インド料理「ライタ」とは？簡単に作れるおすすめレシピも紹介

ライタは、インドでは有名で伝統的な料理になります。ヨーグルトに野菜や、豆などを和えたものです。インドでは、ヨーグルトは欠かせない食材になります。ヨーグルトとスパイスとのバランスが良く、酸味と辛さを合わせると味わい深くなり旨味が増すからです。日本でも専門店に行けば食べられますし、自宅でも簡単に作れます。

この記事では、インドのソウルフードのライタについて詳しく掲示しました。今まで食べたことのない人や作ったことのない人は、記事を最後まで読んで魅力に触れてみてください。

インドの家庭では、日常的に出される料理です。さまざまな野菜とひよこ豆に、プレーンヨーグルトを和えたサラダになります。気温の高い国なので、夏バテを防ぐためににもスパイスやコリアンダー、クミンなどを入れるのが通例です。また、カレーとの相性もピッタリで、専門店に足を運べばメニューもあります。

そのまま食べても、もちろん美味しく食べられますが、ドレッシングのように食材にかけて食べる食べ方もあります。ヨーグルトがメインの味付けになっているので、さっぱりとした味わいを堪能できるでしょう。

基本的な美味しい食べ方はきゅうり、玉ねぎ、にんじんを細かくみじん切りにしてヨーグルトとクミンパウダーを良く混ぜます。ほかに、お好みのスパイスを混ぜるのもおすすめです。具材も好きなものを入れることで、味の幅も広がりいっそう堪能できるでしょう。

フルーツを多めに入れて、デザート感覚で楽しむのも良いです。自宅でも簡単に作れるので、ぜひ試してみてください。

【材料】

• きゅうり 2本
• 玉ねぎ 1個
• トマト 1個
• グリーンチリ 1本
• ヨーグルト 適量
• コリアンダー 適量
• A塩 適量
• Aチリパウダー 適量
• Aクミンパウダー 適量

1. きゅうりの皮を全てむく。
2. きゅうり、玉ねぎ、トマトを細かく角切りにする
3. グリーンチリを細かくカットする
4. 2、3を器に移し、味つけにAを加えて良く混ぜる
5. 3に良く混ぜたヨーグルトを合わせて、さらに具材と混ぜる
6. 刻んだコリアンダーをふりかけ、仕上げにチリパウダーとクミンパウダーもふりかける

具材をカットする際は、大きさをそろえてカットするようにしましょう。大きさがそろっていると口当たりが良くなるからです。チリパウダーとクミンパウダーは、入れすぎないように調整しながら加えてください。スパイスが強くなりすぎて、風味が落ちるためです。味見をしながら作ると良いでしょう。

材料も少なくスーパーなど、どこででも手に入る食材を使用したレシピです。調理方法も簡単になり、和えるだけで本格的なインド料理を満喫できます。栄養もあるので、家庭料理で副菜にも最適です。黒コショウを入れることで、日本人好みの味にもなります。ぜひ、自宅で作ってみてください。

変わり種レシピの紹介です。ミカンは缶詰のミカンを使用しますので、汁気はしっかりと切っておいてください。バナナはミカンと同じ大きさにカットしましょう。パクチーはあまり細かくせずに、ざっくりとカットします。カットした具材とヨーグルトを混ぜてください。

フルーツが入っているので、ご飯のお供にするのには好みがわかれるかもしれません。しかし、パクチーの爽やかさとヨーグルトの酸味とでさっぱりとした味わいがやみつきになります。

ライタはスパイスの効いた、ヨーグルトサラダになります。カレーなど、辛い料理にも最適なサラダです。自宅でも簡単に作れるので、おかずがあと一品欲しいときにも重宝できます。また、自分好みの具材を入れて作ることもできるので、違った味わいを楽しめて堪能できるでしょう。

本記事ではライタの特徴や、作ってみたくなるレシピをあますことなく紹介しました。ぜひ、この機会に自宅でも献立に取り入れてみてください。