運動会のお弁当・簡単おかずレシピ集!時短メニューとコツを紹介!
運動会は子供にとっても、家族にとっても楽しみな行事です。運動会の競技自体はもちろん、みんなで食べるお弁当も楽しみのひとつです。大切なイベントだから、運動会のお弁当はいつもより豪華にしたいと張り切るけれど、朝早く起きて作るのはなかなか大変なものです。今回は、運動会のお弁当に使える簡単なおかずレシピをたくさんあつめてみました。時短のコツやお弁当が美味しそうに見える詰め方も紹介していきます。
目次
運動会のお弁当に簡単おいしいおかずをたくさん入れよう!
子供たちにとって一大イベントである運動会はお弁当もいつもより豪華にしてあげたいものです。たくさんがんばってお腹がぺこぺこの子供たちはお弁当も運動会の楽しみの一つでしょう。みんなの好きなものを入れたいし、かわいく豪華に見えるお弁当にしたいけれど、早起きして運動会当日にたくさんお弁当を作るのはなかなか大変です。
運動会のお弁当のそんな悩みは、賢く冷凍や電子レンジを利用したり、作り置きをしたりして解決できます。運動会の前日から食材を下ごしらえしておけば、運動会当日の朝のお弁当作りがかなり楽になりますし、日持ちするものや冷凍できるものは少しずつ準備しておくのも手です。面倒なイメージの料理も時短できる裏技があるかもしれません。
今回は、運動会にぴったりのお弁当の簡単おかずレシピを集めてみました。手間のかかるおかずを時短するアイデアや簡単にできるレシピをはじめ、いつものおかずがもっと華やかに見える工夫や詰め方のアイデア、コツも紹介しています。運動会という特別な日には、お弁当も運動会仕様で豪華に楽しく、かつ簡単に作りましょう。
運動会のお弁当に簡単お肉おかずレシピ
競技のあとはみんなお腹がぺこぺこで、運動会のお弁当はいつもよりたくさん食べられそうです。お弁当の定番のから揚げをはじめ、腹ペコの子供たちのお腹を満足させる、ボリュームたっぷりのお肉のおかずレシピをまずは紹介していきます。
絶対入れたい唐揚げも簡単に「マヨ醤油で鶏の唐揚げ」
お弁当の定番、から揚げは運動会のお弁当にも必ず入れたいメニューのひとつです。こちらのから揚げレシピは、マヨネーズの効果で冷めても柔らかで運動会のお弁当に最適です。
5人分の作り方は、マヨネーズ100g、しょうゆ50cc、すりおろしにんにく大さじ1、みりん大さじ4、酒大さじ4をボウルにいれ、食べやすい大きさに切った鶏肉750gを入れてよく揉み込みます。ジップロックなどに入れて一晩おきます。小麦粉と片栗粉を混ぜたものを揚げる直前に鶏肉にまぶして、180度の油で3~4分カリッと揚げたら出来上がりです。
とっても柔らかい!「鶏胸肉で甘辛照焼チキン」
つけダレと焼き方の工夫で劇的な柔らかさの照り焼きチキンです。鶏胸肉200gはひと口大の削ぎ切りにします。ハチミツと酒各大さじ2、ごま油小さじ1、みりん大さじ2分の1、しょうゆ大さじ1.5を混ぜたものに10分漬け込み、片栗粉をまぶします。このときつけダレは捨てないでください。大目の油を引いたフライパンを強火にかけ、鶏肉の両面にさっと焦げ目をつけます。中まで火は通さないでください。
アルミホイルをかぶせて蓋をし、5分ほど放置して予熱で中まで火を通します。火の通り過ぎで固くならないよう、火が通ったらフライパンから取り出してください。お好みで白ゴマをまぶすと美味しいです。
ころころ食べやすい時短料理「超簡単ミートボール」
たくさんのおかずを調理する運動会のお弁当には、冷凍食品も賢く利用して時短しましょう。まず、冷凍ミートボールを温めます。ケチャップとウスターソースを1対1の割合で混ぜ合わせ、砂糖をお好みで加えます。ミートボールをソースに絡めたらできあがりです。あれば、ソースに赤ワインを少し加えて火にかけるのも美味しいです。
しっかりした味付けでお弁当に最適!「肉団子の甘酢あんかけ」
味付けをしっかりした揚げ肉団子は冷凍保存しておけば時短になって便利です。豚挽き肉300g、長ネギみじん切り2分の1本分、生姜みじん切りひとかけ分と、塩小さじ3分の1、片栗粉と酒各小さじ1と3分の1をボウルで混ぜ合わせます。たねを20等分にして丸め、片栗粉を薄くまぶして170度の油で揚げます。
だし大さじ3、お酢大さじ1と3分の1、しょうゆ小さじ3弱、みりん小さじ2を鍋に入れて温め、肉団子にからめたら出来上がりです。揚げた肉団子を冷凍保存しておけば、そのままお弁当に詰めて自然解凍することもできるので当日の調理の手間がなく時短になります。
こんがり焼き目が食欲をそそる「大葉入り鶏胸肉のチーズ焼き」
チーズがこんがり焼けてカリッとした焼き目がおいしいです。鶏胸肉1枚と大葉5枚を細かく刻みます。ピザチーズ大さじ5、酒大さじ1、昆布茶小さじ2分の1強、マヨネーズ大さじ1、片栗粉大さじ2を鶏肉と大葉と一緒にボウルに入れ、よく混ぜ合わせて丸めます。
フライパンに油を引いて熱し、平たく成型したたねを並べてこんがりと両面焼きます。溶けたチーズが香ばしく焼けてくっつかなくなるまでこんがりと焼いてください。鶏肉を刻むときは半分凍った状態で刻むとやりやすいのでおすすめです。
めんつゆで!「しっとりやわらか鶏胸肉の生姜焼き」
胸肉でもぱさつかないしっとり美味しいしょうが焼きレシピです。鶏胸肉250gを食べやすい大きさに切り、酒、塩コショウ少々と片栗粉をまぶし、もみこんでおきます。フライパンにごま油を熱し、鶏肉を両面に焼き色が付くまで焼いたら蓋をして中火で2分蒸し焼きにします。2倍濃縮のめんつゆ大さじ3、砂糖小さじ2、おろししょうが大さじ1を混ぜたたれをからめてできあがりです。
湯煎で簡単!好きな野菜を巻いて「とり胸肉のハム」
野菜を巻いた切り口がきれいで運動会のお弁当が豪華に見える一品です。お好きなソースをかけて食べてください。鶏胸肉1枚を切り込みを入れながら1cmの厚みになるように広げていきます。塩コショウをふり、人参、インゲンなどお好きな野菜を1cm角のスティック状に切って並べます。野菜を中心にくるくると巻き、ラップでぴったり包みます。
湯煎ができるジップ付きの袋に入れ、鶏肉に火が通るまで湯煎して出来上がりです。チーズソース、ドレッシングなどお好きなタレをかけてください。湯煎前の状態で冷凍もできますので、前もって準備しておけば時短になり便利です。中に巻く野菜は好きなものでかまいませんが、彩りを考えて作ると切ったときに見栄えがして豪華です。
運動会のお弁当に簡単卵を使ったおかずレシピ
卵料理はすぐ火も通って調理時間も短いものが多いのでお弁当にぴったりです。お弁当のおかずに世代を問わずみんなに人気の卵焼きをはじめ、フライパンひとつ、レンジひとつでできる簡単メニューもたくさんあります。運動会用には見た目もいつもより華やかに工夫しましょう。
黄色と緑のコントラスト「ほうれん草入りだし巻き卵」
色のコントラストがきれいで野菜も摂れるだし巻き卵レシピです。運動会の日はいつものだし巻き卵も少しバージョンアップです。ボウルに卵2個、白だし小さじ2弱、水大さじ2、きび砂糖小さじ2分の1を入れ、白身を切るように混ぜます。フライパンに油を引いてほうれん草30gを炒め、しんなりしたら一旦取り出します。フライパンに卵液の3分の2を流しいれ、菜箸で大きく混ぜながら半熟になるまで焼きます。
卵に半分火が通ったら巻いていき、残りの卵液とほうれん草を流してさらに巻きます。予熱で火が入りますが、お弁当用にはしっかり火を通しましょう。ほうれん草はお好みで小さく切って混ぜ込んだり、中心にして巻いたりもできます。冷めてからカットしてください。
お箸がすすむみんな大好きな「ふわふわ甘い卵焼き」
少し甘めでふわふわの卵焼きは子供たちにも大人気のお弁当メニューです。ボウルに卵4個、砂糖大さじ1、しょうゆ小さじ2を入れ、白身を切るように菜箸で混ぜます。フライパンを強火で熱し、ごま油を引いたらたっぷりと卵を流します。大きな気泡を潰しながら半熟まで焼き、卵を巻いていきます。
2回目はやや少なめに卵を流して巻き、繰り返します。はじめに卵を少しフライパンに落としてジュッと音がすれば充分に温まっています。2回目以降卵を流すときは、すでに巻いてある卵の下にも卵液を流しいれましょう。強火で焼くのがポイントですが、焦がすのが心配な方は中火で焼いてください。火を弱くしすぎるとふわふわになりませんので注意しましょう。
レンジで簡単「卵一個でミニオムレツ」
電子レンジ調理なのでコンロがふさがっていても同時進行で作れて時短になります。具材はお好みのものを加えてください。マヨネーズ小さじ1に牛乳大さじ1を少しずつ加えて混ぜます。溶き卵1個分を加え、しっかりと混ぜます。耐熱用の小皿2枚にそれぞれラップを敷いて卵液を半分ずつ流し、レンジ500wで40~50秒加熱します。
一旦レンジから取り出して、真ん中に好きな具を乗せたらラップの端を持って半分に折り、もう一度30秒加熱します。再度取り出したらラップできっちり包み、10秒加熱して冷まして完成です。具材はそぼろやチーズ、野菜などお好きなものを入れてください。
漬け込むだけで簡単!「しょうゆ卵」
袋に入れておくだけのとても簡単なレシピです。運動会前日に準備しておけば当日は切って詰めるだけなので朝の時短にもなります。4個分の作り方です。卵4個は固ゆでにし、冷まして殻をむいておきます。お酢大さじ2、砂糖小さじ2、しょうゆ大さじ3を混ぜたタレとゆで卵をジップロックなど密閉できる袋に入れて一晩置きます。時々位置を変えるとまんべんなく漬かります。
お弁当箱に詰めるときはそのままでもいいですが、かわいくカットして入れるとより楽しいおかずになります。お花の形にしたり、ゴマなどで顔を描いたり、半分に切って切り口にパセリなど散らすだけでも華やかになります。
ころころかわいいボリュームおかず「ゆで卵の肉巻き」
お肉と卵を両方一度に食べられるボリュームたっぷりのおかずです。片栗粉をまぶしたゆで卵にしゃぶしゃぶ用の豚ばら肉を巻いてしっかり丸く握ります。肉の上からも片栗粉を薄くまぶし、巻き終わりを下にしてフライパンで焼いたらいりゴマをふります。酒とみりん各大さじ1.5、しょうゆ大さじ1、砂糖小さじ1を混ぜ合わせてタレを作り、肉巻きたまごに絡めて火を止め、荒熱が取れたら出来上がりです。冷めてからカットしてください。
レンジ調理でたったの1分「きんちゃく卵」
レンジで1分の時短メニューで一人分から簡単に作れますので、運動会だけでなく普段のお弁当にも活躍します。薄上げ1枚の端を切って袋状にし、卵1個とうどんだし小さじ1を入れます。卵の黄身が破裂しないよう爪楊枝で一度刺し、きんちゃくの口を爪楊枝で止めたらレンジ500wで1分加熱するだけです。しばらく冷ましてから取り出すと半熟状態になっています。グリーンピースを入れるなど、アレンジも簡単にできそうです。
運動会のお弁当に簡単おいしい野菜おかずレシピ
お弁当の栄養バランスを考えると、野菜のおかずも欠かせません。ビタミンたっぷりの野菜のおかずは栄養だけでなく運動会のお弁当に彩りも添えてくれます。運動会の日はいつもよりお腹が空いている子供たちは、カラフルな見た目にもつられて普段は苦手な野菜も食べてくれそうです。
簡単!切り口がかわいい「オクラの焼肉のたれ肉巻き」
焼肉のたれを使って味付けを簡単にしました。豚ロース肉の薄切りに塩コショウをして小麦粉を振ります。さっと塩茹でしたオクラを乗せて巻き、油を引いたフライパンに巻き終わりを下にして並べます。全体に焦げ目が付いてきたら、焼肉のたれをからめてできあがりです。オクラの代わりにアスパラなどを巻いても美味しそうです。
栄養と彩りバッチリ「ブロッコリーのデリ風ごまマヨサラダ」
ゴマの香りが食欲をそそりたくさん食べられるサラダは人参と卵入りで栄養と彩りも完璧です。マヨネーズ大さじ2、白すりゴマ大さじ2、しょうゆときび砂糖各小さじ1は混ぜ合わせてドレッシングを作っておきます。ゆで卵は大き目のみじん切り、人参とブロッコリーは食べやすい大きさに切って塩茹でします。具材とドレッシングを和えたら完成です。
コーンやかにかまなどの具をお好みで足してもおいしいです。具の量はお好みで加えてください。お弁当箱の中で水っぽくならないように、ブロッコリーはキッチンペーパーなどでしっかり水分を切っておくことをおすすめします。
ボリュームおかず「かぼちゃとウインナーのおかずサラダ」
お好みソースを隠し味に、たんぱく質もビタミンもたっぷり摂れるサラダです。かぼちゃ4分の1個は大き目のひと口大に切り、耐熱容器に入れてラップをしたら竹串がすっと通るまで加熱します。ウィンナー2,3本は輪切りにしてレンジで1分加熱またはフライパンで炒めます。
卵1個は茹でておきます。玉ねぎ8分の1個分はみじん切りに、枝豆はさやから出します。マヨネーズ大さじ3、お好みソース小さじ1、塩コショウ、パセリを混ぜてドレッシングを作り、かぼちゃとウィンナーの荒熱が取れたら卵を崩しながら全ての材料を和えて出来上がりです。ウィンナーの代わりにベーコンを使うのもおすすめです。
サンドイッチにも!「キャベツのクリームコールスロー」
混ぜるだけの簡単時短サラダです。運動会のお弁当にはかわいいカップに入れて、パンに挟んでサンドイッチ弁当の具にもなります。キャベツ120g、人参約4cm、きゅうり2分の1本、コーン缶30gを用意し、野菜は全て1cm角ぐらいにカットします。マヨネーズとオリーブオイル各大さじ1、レモン汁小さじ2、コンデンスミルク小さじ1、塩一つまみはとろっとするまでよく混ぜ、野菜と和えてなじませたら出来上がりです。
好きな野菜を何でも詰めてOK「野菜たっぷり春巻き」
春巻きも人気のおかずですので運動会にも入れたいところです。具材はなんでもOKなので、レシピは一例で紹介しています。もやし一袋、キャベツ3枚、玉ねぎ2分の1個、たけのこ、しいたけ、ニラ適量、ひき肉100gを用意し、野菜は細切りにします。肉と野菜をごま油で炒めます。しょうゆとガラスープ各大さじ2、砂糖小さじ2、酒大さじ1、塩コショウ少々を加えて味をなじませたら水溶き片栗粉で固めにとろみをつけて冷まします。
春巻きの皮で包んで巻き終わりを水溶き片栗粉で止めたら、油できつね色に揚げて出来上がりです。冷蔵庫にある野菜を何でもお好きなものを入れてください。これも運動会の前日に具を炒めておくか、揚げる手前まで下準備をしておけば時短になります。揚げたものを冷凍しておくこともできますので多めに作っておくのもいいでしょう。
お弁当をカラフルに「パプリカのツナマリネ」
さっぱりしたマリネに粉チーズをプラスで濃厚な味に仕上げました。レンジで1分なので大きな洗い物も出ない時短おかずです。パプリカ2個は細切りにして塩を振り、水気を絞ります。ツナ1缶は油ごと、りんご酢大さじ2、ハチミツ小さじ2を混ぜてレンジ500wで1分加熱します。粉チーズ、オリーブオイル各小さじ1と全ての材料をよく和えて出来上がりです。
冷蔵庫で寝かせておくと味が馴染んでより美味しくなるので、運動会の前日に作っておくことをおすすめします。お好みで仕上げにパセリや黒コショウを振ってください。りんご酢の代わりに米酢、ハチミツの代わりに砂糖で代用もOKです。
お弁当を鮮やかに彩る「砂糖なしの人参グラッセ」
砂糖を入れなくても甘くて美味しい人参グラッセはお弁当の彩りや隙間用に重宝します。人参1本は縦に4つに切り、5cmくらいにカットしたら面取りをします。小さめの鍋に人参とひたひたの水を入れて火にかけ、蓋をします。沸騰したら火を弱めて5分ほど煮ます。軽く沸騰する程度の火加減に調節してください。
時々鍋を回しながらバター10gを加えてさらに5分、塩ふたつまみほどを加えてさらに5分煮ます。仕上げにお好みでしょうゆを少々加えてもいいです。面取りはなくてもいいですが、崩れずきれいに仕上げたいなら面取りすることをおすすめします。
運動会のお弁当に簡単おいしい子供が喜ぶおかずレシピ
運動会という楽しいイベントの時はお弁当も楽しくしたいものです。運動会の主役の子供たちが大好きな素材やメニューを添えて、ちょっと遊び心も加えてみましょう。お弁当箱の蓋を開けたときに思わず笑顔になるようなお弁当を目指したいものです。
渦巻きがお弁当を可愛く「チーズ竹輪ロール」
くるくる巻いた渦巻きの切り口がとても可愛い簡単おかずです。竹輪2本は一箇所に切れ目を入れて開きます。縦長になるようにラップに乗せ、半分に切ったスライスチーズと同じ大きさに切った海苔、または半分に切ったハムを重ねて乗せたら、くるくると巻いていきます。このとき、縦長に置いた手前から巻くことを注意してください。
ラップでくるんで端をねじり、500wのレンジで15~20秒加熱します。ラップで包んだまま冷蔵庫などでしっかり冷ましてからカットしてください。しっかり冷まさないと巻きがほぐれてしまいます。チーズはとろけるタイプではなく普通のスライスチーズを使ってください。
お店みたいで楽しい気分「ミニ・アメリカンドッグ」
ホットケーキミックスで簡単にできるアメリカンドッグは子供たちに大人気です。運動会のお弁当のほか、おやつやパーティーにもおすすめです。10本分のレシピです。ミニウィンナー10本は爪楊枝に刺しておきます。ホットケーキミックス200g、牛乳140cc、卵1個はボウルに入れてよく混ぜます。ウィンナーを生地にくぐらせ、180度の油できつね色になるまで揚げたらできあがりです。ケチャップをつけてお召し上がりください。
頑張った子供へご褒美おかず「さつまいもの蜂蜜レモン煮」
材料を鍋に入れたら煮るだけのシンプルなデザート感覚のおかずです。さつまいも1本は皮付きのまま輪切りにし、水にさらしておきます。鍋に水200cc、砂糖大さじ2、ハチミツ大さじ2、レモン汁小さじ1~2とさつまいもを入れ、汁気がなくなるまで煮詰めて出来上がりです。
カップごとたべられる「簡単エッグハムカップ」
かわいくて食べられるカップに入った卵はパセリとトマトで彩りも鮮やかです。レシピは6個分です。まずオーブンを200度に予熱します。卵1個、生クリーム50cc、塩コショウ、粉チーズをよく混ぜます。オーブン用のマフィン型などにハムを1枚ずつ敷き、半分に切ったミニトマト、小さくちぎったパセリを入れたら卵液を6等分に注ぎます。
200度に予熱しておいたオーブンで10分焼き、卵が固まったら出来上がりです。卵液を注ぐときにトマトが隠れないように注意してください。生クリームがなかったら牛乳か豆乳でも代用できます。
チーズと一緒に何でも入れて!「餃子の皮でスティック揚げ」
子供の大好きなチーズとウィンナーに、冷蔵庫の中身を何でも入れて餃子の皮で巻きました。冷蔵庫にある野菜のお好きなものを何でも300gくらいとウィンナー2~3本を小さめの食べやすい大きさに切ってボウルに入れます。塩コショウと、マヨネーズ大さじ1、チーズひとつかみを混ぜて味付けをしたら、餃子の皮にスティック状に包みます。
油で揚げて軽く塩を振るか、フライパンで両面に焼き色が付くまで焼いてください。餃子の皮だと20個程度できますが、春巻きの皮で巻いても美味しいです。お好みのソースをつけて食べてください。具材は何でもいいので、餃子の皮さえあればあり合わせの材料でできますし冷蔵庫の整理にもなります。
全部食べれてかわいい「タコさんウィンナー運動会バージョン」
お弁当の定番タコさんウィンナーも運動会の日はきりりとハチマキをしめて気分を盛り上げましょう。ウィンナーはなるべく曲がっていないものを選びます。切り口が斜めになるように半分にカットし、長い方を正面に置いたら下の部分に足になる切り込みを縦に入れます。左右の端は短くなるように切ってください。
フライパンでウィンナーを炒め、足が曲がったらお皿に取り出します。油を足したフライパンに短く折ったスパゲティを入れてカリッと揚げます。スライスチーズをウィンナーの数だけストローで型抜きします。パスタをウィンナーに刺して目を作り、パスタとチーズで口を付けたらカニカマを細く裂いてハチマキのように頭に巻き、出来上がりです。
運動会のお弁当を華やか時短で美味しく作るコツ
唐揚げなどお肉おかずの下準備は前日に!
肉料理は運動会前日の夜に下ごしらえしておくと、運動会当日の作業が時短になります。から揚げは前日のうちに下味をつけて揚げる直前までの状態にしておきましょう。ハンバーグも玉ねぎを炒めたりひき肉をこねたりといった作業は運動会前日の夜にしておき、成型してラップをかけて冷蔵庫へ入れておけば朝はフライパンで焼くだけです。
チキンカツなど揚げ物のお弁当おかずは下味をつけて衣をつけるところまで済ませて前日までに冷凍しておくことも可能です。下準備して冷凍しておいた揚げ物は凍ったままで揚げることができますので、解凍の手間もいりません。エビフライやコロッケも同じ方法で下準備をあらかじめしておくと運動会の当日のお弁当作りを時短することができます。
カラフルな食材を使って見ても楽しい!
子供の好きな食材を中心にお弁当のメニューを考えると、ハンバーグ、から揚げ、卵焼きと、茶色系の色に偏りがちです。これだけだとお弁当箱に詰めたときに見た目があまりぱっとしません。カラフルな食材をプラスして見た目にも美味しいお弁当になる工夫をしましょう。
ハンバーグには赤や黄色のパプリカをプラスして、そのまま焼く代わりにパプリカの輪切りにひき肉を詰めてみるととても鮮やかな見た目になります。ピーマンを半分に切って中に詰めるのもいいでしょう。肉と一緒に野菜も摂れますし、野菜の苦手なお子さんにも食べやすくなるかもしれません。ひき肉にミックスベジタブルなどを混ぜ込むのも、見た目も華やかになり栄養もアップしておすすめです。
隙間おかずでお弁当に色彩をプラスする手もあります。ちくわなどは調理なしでも食べられて便利です。きゅうりや魚肉ソーセージを詰めて斜めにカットしたり、輪切りにしてピックに刺したりするだけでかわいい隙間おかずができます。ハムを巻くのも簡単でおすすめですし、きゅうりなどを巻いて止めるだけでもお弁当箱の隙間を埋めるおかずになります。爪楊枝でもいいですが、止めるのはピックを使うとお弁当がより華やかになります。
お弁当の定番おかず、たまご焼きにも一工夫で色をプラスするとお弁当が華やかになります。ほうれん草を中心に入れて巻いたり、人参や枝豆などを混ぜ込んで焼き上げたりといったひと手間でぐっとカラフルになり見た目が楽しいおかずに変身します。卵を薄く焼いてかにかまなどをくるくる巻くのもかわいくておすすめです。
お弁当が地味になりがちなフライや天ぷらも一工夫で色彩をプラスできます。肉類をはさみ揚げにして切り口を見せるように詰めたり、紫蘇などを巻いたり、衣に青海苔を混ぜるだけでも少し緑がプラスされます。とんかつには薄切りの肉を使って中心にカラフルな食材を巻き、中身が見えるように切ってお弁当箱に詰めるのもおすすめです。
お弁当を詰めるときも彩りを考えましょう。カラフルな野菜のおかずを地味なおかずの隣に配置するのはお弁当を詰める基本です。ミニトマトときゅうりやレタスなど、赤と緑の食材を一緒に詰めると、反対色の効果で食欲をそそる彩りの良い見た目になりますので覚えておくと便利です。お弁当箱の仕切りの代わりにレタスを使うのもグリーンがプラスしてきれいです。
一工夫して食材を華やかに!
ハムなどはそのままお弁当箱に詰めるのではなく、お花の形にするとかわいくなります。半分に折って切り込みを入れ、くるくる巻くだけなので簡単です。ごはんやおかずの上に型抜きしたハムやチーズをちりばめるだけでもお弁当がお花畑のようで簡単にかわいくなります。
きゅうりやゆで卵もチューリップのように切るとかわいくなります。ギザギザに包丁を入れてぐるっと一周カットするだけなので、他にもラディッシュなど丸い食材なら何でも使えます。ゆで卵を花の形の抜き型に詰めてしばらく置いておくだけでお花の形に型がつくので、半分に切るかスライスすればお花のゆで卵も簡単に作れます。
ピックを使ってお弁当の隙間おかずを作ってみましょう。ウズラの卵やカットしたきゅうりなどを交互に刺すだけでもかわいいです。枝豆とコーンも交互に刺すとカラフルでおすすめです。ウィンナーやチーズ、ミートボールなど何でも刺してしまいましょう。飾り切りなどが苦手でも、サイコロに切ったり輪切りにしたりして刺していくだけなので誰でも簡単です。
隙間おかずやトッピング用の具材も運動会前日に用意しておくと便利です。調理の不要な食材なら切ったりピックに刺したりして冷蔵庫に入れておけばそのまま使えます。運動会当日の朝、抜き型や包丁などの調理器具を洗う手間も省けますので時短になります。
稲荷寿司は揚げの切り口を上にして華やかに!
稲荷寿司も普通にお弁当箱に詰めるのではなく、切り口を上にすると華やかになります。切り口に錦糸卵やきゅうり、そぼろなどを乗せて自由にトッピングします。錦糸卵も前日までに作って冷凍しておくことが可能です。海苔などで顔や絵を描くのもかわいくなって子供も大喜びです。簡単に作りたければ、型抜きしたハムやチーズを乗せたり、ゴマやゆかりふりかけをかけるだけでも見た目が楽しいお弁当になります。
トッピング以外にも、中に詰めるごはんにカラフルな具を混ぜ込んでおくと切り口を上にしたときにきれいです。わざわざ具を用意する必要はありません。柴漬けなどを刻んで混ぜ込んだり、グリーンピースを混ぜるだけでも大丈夫です。また、揚げを裏返したり、ごはんを少なめに詰めて巾着のように楊枝やピックで留めたりするのもいいでしょう。
サンドイッチは具材たっぷりで華やかに!
お弁当用のサンドイッチは彩りの良い具材をたっぷりはさんでフォトジェニックに作りましょう。たまごサンドならきゅうりやハム、レタスを加えて彩り良く、ゆで卵は刻んでマヨネーズで和えるかわりに半分に切るだけで挟めば、ゆで卵の切り口が見えてインパクトのあるサンドイッチになります。
赤、黄、緑などの色を三色以上組み合わせるとカラフルです。赤には人参の千切りやトマトを、黄の卵はゆで卵にしたり厚焼き玉子やいり卵にしたりと多彩なバリエーションができます。緑はレタスが定番ですが、これもたっぷりはさみましょう。レタス以外にもアボカドやインゲンもおすすめです。
出典: https://asajo.jp
切り口の見え方にも一工夫しましょう。薄い食材を重ねて挟むだけでなく、卵は厚焼き玉子などにしてボリュームを出し、きゅうりなども並べて重ねたり、思い切ってサイコロに切ってみます。丸い断面が見えるとインパクトがありますので、ハムをくるくる巻いてからはさんだり、インゲンを挟んで丸い切り口が見えるように切ったりするのもおすすめです。サンドイッチをカットしてから切り口に枝豆などを並べてみるのもいいでしょう。
運動会を楽しくするお弁当は簡単おかずで嬉しい!
運動会のお弁当に使える簡単、時短レシピとお弁当作りのアイデアをたくさんご紹介しました。美味しいお弁当をたくさん作ってあげたいけれど、がんばりすぎて疲れてしまっては運動会の応援に身が入りません。時短レシピを使って簡単で豪華に見えるお弁当を目指しましょう。
運動の後にみんなで食べるお弁当は格別です。運動会の競技の結果がどうであっても、美味しいお弁当を食べれば笑顔になること間違いなしです。運動会がもっと楽しい思い出になるように、レシピを参考に素敵なお弁当を作ってみてください。