2021年05月28日公開
2024年11月11日更新
カワハギの煮付けの基本レシピ!さばき方や下処理の仕方もチェック
カワハギの煮付けの人気レシピについて紹介していきます。カワハギの煮付けを作る際の下処理方法やさばき方をまとめました。また、家でも簡単にできるカワハギの煮付けの作り方も掲載しているので、献立に取り入れる際の参考にしてください。
カワハギの煮付けのレシピや下処理の仕方などを紹介!
お腹をいたわって😋
— トモミチ家の台所 (@3r3V3dNy3tWtU0W) May 27, 2021
*カワハギの煮付け
*アスパラベーコン(また届いた!)
*レンコンのそぼろ煮
カワハギのお腹から子が溢れ出てるので、逆向きに盛りつけるしかなかったです😅#おうちごはん pic.twitter.com/4RhE8n5oPA
冬に旬を迎えるカワハギは、名前の通りザラザラとした丈夫な皮に覆われている魚です。刺身や肝和え、ちり鍋など、さまざまな人気レシピに活用できます。本記事では、そんなカワハギを使った、人気の煮付けレシピを紹介していきます。
また、魚のさばき方や下処理の方法もまとめています。さらに、煮物の基本的なレシピの他、美味しく仕上げるためのコツも掲載しているので、献立に取り入れる際の参考にしてください。
カワハギのさばき方と煮付けの下処理
まずは、魚のさばき方と下処理方法を紹介していきます。スーパーや鮮魚店では、店員さんにお願いすると、お店でさばいてくれることもあります。そのため、自分でさばくのが面倒な場合は、お店にお願いしてみましょう。
さばき方の手順
YouTubeにモンガラカワハギを捌いて食べる動画をアップしました。個人的な趣味の時間のワンシーンという感じで、あまり大した内容ではありません。ハサミを使ったカワハギ類(南方系)の捌き方も実演。https://t.co/fZc9jUEFQR pic.twitter.com/KTe1Mdzbwa
— 平坂寛 (@hirahiroro) April 23, 2021
カワハギをさばく際は、最初に口とヒレを切り落とし、腹の骨のある部分から包丁を入れて引き剝がし、エラを切り開いて取り除きます。なお、カワハギを煮付けにして楽しむ時は、肝を取り出さなくてもいいのですが、苦玉は必ず取り除きましょう。
苦玉を残して煮込むと、臭みや苦みが残ってしまいます。そして、皮を剥いで、血合いをキレイに洗い流したら、包丁で切り込みを入れていきます。
下処理の仕方
カワハギのアラは霜降りして昆布と一緒に出汁をとってお味噌汁に😊✨
— くぅさん。ヾ(๑╹◡╹)ノ" (@quuu_3) February 1, 2020
具はシンプルに大根と刻みネギだけです♪(*´∀`*) pic.twitter.com/dsL6naPeHS
カワハギをさばく際に出た、肝も美味しく煮付けにできるので、しっかりと下処理を行いましょう。取り除いた肝は、血管と筋を取り除き、氷塩水に浸して血抜きしておきます。そして、さばいた後は霜降りを行いましょう。
霜降りとは、熱湯をかけて、サッと色が変わったら引き上げ、流水でキレイに洗い流す作業です。霜降りを行うことで、ヌメリや血合いなどが取れ、臭みもなくなり美味しく仕上がります。
カワハギの煮付けの基本レシピ
次は、煮付けの基本レシピを紹介していきます。醤油やみりんなどを使った和風テイストの味付けは、白米との相性も抜群です。家でも簡単に作れる人気レシピを掲載しているので、夜ご飯のおかずや、晩酌のお供に作ってみましょう。
材料・作り方
【材料】
- カワハギの切り身…300g
- 醤油…100cc
- 酒…100cc
- みりん…100cc
- ザラメ…1掴み
- 生姜…1個
【作り方】
- 魚にヒレや尾が付いている場合は、キッチンバサミなどでカットします。
- 切れ身真ん中の骨の両脇に切れ込みを入れていきます。
- 裏面も同様に切れ込みを入れます。
- 生姜が薄切りにします。
- 血が残っている場合は、煮込む前に一度洗いましょう。
- 鍋に酒とみりんを入れて火にかけます。
- アルコールが飛んだら生姜を加えます。
- 切れ身と醤油、酒、みりん、ザラメも加えます。
- アルミホイルで落とし蓋をして、弱火でコトコト煮込みます。
- 30分ほど煮込んだら、器に移し、煮汁を上からかせたら完成です。
カワハギの煮付けの基本的な作り方です。非常に簡単なレシピとなっているので、普段料理をしない人でも挑戦しやすいメニューとなっています。ただし、丸ごと購入した際には、下処理を行う必要があるので注意しましょう。そのため、切れ身を使うことで下処理を行う必要もなく、料理の時短にも繋がります。
美味しく作るコツ
#アズレン料理教室
— キノコが好きな天城🦊🍄 (@Zyuuroo_Al) October 18, 2020
カワハギは名前の通り魚の中でもとても皮がはぎやすい魚です。
まずは上と下に付いている棘と嘴を切り落とし、皮に切れ込みを入れて皮を剥いでいきます。 pic.twitter.com/OUrhfjtNR0
カワハギの切れ身ではなく、自身で下処理を行う必要がある場合は、臭みや苦みの原因となる苦玉を必ず取り出すようにしましょう。また、切れ身に包丁で切れ込みを入れてることによって、煮汁が染み込みやすくなる他、食べる時に身ばなれもよくなるのでおすすめです。そして、生姜は臭み取りの役割があるので、忘れずに入れましょう。
カワハギの煮付けは自分で簡単に作れる!
カワハギの煮付け。見た目めちゃくちゃグロい。でも、味は美味いんだな〜これが。
— ひろとぴあ@まだ田舎で消耗してるの? (@hirokuchan) May 27, 2021
これから明日の打ち合わせの為の提案資料作りでもするか。。。#カワハギ #カワハギのにつけ #魚料理 pic.twitter.com/turWwscl8D
カワハギは、煮付けにすると味が染み込み、ご飯にはもちろん、ビールなどのお酒とも相性抜群です。ただ、さばいたり、下処理を行ったりするのが面倒と感じる人も多いです。しかし、しっかりとポイントを抑えていれば、家でも簡単に下処理を行えます。
ぜひ、新鮮市場などで購入した際は、自身で下処理を行い、美味しい煮付けを作ってみてください。