子供が喜ぶブロッコリーの人気レシピ！食べやすいから弁当にもおすすめ

子供が嫌いな野菜を5つ挙げるとしたら、残念ながらブロッコリーは確実にその名を連ねる存在です。ブロッコリーは子供の苦手な野菜の代名詞と言っても過言ではありません。どうにかして子供に食べさせようと試みるも、殆どの場合は子供にそっぽ向かれて終わりです。それ位、子供とブロッコリーの相性は最悪といってよいでしょう。

そこで、本記事ではブロッコリー嫌いな子供が喜んで食べられる、ブロッコリーの人気おすすめレシピを紹介します。ブロッコリー嫌いな子供が進んでリクエストをする様な美味しい料理が盛り沢山！子供のお弁当にも持たせることができる、便利なレシピが満載です。

【材料】

• 卵…2個
• ソーセージ…4本
• ブロッコリー…1/2株
• サラダ油…大さじ1/2
• 塩…小さじ1/4
• こしょう…少々

• マヨネーズ…大さじ1
• 塩こしょう…少々

1. ブロッコリーは小房を一口大に切り、茎は皮をむいて薄切りにする。
2. ソーセージは斜め半分に切る。
3. ボウルに卵を割り入れて混ぜ、Aを入れて混ぜる。
4. フライパンに水を入れて沸騰させ、ブロッコリーを入れてふたをして2分蒸す。
5. 取り出して水気を切ったブロッコリーを戻し入れ、中火で炒めて水分を飛ばす。
6. フライパンにサラダ油をひき、ソーセージを入れて焼き色がつくまで中火で炒める。
7. ブロッコリーとソーセージを端に寄せ、3を半熟状になるまでかき混ぜながら炒める。
8. 塩こしょうを加えて炒め合わせる。
9. 器に盛り付けたら出来上がり。

子供が大好きなウインナーと卵にブロッコリーと組み合わせた一品です。彩り鮮やかな見た目と香りに、子供も興味を示すこと間違い有りません。卵にはマヨネーズを加えることでふんわりとした仕上がりになります。あっという間にできるので、忙しい時にもおすすめです。

【材料】

• ブロッコリー…1/2株 
• サラダ油…適量

• 片栗粉…大さじ2 
• 小麦粉…大さじ1
• マヨネーズ…大さじ1
• 酒…大さじ1
• しょうゆ…大さじ1/2
• にんにくチューブ…2〜3cm
• しょうがチューブ…2〜3cm
• 塩コショウ…少々

1. ブロッコリーを食べやすい大きさに切る。
2. 茎も皮を剥いて食べやすい大きさに切る。
3. ボウルにAの材料を入れて混ぜ、ブロッコリーを加えて混ぜ合わせる。
4. フライパンにサラダ油を入れて加熱し、ブロッコリーを揚げ焼きにする。
5. お皿に盛り付けて出来上がり。

子供はもちろん、大人もやみつき必至のブロッコリーのから揚げです。ブロッコリーにタレを絡めて油で揚げるだけでOKと、作り方も非常に簡単です。サクサクとした衣の中は、しっとりとしてジューシーな仕上がりに。旨味がプラスされたブロッコリーは、子供のお弁当のおかずにも最適です。
 

【材料】

• ブロッコリー…1株
• 塩…小さじ2（茹でる用）
• 水…1000cc（茹でる用）

• カニカマ…4本（60g）
• 卵…1個
• 水…300cc
• 水溶き片栗粉…（水：大さじ1・片栗粉：大さじ1/2）
• ごま油…小さじ1

• 酒…大さじ1
• 鶏ガラスープの素…小さじ2
• 塩こしょう…少々

1. 沸騰したお湯に塩を入れ、小房に分けたブロッコリーを加える。
2. 1分30秒茹でたらザルにあげて水気を切る。
3. 鍋に水を入れて沸騰させ、Aとカニカマを加えて混ぜながらひと煮立ちさせる。
4. 水溶き片栗粉を加えて再度ひと煮立ちさせ、かき混ぜながらとろみをつける。
5. 溶き卵を菜箸に伝わせながら回し入れる。
6. 卵が固まってきたら仕上げにごま油を加えて火を止める。
7. 器にブロッコリーを盛り、上からカニカマ卵あんをかけて出来上がり。

こちらのおかずは、子供に人気のカニカマをブロッコリーと組み合わせて、優しい味わいの卵あんかけで閉じた一品です。ブロッコリーを茹でて餡をかけるだけと、10分もあれば作ることができる超簡単な料理です。ごま油の香ばしい香りが食欲をそそります。冷めても美味しいので、お弁当のおかずにもおすすめです。

【材料】

• シチュールウ…180g
• 豚肉(薄切り)…250g
• 玉ねぎ…200g
• にんじん…100g
• 白菜…350g
• ブロッコリー…1/2株
• サラダ油…大さじ1
• 牛乳…100ml
• 水…550ml

1. ブロッコリーは小房に分けて茹でる。
2. 厚手の鍋にサラダ油をひき、一口大に切った豚肉、玉ねぎ、人参を炒める。
3. 水と一口大に切った白菜を加え、沸騰したら灰汁を取る。
4. 材料が柔らかくなるまで弱火～中火で約15分煮込む。
5. いったん火を止めてルウを割り入れて溶かし、再び弱火で5分ほど煮込む。
6. 仕上げに牛乳とブロッコリーを加え、ひと煮立ちさせたら出来上がり。

クリームシチューは、野菜を苦手とする子供にとって非常に効果的な料理の1つです。知っての通り、シチューには子供が苦手とする野菜が数多く使用されています。それらの野菜が持つ特有のクセが、まろやかなホワイトソースに包まれることによって大幅に緩和されるのです。

シチューだと野菜を残さず食べられるといった子供が多いのも、まさにこの効果が働いているからに違い有りません。人気かつ定番のメニューということもあるので、この機会にしっかりとマスターしておきましょう。

子供が大好きなマヨネーズと卵を使った、鶏ムネ肉の焼き物です。非常に高タンパク質な料理のため、子供はもちろんダイエット中のお父さんお母さんにもおすすめです。焦げたマヨネーズの香ばしい風味がたまりません。お弁当のおかずにもおすすめの一品です。

【材料】

• スパゲティ…160g
• ベーコン…4枚
• ブロッコリー…1/2株
• オリーブオイル…大さじ1/2
• おろしにんにく…小さじ1/4
• 牛乳…200cc
• 水…200cc
• 塩…小さじ1/3
• こしょう…少々
• 粉チーズ…大さじ4
• 卵…1個分
• 黒こしょう…少々

【作り方】

1. ブロッコリーを小房に分けて、食べやすい大きさに切る。
2. ベーコンを1cm幅に切る。
3. 熱したフライパンにオリーブオイルをひき、ベーコンとおろしにんにくを炒める。
4. 牛乳、水、塩、こしょうを加え、煮立ったら半分に折ったスパゲッティを加える。
5. 蓋をして弱火で表示時間より2分短くゆでる。
6. 蓋を開けてブロッコリーを加えて混ぜたら、再度蓋をして2分間加熱する。
7. 火を止めて混ぜ合わせたら、溶き卵と粉チーズを加える。
8. 手早く混ぜ合わせて器に盛り、黒こしょうを振って出来上がり。

人気のカルボナーラにブロッコリーを加えて、彩りの良いスパゲティを作りましょう。フライパン1つで作ることができるので、時間がない時にもおすすめです。副菜の1つとしてお弁当に忍ばせてもよいでしょう。

【材料】

• オレキエッテ…75g
• ブロッコリー…1本(小)
• オリーブオイル…大さじ1と1/2
• にんにく…1かけ
• 鷹の爪…1本
• EVオリーブオイル(仕上げ用)…適量
• パルミジャーノ・レッジャーノ…お好みで

1. ブロッコリーを小房に分け、小房と花蕾と茎に切り分ける。
2. 茎をオレキエッテと同じ大きさにカットする。
3. にんにくをみじん切りにし、鷹の爪の種を取り除く。
4. 沸騰したお湯に2%程度の塩を入れ、オレキエッテと花蕾を茹でる。
5. フライパンにオリーブオイルとにんにく、鷹の爪を入れて火にかける。
6. にんにくが沸々としてきたら弱火に落とす。
7. 色が付いたらブロッコリーの茎を入れて、中火でさっと炒める。
8. オレキエッテとブロッコリー、茹で汁大さじ1ほどをフライパンに入れる。
9. 弱火に落とし、くたくたになったブロッコリーを潰して全体を混ぜて馴染ませる。
10. 皿に盛り、お好みでEVオリーブオイルやチーズをかけて出来上がり。

耳型のショートパスタであるオレキエッテをブロッコリーソースで和えた一品です。ブロッコリーの主張がかなり和らぐので、苦手な子供でも喜んで食べてくれます。子供のお弁当に持たせる場合は、チーズを多めに振りかけるのがおすすめです。

【材料】

• お米…2合
• ブロッコリー…1房
• ベーコン…4枚（30g前後）
• マッシュルーム…4～6個
• にんにくみじん切り…1片
• バター…5g
• 塩…ひとつまみ

• ブラックペッパー…適量
• 水…適量
• 酒…大さじ1
• しょうゆ…大さじ1
• コンソメ…小さじ2

1. ベーコンを細切りに、マッシュルームはスライスする。
2. にんにくをすりおろす。
3. ブロッコリーを水洗いして茎を切る。
4. 炊飯器に予め研いでおいたお米を入れ、Aと適量の水を内釜の目盛りまで入れる。
5. すりおろしたにんにくとベーコン、マッシュルームを炊飯器に入れる。
6. バターを入れて炊飯し、炊き上がったら器に盛り付けて出来上がり。

ブロッコリーを使った炊き込みごはんのレシピです。バターライスの味わいとベーコンの塩気が絶妙で、みるみるうちに食が進みます。食べごたえもバッチリで、お弁当のメインにもおすすめです。

【材料】

• ごはん…お茶碗2杯(300g)
• ブロッコリー…1/2株
• にんにく…1片
• 唐辛子（輪切り）…小さじ1/2
• オリーブオイル…大さじ1と1/2

• しらす…40g
• 塩こしょう…少々
• しょうゆ…大さじ1
• 白いりごま…大さじ1

1. ブロッコリーを粗みじん切りに、にんにくはみじん切りにする。
2. フライパンにオリーブオイル、にんにく、輪切り唐辛子を入れて弱火で熱する。
3. 香りがたったらブロッコリーを加えて、柔らかくなるまで中火で炒める。
4. ごはんを加えて中火で油が馴染むまで炒める。
5. Aを加えて炒め合わせ、全体の味を整える。
6. 器に盛り付けたら出来上がり。

パラリと炒めた炒飯に、香ばしいブロッコリーの風味がとてもよくマッチした一品です。ブロッコリーの青臭さが殆ど感じられないため、子供も喜んで食べてくれることでしょう。子供がまだ小さい場合は、鷹の爪を入れずに調理してください。

チーズと牛乳をたっぷりと使用したリゾットに、ブロッコリーを組み合わせた人気のレシピです。カルシウムもたっぷりと含まれているので、子供の食育にも最適です。ハムやベーコンなどの食材が余っている場合は、それらを加えてみるのもよいでしょう。

【材料】

• ブロッコリー (200g)…1個
• 塩…ふたつまみ
• ゆで卵…2個
• 黒こしょう…適量

• マヨネーズ…大さじ3
• 塩…ひとつまみ

1. ブロッコリーを食べやすい大きさにカットする。
2. お湯を沸かして塩を入れ、ブロッコリーを2〜3分茹でる。
3. 取り出してザルにあげ、しっかりと水気を切る。
4. ゆで卵をフォークでほぐし、マヨネーズと塩を入れて混ぜ合わせる。
5. 器に盛り付け、ブラックペッパーを振りかけたら出来上がり。

あまりの美味しさにごはんが止まらなくなる絶品のサラダです。作り方も簡単で作り置きも可能と、お弁当のおかずにもこの上ない一品となっています。ブロッコリーはなるべく小さめにカットしてあげるのがポイントです。

【材料】

• 新じゃがいも…2個
• 水…800cc（下茹で）
• 塩…小さじ1（下茹で）
• ブロッコリー…1/2個
• ブロックベーコン…30g
• とろけるチーズ…50g

• 塩…少々
• こしょう…少々
• はちみつ…小さじ2
• 酢…大さじ1/2
• オリーブオイル…大さじ1

1. ブロックベーコンを5mm幅の拍子切りにし、トースターで3分加熱する。
2. じゃがいもを1cm位のいちょう切りに、ブロッコリーは小さめの小房に分ける。
3. 鍋に水、塩、 じゃがいもを加え、ひと煮立ちしたら中火で5〜7分茹でる。
4. ブロッコリーを加えて中火で3分茹で、ザルにあげて水気を切る。
5. ボウルでAの調味料を混ぜ合わせる。
6. ドレッシングとチーズを加えて混ぜ合わせる。
7. 器に盛り付け、黒こしょうをトッピングしたら出来上がり。

しっとりとしてホクホクな食感が楽しめるサラダのレシピです。チーズと一緒に和えることで、コクと旨みが口一杯に広がります。全体に絡め合わせるためにも、チーズはなるべく温かいうちに和え合わせましょう。

【材料】

• バナメイエビ…5匹
• ブロッコリー…適当
• ゆで玉子…1個

• マヨネーズ…大さじ1と1/2
• 塩…少々
• ブラックペッパー…少々
• コーヒークリーム…2個

1. バナメイエビの皮を剥き、背わたを取る。
2. 軽く塩揉みしてから水洗いする。
3. ブロッコリーと2を塩茹でして冷ます。
4. ゆで玉子を適当な大きさに切る。
5. 具材とAをボウルで混ぜ合わせる。
6. 器に盛り、パセリとブラックペッパーをちらして出来上がり。

子供も喜ぶおしゃれなデリ風のサラダのレシピです。大振りなパナメイエビを使って、食べごたえのある一品に仕上げましょう。ブロッコリーはしっかりと水気を切ってから使用してください。

ペペロンチーノ風味の味付けを施した、食べごたえのあるホットサラダのレシピです。ブロッコリーとの相性が良いツナを使用することで、子供にも食べやすい味わいに仕上げています。出来たてはもちろん冷めても美味しいので、お弁当のおかずにも最適です。

子供も大好きなポン酢を使って、サッパリとした味わいのサラダに仕上げた一品です。シャキシャキとした食感を残しつつも、中はしっとりと仕上げています。ポン酢があまり得意ではない場合は、おかかを小一袋振りかけてあげるとよいでしょう。

子供が喜ぶブロッコリーの人気レシピをまとめました。ブロッコリーは子供が苦手とする野菜の定番ですが、アイディア次第で大喜び必至な料理に仕上げることも可能です。本記事を参考にブロッコリー嫌いの克服にチャレンジしてみてください。