金目鯛を使ったおすすめレシピ集！定番の煮付けや簡単な料理も紹介

金目鯛は、金色の目と赤色の魚体が特徴的な深海魚の一種です。煮付けに料理されることが多く、東京地方ではキンメという呼び名でも親しまれています。本記事では、そんな金目鯛を使った人気レシピをテイスト別にまとめました。定番おかずはもちろん、おもてなし料理に使えるメニューも紹介しています。ぜひ毎日の食卓に活用してください。

【材料】

• 金目鯛（切り身）：2切れ
• 生姜（薄切り）：2～3枚
• 水：200cc
• 醤油：大さじ3
• みりん：大さじ3
• 酒：大さじ3
• 砂糖：大さじ1
• 長ねぎ：1/2本

1. 長ねぎは4cmほどのぶつ切りにします。
2. 鍋に全ての材料を入れて落し蓋をし、中火で15分ほど煮たら完成です。

2ステップで作れる煮付けを紹介します。煮汁が全体にまわるよう、落し蓋をして煮るのがポイントです。一度冷まして温めなおすと、味が染み込んで一層美味しくなります。

【材料】

• 金目鯛（切り身）：2切れ
• ねぎ：1/2本
• A酒：大さじ2
• A醤油：大さじ1
• A砂糖：大さじ1
• Aオイスターソース：大さじ1
• 生姜：大さじ山盛り1
• 太白ごま油：大さじ2
• ねぎ（仕上げ用）：1/2本
• 生姜（仕上げ用）：大さじ山盛り1
• 醤油：大さじ1
• 塩：少々

1. 金目鯛は骨まで深めに切り目を入れます。
2. 生姜は薄切りに、仕上げ用の生姜は千切りにします。
3. ねぎは斜め切りにし、仕上げ用のねぎは白髪ねぎにします。
4. バットにAの材料を入れ、混ぜ合わせます。
5. 4に1を入れ、表裏まんべんなくタレをつけ、10分置きます。
6. 耐熱皿に5をのせ、切り目に薄切りにした生姜をはさみます。
7. 長ねぎをのせ、5のタレをかけて強火で熱した蒸し器で10分蒸します。
8. 取り出して塩を振り、白髪ねぎ、千切りにした生姜をのせます。
9. フライパンで熱したごま油をまわしかけたら完成です。

キンメ×生姜で作る簡単メニューです。切り目をしっかり入れ、すき間に生姜をはさんで蒸し上げましょう。味が薄くなりがちな蒸し魚も、ひと手間でワンランク上の料理に変身します。

今晩のおかずに塩焼きはいかがでしょうか？ホイルをかぶせてフライパンで蒸し焼きにした、手軽な一品です。作り立ては皮がパリパリ、中がふわとろでやみつきになります。

【材料】

• 金目鯛（切り身）：2切れ
• 塩：小さじ1/4
• こしょう：少々
• あさり：8個
• 黄パプリカ：1/2個
• アンチョビ：2切れ
• Aミニトマト：8個
• A黒オリーブ：8個
• Aケイパー：大さじ1
• パセリ：1枝
• オリーブ油：大さじ2

1. 金目鯛は皮に切り込みを入れ、皮側に塩、こしょうを振ります。
2. あさりは殻をよく洗い、3%の塩水(分量外）につけて砂抜きします。
3. パプリカはひと口大に切り、アンチョビは粗く刻みます。
4. 鍋にオリーブ油大さじ1/2を熱し、1を皮目から入れて両面焼きます。
5. 3を加えて強火で軽く炒め、2、Aの材料、かぶるくらいの水（分量外）を入れます。
6. 蓋をして強火で10～15分、あさりが開いて煮汁にとろみがつくまで煮ます。
7. 残りのオリーブ油を入れ、器に盛り、粗く刻んだパセリを散らしたら完成です。

人気のイタリアン、アクアパッツァの作り方です。蒸し煮にするだけですが、素材の旨みがギュッと凝縮した一皿に仕上がります。とろりとした煮汁はバゲットにつけても絶品です。

定番の煮付けを洋風にアレンジしています。大きなフライパンで作って、おもてなしに振る舞っても喜ばれるでしょう。皮目にスープをかけながら火を通すと、より美味しさがアップします。

野菜をたっぷり使った華やかな一品です。素材の旨みが活きるよう、味付けをシンプルにするのがポイントです。お好みでレモンを絞ると、さっぱりとした後味が楽しめます。

金目鯛は淡白で身がやわらかく、クセもほとんどありません。1年を通して味が安定しているため、いつでも美味しく食べられるのも魅力でしょう。加熱後に綺麗な赤色が残るため、パーティーやおもてなし料理にももってこいです。ぜひこの機会にいろいろなメニューをマスターして、日々の食卓に取り入れてみてください。