あごだしの材料や取り方!簡単に料理にうまみが出ると話題!使い方まとめ

あごだしを使ったことはありますか?あごだしは九州で有名な魚のトビウオを使って作っただしのことを言います。あごだしを使って作った料理は高級な料亭で出されている料理を食べているかのようなとても上品な味に仕上がります。今回はそんなあごだしの取り方を紹介します。あごだしを使った美味しくて簡単なおすすめレシピも紹介しているので、あごだしを使った料理の参考にしてください。

あごだしの材料や取り方!簡単に料理にうまみが出ると話題!使い方まとめのイメージ

目次

  1. 1あごだしとは?
  2. 2あごだしの取り方
  3. 3あごだしと相性の良い食材とおすすめ料理のレシピ
  4. 4あごだしで旨味たっぷりの料理を作ろう

あごだしとは?

日本はだしを使った料理が数多く存在します。その日本で使われているだしといえばかつおぶしや昆布、椎茸や煮干しが代表的ですが、あごだしは今や第3のだしとも呼ばれるほど全国の料理に使われています。実際あごだしはどんなだしなのでしょうか?

トビウオのだし

あごだしの原料はトビウオを乾燥させたものです。九州ではトビウオのことをあごと呼んでおり、そのトビウオの呼び方が全国に広まったと言われています。あごだしは上品ですっきりとした甘みがあり、味が深く、だしの中でも高級品として名前が全国に広がっています。

上品な旨味とコク

あごだしの最大の特徴は一本筋が通っていると表現されるような味わいです。深くうま味がある味わいにもかかわらず、他の煮干しなどのだしと違ってお澄ましに使えるほど口当たりが上品に仕上がっています。

脂肪分が少ない

トビウオはタンパク質が豊富で脂肪分の少ない白身魚です。タンパク質は動物の筋肉や内臓、血液や免疫物質など体にとっては欠かせない成分の1つです。また、脂肪分が少ないトビウオはビタミンも豊富に含まれています。

あごだしの種類

あごだしは基本的にどの料理にも合うと言われています。ラーメンやうどん、おでんなどあごだしを使うことで美味しくなる料理がたくさんあります。あごだしはいくつかの種類があり、料理の仕方や好みによって使うあごだしも違ってきます。

粉末

どのようなだしでも同じですが、だしをとるには手間がかかります。特にあごだしはかなり手間がかかると言われています。粉末のあごだしは自分でだしをとる必要がありません。最初からだしにして販売されているので、時間がない人やどのようにとったら良いかよく分からない人にとっては心強いだしといえるでしょう。

液体

液体タイプのだしは使い勝手が良いのが特徴です。どのような料理にも合うのはもちろんですが、料理に応じて臨機応変に量を調節できるの所もポイントの1つです。

パック

だしパックは熱したお湯にパックを入れるだけで簡単に美味しいあごだしができるのでおすすめです。手早く料理を済ませたい時などは原料からとるよりも早くだしをとることができるので、料理の時間を短縮することができます。

天然のあごだしパックであれば、だしをとった後にパックを破って中身も使うことが可能です。パックのパッケージにグラム数が書かれているものが多いので、水の量さえ間違えなければ簡単にだしをとることができます。

パックのデメリットとしては1つ1つパックに入って売られているので、味の微調整が難しいことです。また化学調味料や塩分が入っていることがあるので、塩分の摂り過ぎに注意しましょう。

焼きあご

獲れたあごを炭火焼にして香ばしくしたあごを使います。そのままのあごの姿を使ってだしをとるので、自分の味の調整をしながらだしを取りたい人にピッタリです。焼いたあごからじっくりとだしをとるので多少時間がかかってしまいますが、最高のだしをとることができます

あごだしの取り方

あごだしにはパックや粉末、焼きあごでだしを取ります。販売されているも商品の裏にだしの取り方が掲載されていることが多いですが、少し細かく見ていきましょう。

焼きあごの場合

焼きあごはじっくり時間をかけてだしをだしていきます。じっくりと時間をかけることであごだしの美味しさをすべてひきだすことが可能です。

材料と必要な道具

焼きあご2本と美味しい水500mlとキッチンペーパーを用意します。焼きあごの頭と内臓はかすかな苦味と雑味があるので、取り除いておきましょう。

取る手順

キレイに取り除いた焼きあごは軽く身をほぐします。そして、半日水に浸しておき、だしを少し出します。続いては鍋に火をかけ沸騰直前で焼きあごを取り出します。温度が上がっていくとじわじわと色が濃くなります。

鍋の表面に泡がぷつぷつとしてきたら取り出しのサインとなりますので、火を止めてキッチンペーパーで漉したら完成です。

パックの場合

水の量とパックの個数は商品の使用方法を参考にしてください。調味料がパックに含まれている商品だと味噌汁3杯分が1パックくらいの目安になります。

材料と必要な道具

使用したいだしの量のパックと、水と鍋と必要な道具は少ないです。少ない道具だけで簡単にだしをとることができるのでおすすめです。

取る手順

鍋に水とパックを入れて火をかけて強火で沸騰させます。温度が上がるにつれてパックが動き出してだしの色がついてきます。沸騰した状態で強く火にあてると風味がどんどん損なわれてしまうので、沸騰したら火を弱め、鍋の縁に小さな泡がぽつぽつする程度の火加減にします。

小さな泡がぽつぽつとしてきた状態で3分間待ちます。短いとだしが出きらず、長いとだしが少なくなってしまうので料理を美味しく感じる味や香りも少なくなります。だしパックを取り除いたら完成です。

粉末の場合

粉末はパックとほとんど工程が一緒ですが、だしの調整ができるのでおすすめです。簡単に作ることができるので、普段の味噌汁に1杯入れるだけで上品で美味しい味に仕上がります。

材料と必要な道具

粉末だしと水と鍋を用意します。他の調味料が入っていないあごの粉末だけのものだとパックの大きさにもよりますが、10gのパックで味噌汁2杯分が目安です。

取る手順

だしを取りたい量の水を鍋に入れて沸騰させて、沸騰したら粉末を入れたら完成です。あまり沸騰させないように注意しましょう。

あごだしと相性の良い食材とおすすめ料理のレシピ

魚には様々な種類が存在し、それぞれの特徴や味が違います。魚といえばマグロやタイ、鮭やかつおなどがありで、魚をあまり好きではない人も知っている有名な魚です。

九州をはじめとした西日本を中心に昔から親しまれている魚の1つにトビウオがあります。西日本で有名な高級魚のトビウオのだしを使ったおすすめレシピをみていきましょう。

相性の良い食材

自分で料理を作る際に食材の相性を考えることはとても難しいのではないでしょうか?あごだしは基本的に肉や魚など様々な食材と相性が良いのですが、日本人に不足しがちだと言われている野菜とも相性が抜群です。

トビウオの美味しいだしがたっぷり含まれているあごだしは、和風のだしとして特に重宝しますので、煮物をはじめ煮込み料理にも活躍します。

相性としてはあごだしのうま味がしっかり染み込む食材などがおすすめです。和食の煮込み料理に使用される野菜でだしのうま味をしっかりと吸収してくれる大根をはじめ、だしと一緒に食べると美味しいキャベツや小松菜などもおすすめとなっているので、ぜひ一緒に料理をしてみてはどうでしょうか?

また、あごだしにはすっきりとしたうま味と甘みがあります。そのため、茶碗蒸しやチャーハン、味噌汁や炊き込みご飯など様々なレシピに活用することが可能です。特に麺類との相性は抜群でラーメンやそば、うどんなどのレシピに使用すると、通常の料理より美味しく仕上げてくれます。

だしがたっぷり味わえるお鍋や汁の他にもトビウオの味わいが生きるラーメンもおすすめです。あっさりしたスープに仕上がりますので、たっぷりの野菜類をトッピングすると最高の組み合わせといえるでしょう。

小松菜と厚揚げの煮物

  • 小松菜1束
  • 厚揚げ1枚
  • エビ8~12尾
  • あごだし汁300cc
  • うすくちしょうゆ大さじ2
  • みりん大さじ3
  • 酒大さじ1
 
  1. 小松菜は水で洗い根を落とし、長さ4cmの幅に切り茎と葉の部分を分けておきます。
  2. 厚揚げは熱湯をかけて油抜きをし、食べやすい大きさに切ります。
  3. エビは熱湯に入れて塩茹でをし、尾を残してカラをむきます。
  4. 鍋にあごだし汁としょうゆ、みりん、酒を入れて煮立たせ、小松菜の茎と厚揚げを加えて茎に火が通るまで煮詰めます。
  5. (4)に小松菜の葉と(3)を加えてひと煮立ちさせます。
  6. 火を止めてそのままにして味を含ませたら完成です。

厚揚げにはあごだしの風味やうま味がたっぷりと含まれています。小松菜の食感とエビの食感も楽しむことができ、とても優しい味で箸休めにピッタリのレシピです。

鶏ごぼうの炊き込みご飯

  • 米3合
  • 鶏もも肉1枚
  • ごぼう1本
  • 水1L
  • 酢大さじ1~2
  • にんじん40g
  • しいたけ小さめ2個
  • 油揚げ1枚
  • 煮出したあごだし500cc
  • ごま油大さじ1
  • A:酒大さじ1
  • A:みりん大さじ1
  • A:しょうゆ小さじ2
 
  1. 米は流水で洗い、ザルにあげておき、油揚げは熱湯をかけて油抜きをして水気を拭きとります。
  2. ゴボウは皮をこすり、ささがきにして酢水に5分ほどさらしアク抜きをし、水洗いをして水気を切ります。
  3. にんじん、しいたけは食べやすい大きさに切り、油揚げはみじん切りにします。
  4. 鶏もも肉は皮と脂、血や筋を取り除き小さめに切ります。(気にならなければとらなくてもいいです)
  5. 熱したフライパンにごま油を入れてにんじん、しいたけ、ごぼうを加えて炒め、全体に油が回ったら油揚げを加えてさらに炒めます。
  6. (5)にあごだしを加えて煮詰め、アクが出たら丁寧に取り除き、Aを加えてさらに煮詰めます。
  7. 具合に火が通たら煮汁と具材を分けて人肌程度に冷まします。
  8. 釜に米と煮汁を入れて目盛りまでの水加減にし、味を調節します。
  9. 味が決まったら具材を乗せて通常通りで炊飯をして完成です。

ご飯にあごだしがたっぷりと染み込んだ贅沢なレシピです。今回紹介したレシピの具材以外にも好きな具材を入れて作ることができるので、好みの具材を入れて楽しんでみてはどうでしょうか?

あごだし茶漬け

  • ご飯茶碗1杯分
  • サラダ油適量
  • あごだしつゆ大さじ1と小さじ2
  • 水大さじ4と1/2
  • 刻みのり適量
  • わさび適量
 
  1. ご飯でおにぎりを作り、薄くサラダ油を入れたフライパンに両面焦げ目がつくほどに焼き色をつけて、あごだしつゆ大さじ1を両面ハケで塗ります。
  2. 耐熱容器に残りのあごだしつゆと水を入れて電子レンジで約1分間加熱します。
  3. お茶碗に(1)を入れて(2)を注ぎ、お好みで刻みのりやわさびを添えたら完成です。

焼きおにぎりのお茶漬けのだしにしたとても贅沢なレシピです。焼きおにぎりの香ばしい香りとトビウオの深いだしがマッチしてとても贅沢な1品です。

あごだしつくね汁

  • 鶏ひき肉150g
  • A:長ねぎのみじん切り1/4本
  • A:水大さじ1~2
  • A:酒大さじ1/2
  • A:片栗粉大さじ1/2
  • A:しょうゆ小さじ1/4
  • A:しょうが汁小さじ1/4
  • A:塩少々
  • 木綿豆腐1/2丁
  • かぶ1個
  • 水菜10g
  • B:水400ml
  • B:あごだし顆粒小さじ3
  • B:しょうゆ小さじ1
  • B:みりん小さじ1
 
  1. 豆腐はスプーンで一口大にし、かぶは茎を2cm程残して葉を落とし、皮をむいて8等分のくし切りにします。
  2. 水菜は根元を水で洗い、5cm幅の長さに切ります。
  3. ボウルに鶏ひき肉、Aを入れて粘りがでるまで混ぜ合わせてタネを作ります。
  4. 鍋にBを入れて火にかけ、煮立ったら(3)のタネを水で濡らしたスプーンで団子状に丸めて8個加えます。
  5. 煮立ったら弱火にしてアクを取り、蓋をして3分ほど煮て、蓋を取って(1)を加えて、かぶが柔らかくなるまで煮ます。
  6. 柔らかくなったら(2)を加えて火を止めたら完成です。

トビウオのだしがつくねに染み込んでとても美味しいレシピです。心も身体も温まるので、少し贅沢な献立に入れてだしを味わってみてはどうでしょうか?

あごだしもつ鍋

  • 牛もつ400g
  • キャベツ400g
  • ニラ1束
  • A:水400cc
  • A:にんにくの薄切り1片
  • A:赤唐辛子の輪切り1本分
  • A:しょうゆ大さじ2
  • A:みりん大さじ1
  • A:酒大さじ1
  • A:あごだし顆粒1本
  • A:塩小さじ1
  • にんにくの薄切り適量
  • 赤唐辛子の輪切り適量
 
  1. 牛もつは熱湯でさっと茹でてザルにあげて水気を切ります。
  2. キャベツは一口大に切り、ニラは根元を切り落とし、4cmの長さに切ります。
  3. 鍋にAを入れて火にかけ、沸騰したら牛もつとキャベツを加えて煮ます。
  4. キャベツに火が通ったらニラを加えてひと煮立ちします。
  5. 全体的に火が通ったら火を止めてにんにくと赤唐辛子を好みで加えたら完成です。

もつ鍋のスープをトビウオのだしで作った贅沢な1品です。牛もつのうま味とだしのうま味が一緒になって深い味になっており、さらににんにくと唐辛子の風味が心地よいレシピとなっているので、寒い冬におすすめです。

あごだしで旨味たっぷりの料理を作ろう

あごだしについて紹介してきました。高級なだしのうま味をたっぷり味わうことができるので、料理におすすめです。だしを使った美味しいレシピも紹介してきまたが今回紹介したレシピの他にもおすすめのレシピはたくさんあります。自分で見つけてあごだしを楽しみましょう。

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