そばはいつから食べられる?そば飯・そうめんを使ったそば風離乳食レシピも
そばは赤ちゃんにいつから食べさせられるのかまとめました。そばを離乳食に食べさせる時期や注意点、レシピについて解説。赤ちゃんでも食べられるそば飯の作り方や、そうめんを使ったそば風離乳食レシピも紹介します。
そばを使った離乳食レシピを紹介!
年越し?そば😊
— 紅葉スモモ🥀🐱 (@a24260130) December 31, 2020
スモモ氏は蕎麦アレルギーなので
うどんです(●︎´▽︎`●︎)#ジョジ民飯テロ部隊 pic.twitter.com/QjmNfvCsaz
昔から日本人に親しまれてきたそばですが、離乳食にはいつから食べさせることができるのでしょう。アレルギーを起こしやすい食材でもある、そばの注意点について詳しく解説していきます。また、ラーメンでおなじみの中華麺もいつから食べられるかまとめています。
赤ちゃんでも食べられるそば飯や、そうめんを使ったそば風レシピも紹介しますので、離乳食作りの参考にしてください。
そばを使った離乳食のポイント
いつから食べられる?
「鴨なんばん」と「せいろ大盛」
— うーろん (@ecoecouron) January 31, 2021
北本市高尾 蕎麦 阿き津 pic.twitter.com/DBGMUBJCDp
そばはアレルギーの心配があるため、あまり早いうちはあげない方がよいといわれています。しかし、明確な指針がないため、離乳食ガイドによって、食べられる時期に差があるのが現状です。本によっては、離乳食後期の9ヶ月頃にはすり潰して食べさせられると記載されている場合もあります。
しかし、離乳食後期頃はまだ胃腸の発達が未熟ですので、無理に食べさせる必要はないでしょう。調べてみると、そばを食べられる時期は、離乳食完了期頃の1歳半が目安と記載されていることが多いです。離乳食完了期頃になると体力もつき、胃腸もだいぶ発達しているので安心でしょう。
しかし、心配な場合は無理に食べさせる必要はありません。確かにそばは栄養満点な食材ではありますが、他の食材でも十分栄養を補えます。時期が来たからと無理をせず、赤ちゃんの体力など様子を見て決めると良いでしょう。
では、ラーメンや焼きそばに使われている中華麺はいつから食べられるのでしょう。中華麺はだいたい1歳頃になると食べられますので、柔らかく茹でてあげましょう。ラーメンは赤ちゃんも大好きなメニューですが、塩分の問題もありますので、スープを薄めるなど作り方を工夫してあげましょう。
注意点
インターチェンジご飯、天ぷらそば✨#アキネコ飯 pic.twitter.com/OPJu179SsQ
— 海鮮アレルギー🐈 (@ClaspHand) January 24, 2021
そばを食べさせるときは、アレルギー症状に注意しなければいけません。そばは少量でもアレルギーを起こしやすく、重篤なアナフィラキシーショックを起こしやすい食材です。直接食べなくても、茹でた茹で汁や、蒸気でアレルギー症状を発症する可能性もあるので注意が必要です
そのため、初めて食べさせるときは、ほんの少し(1cmくらい)の量で試してみましょう。アレルギーは食べてから2時間程度で症状が現れはじめます。そのため、初めて食べるときは、病院が開いている平日の昼間に食べさせるようにしましょう。そばを食べた後は赤ちゃんに変わった様子はないか、注意深く見守ってあげてください。
そばを食べさせるのは心配かもしれませんが、アレルギーの有無を確認するのは重要なことです。思わぬ形でそばを摂取する可能性もありますので、ある程度の年齢になったら少量を食べさせてみるとよいでしょう。
そばを使った離乳食の簡単人気レシピ
そうめんチャンプルー
【材料】
- そうめん…4束
- ごま油…大さじ1
- 玉ねぎ(薄切り)…200g
- 人参(細切り)…80g
- キャベツ(ざく切り)…100g
- ピーマン(細切り)…80g
- ツナ缶…2缶
- めんつゆ…大さじ5
【作り方】
- そうめんを表示より短く茹で、水にさらしざるにあげます。
- フライパンにごま油を熱し、玉ねぎを加えて軽く炒めます。
- 玉ねぎがしんなりしたら人参を加えて火が通るまで炒めます。
- キャベツとピーマンも加え、しっかり炒めます。
- ツナを加え軽く混ぜたらそうめんを入れてよく混ぜます。
- めんつゆで味付けし、よく混ぜたら完成です。
そばや中華麺が食べられない時期におすすめの、そうめんチャンプルーのレシピです。まだ上手に食べられない赤ちゃんのために、野菜はしっかり火を通してあげましょう。ツナ缶の旨味もあるので、食べやすくて美味しい離乳食メニューです。
そば飯
中華麺が食べられるようになったら、ご飯と組み合わせてそば飯を作ってみましょう。このレシピでは、一度に大人用と子供用、両方のそば飯を作ることができます。野菜はなるべく薄切りにし、しっかり火が通るよう工夫しましょう。
年越しそば風そうめん
まだそばを食べられない赤ちゃん用の、そば風そうめんの作り方です。旨味が強いしらすや、とろろ昆布をトッピングしてあげると食いつきが良くなるでしょう。毎日の献立にも、年越しにもおすすめのレシピです。
そばを使った離乳食レシピを作ってみよう!
#Twitter家庭料理部
— たみふる (@tiana2500) January 31, 2021
お昼は…そば飯😋
例の如く…三人前の焼きそばを作ったら…一人前はこうしてそば飯のネタになります。
玉葱微塵切りとベジタブルミックスを足して…先に醤油ベースの炒飯を作ったあとに解凍した焼そばを混ぜ混ぜします😁 pic.twitter.com/9rAIFmCRR6
そばは、少量でもアレルギーを発症しやすいため、食べさせるには注意が必要な食材です。食べさせる時期は、体力が付いてくる1歳半頃を目安にしましょう。重篤なアナフィラキシーショックを起こす可能性もあるため、症状が出ないようしっかり様子をみてあげることも大切です。
そばを食べられない時期は、そうめんを使ったアレンジレシピで麺類を楽しんでください。