2021年06月25日公開
2024年11月12日更新
かぶの葉っぱを使ったおすすめレシピ!簡単な炒め物や煮物料理も!
かぶの葉っぱを使った人気レシピを紹介します。簡単に作れる炒め物から、かぶを丸々使ったおすすめの煮物まで、かぶの葉っぱを使ったレシピを集めました。家族が喜ぶ美味しい料理が満載ですので、献立の参考にしてください。
目次
かぶの葉っぱの人気レシピを紹介!
昨日、近くのスーパーで蕪(かぶ)が安かったので買っといた。
— 家猫 (@HouseCat_09) April 30, 2021
今日は葉っぱの部分を料理します(*ˊᵕˋ*) pic.twitter.com/3JTdPxQlQf
かぶを調理する際、かぶの葉っぱを切り落とし、根と葉に分けます。かぶの根は、辛みがないので生で食べても甘さを感じ、加熱するとトロッとするのでいろんな調理方法があります。かぶの根に比べて、かぶの葉っぱはすぐにしなってしまい、ついつい処分してしまいがちです。
しかし、かぶの葉っぱはかぶの根よりビタミンCを約4倍多く含み、β-カロテンやビタミンEはかぶの葉っぱにのみ含まれているなど、非常に栄養価が高いです。本記事では、かぶの葉っぱを使ったおすすめの人気レシピを、炒め物や煮物に分けて紹介します。ぜひ参考にして取り入れてみてください。
かぶの葉っぱを使ったおすすめレシピ【炒め物】
かぶの葉ナムル
【材料】
- カブの葉:3~5個分
- しらす:25g
- ごま油:大さじ2
- にんにくチューブ:小さじ1
- 鷹の爪(輪切り):適量
- 醤油:大さじ1
- 砂糖:大さじ1
- 白ごま:大さじ1
【作り方】
- かぶの葉っぱを切り落とします。
- かぶの葉っぱを5mm程度に細かく刻みます。
- 火力を中火に設定し、フライパンにごま油とニンニクチューブを加えます。
- 砂糖に醤油、しらすと鷹の爪、かぶの葉っぱを加えて炒めます。
- ある程度火が通ったら、最後に白ごまを加えて完成です。
ご飯がすすむかぶの葉っぱを使った、おすすめのナムルの作り方です。かぶの葉っぱのシャキシャキ感を残すため、火の入れすぎには注意してください。かぶの葉っぱ以外にも、大根の葉っぱで代用することも可能です。
かぶの葉のオイスターソース炒め
【材料】
- かぶの葉:3〜4個分
- にんにく:1片
- ごま油:大さじ1
- オイスターソース:大さじ1
- 酒:大さじ1
- みりん:大さじ1
- 塩:適量
【作り方】
- かぶの葉っぱを切り落とします。
- かぶの葉っぱを5cm程度の大きさに切ります。
- フライパンにごま油をひき、薄切りにしたにんにくを加えて炒めます。
- にんにくの香りがしたら、かぶの葉っぱを加え軽く炒めます。
- フライパンに酒とみりん、オイスターソースを加えます。
- 塩を加えて味を整えたら完成です。
自宅にある調味料だけでできる、かぶの葉っぱを使ったオイスターソース炒めの作り方です。酒を加えることで、かぶの葉っぱの苦味を和らげ、にんにくの香ばしい香りと風味がマッチします。ご飯のお供に、またおつまみの1品としてもおすすめの料理です。
かぶの葉とシーフードミックスの旨塩春雨
ヘルシーな春雨を使った、かぶの葉っぱとシーフードミックスの炒め物の作り方です。冷凍したシーフードミックスを使う際は、酒を加えることで臭みがとれます。また、春雨はくっつきやすいので、炒める際にごま油も一緒に加えると防げます。春雨、かぶの葉っぱなど栄養バランスもよく、カロリーを抑えられる1品です。
かぶと牛肉の甘辛炒め
牛肉のこま切れと、かぶを丸々使った人気の料理です。ボリューム満点なので主食として、また味付けがしっかりしているので、作り置きとして作るのにおすすめの1品料理です。辛めの調味料を使っていないので、小さな子供でもパクパク食べられます。
かぶの葉とベーコンのにんにく炒め
かぶの葉っぱとカリッとしたベーコンに、にんにくの風味が食欲をそそる美味しいレシピです。洋風の味付けになっているので、1日目はお弁当の1品や副菜として、翌日はパスタの具としてリメイクできます。このレシピではエリンギ、椎茸を使っていますが、他のきのこでの代用も可能です。
かぶの葉とサバ缶炒め
すでに味付けされているサバの味噌煮缶を使って、かぶの葉っぱを炒める簡単レシピです。材料は、かぶの葉っぱとサバ缶、ごまのみで塩こしょうなどの調味料は一切使いません。大量のかぶの葉っぱを、まとめて調理したい時にぴったりです。
かぶの葉っぱを使ったおすすめレシピ【煮物】
豚肉とかぶの旨塩煮
【材料】
- 豚こま切れ肉:200g
- かぶ:3個
- 酒:大さじ1
- 片栗粉:大さじ1
- サラダ油:大さじ1/2
- 水:200cc
- 塩:小さじ1/3
- こしょう:少々
- 鶏ガラスープの素:小さじ1/3
【作り方】
- ボウルに豚肉と酒、片栗粉を入れて揉みこみます。
- かぶの葉っぱ部分を1cm残して切り落とし、皮をむきます。
- かぶを縦半分、さらに4等分くし切りにし、かぶの葉っぱは3cmの大きさに切ります。
- フライパンに油をひいて、豚肉を加えて中火で3分焼きます。
- かぶを加えて軽く炒め焼き色がついたら、かぶの葉っぱも加えてさらに炒めます。
- Aを加えて混ぜ、煮立ったら蓋をし5〜6分煮ます。
- 蓋をとり、全体をさっと混ぜたら完成です。
豚肉の旨味が、かぶに染み込んだ人気の旨塩煮の作り方です。ポイントは、先に焼き付けてから煮ることで、かぶの香ばしさがアップし甘みを引き立たせます。かぶの葉の根元は汚れやすいので、竹串やつまようじなどを使って、流水でよく洗ってください。かぶは火の通りが早いので、主食の時短メニューとしておすすめです。
かぶのそぼろ煮
【材料】
- かぶ:3個
- 鶏肉ミンチ:150g
- 生姜:1片
- 大葉:お好み
- 酒:大さじ2
- みりん:大さじ2
- 醤油:大さじ1
- 塩:小さじ1
- 水:適量
- 水:100ml
- 片栗粉:大さじ1/2
【作り方】
- 薬味用の大葉を細切り、生姜をみじん切りにします。
- かぶの葉っぱを切り落とし、かぶは皮をむいて6等分に切ります。
- 切り落としたかぶの葉っぱを沸騰したお湯に、茎のみお湯に浸して10秒待ちます。
- その後、かぶの葉っぱも入れて10秒待ちます。
- 茹で上がったかぶの葉っぱを冷水でしめ、クッキングペーパーで水気をとります。
- かぶの茎部分は細かく切り、葉の部分は大きめに切ります。
- フライパンに生姜を加え軽く炒め、香りがでたら鶏肉ミンチを加えて炒めます。
- かぶを加えて、酒とみりんを加えて煮ます。
- かぶが透き通ったら、醤油と塩を加えて、かぶが水に浸るまで水を加え煮ます。
- 沸騰したら、火を弱めて落とし蓋をし、5分さらに煮ていきます。
- 混ぜたAを加えて再沸騰したら、かぶの茎と葉っぱを加え軽く混ぜます。
- 器にかぶのそぼろ煮を入れ、最後に大葉を添えたら完成です。
かぶとかぶの葉っぱを全て使った人気のそぼろ煮です。ポイントは、フライパンを冷えたところから生姜を加えて炒めることで、焦げずに香りが立ちます。かぶの葉っぱや茎は先に、湯通ししているので苦味が抑えられ食べやすくなっています。
かぶの葉と油揚げの煮物
かぶの葉っぱをメインに、油揚げと自宅にある調味料で作れる節約レシピです。煮物としてかぶの葉っぱを使うので、しなびたものを使っても問題ありません。油揚げの油が気になる場合は、1度湯通ししてから使うと気になりません。あっさりと優しい味わいなので、色んな世代に好まれる味付けです。
豆腐となめこのかぶの葉煮物
あっさりとヘルシーな豆腐に、なめことかぶの葉っぱを使った優しい味の煮物の作り方です。なめこのヌルヌルは、水溶性食物繊維で胃や喉の粘膜を保護し、ウィルスや風邪から守ってくれる効果があります。豆腐の代わりに焼き豆腐や、かぶの葉っぱの代わりに小松菜などでも作れます。
かぶの中華煮物
中華だしでかぶを丸々煮た、おすすめの煮物の作り方です。かぶの根は煮込めば煮込むほどトロトロになるので、少し食感を残したい場合は、かぶの根を大きく残したまま煮込んだり、時間を短くするなど調整してください。中華風あんかけ煮物は、熱い状態が長持ちするので冬にぴったりの料理です。
かぶと鶏肉の煮物
鶏肉とかぶを丸々使った人気の煮物料理の作り方です。鶏肉は、塩こうじで下味をつけることで、柔らかくなり旨味やコクが引き出されます。また先に、鶏肉を焼くことで香ばしさがアップします。あっさりとした味わいなので、1日おいて食べると味が染みてさらに美味しいです。
かぶの葉っぱを使ったおすすめレシピ【その他】
かぶのクリーム煮
【材料】
- かぶ:2個
- 玉ねぎ:1/2個
- ベーコン(ハーフ):2枚
- バター:15g
- 小麦粉:大さじ2
- 牛乳:300cc
- コンソメ:小さじ1
- 塩こしょう:適量
【作り方】
- かぶは茎を2cm残りて切り落とし、かぶの葉っぱは3cmの大きさに切ります。
- 水をはったボールにかぶを浸し、竹串を使って茎の間の細かい汚れをとります。
- きれいになったかぶを縦に4等分に切り、皮をむきます。
- 玉ねぎは5mmの薄切りにし、ベーコンは1cmの大きさに切ります。
- 沸騰したお湯が入った鍋に、かぶを入れて3分ほど茹でてザルにあげます。
- かぶの葉っぱは10秒ほど茹でてすぐにザルにあげます。
- 別に鍋にバターを入れて溶かし、玉ねぎを炒めます。
- 玉ねぎがしんなりしたら、ベーコンを加えて炒めます。
- 一旦火を止めて、小麦粉を加え混ぜ合わせ、全体になじませます。
- 牛乳を3回に分けて加えながら混ぜ、弱火にかけてひと煮立ちさせます。
- コンソメと塩こしょうを加えて混ぜ、最後にかぶの葉っぱを加えて煮たら完成です。
かぶの甘みと優しい味わいが人気のクリーム煮の作り方です。ポイントは、かぶをあらかじめ茹でておくことで、味が染み込みやすくなります。少し手間がかかりますが、この工程は必ずおこなってください。また、牛乳の量半分を生クリームにかえて加えると、よりクリーミーな仕上がりになります。
かぶの豆腐グラタン
【材料】
- かぶ:1個
- ベーコン(厚切り):120g
- 絹ごし豆腐:1丁
- 油:大さじ1
- 塩こしょう:少々
- ピザ用チーズ:30g
- 味噌:大さじ1
- 砂糖:小さじ2
【作り方】
- かぶは皮をむき、縦半分に切って、5mmの半月切りにします。
- かぶの葉っぱとベーコンは2〜3cmの大きさに切ります。
- 豆腐をキッチンペーパーで包み、レンジで3分加熱し水切りします。
- フライパンに油を入れて、かぶとかぶの葉っぱ、ベーコンを加えて炒めます。
- かぶが透き通ってきたら、塩こしょうを加えます。
- 水切りした豆腐をボウルに入れて、泡立て器で滑らかになるまで混ぜます。
- 滑らかになった豆腐に、Aを加えてさらに混ぜます。
- グラタン皿に、炒めた具材を入れ、味付けした豆腐を上にかけます。
- ピザ用チーズをのせて、オーブントースターで高温10分ほど焼いたら完成です。
ホワイトソースのかわりに豆腐を使った、ヘルシーで人気なグラタンの作り方です。豆腐は水気をしっかり切ることで、泡立て器で混ぜると滑らかなクリーム状になります。かぶの甘み、ベーコンとチーズの塩気がマッチした美味しい料理です。カロリーが抑えられるので、ダイエット中や脂質が気になる方におすすめのレシピです。
やみつきかぶサラダ
【材料】
- サラダかぶ:2個
- シーチキン:1缶
- ハム:56g
- 塩:大さじ1/2
- オリーブオイル:大さじ1
- レモン:1/2個
- 塩こしょう:適量
- 味ぽん:大さじ1
【作り方】
- かぶの葉っぱを切り落とします。
- かぶは皮をつけたまま、2mm程度の大きさに薄く切ります。
- かぶの葉っぱは1cmの大きさに切ります。
- ボウルに切ったかぶとかぶの葉っぱを入れ、塩を加えてもみます。
- 水気がでたら、キレイなタオルにかぶをうつして、余分な水分を絞りだします。
- 別のボールにうつし、シーチキンと6等分したハムを加えます。
- オリーブオイルを加え、レモンを絞ってざっくり混ぜます。
- 塩こしょうと、味ぽんを最後に加えて混ぜ合わせたら完成です。
サラダかぶを丸々使った簡単サラダの作り方です。サラダかぶは、甘くて柔らかいので、火を通さなくても食べられる生食用のかぶです。ポイントは、しっかり塩もみをしかぶの水分をとることで、味の薄まりや水っぽくなるのを防ぎます。そのため、作り置きなどにも適した料理です。
しらすとかぶの葉のチャーハン
ランチ時にパパッと作れる、かぶの葉っぱとしらすを使ったチャーハンの作り方です。塩気があるしらすを使っているので、味を確認しながら醤油を加えましょう。鷹の爪などを加えてピリ辛にすると、さらに箸が進みます。大根の葉っぱで作る場合は、硬いので最初に炒めてからご飯を加えて混ぜると美味しく出来上がります。
生しいたけとかぶの味噌汁
生しいたけと、かぶを丸々使ったお味噌汁の人気レシピです。かぶは強火でグツグツと煮ると、煮くずれするので火加減には気をつけてください。繊細な甘みを感じるかぶには、少し味付けを控えめにすると美味しく食べられます。
シーチキンとかぶの葉パスタ
かぶの葉っぱの苦味と玉ねぎの甘さ、シーチキンの程よい塩気がきいたパスタの作り方です。簡単に作れるので、ランチ時にパパッと仕上げて食べられる料理です。玉ねぎとシーチキンはよく炒めて、最後にかぶの葉っぱをさっと炒めると程よく食感が残り、美味しいパスタになります。
かぶの葉っぱのレシピで美味しい料理を作ろう!
かぶの葉とツナの油炒め
— 缶詰の人 (@kankankanzumego) December 4, 2020
かぶの煮物を作って葉っぱが余ったので作りました
ごま油で小さく切ったかぶの葉を炒め
汁ごとツナを入れ
汁気が無くなるまで炒める
塩と醤油で味を整えて
最後にごま油をかけて完成
ご飯の進む良いお味❤️#缶詰 #缶詰料理 #料理 #自炊 #簡単料理 #料理好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/qHWQgSblsp
かぶの葉っぱは栄養価が高く、簡単に調理できるレシピが多くあります。「かぶの葉ナムル」や「かぶのそぼろ煮」などは、作り置き料理として重宝します。また、かぶの葉っぱを硬めに塩茹でし水気を切ってから、ジッパー付きの小分け袋に入れて冷凍保存が可能です。
冷凍保存後は炒め物や、味噌汁に加えて食べられます。ぜひ本記事を参考に、かぶの葉っぱを使った料理を作ってみてください。