、おじいちゃんやおばあちゃん、あかちゃんがいる家庭には特におすすめします。ただ、このタイプの加湿器は水が高温のため火傷の危険性があるので、設置場所には充分気をつけましょう。
ハイブリッド式タイプ
ハイブリッド式の加湿器は、気化式とスチーム式の良いところを合わせたもので、水を沸騰させお湯にして、そのお湯をフィルターに染み込ませ、空気を送り加湿させます。ハイブリッド式の加湿器は、水を熱で沸騰させるので、スチーム式と同様、衛生的です。ただ、フィルターに関しては使用しない時にカビが発生し易くなるので、ハイブリッド式の加湿器も掃除と手入れ、タンクの水交換はマメにするようにしましょう。
超音波式タイプ
超音波式の加湿器は、水を振動させ細かく粉砕し、ファンによって拡散させるもので、原理は霧吹きと似ていますが、水の粒は非常に細かいです。また、気化式と同様に消費電力は低く、安全性にも優れ、シンプルな構造故に小型化された製品もあり、今最も人気のある加湿器です。しかし、超音波式の加湿器にはデメリットも多く、水の交換や手入れをおろそかにすると、カビ菌やばい菌を拡散させることになるので注意が必要です。
加湿器は除菌しないとカビが生えやすい
出典: https://cado.com
加湿器には様々なタイプのものがありますが、スチーム式以外のものは、掃除や手入れをマメにしないとカビ菌やレジオネラ菌といった雑菌が増殖してしまいます。特に超音波式の加湿器に関しては、雑菌が繁殖した状態で使用すると、部屋中に雑菌を拡散させ、部屋全体を雑菌だらけにしてしまいます。カビ菌やレジオネラ菌などの雑菌は、重い病の原因になり、気付かない間に重症化してしまう危険性があるので、注意が必要です。
日本では秋から冬にかけて空気が乾燥します。空気が乾燥した部屋に加湿器は欠かせません。厚生労働省では、冬の部屋の適正湿度は50~60%を推奨しています。この湿度が健康的に部屋で過ごすために必要なわけです。しかし、カビ菌やレジオネラ菌などの雑菌はこの湿度を好みます。よって、加湿器を使用する場合は、正しい使い方とマメな掃除・手入れが必要になります。ウィルス対策や体調管理のためにもここは押さえておきましょう。
除菌が関係?カビが増える原因
お伝えしているように、カビやレジオネラ菌などの雑菌は、湿度をとても好みます。これは、加湿器だけに限ったことではなく、台所や浴室などは注意が必要です。空気が乾燥している冬とはいえ、温度が低い状態では、水分の蒸発は夏場よりも遥かに時間が掛かるものです。加湿器は、タンクやフィルターの水をマメに交換しないと、直ぐに雑菌が増殖してしまいます。では、カビが増える原因について詳しく見ていくことにしましょう。
期限切れのフィルターを使用
加湿器のフィルターは消耗品なので、定期的な交換が必要になります。加湿器のフィルターは、各メーカーが定めた使用期限を守り、交換するようにしましょう。もし、使用期限が過ぎたフィルターを使用すると、お伝えしている通り、カビ菌などの雑菌が増殖し易くなり、最悪の場合、加湿器そのものが壊れてしまいます。また、使用期限内の交換の目安は、手入れしても汚れやニオイが落ちない場合や傷みや型崩れが目立つ場合などです。
水道水以外の水を使用
メーカーは、加湿器に使用する水は水道水を推奨しています。水道水には微量ながら塩素が含まれています。この塩素がカビ菌などの雑菌の増殖を抑えてくれます。塩素は時間が経つと抜けてしまうので、やはり水の交換はマメにした方が良いです。ただ、水道水の代わりにミネラル水やアルカリイオン水は絶対に使用しないでください。カビ菌などの雑菌が一気に増殖してしまいます。また、フィルターの耐久性も落ちる原因にもなります。
タンクの水交換がおろそか
加湿器のタンクの水を毎日交換するのは思った以上に大変なものです。しかし、塩素が含まれている水道水も、時間が経つと塩素は抜け、カビ菌などの雑菌が増殖し易くなります。面倒かもしれませんが、加湿器のタンクの水は、毎日新しいものに交換するようにしましょう。そのことにより、タンク内の雑菌繁殖防止に繋がり、フィルターや本体のカビ対策にもなります。そして、何よりも健康的な生活を維持することができます。
加湿器が引き起こす病気と除菌の関係
お伝えしている通り、加湿器は手入れをおろそかにしているとカビ菌や雑菌などが繁殖し、部屋中が雑菌だらけになってしまいます。部屋の雑菌は目立ちませんので、気付かない間に、重い病気になってしまう危険性もあります。実際に、加湿器の利用で亡くなられた方もいます。健康の目的で加湿器を利用したにもかかわらず、加湿器が原因で亡くなってしまうなんて悲しいですよね。加湿器は、掃除と手入れがとても大切なのです。
レジオネラ症
レジオネラ症とは、レジオネラ属菌を原因とする感染症で、加湿器をおろそかに扱うことで発症しやすい代表的なものです。レジオネラ症には、急激に重症化する危険性のあるレジオネラ肺炎と、症状は比較的に軽いポンティアック熱の2種類あります。レジオネラ肺炎は、症状として高熱、呼吸困難、筋肉痛、吐き気、下痢、意識障害を起こし、特徴としては、急激に重症化し、命の危険がある、とても恐ろしい感染症です。
ポンティアック熱は、症状として発熱、筋肉痛、寒気を起こし、数日内で回復することが多い感染症です。レジオネラ属菌は、土や湖底などの身近な場所にいる細菌で、アメーバーなどの原虫に寄生し、36℃前後で最も繁殖します。感染経路は、レジオネラ属菌に汚染された水を吸引することでレジオネラ症に感染します。加湿器の水は20~50℃で閉鎖され、雑菌が繁殖しやすくなるので、予防対策は定期的な掃除と水交換となります。
加湿器病
加湿器病は、もともと毒性を持たないカビや雑菌、化学物質を繰り返し吸引することで発症するアレルギー性の肺炎症です。加湿器病の主な症状は、咳、発熱、息苦しさ、だるさ、喘息などです。加湿器病は、加湿器から離れると症状が治まり、加湿器に近付くと再発し悪化します。加湿器病の原因は、カビです。加湿器は、マメに水を交換し、定期的に掃除をしないと、ぬめりや水垢が発生し、タンクやフィルターに繁殖していきます。
加湿器にカビが繁殖すると、部屋中にカビをまき散らすことになります。これが加湿器病の原因に繋がります。先にお伝えしたレジオネラ症にしてもそうですが、加湿器を長期的に使用する際は、必ず定期的に加湿器の掃除が必要になります。また、衛生的にも、水は毎日入れ替えるようにするのが予防対策になります。水交換や掃除は、面倒かもしれませんが、病気になってしまったら元も子もないので、怠らず、行うようにしましょう。
加湿器の除菌をしよう!
加湿器の掃除と除菌対策
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加湿器の掃除や手入れをおろそかにしていると病気の原因になることはお伝えしました。しかし、加湿器の掃除や手入れはどのようにすれば良いのでしょうか?ここからは、加湿器の掃除と除菌対策について詳しくお伝えしていきます。加湿器の掃除と除菌対策をちゃんとしていれば、先にお伝えした怖い病気にかかる心配もありません。また、実際に加湿器を掃除してみると、思ったほど大変なことはありません。是非参考にしてくださいね。
クエン酸を使ったフィルター・水受けトレーの掃除
加湿器のフィルター掃除にはクエン酸を使いましょう。用意するものは、クエン酸、大きめのバケツ、ゴム手袋、ブラシ、歯ブラシ、スポンジなどです。加湿器のフィルター掃除の目安は、2週間に1回です。掃除方法は、①加湿器からフィルターを取り出し、水洗い後汚れを拭き取る。②4Lの水に対し25gのクエン酸を加え、バケツなどで約30分フィルターをつけ置きする。③2分以上水道水でしっかりフィルターを水洗いする。
④水受けトレーにぬるま湯を入れ、クエン酸を溶かし、しばらく待ちます。⑤クエン酸だけでは落ちなかった水垢などはブラシやスポンジを使って落とします。⑥水受けトレーは水道水で濯ぎます。これでフィルターと水受けトレーの掃除は完了です。ただ、ここで大切なのは、しっかりと乾燥させることです。カビ菌や雑菌は乾燥にとても弱いです。フィルターと水受けトレーは、しっかり乾燥させることで除菌対策となります。
クエン酸を使用する場合の注意点
クエン酸を使った掃除方法をお伝えしていますが、クエン酸は直接手に触れると肌荒れを起こすことがあるので、注意点としては、ゴム手袋を着用しましょう。また、その他の注意点は、①他の洗剤と混ぜない。②40℃以上のお湯を使うと部品の変形や破損に繋がる。③クエン酸の濃度が濃いと部品の破損に繋がる。④水垢が取れ難い場合は、つけ置き時間を長くする。⑤掃除の際は、必ず加湿器の取り扱い説明書を確認すること。です。
汚れが酷い場合はシュシュキッキ
加湿器のフィルターと水受けトレーの掃除方法をお伝えしていますが、クエン酸でどうしても汚れが落ちない場合は、シュシュキッキがおすすめです。シュシュキッキはノンケミカルの汚れ落としで、加湿器やフィルターだけでなく、加湿器本体の掃除にも活用できます。シュシュキッキは無害・無臭なので、子供やペットにも優しい汚れ落としです。本当に落ちるの?と感じる方もいると思いますが、抜群に汚れが落ちるのでおすすめです。
加湿器 空気清浄機 洗浄剤
加湿器のフィルターと水受けトレーの掃除方法は、定期的に行っていれば、クエン酸で充分です。ただ、クエン酸を成分に加えた洗浄剤もあるので、参考にしてみてください。こちらの写真の加湿器 空気清浄機 洗浄剤は、つけ置きするだけで殆どの汚れが落ちます。また、しっかり除菌もしてくれるので便利ですよ。普段の掃除はクエン酸で充分間に合いますが、たまに洗浄剤でつけ置きするのも良いでしょう。是非お試しください。
超音波加湿器の除菌
超音波加湿器の掃除と除菌対策
これまで一般的な加湿器の掃除方法をお伝えしてきましたが、ここからは超音波式加湿器の掃除方法をお伝えしていきます。超音波加湿器は、今最も人気のある加湿器で、構造がシンプルな故に、小型のものやデザイン性に優れたおしゃれなものが多く店頭に並んでいます。しかし、超音波加湿器はその構造上タンク内にある水は全て放出してしまいます。もし、タンク内が汚れていたら恐ろしいですよね。では、掃除方法を見ていきましょう。
超音波加湿器は、掃除と手入れをマメにしておけば全く問題なく使用できます。また、掃除や手入れは他の加湿器よりも簡単です。掃除方法は、①毎日水を入れ替える。②残った水は必ず処分する。③水を変える際はアルコール殺菌。④3日に1回はタンクを洗うこと。⑤1週間に1回は加湿器ごと洗い乾燥させること。たったこれだけの方法で超音波加湿器は、安全で清潔に使い続けることができます。これなら毎日できそうですよね。
もしカビが生えてしまった場合
超音波加湿器は、カビ菌や雑菌が繁殖すると、他の加湿器とは違い、タンク内の汚れた水を全部放出してしまいます。そうならないためにも、毎日の掃除と手入れが大切になります。ただ、もしカビが生えてしまった場合は、塩素系の洗剤を薄めて、加湿器全体を洗うようにしましょう。そして、しっかり濯ぎ、乾燥させることです。機種によっては、塩素系洗剤が使えない場合もあるので、説明書の確認をするようにしてくださいね。
加湿器の除菌剤
除菌水について
加湿器の掃除と手入れの方法はお伝えした通りですが、ここからは加湿器の簡単な除菌方法についてお伝えしていきます。加湿器には除菌剤(除菌水)が様々なメーカーから販売されています。この除菌剤(除菌水)は、当然ながら人体に悪影響を及ぼさないものです。また、除菌剤(除菌水)は一般家庭用と業務用とがありますが、今回紹介する除菌剤(除菌水)は、一般家庭用のおすすめのものを2つ紹介します。是非活用してみてください。
抗菌ミスト
こちらの写真は、抗菌ミストという空気洗浄除菌剤です。推奨加湿器は、タンク水を加熱しないもの、フィルターのないものとなっているので、主に超音波式加湿器が該当となります。この除菌剤(除菌水)は、加湿器の水に加えるだけで、水垢・カビ菌・レジオネラ菌などを除菌し、空気中に浮遊、また壁や床に付着したインフルエンザやノロウイルスなど広範囲のウイルス、細菌を除菌してくれます。1L2,500円前後とかなりお買い得です。
加湿器の除菌タイム
加湿器の除菌タイムは、水道水を注いで使用する加湿器が該当なので、殆どの加湿器に使用できる除菌剤(除菌水)と言えます。使い方は、先に紹介した抗菌ミストと同じで、効果も同様です。ただ、この加湿器除菌タイムには、容量が500ml、1,000ml、2,000mlから選ぶことができます。また、スティックタイプのものもあるので、除菌剤(除菌水)を初めて利用する方には、使い易いスティックタイプや500mlのものをおすすめします。
加湿器の除菌と次亜塩素酸水の効果
加湿器には、除菌剤(除菌水)として次亜塩素酸水を使用できるものがあります。次亜塩素酸水は、食品添加物としても認められている安全性の高いウィルス対策剤、殺菌剤、除菌剤(除菌水)、消臭剤です。病院などにある加湿器は、この次亜塩素酸水が使用できるタイプのものです。次亜塩素酸水の効果は、とにかく抗菌範囲が広いことです。また、脱臭効果も高く、なんと、下駄箱の靴のニオイまで消してくれます。
次亜塩素酸水は専用の加湿器を使用すること
次亜塩素酸水は専用の加湿器で使用できます。その他の加湿器で使用するとゴムパッキンが傷み故障の原因になるので、必ず専用の加湿器を使いましょう。といっても、近頃では次亜塩素酸水が使用できる加湿器はたくさん販売されているので安心してください。次亜塩素酸水は、細菌類、カビ類、ノロウイルスやインフルエンザウイルスなど抗菌範囲はとても広いので、除菌剤(除菌水)として大いに活用できます。
次亜塩素酸水を加湿器の除菌剤(除菌水)として使用する方法
次亜塩素酸水は除菌剤(除菌水)として専用の加湿器で使用することができます。おすすめは、市販のジアニストです。高濃度500ppmとなっていますが、専用の加湿器で使用する場合は、10倍に薄めるだけです。ジアニストは、加湿器の除菌剤(除菌水)だけでなく、家中のあらゆる除菌と招集に幅広く利用できるのも嬉しいですね。これから加湿器の購入を検討されている方は、次亜塩素酸水が使用できる加湿器もおすすめですよ。
除菌してくれる加湿器
バイオナースボール DX
このバイオナースボール DXは、空気清浄しながら加湿してくれる優れものです。しかも、空気清浄は水だけの力で空気の除菌や消臭をしてくれます。つまり、フィルターは無いということです。さらに、UV紫外線ランプを搭載していて、タンク内の水の除菌までしてくれます。バイオナースボール DXは、タバコやペットのニオイが気になる部屋でも活用できますね。また、アロマエッセンシャルを加えると部屋中が良い香りに包まれます。
ベンタ エアウォッシャー
ベンタはドイツが誇る加湿器のトップブランドです。エアウォッシャーは、その名の通り、空気中のチリや埃などをファンが吸い込み、フィルターに付着させ、水に閉じ込めます。常に一定の加湿と空気清浄が可能なので、冬だけでなく年中使用することもできます。それでいて電気代は節約でき、日々のメンテナンスは水の補給のみとありがたい仕様となっています。値段は少々高めですg、末永く使えてお得だと言えます。
シーズン以外の加湿器の除菌と保管方法
加湿器は、毎日の手入れが大切なのはお伝えした通りなのですが、シーズン以外の保管対策も大切です。加湿器は、シーズンが過ぎたら保管することになります。その際、掃除と手入れをしないままケースなどに入れてしますと、来シーズン使えなくなる場合もあります。また、保管する場所にも注意が必要です。加湿器は、湿気の多い場所はさけ、除湿剤を置いているクローゼットなどに保管するようにしましょう。
加湿器を保管する前にすることは、日々行っている加湿器の掃除と手入れです。そして、保管する際は、加湿器が完全に乾いた状態か確認するようにしましょう。加湿器は、少しでも湿っていたら、保管したその時点からカビや雑菌が繁殖してしまいます。面倒なように感じるかもしれませんが、日々加湿器の手入れをしていたら、案外面倒に感じなくなり、愛着も出てくるものです。とにかく、マメな掃除と手入れが大切です。
まとめ:加湿器はマメな除菌と手入れが大切
「加湿器の除菌方法を詳しく解説!おすすめの除菌剤や除菌水なども紹介!」と題しましてお伝えしていますが、いかがでしたでしょうか?加湿器は、掃除や手入れをおろそかにすると、カビ菌やレジオネラ菌が繁殖し、重い病気になる可能性があります。しかし、毎日水を入れ替え、定期的に掃除と手入れをしていれば、全く問題なく使えます。掃除と手入れは、とにかくマメにするようにしましょう。皆さんの参考になれば嬉しいです。