たけのこの水煮の作り方と保存方法やレシピを紹介!賞味期限・保存期間も

たけのこは旬に出回る以外はスーパーなどで水煮の袋で売られています。処理をして水煮にされているのでそのままでも食べる事ができパパっとレシピに活用できます。また、水煮は手づくりすることもできます。たけのこの旬の時期に水煮を手づくりすると毎年一度に保存できるのでとても便利です。たけのこは水煮にして保存すればいつでも気軽に食べる事ができ、水煮を使ったレシピも沢山あるので、今回は水煮の作り方や保存方法、水煮を使ったレシピを紹介していきます!

たけのこの水煮の作り方と保存方法やレシピを紹介!賞味期限・保存期間ものイメージ

目次

  1. 1たけのこの種類
  2. 2たけのこの旬
  3. 3たけのこの選び方
  4. 4たけのこの楽しみ方と栄養価
  5. 5たけのこはなぜ下処理が必要なのか?
  6. 6たけのこのアクの正体
  7. 7たけのこの最適な保存方法は?
  8. 8たけのこの長期保存ができる水煮の瓶詰め方法
  9. 9たけのこの水煮:アク抜きの為の下処理方法
  10. 10たけのこの水煮:下処理で米ぬかが無い場合
  11. 11たけのこの水煮・保存容器
  12. 12たけのこの水煮・保存容器にたけのこを詰める
  13. 13たけのこの水煮:脱気の方法
  14. 14たけのこの水煮・煮沸消毒で殺菌
  15. 15たけのこの水煮:簡単な蓋の開け方と最適な保存方法
  16. 16たけのこの水煮の使い方とおすすめレシピの紹介
  17. 17たけのこの水煮の作り方と保存方法のまとめ

たけのこの種類

たけのこは、春先になるとスーパーなどでも掘り出されたままの状態で陳列され、「たけのこごはん」や「たけのこの煮物」など家庭の食卓に春を感じる食材として並びます。このよくみかけるたけのこ「孟宗竹」は本来は日本のものではなく中国から伝来し、薩摩藩によって江戸へ献上されて日本全国に広まりました。ただし、地域により好まれる種類があるんのでいくつか食用として食べられているたけのこを紹介します。

たけのこも桜と同じで、南から北へ北上するように旬を迎えていきます。日本で食用として食べられているたけのこの種類は10種類ほどです。一般的に食べられている「孟宗竹」は東北より上の地域ではあまり生育できず、東北の一部地域や北海道などは「淡竹」やササ科の「ねまがり竹」などが好んで食べられています。また、日本の在来種である「真竹」も穂先たけのことして食用とされています。

たけのこの旬

たけのこの旬は春先だと一般的に認識されているのは、一番身近に食べられている孟宗竹が3月~4月に旬を迎えるからで、食用とされているたけのこ全てが春に旬を迎えるわけではありません。真竹やねまがり竹などは5月~6月に旬を迎え、味はすこぶる良いとされている寒竹は晩秋の10月に旬を迎えます。たけのこにも種類があり、たけのこの数だけ旬があると言う事です。

たけのこの選び方

掘りたてのたけのこは生でも食べる事ができると言いますが、普通はたけのこ堀にでも行かない限り売られているたけのこを購入します。現代は昔と違い流通システムも構築され、朝堀のたけのこがスーパーに並ぶことが普通になってきています。しかし掘りたてと書かれて並べらているたけのこが全て良品であるという訳ではないので、良いたけのこの見分け方を紹介します。

たけのこは「湯を沸かしてから掘れ」と昔から言われるように、掘り出した瞬間からアクがでます。たけのこの先の部分も掘り出されてアクが出はじめると緑色に変化していきます。できるだけたけのこの先が黄色から薄黄緑色の物を選ぶとアクが少ないです。また、ずんぐりと重たく皮は光沢と艶があり、根元の分部に赤いツブツブの無い、根元や穂先の切り口が新鮮な物が良いたけのこです。

たけのこの楽しみ方と栄養価

たけのこは和洋中のどんな料理レシピにも使えるオールラウンドな食材です。煮物、焼き物、和え物、炒め物、揚げ物、汁物、炊き込みなど和食レシピ一つとってもこれだけのレパートリーがあります。中華レシピでは炒め物に良く使われ、パスタなどの具材にもなるので洋食レシピのシーンでも活躍できます。歯ごたえが良く、独特の風味があるのに淡泊でどんな料理レシピにも合わせやすいのが特徴です。

たけのこはカリウムを豊富に含み、不溶性食物繊維も多めで生活習慣病の予防や便秘の解消など健康効果のある食材です。また、たけのこを切った時に見られる白い粉チロシンは、脳を活性化させる作用があると言われるアミノ酸の一種で積極的に取りたい成分です。ただ、えぐみの素の成分はアレルギーのような症状を起こすので、しっかりあく抜きして利用することおすすめします。

たけのこはなぜ下処理が必要なのか?

たけのこには「えぐみ」の総称であるアクがあります。アクは植物が食べられることを防ぐために出す刺激物で、防御本能の一種です。アクを取り除かないで食べると、えぐみが喉を刺激してなんとも言えない不快感が残ります。たけのこを美味しく食べる為に、このアクを取る下処理が必用なのです。

たけのこのアクの正体

タケノコのアクの正体は、シュウ酸やホモゲンチジン酸などで構成されています。また、わずかですがタキシフィリンと言う青酸配糖体も含まれており、30分~40分湯でることによって分解されるのでしっかり茹でてアク抜きすることが必用です。

たけのこの最適な保存方法は?

たけのこは季節を告げる食材なので、収穫できる時期に一気に流通します。通年でいつでも掘りたてのたけのこを食べるわけにはいかないのが難点です。しかし、工夫して上手に保存したら長期保存ができ水煮の瓶詰めにすると1年保存をすることも可能です。ここでは、たけのこのいくつかある保存方法を紹介していきます。

たけのこの冷蔵保存の方法

一般的に冷蔵でたけのこを保存する場合、必ずタッパーやボールに水を張りその中にたけのこを入れて保存します。水は毎日取り換えると1週間くらいは保存できます。しかし、量が多いとかさばるので保存パックなどに、たけのこと水を入れてストローで空気を出し真空状態にして冷蔵すれば、水を取り替えることなく4日~5日保存することができるので保存パック利用の方法をおすすめします。

たけのこの冷凍保存の方法

たけのこは冷凍保存もできます。ただし、冷凍保存の方法の場合いくつかの注意が必要です。まず、大きいままだとたけのこに「す」が入りスカスカになります。スライスか、一口大くらいまでにして冷凍します。そのまま冷凍せず、ジップロックなどの保存袋に味付けをしたり、砂糖をまぶした状態のたけのこを入れて冷凍すれば、美味しいたけのこの状態で保存できます。使う時は解凍せず料理レシピ毎にそのまま調理します。

たけのこの水煮保存の方法

たけのこは真空状態にすることで常温で保存することができます。いわゆるスーパーなどにある水煮のパック入りの袋もその状態です。空気に触れることがないので酸化するこなく、保存場所などの条件が良ければ1年以上保存可能です。水煮の状態で保存されているので開封したらそのままでも食べる事ができ、保存方法も簡単なので、たけのこの保存の中では一番おすすめの方法です。

たけのこのその他の保存方法

たけのこの一般的な保存方法を紹介しましたが、冷蔵や冷凍、瓶詰以外にも長期保存ができる方法として、塩漬けや干したけのこがあります。塩漬けは塩床を作り、下処理したたけのこを置いて上からかぶるほど塩をして常温で保存します。食べるたびに塩抜きして調理レシピに利用します。他には、天日に干して保存すればレシピ毎に戻して利用すれるだけです。

たけのこの長期保存ができる水煮の瓶詰め方法

たけのこの長期保存ができる水煮の瓶詰めですが、道具さえ揃えば少し手間はかかりますが覚えれば簡単に作業できるようになります。たけのこの水煮とはアク抜きした状態の事を言い、アク抜きしたたけのこを清潔な瓶に詰めて綺麗な水を入れ煮沸することで完成します。煮沸するので耐熱のガラス瓶があればすぐにでも瓶詰めを作ることができるので、ここからはたけのこの水煮の瓶詰めの方法や手順を紹介していきます。

たけのこの水煮:アク抜きの為の下処理方法

たけのこの水煮の瓶を作る為にも、たけのこの下処理であるアク抜きをしなければいけません。大きな鍋に切り込みを入れたたけのこを入れて、たっぷりの米ぬかと鷹の爪を入れ、たけのこが完全に沈むほどの水を入れて火をつけ、たけのこが浮かばないように落し蓋をして竹串がスッと皮ごしに通るほど茹でたら、火を止めて茹で汁をそのままにして12時間ほど放置します。

たけのこの水煮:下処理で米ぬかが無い場合

たけのこが実家から送られてきたり、ご近所さんからお裾分けされたりと突然頂いた場合などに、米ぬかが無いという場面に直面します。しかし、慌てずに米ぬかの代替でのアク抜きがいくつかあるので紹介します。

たけのこの水煮:米のとぎ汁を使う方法

たけのこのアク抜きは、米ぬかを使う事が一番知られているアク抜きの方法ですが買いそびれたり、手元にない場合は米のとぎ汁で代用できます。アク抜きの方法自体は、米ぬかとかわりませんから、米ぬかが無い場合はおすすめのアク抜き方法です。

たけのこの水煮:重曹を使う方法

米のとぎ汁のアク抜き以外に重曹を使うアク抜き方法があります。重曹は水1リットルに対して小さじ1ほどでよく、茹で汁に重曹を入れるだけで米ぬかを使うアク抜き方法と茹で時間などで変わりありません。重曹を使う利点は、排水に米ぬかが詰まったり、鍋にこびりついたりということがないので後処理が楽です。

たけのこの水煮・保存容器

たけのこの水煮の瓶詰めは、清潔な瓶を使うことが一番重要になります。長めに煮沸消毒をするので耐熱のガラス瓶が一番適しています。今は、耐熱のガラス瓶もおしゃれな瓶が沢山あるので好みの瓶を使って楽しみながら作業することをおすすめします。耐熱だからと言って急激に冷ましたり、熱湯に水を入れたりはしないで下さい。割れる原因になります。

大きな鍋にたっぷりと水を入れ、保存用のガラス瓶と蓋を入れたら火をかけ15分ほど煮沸消毒をします。15分したら取り出して乾いた布や厚手にしたキッチンペーパーの上に置いてゆっくりと冷まします。これで保存用の瓶と蓋の消毒ができ準備完了です。

たけのこの水煮・保存容器にたけのこを詰める

煮沸消毒した瓶にアク抜き後、水を替えて冷蔵庫で1日しっかりと水にさらしておいたたけのこを適当な大きさに切り詰めていきます。やかんで水を沸かし熱湯をたけのこの詰められた瓶の上から5ミリほどを残して注ぎ入れます。

たけのこの水煮:脱気の方法

鍋に水を入れ瓶の高さの8割くらいの高さに水位がくるようにして、瓶に蓋を軽く置き30分ほど煮沸させます。30分経ったら吹きこぼれに注意しながら瓶を取り出し、熱々のうちに火傷に注意してミトンなどを使って蓋をしっかりと強く閉めます。これで脱気完了です。

たけのこの水煮・煮沸消毒で殺菌

熱々のうちに取り出してしっかり蓋をしたたけのこ入りの瓶を、逆さまにして鍋に戻して完全にかぶるくらい湯を足して再度30分ほど煮沸して殺菌します。30分たったら火傷に注意して取り出し、逆さまの状態で自然に冷まします。冷えてから脱気が成功してなければ蓋の中央がペコペコと指で押すと音が鳴りますから、しっかり蓋の中央が凹んでいれば、脱気殺菌成功です。後は、冷暗所で保管すれば1年間保存しても問題なしです。

たけのこの水煮:簡単な蓋の開け方と最適な保存方法

完全に脱気が成功したたけのこ瓶の蓋はかなり力を入れても、なかなか簡単に開かないものです。無理をしたら手首を痛めてしまいます。専用の道具もあるのですが真空の状態を壊せば簡単に開くので、蓋の中央にキリで穴を開けると簡単に開きます。また瓶を再度温めても開きやすくなります。保存は直射日光のあたらなに冷暗所で保存することをおすすめします。

たけのこの水煮の使い方とおすすめレシピの紹介

長期保存としてシーズンに沢山作ったたけのこの水煮の瓶詰めは、上手に出来ていればいつでも手軽に利用して料理レシピに使えます。そのままでもスライスして、わさび醤油で食べる事ができます。ここからは、たけのこの水煮の瓶詰めを利用した、たけのこレシピを紹介していきます。

たけのこの水煮保存の使い方レシピ:たけのこの土佐煮

たけのことかつお節は最高のコンビです。作り方も簡単で材料を入れて煮詰めていくだけの簡単レシピなのに、晩ご飯のメインになるほどの存在感があります。たけのこの旨味を堪能したい場合は、薄味で仕立ててるのがおすすめの作り方です。

たけのこの水煮、薄口しょうゆ、みりん、かつお節を用意します。たけのこの水煮を鍋に入れてかぶるくらいの水と薄口しょうゆとみりんを大さじ1杯づつ入れて煮ます。煮汁がなくなるくらいまで煮たら、かつお節をたっぷり好きなだけ入れて混ぜれば完成です。味が濃い方が好きな方は、麺つゆや出汁醤油を割って煮るのも、おすすめのレシピです。

たけのこの水煮保存の使い方レシピ:たけのこごはん

春先のたけのこのシーズンで一番作られるのが、たけのこごはんです。たけのこごはんは以外と好きな人が多く、春だけでなく季節を問わず楽しみたい料理レシピです。急に作りたくなったらたけのこの水煮を使えば簡単に作る事ができます。たけのこの水煮と材料を切って炊飯器で炊くだけの簡単レシピなので、どんどんたけのこの水煮を活用したいものです。

米を普通に研いで炊飯器に入れ、水で割った出汁醤油や顆粒出汁、砂糖、しょうゆ、酒など好みの味付にした出汁を入れて炊き込みの準備をします。たけのこの水煮、油揚げなどを好みの大きさに切って、米の上に置いて炊飯すれば完成の簡単レシピです。

たけのこの水煮保存の使い方レシピ:たけのこの若竹煮

若竹煮はわかめとたけのこの煮物で、材料もわかめとたけのこだけの極めてシンプルな組み合わせです。薄味の出汁でじっくりたけのこの水煮を煮て、仕上げにさっとわかめを合わせたら完成です。晩ご飯のメインにも、サイドメニューにもなり手軽なレシピでおすすめの一品です。旬のたけのこで作るのが一番ですが、シャキシャキ感が残っているたけのこの水煮を使っても十分美味しい若竹煮が楽しめます。

たけのこの水煮保存の使い方レシピ:たけのこたっぷりの筑前煮

和食の定番レシピである筑前煮ですが、たけのこもしっかりと歯ざわりが残っていた方が美味しいです。たけのこの水煮ならシャキシャキ感を維持して保存しているので、存在感のあるたけのこ入り筑前煮が完成します。筑前煮は大鍋で沢山作ってメインのおかずとして食べたい一皿です。レシピとしても炒めて煮るだけなので見た目のわりに簡単な料理です。
 

深めの鍋で一口大の鶏肉を炒め、適当な大きさに切ったにんじん、ごぼう、たけのこの水煮、こんにゃくを入れて炒めていきます。全体に油が回ったら、粉末出汁、砂糖、みりん、酒、しょうゆなどを入れて煮詰めていきます。10分くらい煮たら、レンコンを入れてさらに煮詰め材料が柔らかくなったら火を止めて味をしみこませたら完成です。

たけのこの水煮保存の使い方レシピ:たけのこのチーズ焼き

急ぎのおつまみのレシピとしておすすめしたいのが、たけのこの水煮を使ったチーズ焼きレシピです。たけのこの水煮をスライスしてオリーブオイルを塗りつけた耐熱皿に敷いて、好みでマヨ、味噌などを乗せたら、とろけるチーズを乗せてトースターで焼くだけです。たけのこは焼くと甘みがでるので、あと一品欲しい時などに覚えておきたいトースターレシピです。

たけのこの水煮保存の使い方レシピ:たけのこの天ぷら

天ぷらレシピは、油さえ上手に扱えれば衣をつけて揚げるだけなので、お酒のおつまみにもう一品欲しいときなどに重宝するのが天ぷらレシピです。いろいろな具を揃えなくても晩酌に、たけのこの水煮を軽くめんつゆなどで茹でてしっかり水気を切り、溶いた天ぷら粉にくぐらせて揚げれば完成です。見栄えもしてお手軽な天ぷらレシピとしておすすめです。

たけのこの水煮保存の使い方レシピ:たけのこのから揚げ

たけのこの水煮を保存パックなどにめんつゆと一緒に入れて味を沁み込ませ、片栗粉をまぶして揚げるだけのシンプルなレシピですが、とても美味しいのでおすすめの一品です。普段のごはんのサイドメニューレシピとしてだけでなく、お弁当レシピとしてもおすすめです。

たけのこの水煮保存の使い方レシピ:たけのこの木の芽和え

たけのこの水煮があれば、割烹などの料理屋さんの小鉢の定番の木の芽和えも簡単に作る事ができます。木の芽も冷凍保存することができるので、急な来客のおもてなしの一品として和えるだけなので簡単でおすすめです。

たけのこの水煮を1センチ角に切り、好みの薄味の出汁で12分ほど煮ます。すり鉢に木の芽とほうれん草を少しと、たけのこの水煮の煮汁少々と、西京味噌を入れてよく摺り合わせペーストにしたら、さいの目のたけのこの水煮を合わせれば完成です。

たけのこの水煮保存の使い方レシピ:たけのこのきんぴら

お弁当のおかずとして、お酒のおつまみとしても活躍するのがたけのこの水煮を使ったきんぴらです。ごぼうとニンジンのきんぴらと同じレシピの要領で作るので難しくありません。たけのこの水煮をスライスして、フライパンにごま油をしいて、色よく炒め砂糖、出汁醤油などを回しかけ仕上げにゴマを振れば完成の簡単レシピでおすすめです。

たけのこの水煮保存の使い方レシピ:青椒肉絲

青椒肉絲は中華レシピの中でも人気のレシピです。青椒肉絲も切って炒めていくだけの簡単レシピなので、難しい工程はありません。豚肉、牛肉を細切りにして片栗粉、醤油をまぶしておきます。肉とたけのこの水煮をフライパンで炒めウェイパーなどの中華出汁を入れオイスターソースを適量回しいれてピーマンを仕上げに加えて全体にとろみがついた感じで火が通れば完成です。

たけのこの水煮保存の使い方レシピ:八宝菜

八宝菜は人気のある中華レシピで晩ご飯のメインのおかずだけではなく、ランチなどでごはんの上にかけて中華丼としても手軽で美味しいです。全体的にトロミがあるのできくらげや、たけのこの食感がアクセントになるのでかかせない食材です。豚肉、白菜、たけのこ、椎茸、他にも好みの野菜を炒めて、ウェイパーで味付けし塩コショウで整えて、水溶き片栗粉でとろみをつけるだけなので以外と簡単に作れます。

たけのこの水煮保存の使い方レシピ:たけこの入り春巻き

春巻きも中華レシピの中でも人気のレシピで、ビールのおつまみにもとても合い好きな人が多いです。レシピも包んで揚げるだけです。ミンチ肉、たけのこ、ニンジン、しいたけなど好みの野菜を細かく切り炒めていきます。しょうが、ニンニク、砂糖、しょうゆ、ごま油など中華だしをいれて完全に火を通します。茹でてもどした春雨を加えてパットで冷まし、春巻きの皮に包んで揚げれば完成です。

たけのこの水煮保存の使い方レシピ:厚切りたけのこのステーキ

たけのこの水煮が沢山あるといろいろな料理レシピで楽しめます。中でも、たけのこを輪切りにして水煮にしておけば、大きなたけのこステーキもフライパン一つあれば簡単に作る事ができます。レシピは簡単で、たけのこの水煮をフライパンで両面焼いて、焼肉のタレをかけて香ばしく火を通すだけです。歯ごたえもあり、焼肉のタレの甘辛いソースと絡めるだけで、ごはんのお供におすすめのおかずになります。

たけのこの水煮保存の使い方レシピ:たけのこの中華風甘酢炒め

酢豚の中にゴロッとした、たけのこが入っていると嬉しいものです。たけのこと甘酢は相性が良く美味しいのでおすすめです。レシピも難しくなく、好きな肉に小麦粉をつけて素揚げし、ピーマン、タマネギ、ニンジン、たけのこの水煮、しいたけなどを合わせて炒め、中華スープを加えて酢や調味料で酢豚の味付けをします。片栗粉でとろみをつけたら最後に素揚げした肉を入れて絡ませれば完成です。ごはんにぴったりのレシピです。

たけのこの水煮保存の使い方レシピ:たけのこ入りペペロンチーノ

パスタは和えるだけの簡単レシピが多いので、簡単に済ませたい時などに頼りになる料理です。中でもペペロンチーノは、パスタ料理レシピの中でも特に簡単なレシピとして人気があります。いつものペペロンチーノのレシピに飽きたり、アレンジを加えたい時に是非おすすめなのがたけのこの水煮を使ったペペロンチーノです。たけのこの水煮のシャキシャキ感がアクセントになりとても美味しいです。

パスタを茹でている間に、フライパンにオリーブ油を多めに入れてニンニクと鷹の爪をじっくり炒めて香りと辛みを抽出しておきます。たけのこの水煮をスライスして軽く炒めペペロンチーノのベースを作っておきます。湯がいたパスタをペースに入れて顆粒コンソメを好きなだけ入れて絡めたら完成です。

たけのこの水煮保存の使い方レシピ:たけのこマヨソテー

おかずとしてだけでなく、お酒のおつまみにもなり青物と合わせると見た目も華やかなたけのこのマヨソテーです。作り方のレシピも簡単で、さやえんどうをレンチンしておき、フライパンでたけのこの水煮を炒め、マヨネーズ、好みの顆粒だしの素を入れて炒めるだけです。最後にさやえんどうを合わせて、塩コショウで味を整えたら完成です。

たけのこの水煮保存の使い方レシピ:たけのこのバター炒め

お酒のおつまみにもってこいのお手軽レシピなのが、たけのこの水煮のバターソテーです。たけのこの水煮をスライスしてフライパンでバターソテーして、焼き色が付いたら砂糖をまぶし、醤油を回し入れて塩コショウで味を整えれば完成です。時間の無い時の小皿レシピとしてもおすすめです。

たけのこの水煮保存の使い方レシピ:たけのこ入りグラタン

たけのこは香り豊かなわりに味が淡泊なので、グラタンの具合として最適です。中でもシーフードと合わせるととても美味しいです。今回はホワイトソース作りが苦手な人や簡単に作りたい人にフライパン一つで作る方法のグラタンレシピを紹介します。

フライパンでマカロニを茹で準備しておきます。フライパンにバターを入れて玉ねぎを炒め、たけのこ、シーフードミックス、しめじを入れて火が通ったら一旦火を止めて小麦粉を振り入れます。小麦粉と具材が混ざったら牛乳を入れて混ぜてトロミをつけていきます。マカロニを投入してもったりするぐらい火を通せば具は完成。耐熱皿に敵量入れて、とろける好みのチーズを乗せてトースターで5分程加熱して焼き色がつけば完成です。

たけのこの水煮保存の使い方レシピ:たけのこのバジル炒め

たけのこは山椒などの香りの強いものと相性がいいです。同じく香りがとても良くイタリアン料理レシピのハーブとして馴染みがあるバジルともとても相性がいいのです。洋食レシピのサイドメニューとしてもささっと作れ、ワインのつまみとしても楽しめるのでとてもおすすめの一品です。

たけのこの水煮を好みの厚さにスライスし、ニンニクもスライスしておきます。フライパンにオリーブ油を入れてニンニクを入れて軽く炒め香りが出てきたら、たけのこを入れて炒めます。焼き色がついたらバジルペーストを入れて塩コショウで味を整え全体にバジルを絡めれば完成です。
 

たけのこの水煮の作り方と保存方法のまとめ

たけのこの水煮の方法は必要な物さえそろえば簡単にできることがわかりました。また、たけのこの水煮はしっかりと消毒した容器に密封すれば1年は保存ができ、そのままでも食べる事ができるので非常食にもなり、パントリーなどにストックしておきたい常備野菜です。毎年たけのこのシーズンがくれば、ズッシリとしたたけのこを手に入れて沢山水煮のストックを作っておくことをおすすめします。

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