2021年08月23日公開
2024年11月14日更新
人気の揚げ物レシピを紹介!おつまみにぴったりの簡単料理も!
揚げ物料理のおすすめ人気レシピをまとめました。一人暮らしや料理初心者でも簡単に作れる揚げ物レシピをピックアップしています。おつまみにピッタリのメニューや和食献立に合うヘルシーメニューもあるので、ぜひチェックしてみてください。
揚げ物のおすすめレシピを知りたい!
久々に揚げ物食べたくてはんぺん海老カツ作った🦐揚げ物は面倒くさいけど揚げたては最高…
— 稲 (@tamayu___8823) August 21, 2021
すだちを使ったタルタルソースも美味しかったよ pic.twitter.com/73rbaoIpjC
揚げ物は白ご飯のおかずにもおつまみにもよく合う人気料理です。ひと口に揚げ物といっても、実に多くのメニューがあります。本記事では、簡単に作れるレシピを厳選して、肉や魚介、野菜などの食材別に紹介していきましょう。揚げ物料理の初心者でも失敗しないコツやポイントも、レシピごとに解説するのでぜひ参考にしてください。
揚げ物のおすすめ人気レシピ【肉】
料理人が教える基本の唐揚げ
【材料】
- 鶏もも肉:1kg(小さめ4枚)
- Aめんつゆ(4~5枚濃縮):大さじ3.5~4
- A酒:大さじ3~4
- Aにんにくチューブ:5~6cm
- A味の素:3ふり
- A鶏ガラスープの素:3g(お好みで)
- Aごま油:3g(お好みで)
- 卵:2個
- 小麦粉:30g
- 片栗粉:200~300
【作り方】
- 鶏肉の余分な筋、軟骨、皮を取り除きます。
- 鶏もも肉1枚を、6等分くらいの大きさにカットします。
- ボウルに2を入れてAの調味料を加え、にんにくが全体になじむように揉み込みます。
- 3に卵と小麦粉を加え、混ぜ合わせます。
- 4を冷蔵庫に入れて、最低2時間漬け込みます。
- 片栗粉をタッパーに入れます。
- 5をざっくり混ぜて、6の片栗粉をまぶします。
- 160℃の油で揚げていきます。(約4分)
- うっすら衣が色づいたら、一度取り出します。
- 油の温度を180℃に上げて、もう一度9を揚げます。
- 衣が好みの色になれば、取り出して完成です。
料理人が伝授する美味しい唐揚げの作り方です。めんつゆベースに味付けしていますが、醤油に代えても良いでしょう。にんにくチューブは、多めに入れた方が美味しいです。また、衣生地に卵を入れることで、しっとり揚がります。
揚げる時は皮目を外側にして、皮を伸ばすように形を整えておくことが、きれいに揚げ上がるコツです。2度揚げすることで、油きれが良くカリッとした唐揚げになります。和食のおかずやおつまみにピッタリな、人気の揚げ物料理です。材料は多めの分量ですので、一人暮らしの方や少量でよい方は、半分量に調整してください。
定食屋のとんかつ
【材料】
- 豚肉(ロース、肩ロース、ヒレ):お好みで
- 塩コショウ:少々
- 小麦粉:適量
- 卵液:適量
- パン粉:適量
【作り方】
- 豚肉に筋が入っていれば、切っておきます。
- 包丁の刃で身を叩きます。(しなくてもOK)
- 塩こしょうで下味をつけます。
- 3を小麦粉、卵液、小麦粉、卵液の順で2度付けします。
- 4にパン粉をまぶし、160~170℃の油で揚げます。
- 両面がきつね色になったら完成です。
定食屋さんの和食メニューにあるような、人気揚げ物料理の作り方です。豚肉はロース、肩ロース、ヒレ肉などを使ってください。下処理で豚肉の筋を切っておくことが、身が丸まらずに仕上がるコツです。また、小麦粉と卵液を2度付けることで、肉汁の流出を防ぎ衣もはがれにくくなります。
パン粉をまぶす時は、余分な卵液を落としておくことがポイントです。コツさえつかめば簡単ですので、サクサク衣の揚げ物料理にチャレンジしてみてください。
なすのひき肉挟み揚げ
定番人気の揚げ物料理の作り方です。衣に山椒の風味を加えて、おしゃれな和食メニューに仕上げました。一人暮らしの方でも、手軽に作れます。
なすの切れ目にタネを挟む時は、なすの外に肉がはみ出さないように形を整えましょう。衣は薄く付けるのがポイントです。ポン酢とラー油をよく混ぜたタレに付けて食べると、よく合います。おつまみやお弁当のおかずにも活用できる揚げ物です。
豚肉と海老のタイ風春巻き
海老と豚肉を使った、おつまみにピッタリな人気揚げ物料理の作り方です。豚にはビタミンB1、海老にはタウリンが含まれており、疲労回復効果があります。海老は粗めにたたくと、プリッとした食感になって美味しいです。
三つ葉をパクチーに代えると、さらに本格的なタイ風揚げ物になるでしょう。お好みでチーズを挟んでも美味しいです。油は低温から始めて、最後に高温になるようにすると、カラッときれいに揚がります。一人暮らしなどで忙しい方は、揚げる前の状態でラップに包み冷凍保存をしておくのも、便利でおすすめです。
鶏肉の納豆揚げ
納豆好きにはたまらない、和食揚げ物おかずの作り方です。鶏ひき肉と納豆、大葉を組合わせて、サクッと揚げました。揚げ物ですが、鶏肉ですので脂っこさがなく、何個でも食べれそうです。お酒のおつまみにしても良いでしょう。大葉が味のアクセントになっています。
大根おろしとポン酢に付けて食べると最高です。簡単でとても美味しいので、一人暮らしの方や料理初心者の方にもおすすめの揚げ物です。
揚げ物のおすすめ人気レシピ【魚介】
サクサクジューシーなエビフライ
【材料】1~2人分
- 海老:7~8本
- 片栗粉(下処理用):大さじ1
- 塩コショウ:適量
- 卵:2個
- 小麦粉(バッター液用):大さじ2
- 小麦粉:適量
- パン粉:適量
【作り方】
- 海老の頭を取り、殻を剥きます。
- 背中を皮1枚半開き、背ワタを取ります。
- 足の付け根の部分を、斜めに1/3ほど切込みを入れます。
- 切込みを入れた反対側に反らせます。
- ボウルに4と片栗粉を入れて、優しく混ぜ合わせ、水洗いをします。
- キッチンペーパーなどで、水分をしっかり拭き取ります。
- バットに塩コショウをふっておき、そこに6を並べます。
- 10分程おいておきます。
- ボウルに卵を入れて、白身を切るように混ぜます。
- 別のボウルに小麦粉を入れ、9を少しずつ加えながら混ぜ合わせます。
- 8に小麦粉をまぶし、卵液、パン粉の順に付けます。
- 鍋底から2cmくらいまで油を入れます。
- 180℃の油で1分ほど揚げたら、裏返して30秒揚げて完成です。
サクサクジューシーなエビフライの人気揚げ物レシピです。アカザエビを使用していますが、エビフライに合うならば、どんな種類でも構いません。背ワタが生臭さを出すので、下処理の時にしっかり取っておきましょう。
揚げ始めて30秒はエビフライを動かさないことが、ポイントです。すぐに動かしてしまうと、油っぽいエビフライになってしまいます。生パン粉はサクサクと揚がり、乾燥パン粉は軽い食感に揚がるので、お好みの方を選んでください。一人暮らしにも大勢のパーティーにも、さまざまなシチュエーションで楽しめる、おすすめの揚げ物料理です。
さくふわっ白身魚のフライ タルタルソースがけ
【材料】2人分
- たら:4切れ
- 塩コショウ(下味用):少々
- 小麦粉:適量
- 卵:1個
- パン粉:適量
- サラダ油(揚げ油):適量
- 卵:1個
- 玉ねぎ:1/4個
- Aマヨネーズ:大さじ3
- A粒マスタード:小さじ1
- A塩コショウ:少々
- Aレモン果汁:少々
【作り方】
- 衣用の卵は溶きほぐします。
- タルタルソース用の卵は硬めに茹でて、粗みじん切りにします。
- 玉ねぎはみじん切りにして、塩少々(分量外)で揉み込み、水気をよく絞ります。
- たらは余分な水分をキッチンペーパーで拭き取り、塩コショウで下味を付けます。
- 小麦粉、卵、パン粉の順に衣を付けます。
- 180℃に熱した揚げ油に、5のたらを入れて2分揚げます。
- 周りがきつね色になったら、裏返してさらに2分揚げて、両面をカラッと揚げます。
- ボウルにゆで卵、玉ねぎ、Aの調味料を混ぜ合わせます。
- お皿に7を盛り、8のタルタルソースをかけて完成です。
簡単ですぐにできる一人暮らしの方にもおすすめの、人気揚げ物料理の作り方です。しっかりと衣をつけて揚げることで、サクサク食感を楽しめます。乾いた菜箸を油の中に入れた時に、細かい泡が勢いよく出るのが180℃の目安です。たらは皮が付いている面から揚げるようにすると、外はサクッと中はふっくらで、きれいな揚げ色に仕上がります。
お好みでタルタルソースに、ピクルスのみじん切りを加えると、香りが良くなるのでおすすめです。白ご飯のおかずにもおつまみにも合う、揚げ物料理です。
子持ちししゃもの大葉ワンタン巻き揚げ
子持ちししゃもと大葉をワンタンで巻いた、和食揚げ物メニューの作り方です。一人暮らしの方でも、食べたい分だけ手軽に作れます。ししゃもの卵は揚げると破裂する可能性もあるので、お腹に竹串で数カ所穴を開けて、空気道を作っておくのがポイントです。
少量の油や温度が低くても破裂の原因になりやすいので、多めの高温の油で短時間揚げてください。和食おつまみとしても、最高のおすすめ揚げ物です。
鯖缶カレー揚げ
白ご飯のおかずにもお酒のおつまみにもなる、カレー味の揚げ物レシピです。魚独特のにおいもなく、骨ごと全部食べることができるので、子供や年配の方でも食べやすいでしょう。鯖の水煮缶はすでに火が通っているので、衣をつけて揚げるだけで簡単です。
魚がさばけない方や男性の一人暮らしの方も、簡単に魚の揚げ物料理が作れます。鯖はしっかりと水煮を切ってください。
エビとはんぺんの簡単フライ
エビとはんぺんを組み合わせた、和食メニューの揚げ物レシピです。ひと口噛むと、エビのぷりぷりとはんぺんのふわふわ感がたまりません。大葉の香りで和食献立にも合う、爽やかな揚げ物に仕上げました。味付けを一切しないで、とても美味しくできるのがポイントです。
簡単で材料が少なくて済むので、一人暮らしの方にもおすすめです。お弁当のおかずやお酒のおつまみにも、ピッタリ合います。
揚げ物のおすすめ人気レシピ【その他】
コーンクリームコロッケ
【材料】16個分
- 玉ねぎ:1/4個
- ホールコーン:60g
- バター:20g
- 薄力粉:大さじ2
- 牛乳:150ml
- 粉末コーンスープの素:1袋
- 塩コショウ:適量
- 薄力粉、溶き卵、パン粉:適量
【作り方】
- 玉ねぎは皮を剥いて、細かめにみじん切りします。
- 焦げないようにフライパンを中火で温め、バターを溶かします。
- 玉ねぎが透き通るまで炒めたら、火を消します。
- 3に薄力粉を加えて、全体をなじませます。
- 牛乳を少しずつ加えて、伸ばしながら混ぜます。
- 5に粉末コーンスープの素を加え、弱めの中火で加熱しとろみをつけます。
- ホールコーンを加えて、混ぜ合わせます。
- バットに7を流し入れ、20×8cmの長方形に整えます。
- ラップをして、冷蔵庫で30分ほど冷やし固めます。
- パン粉は厚めの袋に入れて、叩いて細かくしておきます。
- 9を16等分にして、薄力粉をまぶしながら俵型に成形します。
- 11を溶き卵、パン粉の順に衣を付けます。
- もう一度、溶き卵とパン粉を付けます。
- 170~180℃の高温で13を揚げます。
- 衣が固まってくるまで、触らないようにしましょう。
- 衣がきつね色になったら(約1分半)取り出して完成です。
揚げ物の定番人気メニューである、コーンクリームコロッケの作り方です。コーンスープの素を活用して、簡単ながらも本格的な味わいに仕上げました。コーンスープの種類によって味が薄い場合があるので、塩コショウで調整してください。
揚げ物パンク防止のため、卵とパン粉は2度付けしています。隙間がないように、側面にもしっかりとパン粉を付けるのが、ポイントです。一度に多く揚げると、油の温度が下がってしまうので、3個ずつぐらいが良いです。
一人暮らしの方や余ってしまった場合は、冷凍保存ができます。食べる時はレンジで温めてからトースターで加熱すると、美味しく食べれます。
夏野菜の揚げびたし
常備菜にもできるおすすめ揚げ物料理の作り方です。ピーマンやオクラなどの夏野菜を素揚げにして、和風だしに漬け込みました。野菜が熱いうちに、赤唐辛子と一緒にタレに漬けるのがポイントです。かぼちゃは1分半ほどレンジで加熱してからカットすると、切りやすいでしょう。しっかり冷やして食べると、さらに美味しく食べれます。
豆腐の簡単落とし揚げ
揚げ物ながらもヘルシーに食べれる、和食メニューの作り方です。豆腐にネギやちりめんじゃこなどを混ぜて、カラッと揚げました。木綿豆腐の水切りは必要ありませんが、絹豆腐であれば少し水切りしても良いです。
ひと口サイズで軽めの揚げ物ですので、子供も大人もパクパク食べれます。ポン酢につけてもよく合います。和食献立の副菜やおつまみにしても良いでしょう。材料は基本豆腐ですので、一人暮らしで簡単に揚げ物を作りたい方にも、おすすめです。
ちくわの3種揚げ(カレー、のり、明太子)
お弁当のおかずやおつまみにピッタリな、揚げ物の作り方です。ちくわに3種類の味の衣を付けて、揚げ物にしました。カレー粉でカレー揚げに、三島のふりかけの青のりとあかりで磯辺揚げと明太子揚げを楽しめます。衣はマヨネースくらいの固さが丁度良いです。サッと作れる揚げ物ですので和食副菜メニューに、ぜひ作ってみてください。
揚げ物のレシピは種類豊富でおつまみにも最適!
昨日作ったささみフライ美味すぎた〜🥺💖
— ぽむこ (@7th_na7) August 20, 2021
揚げ物楽やし最強😻 pic.twitter.com/V8SJpbUCEh
揚げ物のおすすめ人気レシピを紹介しました。揚げ物は手間がかかるイメージがありますが、手軽に美味しく作れるメニューも多くあります。どの揚げ物でも共通して言えるのは、一度に多く揚げてしまうと、油の温度が下がりカラッと仕上がりません。その点を注意して調理しましょう。ぜひ、さまざまな揚げ物料理を堪能してください。