2021年04月12日公開
2024年11月09日更新
レモンタルトの基本レシピを紹介!焼かないで作る方法もチェック!
レモンタルトの基本レシピを解説します。レモンタルトの基本的な作り方や、作る時のポイントを詳しく解説します。焼かないで作る簡単なレモンタルトなど、人気のアレンジレシピも紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
レモンタルトの基本レシピやアレンジを紹介!
レモンタルト𓈒𓂂𓏸
— キャノ (@ck___eir) February 27, 2021
タルトリング初めて使ったけどなんとなくいい感じ、、?
黄色と緑ってかわいい!🤍#お菓子作り #お菓子作り好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/7D51oHvH2a
レモンタルトは数あるスイーツの中でも特に酸味が強く、夏でもさっぱりと食べることができます。お店で買って食べるのも良いですが、家でオリジナルのレモンタルト作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
本記事では基本的なレモンタルトの作り方や、人気のアレンジレシピを紹介します。オーブンで焼かないで簡単に作れるレシピもあるので、自分に合ったレモンタルトのレシピを探してみてください。
レモンタルトの基本レシピ
材料・下準備
18cmのタルト型に必要な材料を紹介します。タルト生地に使う材料は、バター60g、砂糖大さじ5杯、卵黄1個分、薄力粉125gです。レモンフィリングの材料は、卵黄3個分、砂糖100g、レモン汁80cc(約2個分)、バター50g、レモンの皮のすりおろし1個分です。
材料が用意できたら、下準備に入りましょう。バターと卵は常温に戻し、型には薄くバターを塗っておきます。レモンは皮をよく洗い、1個は皮をすりおろします。あとは絞って、必要な分だけ果汁を絞っておきましょう。
タルト生地の作り方
シンプルなレモンタルト!どうやら嫁のどストライクすぎて飾り飾れる前に全部食べられたww pic.twitter.com/XnVq19KQlf
— Ruteru (@RuteruG) April 6, 2021
まず、ボウルにバターを入れて泡立て器でクリーム状にし、砂糖を2〜3回に分けて加えます。その都度、泡立て器でよく混ぜるようにしましょう。卵黄を加えてしっかりと混ぜたら、薄力粉をふるいながら加えます。薄力粉を入れたら練らずに、ヘラで切るようにしてさっくりと混ぜましょう。
生地がなじんできたら円形にまとめ、ラップに包んで冷蔵庫で2〜3時間休ませます。生地を冷蔵庫から出したら、型よりひと回り大きめに綿棒で伸ばします。余分な部分を切り取ったらフォークで全体に穴を空け、冷蔵庫で1時間寝かせます。
急いでいる場合は、冷凍庫で30分だけ寝かせても大丈夫です。250℃に予熱したオーブンで生地を5〜10分焼き、縁にアルミホイルをかぶせます。オーブンの温度を180℃にまで下げ、さらに20〜25分焼いたらタルト生地の完成です。
フィリングの作り方
暑かったから🍋レモンタルト作った。見た目、味、その他もろもろ総合評価…5点!!! pic.twitter.com/xGFkkC7hTR
— てっつん (@gudadara) May 25, 2019
小鍋にレモンの皮以外のフィリングの材料を入れて、絶えずかき混ぜながら弱火にかけて煮詰めます。もったりとするまで煮詰まったらレモンの皮を加えて混ぜ、火からおろします。これで、レモンフィリングの完成です。
フィリングができたら、粗熱が取れた型に流し込みましょう。ベイクドタルトにしたい場合は、160℃に予熱したオーブンで10分ほど焼けばOKです。
レモンタルトを作るときのポイント
ポイント①無農薬レモンを使う
庭に実ったレモンでレモンタルトを作りました。
— Loake Weald (@ikuyimee) February 21, 2021
自分で育てると皮まで安心してすりおろして使えて嬉しいです。🍋 pic.twitter.com/L2nrfCGLMS
レモンタルトはレモンの皮を使うため、国産の無農薬レモンを使うのがおすすめです。輸入レモンはワックスがかかっていることが多いので、健康面にも良くないですし風味も落ちてしまいます。どうしても無農薬レモンがない場合は、塩や酢、重曹で洗うとワックスが落ちやすくなります。
ポイント②市販のタルト台で簡単に
無農薬レモン🍋をいただいたので、レモンタルト作ってしまった\( 'ω')/
— 神奈川県 コロナ情報 (@rec69339028) November 28, 2020
激うま✨ pic.twitter.com/oWiYNGlW5l
手作りのレモンタルトで一番大変なのが、タルトの生地作りです。レモンフィリング自体はそこまで手間がかからないので、タルト生地さえあれば誰でも簡単にレモンタルトを作ることができます。
タルト生地を作っている時間がない時やオーブンがない時は、市販のタルト台を使ってみましょう。市販のタルト台を使えば、焼かないで気軽にレモンタルト作りを楽しむことができます。
レモンタルトの人気アレンジレシピ
とろ〜りクリームのレモンタルト
【材料】(18cm角型)
- 生クリーム 150cc
- 練乳 100cc
- レモン汁 50cc
- ビスケット 10〜12枚
- バター 40g
【作り方】
- ビニール袋にビスケットを入れて、綿棒などで叩いて砕きます。
- バターを入れて潰すようにしてなじませます。
- 2を型に敷き詰め、冷蔵庫で冷やします。
- ボウルに生クリームを入れて、8分立てになるまで泡立てます。
- 練乳とレモン汁を加えて、その都度よく混ぜます。
- 5を型に流し入れて、冷蔵庫で3時間以上冷やして固めたら完成です。
身近にある材料でぱぱっと作れる、人気のレモンタルトのレシピです。材料を混ぜて冷蔵庫で冷やすだけですので、一度も焼かないで簡単に作ることができます。サクサクとしたタルト生地と、とろとろ食感のクリームの組み合わせが最高です。
レモンメレンゲタルト
【材料】(18cmタルト型)
- A 薄力粉 100g
- A 塩 ひとつまみ
- A 無塩バター 50g
- B コーンスターチ 20g
- B グラニュー糖 60g
- B 水 160ml
- レモン 1個
- 卵黄 2個
- 無塩バター 30g
- 卵白 2個
- グラニュー糖 60g
【作り方】
- Aをボウルに入れて、ゴムベラでよくなじませます。
- 1をラップで包み、手で押しながらひとまとめにします。
- 2を冷蔵庫に入れて30分寝かせます。
- 3を綿棒で伸ばして広げ、型にはめます。
- 生地にフォークで穴を空け、冷蔵庫で10分寝かせます。
- レモンは皮をすりおろしたら半分に切り、絞って果汁を70mlとっておきます。
- 生地の上に重しを乗せ、190℃に余熱したオーブンで10分焼きます。
- 重しを外し、さらに15分焼きます。
- 鍋にBとレモン果汁を入れて火にかけ、もったりするまでかき混ぜます。
- 火を止めてすりおろしたレモンの皮、バター、卵黄を入れて混ぜます。
- 再度かき混ぜながら火にかけ、泡が出てきたら火を止めます。
- 粗熱が取れたらタルト生地に流し込み、ラップをして冷蔵庫で6時間以上冷やします。
- ボウルに卵白とグラニュー糖を入れて泡立て、メレンゲを作ります。
- 12の上に13を乗せ、200℃に余熱したオーブンで3分焼いたら完成です。
サクサクとしたメレンゲが美味しい、レモンメレンゲタルトを紹介します。メレンゲが乗っている分甘そうに見えますが、レモン果汁をたっぷりと入れているためそこまで甘さを感じません。メレンゲはツノが立つように盛りつけて高温で焼くと、オシャレで可愛い見た目に仕上がります。
チーズケーキレモンタルト
【材料】(19cm×14cmの卵焼き器1台分)
- 国産レモン 1個
- A 薄力粉 180g
- A 砂糖 60g
- 無塩バター 60g
- 卵 1個
- B クリームチーズ 100g
- B 砂糖 30g
- B 卵 1個
- 牛乳 50cc
- 薄力粉 大さじ1
- レモン果汁 大さじ1
【作り方】
- レモンは半分に切り、半分は輪切りにします。
- 残り半分のレモンは果汁を絞っておきます。
- ビニール袋にAを入れて、空気を入れて振って混ぜます。
- 3に常温に戻したバターと卵を入れて、まとまるまで揉みます。
- ボウルにBを入れて滑らかになるまで混ぜます。
- 牛乳を2回に分けて加えて混ぜます。
- 薄力粉をふるって加え、レモン汁を入れて混ぜます。
- 卵焼き器にタルト生地を乗せて、均等な厚さになるように広げます。
- 7を流し入れて、切ったレモンを並べます。
- アルミホイルで蓋をして、ごく弱火で30分加熱します。
- アルミホイルを取って冷まします。
- 冷めたら卵焼き器から取り出して完成です。
クリームチーズとレモンの相性が抜群の、人気のチーズケーキレモンタルトを紹介します。レモン果汁と上に乗せたレモンのおかげで、濃厚なチーズケーキをさっぱりと食べることができます。オーブンで焼かないで卵焼き器を利用するため、家にオーブンがない人でも安心です。
オーブンで焼かないプチレモンタルト
オーブンで焼かないで作る、簡単なプチレモンタルトのレシピです。タルト生地には砕いたビスケットを利用するため、牛乳と混ぜ合わせるだけで焼かないでタルト生地を完成させることができます。メレンゲの代わりに乗せたマシュマロのトロリとした食感が人気で、滑らかなレモンクリームとも良く合います。
レモンヨーグルトタルト
レモンヨーグルトタルトは、爽やかな酸味が人気の夏にぴったりなスイーツです。ゼラチンを使っているため、普通のレモンタルトよりもつるりとした食感と喉越しを楽しむことができます。とてもさっぱりとした味がするので、甘いスイーツが苦手な人でも美味しく食べられます。
レモンカスタードプリンタルト
ぷるぷるとした食感が人気の、レモンカスタードプリンタルトを紹介します。レモンが入ったカスタードプリンは、程よい甘さと爽やかな香りを楽しめます。とろとろとしたレモンクリームよりも切り分けやすいので、大勢でシェアする時に便利です。パーティーなどに持っていく場合は、小さいタルト型を使って作るのもおすすめです。
レモンタルトを自宅で作ってみよう!
🌸レモンタルト
— Natsu (@CNT_sweets) March 10, 2021
レモンのお菓子ってちょっと苦手と思ってたけど美味しくできた( *´꒳`*)
新しく買ったタルトリング、大きさも良くって便利や〜〜これからタルト作ってこ🥰#コッタ#おうちカフェ#お菓子作り好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/ZXDRyYO44j
レモンタルトの基本的な作り方や、人気のアレンジレシピをまとめました。タルトは普通のスポンジケーキに比べても作り方が単純で、意外と簡単に手作りすることができます。
中に入れるフィリング次第で簡単に味が変えられるので、アレンジがしやすいのも特徴です。基本的な作り方をマスターしたら、いろいろなレシピを参考に自分なりのオリジナルレモンタルトを作ってみてください。