ブロッコリーのおひたし簡単レシピ！子供のお弁当にもぴったり！

コリっとした食感とじんわり出汁が美味しいブロッコリーのおひたしは、副菜やお弁当の一品に便利なおかずです。本記事ではブロッコリーのおひたしを美味しく作るための基本レシピを解説し、美味しくて簡単に作れるアイディアレシピを紹介しています。作り置きできるものが多いので、毎日のお弁当のおかずにもおすすめです。

副菜やお弁当のおかずにぴったりの、ブロッコリーのおひたしの基本レシピを紹介していきます。ブロッコリーのおひたしを美味しく作るためには、ブロッコリーの茹で方に気をつけることが大切です。コリコリとした歯ごたえが残るように、茹ですぎないように注意しましょう。

まず、ブロッコリーは包丁を入れやすい房から順番に、房の付け根のところからカットしていきます。房の一番上の部分は大きく切り落とし、房が大きいものは切込みを浅く入れて手で分けましょう。房の大きさを揃えることで、茹で上がりが均一になるようにします。

次に、カットしたブロッコリーは水の中に入れてよく洗い、すくいあげるようにして取り上げます。茎は固い根元や表面を切り落として芯を取り出せば美味しく食べられます。芯の部分は1センチ幅に切ってから房と一緒に茹でます。

鍋に湯を沸かし、ティースプーン山盛り一杯の塩を加えて混ぜ、ブロッコリーを入れて2分を目安に茹でます。箸で時折混ぜながら茹でると均一に熱が通ります。茹で上がったらざるにあげ、そのまま冷ましておきましょう。

基本のブロッコリーのおひたしの作り方を紹介しましょう。ブロッコリーは基本の茹で方を参考に、2分前後茹でかために仕上げます。ざるに上げて水気をきり、粗熱を取ったら1～2個ずつキッチンペーパーでギュッと包んで水気を絞ります。

保存用袋や保存容器にかけつゆの濃さのめんつゆを120ml～150mlと、生姜の絞り汁小さじ1/2～2/3と茹でたブロッコリーを入れ、20分以上置いて味をなじませます。食べる直前に鰹節をお好みでまぶしたら完成です。

ブロッコリーのおひたしは鰹の風味が効いた出汁に、茹でたブロッコリーをひたして作るのが基本のレシピです。本項では基本の作り方をアレンジした簡単人気レシピを紹介していきます。

にんにくや生姜で味に変化をつけたものや、他の野菜と組み合わせて作る一品など簡単にできるおひたしをピックアップしました。お弁当の一品にもおすすめです。

【材料】

• ブロッコリー：1/2株
• カリフラワー：1株
• 唐辛子(輪切り)：3g
• 塩：小さじ1/2
• ごま油：大さじ３
• みりん：大さじ3
• しょうゆ：大さじ3
• だしの素：小さじ1
• 水：400cc

1. ブロッコリーとカリフラワーを小房に分け、カリフラワーは茎の皮を厚めに向いてひと口大に切る。
2. フライパンに野菜を入れ、塩とごま油を回し入れる。
3. フタをして中火で4分蒸し焼きにし、一度フタをあけて全体を返すように混ぜ、再びフタをして2分蒸し焼きにする。
4. フライパンをきれいにし、調味料と唐辛子を入れて煮立たせる。
5. 清潔な保存容器に3を移して4をかけ、粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて保存する。

こちらはブロッコリーとカリフラワーの焼きびたしのレシピです。カリフラワーとブロッコリーを蒸し焼きにしてごま油風味のおひたしにしたもので、食べ応えがあります。冷蔵庫なら3日程度の保存ができるため、副菜やお弁当にもぴったりの作り置きレシピです。

野菜の歯ごたえと食感を楽しむため、蒸し焼きにする時は好みの固さに仕上がるように加熱時間を調整すると良いでしょう。また、仕上げのトッピングには鰹節のほか、ごま油、乾燥アミエビ、すりごまを加えてナムル風にしても美味しく食べられます。

簡単に作れるブロッコリーのおひたしに、粉チーズを加えて洋風にアレンジしたレシピです。調味料には白だしと粉チーズ、鰹節を使います。粉チーズの分量は好みの濃さになるように適宜調整してください。ブロッコリーと調味料をよく和えたら、冷蔵庫でしっかり冷やしてから食べましょう。

意外にも鰹節と粉チーズの組み合わせは相性抜群です。いつもと違った洋風のアレンジは上品な味付けで、新鮮な気分で食べられます。

ブロッコリーの胡麻浸しは、練りごまを使って胡麻風味にしたまろやかな味わいが美味しいおひたしの作り方です。えのきとニンジンを加えて彩り良く、副菜として食卓に出すと華やかな印象です。えのきは他の野菜に比べて火の通りがよいため、さっと軽めに茹でるのがおすすめです。

合わせる調味料には練りごまと白だし、みりんを使います。白だしはメーカーにより、塩分量が異なるため味見をしながら適宜量を調整すると良いでしょう。茹でた野菜が冷めてから調味料を和え、食べる直前まで浸しておきます。時間がないときはラップを使って密着させておくと、味のなじみがよくなります。

ブロッコリーとミニトマトのおひたしは、冷凍ブロッコリーを使ってより簡単時短で作れるお浸しのレシピです。ブロッコリーは解凍したらミニトマトといっしょに、だしと醤油、塩で作った調味液に漬け込みます。そのままの状態で冷蔵庫で味を含ませれば完成です。グリーンとレッドカラーが見映えもよく、和食だけでなく洋食にも合う一品です。

ブロッコリーのにんにく風味おひたしは、にんにくの旨味とコクを効かせたお浸しの作り方です。ブロッコリーは固めに茹でて氷水で冷やしておきます。にんにくは皮を剥いてから潰し、低温のサラダ油でじっくりときつね色になるまで火を入れ美味しさを引き出しましょう。

ブロッコリーにだし汁、醤油、にんにくを合わせますが、にんにくは炒めるときに使ったサラダ油ごと和えるのがポイントです。和えたら3時間以上漬け込んで、よく味を馴染ませてから食べるのがおすすめです。

また、使うだし汁はできればだしの素を利用しましょう。だしの素を使う理由は天然のだしよりも味が濃く、おひたしにはよく合うからです。天然のだしを使う場合でも、煮詰めて味を濃くしてから使うと美味しく作れます。

ブロッコリーとウインナーのおひたしは、子供にも人気のウインナーを使ったレシピです。ボリューミーなのにさっぱりとした味わいで、お弁当にもぴったりのおかずです。作り方は小房に分けたブロッコリーとひと口大にカットしたウインナーをいっしょに茹でて、めんつゆと鰹節で和えるだけなのでとても簡単です。

作りたてを食べても美味しいですが、時間を置いてから食べるとウインナーと鰹節の旨味がブロッコリーにしみこんでより美味しいです。ウインナーを油で炒めるよりもヘルシーで、ダイエット中のお弁当のおかずにもおすすめです。

ブロッコリーのおひたしはコリコリの食べ応えある食感に、じゅわっと染み出る出汁の風味が美味しいおかずです。本記事ではブロッコリーのおひたしを上手に作るための基本のレシピや、さまざまなアレンジを加えた簡単レシピをまとめました。毎日の食卓のおかずに、お弁当の一品にも便利なブロッコリーのおひたしのレパートリーを増やしましょう！