金目鯛の塩焼きレシピ！グリルで簡単調理！お頭付きの贅沢メニューも！

金目鯛の食べ方は刺身、煮付けなど様々ですが、一番のおすすめは塩焼きです。金目鯛のぎゅっと凝縮された旨味と、ほろほろの柔らかい身を楽しむことができます。

金目鯛の塩焼きを家庭で作るのは難しそうですが、グリルやフライパンを使って簡単に作ることができます。本記事では金目鯛の塩焼きの作り方と、さばき方や下処理の方法をまとめました。レシピを参考に、家庭でも金目鯛の美味しさを最大限に味わいましょう。

1. ばら引きを使って鱗を引きます。細かい部分に残った鱗は、包丁で丁寧に引きます。
2. 腹を上に向けエラを開いて包丁を入れて、エラ先を切ります。
3. かま下から包丁を入れて尻まで切り、エラを掴んでエラと一緒に内臓を取ります。
4. 血合いに包丁を入れます。
5. 鱗と腹の血合いを洗い、よく水気を取ります。
6. 胸びれと腹びれが頭側につくように斜めに包丁を入れて、中骨を切ります。
7. 裏返して、6と同様に斜めに包丁を入れて、頭を切り落とします。
8. 尾を左にして、腹から中骨に沿って包丁を入れます。
9. 尾の手前に包丁を入れます。
10. 半回転させて、背から中骨に沿って包丁を入れます。
11. 再び半回転させて、腹から中骨に沿って関節を切り、片身をはがします。
12. 裏返して、背から中骨に沿って包丁を入れます。
13. 尾の手前に包丁を入れます。
14. 半回転させて、腹から中骨に沿って包丁を入れます。
15. 中骨に沿って関節を切り、片身をはがします。
16. 身に逆さ包丁を入れて、包丁をすき上げて腹骨をすきます。皮一枚になったら、包丁を立てて切り落とします。
17. 金目鯛の3枚おろしの完成です。

ばら引きがない場合は包丁でも代用できます。血合いがうまく取れない場合は、歯ブラシを使うときれいに取ることができます。頭や中骨などのあらはよい出汁が出るので、捨てずに余すことなく料理に使いましょう。

1. 鯛の鱗をきれいに取り内臓を丁寧に取り除いて、血合いを水で洗い流します。
2. 切れ込みを入れる際には鯛の頭を左、尾を右にした時の裏側に切り込みを入れます。
3. ペーパータオルで表面の水分を拭き、塩をまぶして30分置きます。（臭み取り）
4. その後再度表面の水分を拭き、全体に塩をまぶします。（味付け）

お食い初めのメイン食材でもある祝い鯛は、金目鯛でも作ることができます。お祝い用の金目鯛の場合、表側に切り込みを入れると切腹をイメージさせてしまう為、よくありません。裏側のみに切り込みを入れるようにしましょう。

金目鯛を丸ごとグリルで塩焼きにした、簡単レシピです。金目鯛は大きいので、中まで火が通るように切り込みを入れましょう。金串を刺して形を整えて焼くと、見栄えよく焼くことができます。食べ終わった後は骨にお湯をかけてスープとして飲むと、余すことなく金目鯛を食べることができます。

かぶと焼きの作り方です。かぶと焼きと聞くと難しそうなイメージですが、フライパンで簡単に作ることができます。酒を入れて蒸し焼きにすることで、しっかりと中まで火を通すことができます。

金目鯛は絶大な人気があり、テレビ番組でも有名産地や作り方が紹介されています。中でも塩焼きは金目鯛の甘みと、脂のノリを最も感じることができるレシピです。その美味しさは、一度食べればやみつきになることでしょう。

金目鯛は素材の味が良いため、簡単にとても美味しい塩焼きが作れます。本記事を参考にして、家庭でも美味しい金目鯛の塩焼きを味わいましょう。