洗濯機の重さの目安を知っておこう!重量によっては一人で運搬できる?

洗濯機の重さについて紹介します。一人暮らしや家族暮らし、それぞれのタイプごとに本体重量の目安をまとめました。また、本体重量に対して入れる洗濯物の容量も解説します。自分で運搬できる重さの洗濯機はどんなタイプか知りたい人は、参考にしてください。

洗濯機の重さの目安を知っておこう!重量によっては一人で運搬できる?のイメージ

目次

  1. 1洗濯機と洗濯物の重さの目安を紹介!
  2. 2洗濯機本体の重さの目安
  3. 3洗濯機に入れる洗濯物の重さの目安
  4. 4洗濯機の重さを目安にどう運搬するか決めよう!

洗濯機と洗濯物の重さの目安を紹介!

引っ越しや買い替えをする時、自分で運搬や取り付けを行うと、費用を安く抑えられます。どれくらいの重さなら自分で運搬できるかは、洗濯容量ではなく本体の重量が必要です。しかし、型番やメーカーがわからず調べられないこともあるでしょう。そういった場合、洗濯容量から目安として本体の重量を知ることができます。

この記事では、パナソニックの洗濯機を例に、一人暮らし向け、家族暮らし向けそれぞれの洗濯機本体の重量や、洗濯容量の目安を紹介します。

洗濯機本体の重さの目安

一人暮らしの場合

パナソニックの洗濯機の洗濯容量と本体重量
  洗濯容量 本体重量
NA-F70PB15(縦型) 7kg 約30kg
NA-VG750L(ドラム式) 7kg 約70kg

パナソニックの一人暮らし向け洗濯機で本体重量を確認してみましょう。縦型モデルの本体重量は約30kg、ドラム式の本体重量は約70kgです。縦型の場合は、力に自信のある成人男性なら自分でも運搬できる重さですが、無理をすると身体を痛めたり怪我につながる可能性もあります。一人では運ばず、必ず二人以上で運搬しましょう。

ドラム式の場合は、運搬に2~3人ほど必要な重さです。無理をせず業者に頼んだ方が安全に運搬できます。そのほか、全自動ではない二層式の場合は、本体重量が10kg~20kg代のモデルもあります。洗濯の手間はかかりますが、より軽いモデルが良いということであれば、検討するのも良いでしょう。

家族暮らしの場合

パナソニックの洗濯機の洗濯容量と本体重量
  洗濯容量 本体重量
NA-FW120V5(縦型) 12kg 約57kg
NA-LX129AL(ドラム式) 12kg 約82kg

複数人の家族暮らしで使われる、12kgの大容量洗濯機の重量比較です。縦型の場合は57kg、ドラム式の場合は82kgの本体重量があります。家族向けの洗濯機は、人数によって8kgや10kgのモデルも使われていますが、本体重量は縦型で40kg~50kg、ドラム式は70kg~80kgはあると考えて良いでしょう。

縦型は、人手が揃うなら業者に頼まなくても良いかもしれませんが、より安全に運搬するなら、業者に依頼するのが良いでしょう。ドラム式は非常に重くなるので、業者に依頼して安全に運搬するのがおすすめです。

洗濯機に重量がある理由

洗濯機本体の重量は洗濯できる容量より、縦型の場合は6倍近く、ドラム式の場合は10倍近くの差があります。本体に重量があるのは、洗濯をする際に安定感を出すためです。洗濯や脱水をする際、洗濯槽の中で水や洗濯物が回転します。最近の洗濯機ではしつこい汚れを落とす機能もあり、回転が激しいです。

また脱水時には強い勢いで回転させるため、本体も揺れます。本体に重量が足りないと激しい動きに耐えられず、水漏れや漏電、転倒や故障など危険があります。そのため、洗濯容量以上に本体重量が必要なのです。

洗濯機に入れる洗濯物の重さの目安

1人1日の洗濯物の重さ目安

一人当たり、1日の洗濯量の目安は1.5kgといわれています。下着やシャツ、タオル、パジャマなど1日に使う洗濯物を合計した重量です。一人暮らしの場合、こまめに毎日洗うのであれば、4kgくらいの小型でも問題ありません。数日溜めて洗うのであれば、5~6kgの洗濯重量があるタイプが良いでしょう。

また4人家族の場合は、6kgとなります。洗濯機のサイズは、洗濯量と洗うペースを元に選ぶことが重要です。

洗濯・乾燥容量をチェック

パナソニックの洗濯機の洗濯容量と乾燥容量
  洗濯容量 乾燥容量
NA-FW120V5(縦型) 12kg 6kg
NA-LX129AL(ドラム式) 12kg 6kg

洗濯機には、コンパクトタイプなら4~5kg、家族向けの大容量タイプは10kg~12kgと、洗濯容量もバリエーションがあります。しかし、容量いっぱいに詰め込んで洗濯してしまうと、洗浄や乾燥が効率よく行えず、充分に汚れが落ちていないことも。効率よく洗濯するには、1回の洗濯量を全体の7割程度にするのが良いとされています。

また乾燥機がついている洗濯機の乾燥容量は、洗濯容量の半分程度になっていることが多いです。さらに同じ洗濯容量でも、ドラム式より縦型の方が乾燥容量が少ないということもあります。洗濯機選びの際は、本体重量もポイントですが、毎日の洗濯物の量に見合ったサイズを選ぶことが重要です。

洗濯機の重さを目安にどう運搬するか決めよう!

洗濯機の本体は、縦型の場合洗濯容量の約6倍、ドラム式の場合約10倍の重さがあります。洗濯機を買い替える時や引っ越しをする時、自分で運搬するのか業者に依頼するのかの判断基準にしてみてください。また、大きすぎず小さすぎず、毎日の洗濯量に見合ったサイズを選びましょう。サイズの選び方も、ぜひ参考にしてみてください。

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