玉ねぎの天ぷら人気レシピ！ベタベタしない簡単サクサクのコツは？

血液をサラサラにしてくれる効果がある玉ねぎ。ダイエット効果も期待されていて、健康維持には欠かせない食材です。そんな玉ねぎを天ぷらで味わってみてはいかがでしょうか？

本記事では、美味しい玉ねぎの天ぷらを自宅で作れる簡単レシピを紹介します。ベタベタしないサクっとしたの天ぷらを、手作りで味わってみてください。

アレンジしたレシピも豊富にありますが、まずは基本の玉ねぎの天ぷらレシピを知っておきましょう。美味しく揚げられる簡単なレシピを紹介します。

【材料】

• 玉ねぎ：1個
• 打ち粉用小麦粉：適量
• A溶き卵：1/2個
• A冷水：100cc
• A小麦粉：50g
• サラダ油：適量

1. 玉ねぎを半分に切り、繊維に対して垂直に包丁を入れて1cm幅に切ります。
2. 真ん中に爪楊枝を挿し、玉ねぎを固定します。
3. 玉ねぎに、打ち粉用小麦粉をまぶします。
4. ボウルにAの材料を入れ、さっくり切るように混ぜて衣を作ります。
5. 玉ねぎを、衣にサッとくぐらせます。
6. 170度の油で1分ほど揚げ、裏返してさらに1分揚げます。
7. 油を切りながら取り出し、バット揚げます。
8. 器に盛り付け、天つゆや塩を添えたら完成です。

玉ねぎは繊維に対して垂直に切ることで、辛みを抑えて調理ができます。爪楊枝で留めておくと、玉ねぎがバラバラにならず綺麗に仕上がるのでおすすめです。天つゆや塩など、お好みの調味料をつけて味わってみてください。

いつも作る時にベタベタしてしまうという方は、玉ねぎを揚げる前に打ち粉をまぶしておくとサクッと仕上がります。衣は混ぜすぎるとグルテンが多く作られてしまい、ベタベタしてしまいます。あまり混ぜすぎずに、サッと切るように混ぜることがおすすめです。

冷めた玉ねぎの天ぷらを温め直す時はレンジで30秒～1分ほど温め、トースターで2分ほど加熱しましょう。レンジとトースターのダブルで温めることで、時間が経ってもサクサクの天ぷらが味わえます。

美味しい天ぷらの揚げ方がわかったところで、おすすめのアレンジレシピを見ていきましょう。玉ねぎの天ぷらをより美味しく食べられるメニューを紹介します。

【材料】

• そら豆：12粒
• 玉ねぎ：1/2個
• パプリカ：1/4個
• 小エビ：40g
• 打ち粉用薄力粉：大さじ1
• A卵黄：1個
• A水：150ml
• 薄力粉：100g(振るっておきます)
• 揚げ油：適量

1. そら豆をサヤから取り出し、切り込みを入れておきます。
2. 鍋にたっぷりの熱湯を沸かし、適量の塩を入れてそら豆を茹でます。
3. 水気を切り、粗熱が取れたら温かいうちに皮を剥きます。
4. 玉ねぎをくし切りにし、パプリカを玉ねぎと同じ大きさに切ります。
5. バットにすべての具材を入れ、打ち粉用薄力粉をまぶします。
6. Aの材料を混ぜ合わせ、薄力粉に軽く混ぜて衣を作ります。
7. 5を一掴みし、衣を大さじ1だけ絡めます。
8. しゃもじなどで形を整え、170度の油に滑らせるように入れます。
9. 30秒ほど形を整えながら揚げ、裏返して1分ほど揚げます。
10. 油を切り、器に盛り付けたら完成です。

甘くて美味しい新玉ねぎを使ったかき揚げです。色どりも春らしくカラフルで、おもてなし料理にもおすすめしたい一品になっています。冷めても美味しので、お弁当のおかずとしても重宝します。

【材料】

• 玉ねぎ：1個
• A薄力粉：大さじ2
• A片栗粉：大さじ2
• Aベーキングパウダー：小さじ1
• A顆粒コンソメ：小さじ1
• A牛乳：大さじ5
• Aサラダ油：小さじ1
• 揚げ油：適量

1. 玉ねぎを1cm幅の輪切りに切り、わっかの部分と中央の部分に分けます。
2. ボウルにAの材料を混ぜ合わせ、衣を作ります。
3. フライパンに、サラダ油を少量入れます。
4. 玉ねぎを衣にくぐらせ、フライパンで揚げ焼にします。
5. 焼き色がついたら裏返し、両面焼きます。
6. キッチンペーパーで油を取り、器に盛り付けたら完成です。

わっかの形のオニオンリングは、ファーストフード店の人気メニューです。こちらのレシピは、少量の油で作る揚げないオニオンリングになってます。揚げ油を節約できるので、後片づけも簡単です。

【材料】

• 玉ねぎ：1個
• オクラ：4本
• さくらえび：大さじ2
• 小麦粉：大さじ4
• 片栗粉：大さじ2
• 卵：1個
• 冷水：大さじ3
• サラダ油：大さじ5
• Aめんつゆ：大さじ3
• A水：大さじ2
• A酒：大さじ1

1. 玉ねぎを背にに沿ってくし切りにし、オクラを斜めに薄切りします。
2. ボウルにすべての具材を入れ、薄力粉・片栗粉にさっくり混ぜます。
3. 冷水に溶き卵を入れて、しっかりと混ぜ合わせます。
4. 2に3を加えて、軽く混ぜます。
5. フライパンに油を半量ひき、中火で熱します。
6. フライパンにまんべんなく4広げ、揚げ焼きにします。
7. 焼き色がついたら裏返して、残りの油をひいてもう片面を揚げ焼きにします。
8. 両面焼き色がついたら、バットに上げて油を切ります。
9. フライパンを綺麗に洗い、Aの材料を入れて加熱します。
10. ひと煮立ちしたら天つゆの完成です。
11. オニオンリングを器に盛り、天つゆを添えたら完成です。

こちらも、揚げ焼きにする玉ねぎの天ぷらです。大きな天ぷらに仕上がるので、パーティーメニューにもおすすめです。おくらや桜エビの他にも、コーン・紅ショウガ・人参などの具材を合わせても美味しく作ることができます。

【材料】

• 生しらす：大さじ5
• 新玉ねぎ：1個
• 大葉：5枚
• A小麦粉：大さじ4
• A白だし：大さじ4
• 塩：ひとつまみ

1. 玉ねぎを薄くくし切りにし、大葉は細かく刻みます。
2. ボウルにAの材料を入れ、しっかりと混ぜます。
3. 2に玉ねぎ・大葉を入れて絡めます。
4. 生しらすを加えて、しらすを潰さないように優しく混ぜます。
5. 塩をひとつまみ入れて、味付けをします。
6. スプーンで一口大にまとめて、170度～180度の油で揚げます。
7. 油をきって、器に盛り付けたら完成です。

新鮮な生しらすが手に入った時は、玉ねぎと一緒に揚げて天ぷらにしてみてはいかがでしょうか？通常の玉ねぎの天ぷらは爪楊枝を使って揚げますが、かき揚げにすると爪楊枝なしでも崩れることがありません。

子供用の天ぷらに、コーンが入った玉ねぎのかき揚げはいかがでしょうか？甘味があるコーンと子供に人気のあるウインナーを使った玉ねぎのかき揚げは、野菜嫌いの子供にもおすすめです。お好みで、みじん切りの人参などを具材に加えても美味しくなります。

薄力粉をあまり入れすぎてしまうと、天ぷらが固くなってしまいます。少なめの薄力粉で衣を作るのが、美味しく仕上げるコツです。

いつもとは違う天ぷらにしたい時には、ふわふわ揚げがおすすめです。ハンペンや木綿豆腐を練り込んで作る天ぷらは、さつま揚げのような味わいに仕上がります。てんぷら粉を使用して作るので、衣の難しい配合などを考えず簡単に作ることが可能です。

天つゆなどを使わずに玉ねぎの天ぷらを食べたいという時には、ドレッシングで味付けをしたオニオンリングを試してみてください。衣にドレッシングで味付けをすることで、味がしっかりついた天ぷらに仕上がります。

こちらのレシピは、冷水ではなく冷たい炭酸水で衣を作ります。炭酸水を使用すると、揚げたときにサクッとした食感になるのでおすすめです。

ダイエット中の方に人気のあるもずくを、玉ねぎと一緒に天ぷらで味わうレシピです。もずくと紅ショウガの食感と玉ねぎの甘みが絶妙な味わいで、美味しい天ぷらに仕上がります。もずくと玉ねぎは食物繊維が豊富な食材のため、便秘に悩んでいる方にもおすすめです。

玉ねぎの天ぷらは、ちょっとしたコツを覚えるだけで美味しく作ることができます。甘味が強い新玉ねぎはもちろんのこと、普通の玉ねぎも天ぷらにすることで甘みが増します。素材の甘味がより感じられる塩や衣に染み込む天つゆなど、お好みの味付けで味わってみてください。

本記事で紹介した基本レシピの衣は、他の天ぷらにも応用可能です。ぜひいろいろな具材と一緒に、玉ねぎの天ぷらを楽しんでみてください！