簡単＆便利グッズ「ベジシャキちゃん」が人気！野菜の鮮度が長持ち

キャベツやレタスの葉物野菜は根菜より日持ちしないため、冷蔵庫に入れておいてもすぐにしなしなになってしまいます。野菜の鮮度を簡単に保ちたい時は、「ベジシャキちゃん」というキッチングッズがおすすめです。本記事では、ベジシャキちゃんの特徴や使い方などをまとめました。購入できる店舗も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

ベジシャキちゃんは株式会社コジットから発売されているグッズで、キャベツの形をしたユニークなピックです。キャベツには可愛い顔がついていて、見ているだけでなんだかほっこりとした気分にさせてくれます。ベジシャキちゃんは野菜の鮮度を保つために開発された商品で、キャベツやレタス、白菜などの葉物野菜に使うことができます。

2個セットになって売られているため、複数の野菜に使うことができて便利です。値段は店によって違いますが、だいたい500円から600円くらいの間で売られています。ピックのサイズは直径2.5cm×高さ6cmとそれほど大きくないので、収納場所に困ることもありません。

ベジシャキちゃんの使い方は簡単で、野菜の芯にベジシャキちゃんを垂直に刺すだけです。1個のベジシャキちゃんにつき3本のピックがついているので、3本ともしっかりと芯に刺さるように押し込みましょう。芯が固い野菜だと結構力がいるので、刺しにくい時は男性など力の強い人に手伝ってもらったほうが安心です。

ピックを根元までしっかりと刺せたら、あとは袋に入れて冷蔵庫に保存しておくだけです。野菜が大きくて袋に入らない場合は、袋の代わりにラップを使って野菜を包んでおくと良いでしょう。使い終わったら芯から抜いて洗っておけば、繰り返し何回でも使うことができます。

ただ、芯から抜く時は刺す時以上に力が必要となります。負荷がかかりすぎるとピック部分が折れてしまうこともあるので、力任せに抜かないように気をつけましょう。どうしても抜けない場合は、芯の部分に包丁を入れて周りを削っていくのがおすすめです。

野菜は芯の部分に「成長点」というものがあり、そこを中心に細胞分裂を繰り返して成長していきます。この成長点は収穫後も働き続けるため、芯がある限り野菜の成長が止まることはありません。成長するために野菜のエネルギーを使い果たしてしまうので、そのまま置いておくとだんだんしなしなになってしまうのです。

つまり、野菜を長持ちさせるためには、その成長点を壊せばよいということになります。ベジシャキちゃんにはピックが3本ついているので、その3本のピックが芯にある成長点をしっかりと壊してくれます。そうすることで野菜の成長が止まり、結果的に新鮮な状態が長持ちするようになるのです。

ベジシャキちゃんを買いたいと思ったら、まずはLOFTや東急ハンズなどの生活雑貨店をのぞいてみると良いでしょう。これらの店はベジシャキちゃんのような可愛い便利雑貨を多く扱っているので、売っている可能性も高くなります。

大きめのドラッグストアやスーパーなどでも売られていることがあるので、近くにLOFTなどの店がない人は一度探してみてください。どうしても近所の店には売っていないという時は、amazonや楽天市場などのネットショップで買うことも可能です。

ネットショップだと1個だけバラで売っていることもあるので、2個もいらないという人には便利です。ただ、バラ売りの場合は1個400円近くすることが多く、セットで買うよりも割高になってしまうこともあります。

ベジシャキちゃんの特徴や使い方、購入方法などをまとめました。レタスやキャベツを長持ちさせる方法はいろいろありますが、ベジシャキちゃんを使えば手間なく鮮度を保つことができます。いつも野菜を使い切れずに悪くしてしまうという人は、ぜひベジシャキちゃんを使って食材ロスを減らしてみてください。