2021年10月08日公開
2024年11月16日更新
一人暮らしでも揚げ物を楽しもう!おすすめの鍋や油の処理の仕方も
一人暮らしの揚げ物に必要な道具についてまとめました。鍋やフライパンなど、一人暮らしの揚げ物におすすめの道具や、手軽で簡単な調理法などを紹介します。油の処理の仕方や掃除のコツなど、揚げ物をする時に欠かせない便利な情報もお届けします。
目次
一人暮らしの揚げ物に必要な道具や油の処理法などを紹介!
手羽元唐揚げ(*゚∀゚*)
— @もつ (@kikomotu) October 1, 2021
やっぱり唐揚げは手羽が美味しいよな〜、手羽先も食べたい😂 pic.twitter.com/csayppn1CZ
揚げ物が食べたいと思っても、一人暮らしでは何かと面倒に感じてしまうこともあるでしょう。しかし、調理の仕方などを工夫することで、意外と簡単に揚げ物を作ることができます。
本記事では一人暮らしで揚げ物をするために必要な道具や、おすすめの調理法などをまとめました。油の処理法や掃除のコツも紹介しているので、初めて揚げ物をする人でも安心です。
一人暮らしで揚げ物をする時に必要な道具
道具①鍋
昨日届いた新しい揚げ物用鍋の試運転中。
— camelot#3@2回目済 (@CAMELOT_0_3) October 18, 2020
蓋が油切りになってるのがかなりアイデアものだと思います。 pic.twitter.com/3eLHDRyOzN
揚げ物を作る時になくてはならないのが、天ぷら鍋のような揚げ物専用の鍋です。普通の鍋とは違って熱伝導率の良い金属で作らており、短い時間で油を高温まで熱することができます。また、油の温度が一定に保たれやすくなるため、衣もカラリと揚げることができます。
たいていの鍋は深さが8cm以上あるので、コンロなどに油はねしにくいというのも大きな利点です。直径のサイズはさまざまですが、一人暮らし用なら直径16〜20cm程度の商品がおすすめです。
道具②菜箸・トング
投資ってのはファンダメンタルが重要なんだ、経済や政治の動きをよく見て立ち回れ。今回のプラスチック新法案で考えられるのは、一時的なスプーンやフォークの利用者の激減。つまり、相対的に箸が利用されやすくなるということ。ここまで言ってもわからないか、わかりやすく言うと箸ロング!(菜箸) pic.twitter.com/glmEeOdUG0
— ぐちもん (@guchimon99) March 10, 2021
高温の油に食材を入れるため、菜箸やトングは長さのあるものを選ぶと安心です。菜箸には竹製のものやシリコン製のものなどいろいろありますが、揚げ物に使う場合は熱に強い素材のものを選ぶようにしましょう。衣がついた食材などはつかみにくいこともありますが、そういった時は箸先に滑り止めがついている商品がおすすめです。
持ち手にも滑り止め加工がついていれば、さらに安全性が高まります。トングも持ち手に滑り止めがついていたり先がつかみやすい形状になっていたりとさまざまですので、自分で手に取ってみて使いやすい商品を選ぶと良いでしょう。素材にもいくつか種類がありますが、菜箸と同じく熱に強いものを使うようにしてください。
道具③バット・網
価格900円 パール金属 日本製 揚げ物 天ぷら ステンレス バット 大 アミ付 オイルクックスタッフ H-8190 PEARLMETAL 便利 油きり https://t.co/Fj2SsXvoAA pic.twitter.com/NnTIWX67tr
— エクセレントKNIGHT🤺 (@davidigigig) October 8, 2017
せっかく上手に揚げても、油切りがされていないと仕上がりがべちょべちょになってしまいます。そうならないためにも、バットと網を用意しておくのがおすすめです。チッキンペーパーなどに置いて油を切ることもできますが、どうしてもキッチンペーパーに接している部分はべちょっとしてしまいます。
しかし、網であれば食材と接する面が少ないため、しっかりと全体の油を切ることができます。網とバットはたいていセットで売られているため、わざわざ別々に買う必要はありません。バットは衣付けやスイーツ作りにも使えるため、油切り以外にもいろいろと利用できて便利です。
道具④オイルポット
余った油の処理が面倒で、家で揚げ物をしたくない……。そんな人にもおすすめなのが、「コンテ/conte」の「こします/オイルポット」。
— cotogoto コトゴト (@cotogoto_jp) October 5, 2021
シンプルかつコンパクトなサイズだから、コンロ脇にあっても邪魔になりません。余った油をその場でさっと移せて有効活用ができます。https://t.co/888njAXaYL pic.twitter.com/Bf9iNI6KuB
オイルポットは、余った油を保存しておくための容器です。油がほんの少量しか残っていなければ処分しても良いのですが、多く残っている場合は再利用するのがおすすめです。しかし、そのまま鍋に入れておくとどんどん酸化してしまうので、味も健康にも悪い油になってしまいます。
余った油は早めにオイルポットに入れて、光や空気から遮断するようにしましょう。オイルポットには、主に網タイプとカートリッジタイプの2種類の商品があります。網タイプのものはお手入れもしやすく手軽に使えますが、揚げカスなどの処理をしっかりと行わなければなりません。
カートリッジタイプのほうは油を入れるだけですべての処理が完了しますが、こまめにカートリッジを交換しなければならないというデメリットがあります。一人暮らしにぴったりなコンパクトな商品もあるので、メリットとデメリットを確認しながら自分に合ったオイルポットを探してみてください。
一人暮らしの揚げ物におすすめの鍋や調理法
おすすめは小鍋やフライパン
新しい小鍋を買ったので、一人用の揚げ物をしました。リュウジさんの大葉唐揚げ美味しかった。 pic.twitter.com/klmI1Nm8Jw
— ノツルギ (@notsurugi00) June 12, 2021
一人暮らし用のキッチンは収納スペースも限られているので、多くの調理器具を置けない場合があります。また、揚げ物をする機会が少ないのであれば、わざわざ専用の鍋を買うのをためらってしまうこともあるでしょう。そういった時は、いつも使っている普通のフライパンや鍋を利用してみましょう。
フライパンはできるだけ深さがあって小さめのもののほうが、上手に揚げることができます。専用の鍋よりも周囲へ油はねしやすくなるので、コンロ周りに油はねガードなどを置いていおくのがおすすめです。
フライパンや小鍋で調理すると油が少なくてすむというメリットがありますが、どうしても火の通りは悪くなってしまいます。そのため、できるだけ食材は薄めに切って、少量ずつ調理するようにしましょう。
少量の油で揚げ焼きにする
10億年ぶりに揚げ物作ってる
— さくら (@Sakura_TxM_) June 27, 2019
ゆーても油少なめの揚げ焼きだけどトンカツ🐖🐖🐖 pic.twitter.com/SW2BEkwQGN
フライパンを使ったおすすめの調理法が、少量の油で簡単に作ることができる揚げ焼きです。しっかり揚げるとなると相当な量の油が必要になりますが、揚げ焼きであればフライパンの底から1〜2cm程度の油ですませることができます。
揚げ焼きにする時は強めの中火で油を温め、食材を入れてジュワジュワしはじめたら少し弱めの中火に火力を落とします。途中で食材をひっくり返して中まで火を通したら、最後はまた火を強めて表面をカリッとさせるのが美味しく作るポイントです。
揚げ焼きにすると食材とフライパンの接する面が大きくなるため、火力が強すぎると焦げてしまうこともあります。こまめに焼き具合を確認しながら、その都度火力の調整をするようにしましょう。
一人用のフライヤーも便利
そういえば一人暮らし用のちっちゃい1500円くらいのフライヤーを買ったのだけどめっちゃいい
— 劇場版ネコ缶@サトまゆ科まゆみ委員長 (@neko_kan27) July 22, 2020
一人暮らしだと家で揚げ物ってまぁ面倒だからと手をつけなかったのだけど多少後片付けは面倒だけど楽に揚げ物ってできて揚げたてが食べれるのはかなり素晴らしかった pic.twitter.com/C2iXcWXHCf
鍋やフライパンを使った調理が心配な人は、一人暮らしにぴったりなコンパクトサイズの電気フライヤーを使うと便利です。フライヤーは温度を設定して食材を入れるだけですむので、自分で温度調整などをする必要もありません。
また、蓋をしてしまうので油はねの心配もなく、高温の油が怖いという人でも安心して揚げることができます。それほど揚げ物をすることがないという人は、煮込み料理などほかの調理にも使えるタイプの商品を選ぶと料理の幅も広がります。
揚げ物をした後の油の処理方法
処理方法①牛乳パックなどを使う
揚げ物後の油の処理ってみんなどうしてる?うちは新聞とってないから牛乳パックに油入れてその上から鼻かみティッシュを詰め込んでいくスタイルなんだけど。いっぱいになるまでに時間かかるんだよね pic.twitter.com/XVeFRcA4Rz
— ももかん (@sila803) March 17, 2021
油の処理で一番手軽なのが、牛乳パックを使った方法です。牛乳パックに新聞紙を詰め、冷めた油を注ぐだけで簡単に処理ができます。分別の方法は自治体にもよって変わってくるので、住んでいる地域のごみ処理法をしっかりと確認しておきましょう。
この方法はとても手軽ですが、万が一火気に触れた時に発火してしまうという危険性もあります。その危険をなくすためにも、一緒に水を入れておくのがおすすめです。揚げ焼きなどでほとんど油が残っていない場合は、キッチンペーパーなどに吸わせるだけでもOKです。
処理方法②凝固剤で固める
油の凝固剤初めて使った
— はとやまみふを (@hatoyamamihu) January 8, 2021
感動してる pic.twitter.com/iOUvZzyVfr
凝固剤で固める方法は、コストはかかりますが発火の心配もなく一番安全です。調理が終わったら、油が冷める前に凝固剤を入れて軽くかき混ぜましょう。それだけで油が固まるので、あとはそのまま可燃ごみとして捨てるだけです。油が冷めてしまうと固まらなくなってしまうので、調理が終わったらすぐに凝固剤を入れるようにしましょう。
処理方法③再利用する
紙のコーヒーフィルターは、揚げ物に使った「油を濾す」ことに活用できる。
— マナレージコーヒー ジャパン (@Manaresi_Japan) March 17, 2020
コーヒーフィルターをドリッパーにセットし、冷ました油を注ぐだけ。
フィルターが汚れをしっかりキャッチしてくれるので、かなりきれいに濾すことができる。#コーヒートリビア pic.twitter.com/LZUimPWVkL
1回しか使用していない比較的きれいな油は、捨てずに再利用することもできます。大きな揚げカスなどを取り除いたら、人肌程度まで冷ましてザルなどで濾しましょう。濾す時は、キッチンペーパーやコーヒーフィルターなどを利用すると便利です。
きれいに濾した油はしっかりと冷まし、オイルポットなどの密閉できる容器に入れて冷暗所で保存します。日が経つにつれて酸化も進むので、できるだけ早めに使い切るのがおすすめです。
一人暮らしで揚げ物をした後の掃除のコツ
掃除のコツ①揚げ物をした直後の掃除
油系のご飯食べた後、キッチンの掃除
— さかちゃん (@vKpyJPEzYBRoHdn) November 27, 2019
大変。世の中のお母さん、奥様、お疲れ様です。 pic.twitter.com/MJfMukWpnV
油汚れの掃除は家事の中でも負担になる作業ですが、汚れてすぐの油汚れであれば比較的楽に落とすことができます。調理後すぐであれば、布巾でさっと拭くだけでも簡単に油汚れを取ることができます。重曹入りの掃除シートなどを利用すると、さらにきれいに掃除することができて便利です。
掃除のコツ②時間が経った場合
実家の母から超やばいスプレーがあるから送るわって5本も送られてきたDAISOのセスキスプレー、めちゃくちゃやばいじゃん!!!!!キッチンの油汚れでベタベタで掃除が大変だったトースター上がぴっかぴか!!スプレーして擦らず拭くだけだった!!感動!!!!母はお父さんのタバコのヤニでギットギト pic.twitter.com/mI7gZpLq1k
— トレえみ (@emiry_oinari) May 12, 2020
油汚れはできるだけすぐに掃除してしまうのが一番ですが、時間がなくて放置してしまうこともあるでしょう。固まってしまった油汚れはなかなか落ちませんが、そういった時は重曹やセスキ炭酸ソーダを使うのが簡単に掃除をするコツです。
まだ軽度な汚れであれば、水100mlに対して重曹1杯を溶かした重曹スプレーを使ってみましょう。汚れている場所にスプレーをして5〜10分放置し、あとはスポンジで軽くこするだけでOKです。五徳などの洗いにくい場所を掃除する時は、桶などに熱湯を溜めて浸けておくのがおすすめです。
しばらくすると汚れが浮かび上がってくるので、その後に中性洗剤をつけたスポンジでこすれば掃除完了です。洗剤をつけなくても汚れが落ちるメラミンスポンジを使うのもおすすめですが、素材によっては傷がつくこともあるので、使える素材かどうか事前に確認しておきましょう。
一人暮らしでも揚げ物は簡単にできる!
天ぷら揚げてみました(^^)
— アイアンまん (@553el63IAyiygzo) October 3, 2021
塩と白だしつゆでいただき、美味しく食べれました☆
餃子の皮でチーズ春巻き作って見ましたが普通に美味しかったです!😁#夫飯 #素人料理 #天ぷら#おうちごはん pic.twitter.com/J1gLSMeqdh
何かと手間のかかる揚げ物ですが、使いやすい道具などを利用することで簡単に調理することができます。油の処理や調理後の掃除なども、コツを覚えておくことでスムーズに終わらせることが可能です。揚げ物を作れるようになるだけで料理のレパートリーがぐっと増えるので、今まで作ったことがなかったメニューにもいろいろと挑戦してみてください。