2021年09月08日公開
2024年11月15日更新
ネギ油の作り方を紹介!炒め物など簡単に作れる活用レシピも!
ネギ油の基本の作り方を伝授します。また、炒め物や餃子など、ネギ油を活用して作る簡単料理レシピも、厳選して紹介しましょう。レシピごとに作り方のポイントや注意点も解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
ネギ油の基本の作り方と活用レシピを紹介!
ネギ油作った
— /(ななめ) (@abyss_nova09) September 6, 2021
炒飯とか麻婆豆腐とかの仕上げに使うとめっちゃ美味いんよな pic.twitter.com/9qmY67Odmd
ネギ油は中華料理などでよく使用される、香ばしくて風味の良い油です。料理に入れるだけで、一段と美味しく仕上がり食欲を増進させてくれます。市販品もありますが、家でも身近な材料で簡単に作ることができるのです。そこで本記事では、ネギ油の簡単な作り方を伝授します。また、保存方法や活用レシピも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
ネギ油の基本レシピと保存方法
材料・作り方
材料と作りやすい分量を紹介します。長ねぎの青い部分200g、にんにく2かけ、しょうが10g、玉ねぎ1/2個、サラダ油300mlです。作り方は長ネギの青い部分を、10cm幅にカットします。にんにくの皮を剥き、包丁でつぶしてください。しょうがは適当な大きさに切り、玉ねぎはスライスします。
大き目のフライパンに全ての材料を入れて、弱火で30分ほど加熱します。途中で菜箸などを使って、何度か混ぜてください。30分ほど経って具材がしんなりとしてきたら、火を止めます。ザルで濾して油の粗熱が取れたら、清潔な瓶に詰めて完成です。
ネギ油の保存方法
ネギ油の保存期間は冷暗所で約1ヶ月です。空気に触れると、その分酸化するのも早いため、保存する瓶の蓋はしっかりと閉めておくようにしましょう。できたては熱いので瓶が破損する可能性があります。粗熱が取れてから保存する瓶に移してください。
チャーハンの仕上げやラーメン、炒め物などに少し足すだけで、風味が良くなり一段と料理が美味しくなります。
ネギ油の簡単活用レシピ
プロ料理人が伝授する本格チャーハン
【材料】
- 白ご飯:200g
- 卵:1個
- チャーシュー:適量
- 小エビ:8個
- 長ネギ:適量
- グリンピース:25個
- ネギ油:適量
- 塩:適量
- ホワイトペッパー:適量
- いの一番:適量
- チャーシューのタレ:適量
- 紅生姜:適量
【作り方】
- チャーシューは角切りにします。
- 小エビは背ワタを取って、小さめにカットします。
- ボウルに卵を割り入れ、溶きほぐします。
- 白ご飯を3に入れて、全体に溶き卵がなじむように混ぜ合わせます。
- 温めたフライパンにネギ油をひきます。
- チャーシューを入れて、表面がカリカリになるまで炒めます。
- エビを加えて軽く炒めたら、4を入れ強火にして全体を炒め合わせます。
- ある程度なじんできたら、塩、ホワイトペッパー、ネギ、グリンピースを加えます。
- 仕上げにいの一番とチャーシューのタレを加え、全体を炒め合わせます。
- お皿に盛って、紅生姜を添えたら完成です。
家でも簡単にプロ味のチャーハンが作れる人気レシピです。ネギ油の香ばしさとコクが加わるだけで、一気にお店で食べるようなチャーハンに仕上がります。溶き卵と白ご飯をあらかじめ混ぜ合わせておくのが、作り方のポイントです。そうすることで、ご飯がパラパラのチャーハンになります。
肉汁たっぷり餃子
噛んだ瞬間に肉汁が溢れだす、ジューシーな餃子の作り方です。餃子のタネにネギ油を加えて、風味良く仕上げました。鶏ガラスープをしっかり染み込ませて寝かせることが、ポイントです。また、焼き上げる直前に、鍋肌からごま油を回しかけ1分ほど焼くと、さらに香ばしくなります。
底はパリッと皮はツルッとした食感で、じゅわーっとした肉汁の中にシャキッとした野菜が美味しく、一度にさまざまな食感を楽しめる絶品餃子です。白ご飯にもお酒のおつまみにも合うので、ぜひ作ってみてください。
ネギ油で作るレタスと豚肉の生姜焼き
焦がしネギの風味が効いた、炒め物料理レシピです。柔らかい豚肉とシャキシャキしたレタスが、絶妙なバランスで仕上がっています。ビニール袋に酒をふった豚肉とおろし生姜を入れて混ぜ合わせ、30分以上置くのがお肉を柔らかくするポイントです。この工程は省略しないようにしてください。レタスは最後にサッと炒める程度でOKです。
ネギ油は色々な料理に使える万能調味料!
ネギ油作った pic.twitter.com/9seDogkC2z
— はまな (@banana113141592) April 16, 2020
ネギ油の基本の作り方や活用レシピを紹介しました。ネギ独特の風味と香ばしさを、油にしっかり移すことがポイントです。弱火でじっくりと煮ると良いでしょう。
また、酸化防止のため、空気に触れないようにしっかりと蓋を閉めて、保存するようにします。1ヶ月は日持するため、多めに作ってストックしておき、さまざまな料理に活用してください。