ミルクジャムの基本の作り方を紹介！アレンジレシピやおすすめ商品も！

ミルクジャムはフルーツを使ったジャムとは違い、コクのある甘さとミルキーな味わいが特徴的なジャムです。材料や作り方がシンプルであるため、家でも簡単に作ることができます。

本記事ではミルクジャムの基本的な作り方や、いろいろな味が楽しめるアレンジレシピをまとめました。おすすめの商品も紹介しているので、選ぶ時の参考にしてください。

【材料】

• 牛乳 500g
• 砂糖 200g

1. 鍋に牛乳と砂糖を入れてよく混ぜます。
2. 中火で1時間ほど煮詰めます。
3. キャラメル色になり、とろみが出たら火を止めます。
4. 粗熱が取れたら、煮沸書毒した瓶に入れて完成です。

ミルクジャムは、基本的に牛乳と砂糖さえあれば作ることができます。もっと香りを良くしたい場合は、お好みでバニラエッセンスを数滴入れると良いでしょう。煮詰める時は大きな泡になってきたら弱火にして、少し落ち着いたらまた中火に戻してください。

使い方はパンに塗るのがメインですが、スコーンやクッキーにつけたり、アイスクリームにソース代わりとしてかけるのもおすすめです。コーヒーや紅茶を飲む時に、普通のミルク代わりに入れるという使い方もできます。

ミルクジャムは電子レンジで、簡単に作ることもできます。大きめの耐熱ボウルを用意したら、そこに牛乳200mlと砂糖100gを入れて混ぜましょう。そのままレンジに入れて、1000wのレンジで2分加熱します。取り出して一度混ぜたら、600wのレンジでさらに10分加熱します。しばらく置いて粗熱を取り、煮沸消毒した瓶に入れたら完成です。

材料の量やレンジの機種によっては砂糖が焦げてしまうことがあるので、様子を見ながら加熱してください。しばらく置いた後にスプーンでぐるぐる混ぜると、さらに滑らかな食感に仕上がります。

【材料】

• 牛乳 600g
• 生クリーム（40％以上） 150g
• 練乳 150g
• グラニュー糖 180g
• 塩 10g
• 無塩バター 20g

1. 鍋にバター以外の材料を入れて、強火で沸騰させます。
2. 沸騰したら中火にして、軽く混ぜながら煮詰めます。
3. 少しゆるいくらいで火を止め、バターを加えて溶かします。
4. 再度火をつけて沸騰させ、お好みの固さになるように調整します。
5. 煮沸消毒した瓶に詰めたら完成です。

プロのパティシエが教える、本格的なミルクジャムのレシピです。少し入れた塩が良いアクセントになっており、ミルクの甘さを引き立ててくれます。バターや生クリームが入ったリッチな味わいで、お菓子作りに使うと絶品のスイーツが作れます。

【材料】

• 牛乳 200ml
• 砂糖 40g
• 抹茶 5g

1. 鍋に牛乳と砂糖を入れて、混ぜてなじませます。
2. 抹茶を振るい入れて、中火にかけます。
3. 30分くらいゆっくりとかき混ぜながら煮詰めます。
4. トロトロになるまで煮詰まったら完成です。

甘いミルクジャムが苦手な人におすすめなのが、抹茶を使ったこちらのアレンジレシピです。作り方も簡単で、普通のミルクジャムの材料に粉末の抹茶を加えて煮込むだけです。抹茶を入れるだけでも甘さは感じにくくなりますが、さらに甘さ控えめにしたい場合は砂糖の量を減らすなどして調整しましょう。

【材料】

• 牛乳（高脂肪のもの） 1l
• 砂糖 250g
• 重曹 小さじ1
• バニラエッセンス 小さじ1

1. 鍋に牛乳を入れて、中火で沸騰させます。
2. 牛乳がふつふつとしてきたら砂糖を入れて、溶けるまで混ぜます。
3. 重曹を入れたら泡が収まってくるまでかき混ぜます。
4. バニラエッセンスを加え、もったりとしてくるまで混ぜながら煮詰めます。
5. お好みの固さまで煮詰めたら、煮沸消毒をした瓶に詰めて完成です。

南米で好まれている、「ドゥルセ デ レチェ」というミルクジャムのレシピです。材料はほとんど基本のレシピと同じですが、唯一違うのが重曹を混ぜるというところです。重曹を少し混ぜるだけで、まるでキャラメルのような茶色いジャムが出来上がります。

ドュルセ デ レチェは、南米ではケーキやプリンなどさまざまなお菓子に利用されています。他にもクッキーで挟んだりパイに使ったりといろいろな使い方ができるので、自分なりにアレンジを楽しんでみるのも良いでしょう。

牛乳の代わりに豆乳を使った、ヘルシーなミルクジャムを紹介します。桜の花の塩漬けを入れることで、桜の香りが漂う上品なジャムに仕上がります。豆乳は温めると臭いがきつくなることがあるので、臭みを消すためにリキュールを入れるのがおすすめです。臭いが気にならない場合は、リキュールは使わなくても大丈夫です。

りんごを主役にした、ボリュームたっぷりのアレンジレシピです。キャラメル色になるまでじっくりと加熱したりんごはトロトロで、甘くて芳ばしい風味が楽しめます。酸味の強い紅玉を使うため、程よい酸味で飽きのこない甘さに仕上がります。

りんごのコンポートのようなジャムですので、パンケーキやヨーグルトに乗せるような使い方をすると良いでしょう。

栗の渋皮煮などを作ると甘い煮汁が大量に残りますが、煮汁の消費に困った時はジャムにリメイクしてみてはいかがでしょうか？砂糖の代わりに栗の煮汁を使ったミルクジャムは、栗の風味が漂う濃厚なジャムに仕上がります。

滑らかなジャムにしたい場合は煮汁を一度濾してから使うと良いですが、あえて渋皮煮のかけらを混ぜてしまうという使い方もあります。自分の好みに合わせて、煮汁の使い方を変えてみましょう。

コーヒーのほろ苦さとはちみつの甘さが絶妙に混ざりあった、少し大人味のミルクジャムのレシピです。はちみつが入っている分、砂糖は少なめですが、はちみつの自然な甘さでまろやかな味わいを楽しめます。

インスタントコーヒーの種類によって味も変わってくるので、いろいろな種類のコーヒーで試してみるのも良いでしょう。レンジとガスを併用しているため、短い調理時間で作ることができます。

北海道産の練乳と生クリームを使用した、人気のミルクジャムを紹介します。食感にもこだわって作られたジャムは滑らかなペースト状になっていて、パンにも塗りやすくて便利です。練乳や生クリーム以外にもフランス産のロレーヌ岩塩を使っていて、味に深みを感じることができます。

いちごミルクジャムは、国産の新鮮ないちごを使った爽やかな風味の商品です。いちごの程よい酸味とミルクの甘さのバランスが絶妙で、爽やかで甘すぎない味に仕上がっています。果肉がたっぷりと入っているので、つぶつぶとしたいちごの食感も楽しむことができます。

ボンヌママはフランスで古くから愛されているブランドで、家庭で受け継がれる手作りジャムをコンセプトにしています。こちらはヨーロッパではとてもポピュラーな商品で、キャラメルの甘い香りと濃厚な味を楽しめます。キャラメル風味のジャムはスイーツとの相性が良いので、アイスクリームやプリンなどにかけて食べるのがおすすめです。

生乳とグラニュー糖だけで作った、シンプルなミルクジャムを紹介します。ピュアという名前がついているだけあって、他に余計なものはいっさい使われていません。純粋なミルクの味を楽しめるので、紅茶やコーヒーなどのドリンクに使うのがおすすめです。甘すぎない味で使いやすいので、普段使い用のジャムとしてぴったいです。

網走にある岩本牧場の生乳と、オホーツク産のビート糖を使って作られた商品です。グラニュー糖を使ったジャムとはまた違った、ビート糖のつぶつぶとした食感が楽しめます。独自の製法により作られたジャムはさっぱりとした風味で、ミルク本来の美味しさを存分に味わうことができます。トーストはもちろん、焼いたスコーンとの相性が抜群です。

ミルクジャムの基本的な作り方やアレンジレシピ、おすすめの商品をまとめました。ミルクジャムは砂糖と牛乳さえあれば作ることができるので、思い立った時にすぐに作ることができます。

市販の商品もありますが、家で作ると甘さや味などを自分好みにアレンジすることが可能です。パンに塗る以外にもいろいろな使い方ができるので、スイーツやドリンクなど幅広いジャンルで活用してみましょう。