2021年09月25日公開
2024年11月15日更新
イカの沖漬けの基本的な作り方を紹介!簡単に作れるアレンジレシピも
イカの沖漬けの基本的な作り方をまとめました。イカの沖漬けに必要な材料と作り方、専用の醤油について詳しく紹介します。また、簡単に作れるアレンジレシピも一緒に解説しているので、ぜひ夕食作りに活用してください。
イカの沖漬けの基本レシピとアレンジを紹介!
【晩酌】サイトウフーズの小イカの沖漬けとガールズ特製煮卵&長芋の漬物😋アローイ ジャン ルーイ🤩 pic.twitter.com/gstBu4wMS6
— Bang Bang Bangkok (@bangkokbangbang) September 21, 2021
お酒の肴として、また夕飯の副菜として人気の「イカの沖漬け」を自宅で作ったことはありますか?イカを丸々もしくは刺身の切り身を、醤油や調味料を合わせた漬けダレに、数時間から数日かけて漬け込んだものをさします。冷凍保存ができるだけでなく、タウリンやコラーゲンなどの栄養素が豊富と体にもいい料理です。
本記事では、イカの沖漬けの基本的な材料と作り方を解説します。また、簡単アレンジレシピも紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
イカの沖漬けの基本レシピ
材料・作り方
イカの沖漬けの基本材料は、イカを1ぱいに対して醤油と日本酒、みりんを各大さじ3を用意します。作り方は、新鮮な刺身用のイカを軽く水洗いし、流水の中で吸盤についている歯を指で全てこそぎ落としましょう。次に、イカの皮を軽く引っぱった後、皮と身の間に空洞ができるので、そこに指を入れて一気に皮を剥ぎ取ります。
もし、食べる時にイカの皮が気にならなければこの作業を省いてください。頭と足、胴体のすき間に指を入れて引き離しましょう。この時に、頭からワタが離れないように抜き出してください。ワタから墨袋をとり、胴体から骨を抜きます。ジップロックなどの密閉袋にイカと醤油、日本酒とみりんをいれ、空気を抜きながら閉じます。
この時に、ゆずの皮もあれば加えてください。更に風味豊かな味わいになります。冷蔵庫で3日ほど寝かせ、食べる直前に切って皿に盛り付けたら完成です。漬け込むタレは醤油1:日本酒1:みりん1の割合で覚えておけば、イカの大きさに合わせて分量をかえて作れます。
イカをさばくのが苦手な方は、すでに刺身用として販売されている切り身で作るのがおすすめです。
イカの沖漬け専用醤油もおすすめ
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— 釣具のpoint【関東】※アカウントが新しくなりました (@point7_kantou) September 18, 2021
自宅にある調味料を合わせた漬けダレも美味しいですが、更にイカの沖漬けだけに特化した専用の醤油が各社から販売されています。代表的なのは、中原醤油店の「イカの沖漬け醤油」やタカミヤの「イカの笑油だれ」などが挙げられます。中原醤油店は、鳥取県で営んでいる大正時代開業の老舗醤油店です。
現在、通常の味付け以外にも、2度漬け専用のニンニク味やピリ辛一味味が販売されています。少し甘味のある絶妙な味わいは、刺身醤油として使うのもおすすめです。タカミヤは釣具販売を全国展開している会社で、老舗醤油店「宇佐美本店」と共同開発したイカ専用の漬け込みダレを販売しています。
ほのかなニンニクの香りと、甘めの醤油ベースで作られているので、海鮮丼に使うのもおすすめです。
イカの沖漬けを使った簡単アレンジレシピ
イカの沖漬けのクリームスパゲティ
シーフードスパゲティより、コクがあり大人も子供も美味しく食べられるおすすめのレシピです。イカワタに生クリームとマヨネーズを混ぜたソースを使っており、クリーミーで濃厚な味わいが楽しめます。スナップエンドウを加えると、彩りがよくなります。
オクラ納豆とイカの漬け丼
疲労回復に効果がある納豆とオクラの食材に、しっかり味が染み込んだイカの沖漬けを添えた丼のアレンジレシピです。イカの刺身を使ってタレに漬け込む簡単な方法なので、イカをさばくのが苦手な方もチャレンジしやすいです。火を使わないので、サクッと用意して食べられます。
イカの沖漬け炊き込みご飯
イカの沖漬けと生姜、米で炊いてアレンジしたレシピです。イカはそのまま炊き込むと臭みがでやすいですが、漬け込むタレに生姜を加えておくと軽減されるので、必ずいれましょう。お米に、タレの旨味も含まれるのでお箸がすすみます。
イカの沖漬けを自宅で作ってみよう!
イカの沖漬け🍺 pic.twitter.com/HhiBLoZWkF
— けろあっく (@shop_tense) September 15, 2021
本記事では、イカの沖漬けの基本的な作り方と美味しいアレンジレシピについて紹介しました。自宅にある調味料を合わせた漬けダレ、もしくは専用の醤油に生のイカを漬け込むだけなので、簡単に作ることができます。イカの内側からしっかり味が染み込んでいるので、そのまま漬け丼の具材として、またパスタに加えるなど様々なアレンジが可能です。
冷凍保存であれば約1か月もつので、大量にイカを手に入れた時の作り置きとしても重宝します。ぜひこの機会に、自宅でイカを漬け込んで色々な料理に活用してみてください。