ニトリで一人暮らしにおすすめの家電・家具は？必要な物や費用を紹介

ニトリといえば「お、ねだん以上。」を思い浮かべる人も多いことでしょう。テレビCMでおなじみのニトリには、一人暮らしを始めるための家電や家具、日用品などさまざまなものが販売されています。

これから一人暮らしを始めるには、どんな家電や家具が必要なのでしょうか?そして費用がどれくらいかかるのかを調べてみましょう。初めての一人暮らしは想像以上に出費がかさむものです。お金に余裕をもって新しい生活を送りたいものです。

ニトリは、札幌生まれのインテリアや家具、家電などを取り扱っている大手の量販店です。元々は家具店でしたが、現在は家具だけではなくさまざまな物を取り扱っていることからホームファニシング事業といわれています。これは大型家具やベッド、食器、日用品などをカラーコーディネートができるほど多くの商品が揃っている事業のことをいいます。

ニトリは、全国展開をしているホームファニシングストアです。2017年現在、ニトリは377店舗、デコホームは51店舗、海外でも展開していて台湾など43店舗、合計で471店舗となっています。ニトリで販売されている85％は自社開発商品なので品質の高い商品を安いお手頃の値段で提供できるわけです。

ニトリの家電や家具、インテリアがなぜ安くなるかというとニトリでは商品の企画から製造、物流、そして販売までをすべて自社で行っているからです。このような商品の製造と販売を進めるやり方を「SPA」といいます。問屋が行う仕入れや運搬を自社で行うことができるのでコストを抑えることができます。それを販売価格に転換することによって安く家具や家電を売ることができるようになります。

初めての一人暮らしをする時にはどれくらいの費用がかかるのでしょうか?ただ引っ越しをするための費用や家賃は地域によって違います。今回はニトリで買える家電や家具の中で何があったら便利なのか、どれくらいの費用が必要なのかを紹介します。

家電や家具、インテリアなど一人暮らしで欲しいものを選ぶとなると費用がいくらあっても足りなくなるかもしれません。最低は5万円から上限は20万円ほどが初めての一人暮らしにかける予算のようです。費用があれば良いですがそうでないのならば、あわててなんでも揃える必要はありません。まずは貰いものや最低限のものを揃えて一人暮らしを始めると良いでしょう。

ニトリといえば、家具や寝具、インテリアなどのイメージが強いですが家電も手頃な値段で販売されています。一人暮らしを始めるけれどあまり予算はなく費用をかけたくない人とっては、ニトリで家電をそろえるのがおすすめになります。ニトリで買えるおすすめの家電をいくつか紹介しましょう。

「スティッククリーナー」は、自分で組み立てをする必要がありますが簡単にできます。本体はコンパクトなつくりとなっているので一人暮らしの部屋にも邪魔になりません。フルフラットで隙間などの狭い部分も掃除がしやすくサイクロン式なので吸引力もしっかりとしています。バーを外すことでハンドタイプとしても使用できます。値段は税込みで2,990円です。

今はコンビニなどがあるので一人暮らしには冷蔵庫はいらないという人もいるようですが、夏場を考えると家に置いておきたい家電です。冷蔵室は上にあるので使いやすく冷凍庫は広いので冷凍食品をストックしておいていつでも使えます。野菜ケースもきちんとついていますが、そこに野菜以外も収納できるので便利です。値段は税込みで21,492円になります。130リットル容量の冷蔵庫もあります。

一人暮らしに欠かせないといっても言い過ぎではないのが電気ケトルかもしれません。お湯があればコーヒーやお茶、カップラーメン、他のおかずにも使えます。一人暮らしを始めるけれどコンロを使わない人にも電気ケトルは便利です。沸いたら電源も消えるので一人暮らしにとっては安全で安心です。値段は税込みで1,933円です。

スチームアイロンは、スーツやシャツのしわ伸ばしにはなくてはならないものです。ただ、必要としていない人もいるので誰もが急いで買う必要はありませんがアイロンはなにかと便利なのも事実です。

アイロンはアイロン台を出してアイロンをかけるのが面倒だという人もいます。ニトリの「スチーム・ドライ兼用 スチームアイロン」にはパワースチームボタンがありそれを使うとハンガーにかけたまま衣服のシワを伸ばすことが可能になります。電源コードも長くて使う側の気持ちをきちんと考えられています。値段は税込みで1,290円です。

白米もまたコンビニやスーパーなどでいつでも買えるものです。一人暮らしでの費用を考えると炊飯ジャーは選択肢に入らないかもしれませんが、炊き立てをぜひ食べたいと思っていたらこの家電は欠かせません。

「マイコン炊飯ジャー 3合炊き」の機能はメニューを含むお米に合った7種類のコースを選べるようになっています。安価なのに大きいデジタル表示や予約タイマーもついています。値段は税込みで5,389円です。一人暮らしでは3合でも多いと思う場合には、「1.5合炊きミニ炊飯器」もあります。シンプルなつくりで保温機能もありませんが値段が安く税込みで3,066円になります。

家具やインテリアは、部屋の間取りや予算、個人の趣味によって必要なものや欲しいものは変わります。初めての一人暮らしであまり贅沢をしないで最低限のものを選びたいのならニトリで選ぶのが良いでしょう。ニトリの家具やインテリアは種類やデザインも豊富です。その中から自分の好みを選ぶ楽しみもあります。

引っ越しをする時に忘れてはいけないのが照明です。照明器具がきちんとついている、または一部設置されているようになっていることもあるので確認を忘れないようにしましょう。引っ越しをする際に元々設置されていた照明器具はそのままにしておきますが、自分で取り付けたものは自分で外して持っていく必要があります。初めての引っ越しの場合は、自分が住む部屋の照明器具がどうなっているかの確認をすることは大事なことです。

「6畳用LEDシーリングライト」は、10段階の明るさ調整ができます。簡単に取りつけることができて天井もすっきりして広く感じます。リモコンがついていて明るさ調整をこれで行います。ただし、調光機能が付いているスイッチには取り付けることができません。値段は税込みで4,990円です。

テーブルは、一人暮らしにはかかせない家具の一つではないでしょうか?床にものを置いて作業や食事をできないわけではありませんが、あまり見栄えも良くないし行儀も良くありません。新しい生活を始めるのなら尚更、きちんとした毎日を送れるようにした方が良いでしょう。

ニトリの「折りたたみテーブル シャイン」は、一人暮らしには丁度いい大きさのテーブルといえるでしょう。テーブルを使わない時は折りたたんで片づけることができます。一人暮らしはだいたい部屋が狭い場合が多いと思われるので、テーブルを収納できるのは嬉しい機能です。値段は税込みで2,990円です。

一人暮らし、特に初めての一人暮らしには家具や家電などは最低限のもので良いかもしれません。暮らしを始めるためには想像以上に物入りになるので費用がかかるからです。ただ予算や部屋の広さに余裕がある場合は、大き目の家具を買ってみてはいかがでしょうか?おすすめをするニトリの家具を紹介します!

「ニトリの布張りソファ(ルッキKD)」で採用されているファブリック素材は肌ざわりが心地よく伸縮性がある素材です。フレームは天然の木を使用、木がもつ独特の暖かみは一人暮らしに向いているかもしれません。脚高が約20cmあり掃除がしやすくなっています。1人用と2人用があり色も3色あります。値段は2人用で税込みで19,900円、1人用は税込みで14,900円です。

一人暮らしの部屋にソファーは邪魔だと思うのなら座椅子はどうでしょうか?ニトリの「座椅子(ライン15)」は6段リクライニングになっていて折りたたむことでコンパクトになります。軽くて持ち運びもしやすく収納も気軽にできます。値段は税込みで1,990円になります。

初めての一人暮らしでベッドを使用したいと思ったら引っ越しをする部屋の広さをチェックした方が良いでしょう。部屋が狭くて家具が置けなかったという失敗は珍しいことではないからです。すこし狭くなってもすぐに横になれるベッドは魅力的です。ニトリの「棚・コンセント付きシングルパイプベッドフレーム」は、スチール素材でシンプルなつくりのベッドです。

ベッドの頭上にはコンセント付きの棚がついていてスマフォなどの充電にぴったりの場所です。ベッド下はメッシュ床になっていて通気性も良く湿気がたまりにくくなっています。カビやダニの予防にもなります。ベッドの下の高さは約25.5cmもあり収納場所にもなります。ロボットクリーナーがあれば引っ掛からずに掃除をしてくれるでしょう。値段は税込みで9,990円です

新生活をそれも一人暮らしを始めるのなら、ぜひ新しい布団で始めてみてはどうでしょうか?布団は長く使っていると汗やホコリなどの汚れによってダニなどが増えて衛生上も良くありません。新しい気持ちで生活をスタートさせたいのなら新鮮な気持ちで始めたいものです。

ニトリのふとんは3点セットから10点セットまでさまざまありますが、今回は6点セットをおすすめします。「すぐに使える寝具6点セット」は掛け布団と敷布団、枕、それぞれのカバーがセットになったものです。カラーは全9色でシンプルなデザインなので部屋の彩のジャマはしないでしょう。布団は洗濯できるので清潔を維持できます。

一人暮らしでは大きな家具やベッドは部屋が狭くなって必要ないと思う人もいるでしょう。ただこれだけは必要だというものがあります。カーテンや収納できる小さめの家具です。カーテンは防犯としても重要ですし収納家具は部屋の整理整頓にとって必要なものになります。それではどんな家具が良いのか紹介しましょう!

一人暮らしを始めて何が大変かというと部屋の掃除や整理整頓ではないでしょうか?新生活に慣れる必要があったり忙しい日々が続くと部屋の片づけがおろそかになっても不思議ではありません。収納できるラックや箱ものなどがあれば見ためもよくて訪問客が突然訪ねてもきれい好きな人だと思われるかもしれません。

 

ニトリの「ポプララック ピピア」は幅42.4×奥行30.5×高さ88cmの大きさですからカラーボックスと同じような大きさです。好みの方を選ぶと良いでしょう。値段は税込みで2,490円です。

一人暮らしを始める時にカーテンは必要なアイテムだといえます。理由のひとつは部屋の温度をある程度ですが維持できることです。夏場は陽射しを遮断することで部屋の温度を上げないようにできます。冬場はカーテンを閉めると部屋の熱が逃げない効果が期待できます。そしてもうひとつは、重要なことですがプライバシー保護です。カーテンがないと部屋が丸見えになって誰かに覗かれる心配があります。

昼間もずっとカーテンを閉めておくと部屋は暗いままです。でもレースカーテンだけを閉めておけば日光も入りプライバシーも守られます。「カーテン＆レース 4枚セット」は、カーテンとレースがそれぞれ4枚になっていて、カーテンは陽射しを取り入れる非遮光タイプになっています。カーテンは丈の長さが調節できるアジャスターフックが付いています。値段は税込みで3,490円です。

引っ越し先の部屋は、フローリングの床も多いのでラグを敷くことをおすすめします。フローリングは冷たく、冬になるとさらにその厳しさを感じることもあります。古い建物は特にそうです。他にも騒音を抑えられる防音効果やテーブルなどの家具を引きずって床を傷つけない役目をしてくれます。ホコリがそこらじゅうに飛び散ることがない効果もあります。

ニトリの「洗える綿入りキルトラグ」は大きさが3種類あるので自分の部屋にあったものを選ぶようにしましょう。130X185cmサイズのキルトラグの値段は税込みで2,490円です。

ニトリでは一人暮らしのための「おすすめコーディネート」があります。どれを買ったらいいのか何が必要なのか、特に初めての一人暮らしで悩んで困ってしまうこともあるでしょう。

ニトリではおすすめのコーディネートを紹介しています。カジュアルインテリアは8点で値段は税込みで32,522円になります。ナチュラルインテリアの8点は、値段が52,752円です。初めての一人暮らしでは家電や家具に最低でも3万～5万円が必要になります。テレビなどを揃えるともっと費用がかかります。本当にどれが必要かを考えて家電や家具をそろえるようにした方が良いでしょう。

一人暮らしは、自分だけで生きてゆく喜びと不安を抱えながら始まるといっても過言ではありません。新しい生活を順調に進めていくためには事前の用意は大切なことです。ニトリで家電や家具を揃えれば費用が抑えられます。今の自分に取って必要かどうかを確認してから揃えると無駄なものを買わないで新しい生活を送れるでしょう。