冷めた餃子を美味しく食べる温め方|ポイントもあわせて紹介

せっかく買ったおいしそうな餃子も冷めてしまっては魅力が半減します。そんな冷めてしまった餃子を焼きたてのおいしさに復活させましょう。手軽な温め方から少し凝った温め方まで、5つの温め方を伝授します。この記事でカリッとモチモチの餃子を楽しんでくださいl。

冷めた餃子を美味しく食べる温め方|ポイントもあわせて紹介のイメージ

目次

  1. 1冷めた餃子を美味しく食べる温め方は?
  2. 2オーブントースターを使った餃子の温め方
  3. 3電子レンジを使った餃子の温め方
  4. 4フライパンを使った餃子の温め方
  5. 5グリルを使った餃子の温め方
  6. 6ホットプレートを使った餃子の温め方
  7. 7餃子の温め方を工夫して美味しく食べよう

あなたは餃子好きですか?「もちろん大好き!」という方が大半ですよね。熱々の餃子を口の中で転がして、ハフハフしながら食べるのはたまらない瞬間です。


しかし、餃子の王将などでお持ち帰りした餃子が冷めてしまった…こんな時、あなたならどうしますか?どうしたって冷めた餃子は美味しいとは思えませんよね。かといってせっかく持ち帰った餃子をあきらめるわけにもいきません。だとしたら取るべき方法はひとつです。「冷めた餃子を温める」でしょう。


この記事では「冷めた餃子を美味しく食べるための温め方を紹介します。ひとことで温めるといってもその方法はいくつか選択肢もあります。一般的な道具を使った、それぞれの温め方を紹介しましょう。


これで冷めてしまった翌日の餃子でもを美味しく堪能することができますよ。

冷めた餃子を美味しく食べる温め方は?

冷めた餃子を温めるといっても、ただ温めればいいというものではありませんね。できる限り焼き立てのような美味しさを再現できる温め方こそが理想の温め方といえるでしょう。


今回はオーブントースター、電子レンジ、フライパン、グリル、ホットプレートといった家庭でもおなじみの器具を使った温め方を追求していきます。


各器具での温め方も工夫しているので参考にしてください。

オーブントースターを使った餃子の温め方

冷めた餃子を美味しく食べる温め方、始めに紹介するのはオーブントースターでの温め方です。オーブントースターというと、パンのトーストやピザを温めるくらいにしか使用しない方もいるのでは?でも餃子を美味しく温めるのにオーブントースターを使うことができるのです。


オーブントースターで温めた餃子はパリッと仕上げることができるので、皮のパリッと感を好み人にはおすすめです。

鉄板にアルミホイルを敷く

オーブントースターでの温め方の前にまず行っておくことは、鉄板にアルミホイルを敷くことです。これは餃子が鉄板にくっつくのを防ぐ目的で行います。また鉄板に直接餃子を置かないので、鉄板を汚すこともなく片付けが楽になります。


なおアルミホイルを敷くだけでは餃子がホイルにくっつく可能性があるので、もうひとつ工夫をする必要があるのですが、それについては後述します。

餃子のひだに水や酒を塗る

鉄板にアルミホイルを敷いたら、次は餃子の皮のひだに水または酒(料理酒)を塗ります。これは温めた餃子が固くなるのを防ぐためです。水または酒を塗るのに刷毛があると便利ですが、刷毛がなければ指で塗ってもよいでしょう。


水を塗るより料理酒を塗った方が皮のモチモチ感が増しますので、モチモチ食感にしたい場合は料理酒を使ってみてください。

アルミホイルにごま油を塗り餃子を並べる

鉄板に敷いたアルミホイルにごま油を薄く塗り、その上に餃子を並べていきましょう。ごま油をアルミホイルに塗るのは餃子がくっつくのを防ぐためです。またごま油を使用することによって風味よく香ばしい温め方になります。


餃子は焼き目のついている面を上に向けて並べていきましょう。アルミホイルにくっつにくくなり、パリッと焼き上げることができます。

5分程度焦げないように加熱する

餃子を鉄板の上に並べ終えたら、加熱していきましょう。始めは火力を弱めにして徐々に強くしていきます。これで餃子が鉄板上のアルミホイルへのくっつくのを防ぐことができます。


焦げないように様子を見ながら焼いていきます。オーブントースターによりますが、およそ5分ほどでカリッと香ばしく餃子が焼き上がります。アツアツをいただきましょう。

電子レンジを使った餃子の温め方

オーブントースターより手軽に餃子を温めたい人には、電子レンジを使った温め方をお勧めします。準備に必要なものもキッチンペーパーだけなので手間がかかりません。


また時間もあまりかからないので、時短で温めたい人に向いた方法でもあります。普通に温めるよりちょっとした工夫で仕上がりが違う温め方となりますので、ぜひお試しください。

ラップをせずキッチンペーパーを敷く

餃子を普通に電子レンジで温め直すとベチャッとした仕上がりになってしまいますね。またアツアツを目指して余計に加熱すると、今度は皮がカチカチに…そんな経験はありませんか?


これらを解消するために必要なこと、ひとつはキッチンペーパーを使うということです。もうひとつはラップをかけないということなのです。このふたつのことを守れば、電子レンジでの温め方でも餃子の仕上がりが違ってきます。

キッチンペーパーに餃子を並べる

電子レンジを使用する温め方なので、まずは皿の上にキッチンペーパーを敷きます。その上に餃子を並べましょう。キッチンペーパーを敷くのは、温めた餃子がベチャッとしないように餃子から出る余分な水分を吸い取ってもらうためです。


餃子を並べる時も焼く時とは違い、餃子と餃子の間を開けた方がくっつかずに均一な仕上がりになります。

ラップをかけずにそのまま加熱する

電子レンジに入れる前に気を付けておかなければならないのは、ラップをかけないことです。普通、電子レンジで加熱する時はラップをかけますが、餃子を温める時は水分を飛ばすことが必要なのでラップをかけないようにします。


加熱時間は電子レンジのワット数と餃子の数によりますが、30〜60秒程度でよいでしょう。電子レンジを使う温め方では水分を飛ばすことがポイントとなります。

フライパンを使った餃子の温め方

フライパンで餃子を温めるのは割とポピュラーですね。フライパンを使う温め方のメリットは1度に多くの餃子を温められるということです。家族全員分の餃子を王将で買ってきたけど、翌日に温めて食べよう、そんな時にはフライパンを使うとよいでしょう。


道具はフライパンのみ、あとは油と水があればよいので要領を掴めば焼き立てに近い餃子を味わうことができます。

フライパンに油をひく

まず始めはフライパンに油をひきます。油の量は小さじ1程度です。これは餃子がフライパンにくっつくのを防ぐために必要です。持ち帰りで買ってきた餃子でもフライパンで温める場合は油をひきましょう。


なおこの時点はまだフライパンを火にかけないようしてください。餃子の仕上がりにムラができ、焦げつきやすくなります。

餃子の焼き目を下にして並べる

フライパンに油をひいたら餃子を並べます。オーブントースターを使う温め方とは違い、焼き目のついた面を下にして餃子を並べてください。フライパンを使って温める場合は、この方が餃子をおいしく仕上げることができます。


なお、この時点でもまだフライパンに火かけないでくださいね。次の過程から温め始めるましょう。

40度程度のお湯を入れて蒸し焼きにする

フライパンに餃子を並べ終えたら、40度のお湯を入れ火にかけます。そしてフタをして蒸し焼きにしましょう。水を入れるよりお湯を入れた方が餃子の焼き上がりが仕上がりよくなります。水を入れると焼き上がりに時間がかかり、焦げつきやすくなります。


火加減は弱火にして焼いていきましょう。一度火を通した餃子なので、強火だと焦げる可能性があります。

お湯がなくなったら油を入れ皮をカリッと仕上げる

お湯がなくなってきたら最後の仕上げです。フタを取り油を入れてカリッとするまで火を入れましょう。これで香ばしく美味しい餃子に仕上げられます。


フライパンを使った温め方は普通に餃子を焼くのと同じように思われますが、1度焼いた餃子なので時間は短く仕上げます。火の通しすぎは皮が焦げついたり、ジューシーに仕上がらなかったりします。

グリルを使った餃子の温め方

ガスコンロのグリルを魚を焼くだけだと思っている人は多いようですが、魚を焼くだけではもったいないもの。餃子の温めに使うと香ばしく仕上がりますよ。


グリルでの餃子の温め方は、オーブントースターでの温め方と同じように少し手間がかかりますが、その仕上がりはカリッとした餃子になります。多少手間をかけてもおいしい餃子が食べたいという人向きの方法です。

焼き目を上にして餃子を並べる

グリルには片面焼きと両面焼きがありますが、メインのバーナーは上部にあります。そこで餃子の焼き目を上にしてグリルに並べていきましょう。こうして焼くことによって焼き目のついた面がカリッと仕上げることができます。


この餃子の温め方はガスと電気の違いこそありますが、基本的にオーブントースターを使う温め方と同様です。

アルミホイルを使って焦げ対策をする

冷めているとはいえ餃子は1度焼いてあるので、焼き目のついた面が焦げつきやすくなっています。グリルの火力が強くて焦げるおそれがある場合は、餃子にアルミホイルを被せましょう。


これにより、表面の皮だけ焦げるのを防いで中の暗の部分まで程よく火が通ります。また餃子にごま油を塗っておくと香ばしい餃子を楽しめます。

焦げないように加熱する

グリルでの温め方は直火で焼くことになるので、どうしても他の温め方より焦げる可能性が高くなります。火加減や焼き時間を調節し、自分好みの餃子の仕上がりを見つけましょう。


なおひだの部分が乾燥して乾麺のように固くなってしまうこともあります。その予防として、グリルに並べる間にひだの部分へ料理酒を塗るとよいでしょう。

ホットプレートを使った餃子の温め方

ホットプレートを使用した餃子の温め方は、フライパンでの温め方と同様の方法で行います。しかしフライパンよりも大きいため、より多くの餃子を温めることが可能です。持ち帰りで買ってきた餃子で、翌日に餃子パーティを開くことも可能ですね。


家族の多い人や複数の人数で多くの餃子を温めるような場面で、ホットプレートの温め方は有効です。

油をひく

ホットプレートでの温め方の第一段階は、油をひくところから始めます。ホットプレートの表面は焦げつきにくいテフロン加工などをしてありますが、餃子のカリッとした食感を味わうためにも油をひくことは欠かさないでください。


油は風味よく仕上げるためでもありますが、ホットプレート上に薄くひいてなじませる程度でよいでしょう。

焼き目を下にして餃子を並べる

油をひき終えたら餃子を並べていきましょう。フライパンでの温め方と同様に、焼き目を下にしてください。より香ばしく仕上げることができます。


またこれもフライパンの方法と同じですが、餃子を並べる際は餃子と餃子の間を開けて並べるようにしてください。餃子どうしのくっつきを防ぐためです。また焼きムラがないように仕上げることもできます。

40度程度のお湯を入れて蒸し焼きにする

ホットプレートに油をひき餃子を並べ終えたら、40℃のお湯を入れ加熱します。お湯が沸騰してきたらフタをして蒸し焼きにましょう。蒸し焼きにすることでひだの部分もモチモチに仕上げることができます。


生の餃子を焼く時よりもお湯は少なめでよいですが、お湯がなくなるまで蒸し焼きにするのは同じです。

お湯がなくなったら油を入れ皮をカリッと仕上げる

蒸し焼きにして中に火が通り、お湯もなくなってきたらホットプレートのフタを取り、仕上げとして油を回し入れます。この油によって餃子がカリッと仕上げることができます。


フライパンでの温め方同様に、残りの余計な水分も飛ばし終えたら完成です。用意したタレをつけてアツアツのところをご堪能ください。

餃子の温め方を工夫して美味しく食べよう

消費量日本一はどの都市か?ニュースになるほど、餃子は国民食ともいえる食べ物になりました。専門店で持ち帰ることもできるようになり、本物の味が手軽に買えるようになりましたが、やはり焼き立てアツアツが食べたいですよね。


もし餃子が冷めてしまったら、この記事の温め方を試してみてください。自分の好みに合わせてアレンジするものありですね。おいしく食べて元気になりましょう!

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