おからで作る離乳食レシピまとめ!食べさせ始めの時期や栄養も解説!
おからを使った離乳食のレシピについてまとめました。おからに含まれる栄養成分やいつから食べさせてよいのかも、詳しく解説します。生タイプと乾燥タイプのおからに分けて、赤ちゃんが食べやすい離乳食の簡単人気レシピを紹介しましょう。
目次
おからを使った離乳食レシピを紹介!
離乳食3回になってから作り置きの消費が早い!朝からおやき職人になってたわ(りんごとおからのおやき)1時間以上一人遊びしてくれてて助かった\( 'ω')/ pic.twitter.com/rdeA00qRwM
— もな (@monalolp) June 4, 2020
おからは豆腐を作る過程で、豆乳を搾った時にできる残りかすです。残りかすというと栄養がないように感じますが、元は大豆であるため栄養価は高い食品です。おからはパサパサとしているので、離乳食には使えないと思われがちですが、実は赤ちゃんも食べることができます。
本記事ではおからを使った美味しい離乳食レシピを紹介します。赤ちゃんが食べやすい料理を厳選しました。おからの栄養成分や赤ちゃんに食べさせる時の注意点なども解説するので、ぜひチェックしてみてください。
おからを使った離乳食レシピのポイント
いつから使える?
滅多に載せない離乳食の作り置き。
— めー☺︎1y10m (@meitsu07) February 2, 2020
粉とおから半々で作ったお好み焼き。
業務用スーパーでお揚げ買って、無料でおからをゲットしたから、作ってみた。
キャベツ本当に食べないチビだけど、食べてくれるかな…
まだいっぱいあるから、おからレシピ検索しないと…#冷凍離乳食 pic.twitter.com/1q85iEtMvo
おからは離乳食後期の生後9〜11ヶ月頃から与えるのが良いとされています。離乳食中期の生後7~8ヶ月頃から与えても良いという説もありますが、おからは繊維が多くポソポソした食感で食べにくいため、慌てて早く始める必要はありません。
初めておからを与える時は、スプーン1杯くらいの量から食べさせて、少しずつ量を増やしていくとよいです。また、おからをおかゆに混ぜるなどして、喉ごし良く食べやすいように工夫してあげましょう。手づかみ食べが上手になってきたら、おからをハンバーグやパンケーキなどに混ぜて食べさせるのもおすすめです。
おからの栄養
低カロリーで栄養たっぷりの
— 工藤商店@八戸市営魚菜小売市場 (@8gyosaikudou) April 26, 2016
おから🌸 pic.twitter.com/QVIAz5UmEW
大豆が原料であるおからは、栄養満点の食品です。特に注目するのがタンパク質や食物繊維で、豆腐や豆乳よりも豊富に含んでいます。タンパク質は体の臓器や髪、皮膚など赤ちゃんの体作りに重要な役割を果たす栄養素です。食物繊維は腸内環境を整え、便通も快調になります。
また、免疫力を高めるサポニン、血中コレステロールを除去するレシチン、骨や歯を丈夫にするカルシウムなども含まれています。他にもビタミン類やミネラル、機能性成分などの多くの栄養素を含んでいる優秀な食品です。
おからの種類・選び方
#離乳食 #幼児食
— おパンツと地球人X (@pcpcsst) May 12, 2020
たまにはラクして手抜きしたい!でも栄養も取りたい!って時にオススメなのが、よくあるホットケーキミックス1袋に青汁粉末と豆腐を足すやつね。
加熱で青汁の栄養素がどこまで残るかわからんけど食物繊維は確実に入るし、豆腐でタンパク質も摂取。おからパウダーで更に強化。 pic.twitter.com/4jlucgYcih
おからには生タイプと乾燥タイプの2種類があります。生タイプは煮物にしたり、ハンバーグやナゲットのつなぎなどに使われることが多いです。一方、乾燥タイプはドーナツやパンケーキなどの生地に混ぜると、調理が簡単にできます。
また、生タイプは開封後は2~3日ほどしか日持ちしません。乾燥タイプの場合は開封後でも、冷蔵保存で2~6ヶ月ほど日持ちします。ただし、離乳食に使用する場合は、なるべく早めに使い切る方が良いでしょう。
注意点
妻とさつまいも蒸しマフィンを作ったよ✨
— とまりぎのパパ@天王寺で座敷カフェ (@tomarigiabeno) April 28, 2020
米粉と、さつまいも、おからで栄養もあるし小麦アレルギーの子も安心✨
玄米甘酒、種子島洗糖を少し、
の優しい甘さで離乳食にバッチリ😊
大人が食べても美味しいけどね(笑)#離乳食#米粉 #蒸しマフィン pic.twitter.com/qhDOeYJ9qc
離乳食でおからを食べさせる時に、気を付けておくことはアレルギーについてです。おからは大豆からできているため、赤ちゃんに大豆アレルギーがある場合は食べれません。大豆に含まれているタンパク質が、アレルギーの原因であるといわれています。
アレルギー症状としては、じん麻疹や嘔吐、下痢などが見られるのが特徴です。おからを食べさせた後は、赤ちゃんの体調に異変はないか?機嫌が悪くないか?など、様子を観察ておきましょう。
おからを使った簡単人気レシピ【生おから】
おからバナナソフトクッキー
【材料】
- 生おから:50g
- ホットケーキミックス:50g
- バナナ:1/2本
- サラダ油:大さじ1
- 牛乳:大さじ1
【作り方】
- 材料を全てボウルに加えて、よく混ぜる合わせます。
- 生地をスプーンですくい、クッキングシートを敷いた天板に並べます。
- 水をつけた指で真ん中をへこますようにして、表面を整えます。
- 180℃に予熱したオーブンで、15分焼いて完成です。
食物繊維が豊富なおからとバナナをたっぷり使った、ソフトクッキーの人気レシピです。また、牛乳は加熱しても栄養素が変化しないため、カルシウムも摂取することができます。成長期に必要な栄養素が摂れるおすすめのクッキーです。
赤ちゃんのおやつとしてだけでなく、お母さんの産後ダイエットクッキーとして活用することができます。ホットケーキミックスを活用するので、料理が苦手な方も簡単に美味しく作れるでしょう。
おからと鶏ひき肉のハンバーグ
手づかみ食べにもぴったりなおからハンバーグの人気レシピです。鶏ひき肉を加えることで、さらにタンパク質を補充でき、不飽和脂肪酸やビタミンBなども摂取できます。強火で焼くとハンバーグの表面が硬くなりすぎて、赤ちゃんが食べにくくなるため、弱火でじっくり焼いてください。
冷凍保存もできるので、多めに作ってストックしておくと便利です。再加熱する時は、軽く水をふってラップをかけてレンジで加熱すると、柔らかい食感のままで食べられます。お好みでみじん切にした茹で野菜やひじきを加えても良いでしょう。
魚とおからのかぼちゃボール
4つの材料で簡単にできる離乳食の人気レシピです。魚に含まれる良質なタンパク質、おからの繊維質、カボチャや牛乳のビタミンやミネラルなどが、この1品から摂取できます。
牛乳を豆乳、カボチャをさつまいもや里芋などで代用してもOKです。魚は家にある白身魚で構いませんが、湯煎して細かい骨があれば取り除き、食べやすいようにほぐしてください。ツナ缶を活用するのも良いでしょう。魚嫌いな赤ちゃんも食べやすい、おすすめの離乳食です。
おからケークサレ風
野菜の甘みが詰まった赤ちゃんから大人まで食べられるケークサレです。小麦粉と油を使わずに、おからで代用しました。さらにふわふわに仕上げたい場合は、ベーキングパウダーを3g加えると良いでしょう。具材になる野菜は、赤ちゃんのカミカミができる程度によって、刻む大きさを調節してください。
赤ちゃんが食べる前提のレシピのため、味付けは薄目になります。大人が食べる時はケチャップなどに付けたり、塩こしょうをふったりしても美味しいです。
おからと豆腐のチーズナゲット
豆腐とおからを使ったふわふわのナゲットです。片栗粉をつなぎにしているので、卵アレルギーの方でも安心して食べられます。離乳食用の場合は少量の油でじくりと、大人用の場合はオリーブオイルで揚げ焼きにすると美味しいです。
チーズなしや粉チーズ代用で作っても構いません。お好みで青のりを入れると、風味が良くなりカルシウムも摂れるのでおすすめです。
おからを使った簡単人気レシピ【おからパウダー】
おからとひじきと鮭のおやきご飯
おからパウダーを加えて栄養満点に仕上げた、離乳食の人気レシピです。ぽろぽろとこぼれて食べにくいご飯も、おやきにすれば手づかみで食べやすくなります。焼鮭に含まれている塩分を考慮して、味付けはしていません。お好みで醤油を少し加えても、美味しくなります。
おからパウダーを多めに入れるとコロッケのような香ばしい食感になり、量を減らせば風味や食感は普通のおやきとあまり変わりません。離乳食にはもちろんのこと、幼児のお弁当に入れても良いでしょう。簡単にできるので、ぜひ作ってみてください。
おからと薩摩芋とヨーグルトのおやき
おからパウダーにヨーグルトや豆乳を加えることで、ふんわりと柔らかいおやきに仕上がります。おからパウダーの種類によって水分量が変わるので、様子を見て調節してください。俵形に成形できる硬さが目安になります。水分量が多すぎるとべちゃっとした仕上がりになってしまうため、気を付けてください。
さつまいもなど食物繊維たっぷりの食材を使っているので、便秘ぎみの赤ちゃんにもおすすめの一品です。さつまいもの代わりにバナナで代用しても良いでしょう。
雛あられ風ポテト
野菜の色を活かして作ったカラフルなあられ風の離乳食おやつです。さまざまな野菜を使っているので、栄養もしっかり摂れます。青菜がない場合は、青のりで代用しても良いです。丸めるのに多少手間がかかりますが、赤ちゃんがつまんで食べる練習にもなるでしょう。
大人が食べる場合は、塩コショウをふると美味しく食べれます。とても可愛いく仕上がるので、ぜひ作ってみてください。
おからマヨパン
小麦粉アレルギーでも安心して食べさせられる、マヨネーズ風味のパンです。材料を混ぜてレンジで加熱し、カットするだけで簡単にできます。ヨーグルトを加えているので、柔らかい食感に仕上がり喉ごしも良いです。材料にひき肉やほぐした魚類を加えて、栄養価をアップさせても良いでしょう。
おからを使った離乳食を作ってみよう!
鯖バーグ作ってるんだけど、豆腐+おからパウダーを片栗粉とつなぎの代わりにいれたら柔らかすぎてひっくり返すのムズいけど、でもこれなら離乳食中期からでも食べさせられそうだなあ〜ツナみたいなやわらかさ。
— ゆうか🍑1y6m®♀ (@yu_000027_) June 29, 2020
レシピはそのうちまとめます。 pic.twitter.com/ksr9g1YQOw
おからを使った離乳食について解説してきました。おからは栄養価の高い食材ですが、ポソポソした食感が特徴のため、喉ごしを良くする調理法の工夫が必要です。離乳食初期頃から食べられる豆腐で、おからと同じ栄養分をほぼ摂取できているので、慌てて早くからおからを与える必要はありません。
離乳食後期から赤ちゃんに時々食べさせてあげると良いでしょう。特に便秘気味な時には、食物繊維を豊富に含んでいるのでおすすめです。紹介したレシピを参考に、幅広くおからを離乳食に活用してください。