2020年04月04日公開
2024年10月15日更新
フルーツタルトのレシピ!基本の作り方とコツを紹介!アレンジレシピも
フルーツタルトのレシピについてまとめました。女性から子供まで幅広く人気のフルーツタルトを「自宅で簡単に作りたい」「プロのような美味しい本格的な味で作りたい」といった思いを叶えるレシピを厳選!基本的な作り方とコツ、アレンジレシピを紹介します。
フルーツタルトの美味しいレシピが知りたい!
フルーツタルト♡
— 陽葵 (@37_1mrmarimarii) March 28, 2020
やっぱり甘い物最高ですっ😋 pic.twitter.com/4hgAQTPzrg
フルーツタルトは可愛らしい見た目で女性から子供まで幅広く大人気のスイーツです。手作りが難しそうなフルーツタルトですが、基本とコツを抑えれば簡単にできます。
この記事では、自宅で簡単に美味しく作れるフルーツタルトのレシピを紹介します。なかにはプロのような本格的なフルーツタルトのレシピも用意しています。「簡単に作れるのに美味しい」と人気のレシピばかりです。
フルーツタルトの基本の作り方レシピ
フルーツタルトの基本の作り方として、イチゴのカスタードタルトのレシピを紹介します。手順をしっかり踏めば、簡単で美味しく出来上がるフルーツタルトです。
材料
【タルト生地の材料】
- バター…60g
- 塩…少々
- 粉糖…50g
- 卵黄…1個
- アーモンドプードル…30g
- 薄力粉(事前に振るっておく)…110g
【クレームダマンドの材料】
- バター…30g
- 粉糖…30g
- アーモンドプードル…30g
- 卵…30g
- カスタードクリーム…35g
【カスタードクリームの材料】
- 牛乳…110g
- 砂糖…30g
- 卵黄…1個
- 薄力粉…10g
- 生クリーム…40g
【飾りの材料】
- イチゴ…12個程
- パナージュ
作り方
【タルト生地の作り方】
- ボウルにバターと粉糖を入れ混ぜ合わせます。
- 塩、卵黄、アーモンドプードルを入れ混ぜ合わせます。
- ラップで包み冷蔵庫で1時間以上寝かせます。
- 冷蔵庫から取り出し、2枚のラップで挟み3mm程の厚さにします。
- 型に敷き込み、ピケします。
【クレームダマンドの作り方】
- ボウルにバターと粉糖を入れ、混ぜ合わせます。
- 全卵を2〜3回に分け、混ぜ合わせます。
- アーモンドプードルを入れ混ぜ合わせます。
- ラップをし冷蔵庫で約1時間寝かせます。
【カスタードクリームの作り方】
- ボウルに卵黄、砂糖、薄力粉を入れ混ぜ合わせます。
- 沸騰した牛乳を数回に分け、加えながら混ぜ合わせます。
- 茶漉しで漉しながら鍋に戻し、中火にかけます。
- トロトロになるまでかき混ぜます。
- ボウルに入れてラップをして冷蔵庫で20分程寝かします。
【仕上げ】
- カスタードクリーム35gを取り、クレームダマンドと合わせます。
- タルト生地に入れ、170℃のオーブンに35分程焼きます。
- 焼きあがったら冷まします。
- 生クリームを泡立て、残っていたカスタードクリームと混ぜ合わせます。
- 冷ましていたタルト生地を型から外します。
- タルト型にクリームを絞ります。
- いちごをトッピングしてパナージュし、粉糖をふりかけて出来上がりです。
上手に作るコツ
フルーツタルトを作るときに、コツが必要となる工程がいくつかあります。これを抑えておくと、見栄えのよい美味しいフルーツタルトが手作りできます。
タルト生地を作るコツ
フルーツタルトの生地を美味しく作るには、バターを混ぜる時に、空気を含ませないよう優しく混ぜます。そのためには、バターを常温に戻し柔らかくしておくと、良いです。冬場は室温が低くなるので、暖房を入れておくと効果的です。
盛り付けのコツ
フルーツタルトの見栄えを良くするには、カスタードクリームの盛り方に注意します。中央に向かって高く山のように盛ると、ボリュームが増して見えます。豪華な見た目となり、仕上がりが良くなります。
型から外すときやカットのコツ
型から外すときの失敗しないコツは、生地をしっかりと冷ますことです。焼き上がり直後のタルト生地は、柔らかく崩れやすくなっています。カット時のコツは、フルーツを大きめで均一にすることです。そうすることで、見栄えが良くなります。
フルーツタルトの人気アレンジレシピ
フルーツタルトは乗せるフルーツや合わせるクリームによって、豊富なアレンジができるのも魅力の1つです。ここからは、美味しいフルーツタルトの人気アレンジレシピを紹介します。
ベイクドチーズフルーツタルト
フルーツを多く使用し、仕上げにナパージュをすることで、見ているだけでも子供から大人までワクワクしてしまう美味しいフルーツタルトです。レモンであっさり食べられる工夫がされています。
キウイとヨーグルトのタルト
【材料】
- 無塩バター…40g
- 粉糖…40g
- 卵…24g
- 薄力粉…80g
- 卵(焼きあがった後にタルトに塗る)…適量
- サワークリーム…50g
- ヨーグルト…50g
- 粉ゼラチン…3g
- 水…15g
- 牛乳…20g
- グラニュー糖…30g
- 純生クリーム(脂肪分35%)…100g
【タルト生地の作り方】
- 常温に戻したバターを混ぜます。
- 粉糖をふるいにかけながら混ぜます。
- 卵を3〜4回に分けて、入れる度に混ぜ合わせます。
- 薄力粉をふるいにかけながら投入、ゴムベラで切りながら混ぜ合わせます。
- 生地がポロポロとしてきたら、ゴムベラで押して生地をまとめます。
- 生地をラップで包み、1cm程に厚さにし冷蔵庫で4時間冷やし寝かせます。
【タルトの器の作り方】
- 強力粉で打ち粉した後、練り直し転がし円筒状に整えます。
- 生地を立たせ、上から潰し平らな円形にします。
- 打ち粉をしながら麺棒で伸ばします。
- 生地を均一に伸ばしていきタルト型より大きくします。
- 生地を敷き込み2時間冷蔵庫で寝かせます。
- 生地に18cmの焼き紙を敷き、タルトストーンを8分目ほど入れます。
- 170℃で予熱したオーブンで20分間焼きます。
- タルトストーンと焼き紙をタルトから取り出します。
- すぐに、もう一度170℃のオーブンで18分間焼きます。
- 常温で冷ましたら、タルトの底とふちに卵を塗ります。
- 170度に予熱したオーブンで3分間焼きます。
- 冷ましたらタルトの器が出来上がりです。
【ヨーグルトムースの作り方】
- 水と粉ゼラチンを混ぜ合わせて10分間放置します。
- 純生クリームを混ぜ、ツノが立ったら冷蔵庫で寝かせます。
- ボウルにサワークリームを入れ、よく混ぜます。
- ヨーグルトを3回に分けて入れ、しっかりと混ぜ合わせます。
- 牛乳とグラニュー糖を手鍋に入れて弱火で加熱し、しっかりと混ぜます。
- 沸騰したら火を止めゼラチンを入れ、溶けるまで混ぜ合わせます。
- 冷蔵庫に冷やしておいたサワークリームに投入します。
- 生クリームをまず1/3加えて混ぜ合わせます。
- 残りの2/3も加えて、再び混ぜ合わせます。
- タルトの器に流し込み、冷蔵庫で4時間冷やします。
【仕上げ】
- キウイの皮を剥き半分に切り、7mm程の半月状に切ります。
- ヨーグルトが冷え固まったら、キウイを飾って出来上がりです。
キウイとヨーグルトムースが甘酸っぱく、さっぱりとした本格フルーツタルトです。甘いのが苦手な男性にも人気のフルーツタルトです。ヨーグルトムースを作るときは、サワークリームを混ぜながら合わせることで、ゼラチンが固まらずに混ざります。
桃とヨーグルトカスタードのタルト
"安価でも豪華!2タイプ選べる❀桃のタルト by ukulele大好き"を公開しました!【クックパッド】 https://t.co/HcVozJjDT0 #cookpad
— ukulele大好き (@ukulele0926) September 23, 2019
桃缶を使用したリーズナブルだけど美味しいフルーツタルトです。カットの手間も省けるため、簡単に見栄え良く作ることができます。仕上げにゼラチン液を塗ることでプロ顔負けの美しい見た目になっています。
マスカットチーズタルト
夏場に人気のマスカットをふんだんに使用したフルーツタルトです。クリームチーズと混ぜることを想定して、生クリームを緩めに混ぜておくと、美味しいチーズクリームが出来上がります。
赤い薔薇のりんごタルト
★赤い薔薇のりんごタルト★https://t.co/XVWBlTJNuK
— 楽天レシピ (@RakutenRecipe) February 6, 2016
見た目は豪華!だけど、意外に簡単に作れるのが嬉しい可愛いタルトです! #RakutenRecipe 楽天レシピ pic.twitter.com/8Nz7r84f6C
りんごの盛り付けに一手間必要ですが、出来上がりは大変美しく、豪華な仕上がりとなるフルーツタルトです。食べるのがもったいなく感じますが、甘みと酸味のバランスが良く美味しいフルーツタルトです。
洋梨のタルト
タルトの直径21cmの洋梨のフルーツタルトのレシピです。直径21cmのタルトは、だいたい8〜10人分の大きさで、パーティーをするのにピッタリです。フードプロセッサーを使用することで、タルト生地が簡単に出来上がります。
フルーツタルトのレシピを参考に自宅で作ってみよう!
お菓子作り初心者でも簡単にできるフルーツタルトからプロ顔負けの本格的なものまで、多くを紹介しました。フルーツタルトは、食べる人に合わせてアレンジが豊富にできるスイーツです。記念日やお祝い等のプレゼントにもお勧めのフルーツタルトを、自宅で手作りしてみてはいかがでしょうか。