一人暮らしに必要な食器の種類や数は？皿や茶碗を揃えて自炊しよう

一人暮らしを始める際には、家具はもちろん、食器選びも重要です。本記事では、一人暮らしに必要な食器をまとめました。お皿や茶碗など、さまざまな種類の食器が存在しますが、自炊する場合はある程度揃える必要があります。各料理に合った食器を掲載しているので、一人暮らしを始める時の参考にしてください。

一人暮らしに必要な食器の種類や数を紹介します。特に、自炊をする場合は、作る料理に合ったお皿や茶碗を揃えておく必要があります。食器の種類を覚えて、必要なものを揃えましょう。

一人暮らしで自炊をする場合は、ご飯茶碗と汁物用のお椀は必須です。特に、お米を主食とする場合は、使う頻度も多いので、1セットは必ず揃えておきましょう。なお、茶碗を選ぶ際は、手触りや重さをチェックしてから購入するのがおすすめです。

また、よく作る料理や献立に合わせて、自分のお気に入りの食器を選ぶようにしましょう。お気に入りの茶碗を揃えておくと、ご飯を食べる時に見た目でも楽しめるので、毎日の料理も楽しくなります。

献立を立てる際には、主菜と副菜も考える必要があります。そのため、主菜用の大皿1枚と副菜用の小皿を1～3枚程度、購入しておきましょう。炒め物や焼き物などのメインおかずにはもちろん、大皿はカレーやパスタなどのメニューを入れる際にも便利です。また、少し深さのあるタイプの場合、汁気のある料理にも活用できます。

なお、1人前を前提としているので、大きさは25cm前後のものがおすすめです。小皿は、ちょっとした副菜や取り皿としても便利です。さらに、フルーツやケーキなどのデザートを乗せる皿としても必要ですので、複数枚揃えておきましょう。

一人暮らしの場合は、料理をする時間がない時もあります。その際に、便利なメニューが丼ぶりです。そのため、親子丼やかつ丼などの丼ぶりメニューを作る際に必要となる、丼を1個購入しておきましょう。丼は丼ものを食べる際にはもちろん、ラーメンやうどんなどの麺料理を入れる時にも活躍します。

丼の大きさは15～18cmほどのものがおすすめです。また、持ちながら食べることもあるため、購入する際は重さもチェックしましょう。

飲み物を飲む際に必要となるグラスやマグカップは、各1～2個程度は揃えておきましょう。そして、マグカップはアイスとホット両方に対応できるものがおすすめです。

マグカップはコーヒーなどを飲む際にはもちろん、コーンポタージュやコンソメスープなどの洋風スープの入れ物としても活躍します。グラスは冷たい飲み物を入れる際に必要となるので、見た目でお気に入りのものを探しましょう。

食事する際に必要となる、お箸やフォークなどのカトラリーはそれぞれ1～2個程度購入しておくのがおすすめです。今ではコンビニやスーパーなどで割り箸やプラスチック製のフォークをもらえますが、使用頻度の高いものは、エコの観点からも揃えておきたい食器です。

また、和風の献立が多い場合は、焼き魚などを載せられる長方形のお皿も購入しておきましょう。焼き物や副菜を多く作る場合は、オーブンでも使える耐熱皿や小鉢を購入しておくのもおすすめです。そして、作り置きや外に食べ物を持っていくことが多い場合は、保存できるタッパーを複数個用意しておくと便利です。

なお、食器を選ぶ際は色合いや素材を揃えると、統一感もありインテリアとしても映えるので覚えておきましょう。一人暮らしではどの食器も最低限の個数で充分ですが、友人や家族を招く予定がある場合は、取り皿の個数を少し多めにしてもよいでしょう。

一人暮らしで自炊をよく行う場合は、食器が必須です。また、料理に合ったお皿や茶碗があれば、食卓を彩ることもでき、自炊をより一層楽しめます。ぜひ、用途に合わせた食器選びをして、一人暮らしの生活を豊かにしてください。