肉じゃがを日持ちさせる方法は?賞味期限や保存期間も解説!
肉じゃがと言えば、家庭料理の定番です。しかし、肉じゃがは日持ちせずすぐに傷んでしまいます。肉じゃがは一度に大量に作る方が美味しくなりますが、傷んでしまっては意味がありません。そこで、この記事では肉じゃがの賞味期限や日持ちさせる方法、保存期間についてまとめています。肉じゃがが余ってしまった時の為のアレンジレシピも紹介しているので、肉じゃがについて知りたい方はぜひチェックしてみてください。
目次
肉じゃがを日持ちさせる方法を紹介!
肉じゃがと言えば、家庭料理の定番です。肉じゃがは一度にたくさん作る方が美味しい料理ですが、日持ちしないのでたくさん作ってしまうと消費することができずに傷んでしまいます。そこで、この記事では肉じゃがを日持ちさせる方法や保存方法、賞味期限についてまとめています。肉じゃがが余った際のアレンジレシピも紹介しているので、肉じゃがを作る前にぜひチェックしてみてください。
肉じゃがが傷みやすく長期保存が難しい理由
肉じゃがが日持ちせずすぐに傷んでしまう理由ですが、「ウェルシュ菌」という食中毒を引き起こす菌が繁殖しやすいことにあります。ウェルシュ菌は土や水など幅広く生息している最近です。少量のウェルシュ菌であれば大した害も出ません。またウェルシュ菌は酸素に弱く、すぐに死ぬので、本来ならそれほど怖い菌ではありませんが、鍋の底は酸素が少ないのでウェルシュ菌が繁殖しやすく、肉じゃがなどの料理をすぐに腐らせます。
肉じゃがなど、根菜や肉をたっぷり使う煮込み料理をした場合は、元々食材に生息していたウェルシュ菌の量が多くなってしまいます。その上、鍋の中は酸素が少ないのでウェルシュ菌が繁殖しやすくなってしまい、料理を腐らせる原因になってしまいます。肉じゃがだけでなく、カレーやシチューにも同じことが言えます。特にこれらはとろみを付けるので更に酸素が少なくなり、ウェルシュ菌の繁殖がより早くなってしまいます。
今日の肉じゃが美味しすぎた♫
— 璃杏 (@rianyam) November 25, 2019
いっぱい作ったから明日も食べられる😋
早く来ないとなくなるよ笑笑 pic.twitter.com/usrpOJZWtK
ウェルシュ菌の対策は難しく、5時間加熱してもウェルシュ菌が死滅しないこともあります。また、20度から50度という幅広い温度で繁殖してしまうので、ウェルシュ菌の繁殖を防ぐには10度以下に冷やす、または55度以上に保つ必要があります。保存方法が悪いと、保存期間は半日以下にまでなります。ウェルシュ菌の繁殖をどれだけ防ぐかが、肉じゃがを日持ちさせる方法の鍵になります。
肉じゃがを常温で保存する際の日持ちさせる方法
肉じゃがを日持ちさせる方法ですが、常温の場合は必ず2時間に1度は中までしっかりと加熱することが大事です。加熱しながら鍋をかき混ぜて具材全てを酸素に触れさせる、放置する前はできるだけ急速に冷やす、蓋をしないで少しでも空気に触れさせるという3点が、常温で肉じゃがを日持ちさせる方法です。しかし、常温では肉じゃがはすぐに傷んでしまうので、余程の理由が無い限り常温で保存するのはやめましょう。
肉じゃがの賞味期限や保存期間ですが、夏場の場合は特に短くなります。ウェルシュ菌だけでなく、高温多湿の環境によりカビが生えてしまうことがあるからです。夏場の肉じゃがの賞味期限は3時間以内です。3時間を超えてしまうと、そのまま腐ってしまいます。夏場の肉じゃがを日持ちさせる方法ですが、完成したらすぐに鍋ごと冷やして日の当たらないクーラーの効いた部屋で鍋ごと保存しましょう。この場合も、2時間に1度は火を入れましょう。
夏の場合はどれだけ肉じゃがを日持ちさせる方法にこだわっても、翌日まで腐らないという保障はありません。春や冬でもそうですが、夏の場合は特に肉じゃがの常温保存はやめましょう。どうしても常温保存をしなければいけないのであれば、肉じゃがは必ず1度で食べきれる量を作りましょう。そうしないと、肉じゃがの賞味期限は短くなり、次に食べる頃には腐っているという事態も起こります。
肉じゃがを冷蔵庫で保存する際の日持ちさせる方法
肉じゃがを冷蔵庫で保存する場合ですが、冷蔵庫は温度を10度以下に保つことができるので常温よりは賞味期限も長くなり、保存期間も長くなります。とはいえ、できたての温かい肉じゃがを冷蔵庫に入れると、肉じゃがだけでなく冷蔵庫に入っている食材全てを傷ませてしまいます。必ず、肉じゃがを十分に冷ましてから冷蔵庫に入れましょう。
肉じゃがを冷ます方法ですが、肉じゃがが完成したらすぐに鍋ごと冷たい水に浸けてかき混ぜましょう。水がぬるくなったら冷たい物と入れ替えて、鍋の中を素手で触っても熱くないぐらいまで冷やします。冷えたらタッパーなどの密閉容器に移して冷蔵庫に入れて保存しましょう。また、食べる予定が無くても1日に1回は必ず鍋に移してしっかり加熱しましょう。こうすることで、少しですが肉じゃがの賞味期限を長くすることができます。
こっちは晩御飯の肉じゃが pic.twitter.com/SEndoMLQhq
— ころね🐾 (@korone1115) November 23, 2019
肉じゃがを冷蔵庫で保存する場合ですが、必ず1日に1回は鍋に移して加熱してください。面倒だからと電子レンジなどで加熱してしまうと、肉じゃが全体を加熱することができない、酸素に触れていない部分ができてしまうという点で、ウェルシュ菌が繁殖してしまう恐れがあります。肉じゃがの見た目には問題が無くても腐っていることがあるので、作った当日以外は必ず鍋で温めてから食べましょう。
肉じゃがを冷凍庫で保存する際の日持ちさせる方法
肉じゃがを日持ちさせる方法で最も有効なのが、冷凍庫で保存することです。冷凍すると味が落ちてしまいますが、賞味期限が長くなる上に保存期間も冷蔵庫で保存するよりも長いので、肉じゃがを食べきれなかった場合は冷凍庫で保存することをおすすめします。また、賞味期限や保存期間を考えて冷凍保存をする場合は、少しでも味の劣化を防ぐ為に工夫が必要になります。
まず、冷蔵庫で保存する時と同じように肉じゃがをすぐに冷ましましょう。しらたきやこんにゃくは食感が悪くなるので取り除きます。肉じゃがの具材と煮汁は別々のジップロックに入れて、空気をしっかり抜いて平らにして冷凍庫で保存しましょう。食べる前日に冷蔵庫に移して解凍してから、鍋に入れて煮汁と一緒に温めれば、味の劣化をある程度抑えることができます。
肉じゃがの賞味期限・保存期間は?
ここで、肉じゃがの賞味期限や保存期間について紹介します。肉じゃがはウェルシュ菌が繁殖しやすい為、保存には向いていません。可能な限り、作ったらすぐに食べることを意識しましょう。どうしても食べきれない場合は、具材を全て潰してから冷凍するなどアレンジしてから食べることをおすすめします。
常温の場合の賞味期限・保存期間
肉じゃがを常温保存した場合の賞味期限や保存期間ですが、夏場は4時間、冬場は条件が良ければ2日から3日程度です。また、夏場の場合は4時間以内でも湿度や気温によっては腐っていることがあるので、食べる前に必ず匂いを嗅いだり、具材を持ち上げて糸を引かないかなどを確認した上で加熱してから食べましょう。もしも匂いがおかしかったり糸を引くようであれば、それは腐っているので食べずに処分しましょう。
常温保存する場合は必ず1日に1回は火を通しましょう。2時間に1度は中までしっかりと加熱することが理想です。火を通して鍋をかき混ぜ、具材全てを空気に触れさせることが、肉じゃがを日持ちさせる方法の1つです。もちろん、どれだけしっかり加熱して空気に触れさせてもいつまでも保存ができる訳ではありません。肉じゃがを常温保存するのはできるだけ避けて、可能な限り作ったらすぐに食べてしまいましょう。
冷蔵庫の場合の賞味期限・保存期間
肉じゃがを冷蔵庫で保存する場合の賞味期限や保存期間は、1日から3日が目安です。特に夏場は保存期間が短くなるので、冷蔵庫で保存した場合でも翌日には食べきるようにしましょう。また、冷蔵保存した肉じゃがを食べる際には必ず鍋に移して全体を加熱し、鍋をかき混ぜてから食べましょう。電子レンジで加熱してしまうと中まで加熱ができず、ウェルシュ菌が残ってしまうことがあります。面倒でも鍋に移してから加熱しましょう。
冷凍庫の場合の賞味期限・保存期間
肉じゃがを冷凍庫で保存した場合の賞味期限や保存期間は、およそ2週間から4週間です。肉じゃがを日持ちさせる方法としては最も有効なのが冷凍保存ですが、冷凍してしまうと肉じゃがの味が大きく落ちてしまいます。じゃがいもやニンジンは水っぽくベチャベチャに、しらたきやこんにゃくはゴムのような食感になってしまい、非常に味が悪くなるので、冷凍保存する場合は工夫が必要になります。
肉じゃがを日持ちさせる方法として最も有効なのは冷凍保存ですが、冷凍する前には少しでも味の劣化を抑える為に下ごしらえをしましょう。まず、じゃがいもやニンジンは潰してしまいましょう。しらたきや糸こんにゃくを入れている場合は全て取り除き、具材と煮汁を別のジップロックに入れて空気を抜いてから冷凍しましょう。これで、冷凍した際の味の劣化を防ぐことができます。
肉じゃがを日持ちさせる際の注意点
ここで、肉じゃがを日持ちさせる際の注意点について紹介します。肉じゃがを日持ちさせる方法は、こまめに加熱したり冷蔵庫や冷凍庫で保存するなどの方法があります。しかし、元々肉じゃがは日持ちしない食べ物なので、無理に日持ちさせると危険なこともあります。特に、日持ちさせる方法を取ったから大丈夫だと思って食べてしまい、お腹を壊したり食中毒を起こすこともあります。
夏場はさらに日持ちしないので注意
肉じゃがは元々、常温で半日放置しておくだけでも腐ってしまうことがあります。特に夏場は高温多湿になってしまうのでカビが生えやすい上に食中毒の原因であるウェルシュ菌の繁殖が活発になるので、3時間から4時間で腐ってしまうこともあります。特に夏場は水分の多い新玉ねぎを使う方もいると思います。その場合はさらに水分が多くなってしまい菌が繁殖しやすくなるので、通常よりも傷むのが早くなってしまうので注意が必要です。
夏場のお弁当に入れる際は要注意
特に注意が必要なのが、お弁当に肉じゃがを入れてしまうことです。お弁当は密閉された空間なので、雑菌の繁殖が非常に早いという特徴があります。ただでさえ雑菌が繁殖しやすい肉じゃがをお弁当に入れてしまうと、お昼の時間には腐っていることもあります。肉じゃが以外の料理にも雑菌が付着、繁殖してしまうこともあるので、肉じゃがをお弁当に入れるのはやめましょう。
冬場でも放置しておくと数時間で危険に
ウェルシュ菌の繁殖は10度以下に保つことで抑えることができます。しかし、暖房の効いた部屋や日の当たる部屋では10度以上になってしまうので、冬場でも常温で肉じゃがを放置してしまうと数時間で傷んでしまいます。前日の夕飯に作った肉じゃがでも、翌朝には腐ってしまって食べられないこともあるので、肉じゃがの常温保存には十分な注意が必要です。
食べる前に必ず鍋で加熱する
常温、冷蔵、冷凍のいずれも、肉じゃがを食べる前には必ず加熱をしましょう。特に常温保存の場合は殺菌の為に、2時間に1度は中までしっかり火を通して全体をかき混ぜましょう。冷蔵保存の場合は1日に1回、食べる予定が無くても必ず鍋に移してから加熱をしましょう。電子レンジの場合は中まで加熱できず殺菌できないことがあるので、面倒でも必ず鍋に移してから加熱してください。
冷凍保存した肉じゃがは、食べる前日に冷蔵庫に移して自然解凍してから鍋に移して加熱しましょう。この時も中までしっかりと火を通し、鍋全体をかき混ぜて具材全部を空気に触れさせましょう。電子レンジでの解凍や、鍋を混ぜずに火を通すだけではウェルシュ菌の殺菌ができないので、冷凍保存でも傷んでしまうことがあります。必ず鍋に移してから加熱する、鍋全体をかき混ぜることを忘れないでください。
肉じゃがは1度で食べきれる量を作ろう
肉じゃがは元々日持ちしない料理です。常温で放置してしまうと数時間で腐ってしまう可能性のある食べ物なので、冷蔵保存や冷凍保存を前提とせず、できるだけ1度で食べきれる量を作りましょう。どうしても食べきれない場合はすぐに冷やして冷蔵庫か冷凍庫で保存して、これもできるだけ早いうちに食べるようにしましょう。
肉じゃがの食べられない状態とは?
ここで、肉じゃがの食べられない状態について解説します。肉じゃがは元々日持ちしない料理なので、保存には向いていません。特に常温保存の場合は数時間で腐ってしまうこともあるので、注意が必要です。もしも食べられない、腐っていると気付いた場合はすぐに処分しましょう。
肉じゃがが腐るとどうなる?
腐った肉じゃがは、明らかに通常の肉じゃがとは違う匂いがします。腐った肉じゃがは酸っぱい匂いがするので、すぐに分かります。匂いで分からない場合は少しだけ食べてみて、酸っぱい味がしたらすぐに吐き出してください。酸っぱい味がする場合は腐っているので、食べずに処分するようにしましょう。また、酸っぱい匂い以外にも明らかに肉じゃがとは違う匂いがする場合も腐っているので処分してください。
匂いや味で腐っているか分からない場合は、具材を一つ持ち上げてみましょう。もしも糸を引くようであれば、それは腐っているので絶対に食べないでください。他にも、夏場にはカビが生えていることもあります。カビを除去して食べてしまう人もいますが、危険なのでやめましょう。特に小さな子供がいる場合は腐った食品による健康被害もすぐに出る上に大人より激しくなるので、絶対に食べさせないでください。
また、冷めた肉じゃがに白いものが浮いて来ることがあります。これは腐敗ではなく、肉の脂が浮いて来て固まったものなので、加熱することで消えます。食べても問題はありません。ただし、それ以外の匂いや味の異常、糸を引く、カビが生えているなどの異変については腐っているので絶対に食べないでください。
肉じゃがが余ったときにおすすめのレシピ
ここで、肉じゃがが余った時の為のアレンジレシピを紹介します。肉じゃがはできるだけ1度で食べきれる量を作るのが理想ですが、どうしても余ってしまうことがあります。そういった場合は他の料理にリメイクして、できるだけ早く食べきってしまいましょう。また、もしも肉じゃがが腐ってしまった場合はリメイク料理にも使わずに処分してください。
副菜やおつまみにぴったり「おやき」
肉じゃがを潰して片栗粉を混ぜれば、おやきの出来上がりです。火を通すことで殺菌もできるので、お弁当に入れることもできます。ただし、じゃがいもは腐りやすい食品なので、お弁当に入れる場合は保冷剤を忘れずに添えましょう。
肉じゃがチーズおやき🍘
— mayu 料理&お菓子✾✾ (@ryori_maa) September 13, 2017
昨日作った肉じゃがのリメイク👍🏻🌼 pic.twitter.com/ef751Tmjyj
- 残った肉じゃが
- 片栗粉適量(汁気が無くなるぐらい)
- 油大匙1
- 残った肉じゃがを潰しながら片栗粉を混ぜます。肉じゃがの汁気が無くなるまで片栗粉を入れましょう。
- 1をスプーンなどで形を整えながら、油を敷いたフライパンで焼きます。両面にこんがりと焼き色が付いたら余熱で火を通して出来上がりです。
あっという間の簡単レシピ「スコップコロッケ」
肉じゃがが余ったら潰してスコップコロッケにしてしまいましょう。肉じゃがを冷凍保存する際にじゃがいもやニンジンを潰してしまうので、潰して保存しておいたものをそのまま活用することもできます。常温や冷蔵で保存しておいた肉じゃがを使う場合は、腐っていないか確認してから調理しましょう。
- 残り物の肉じゃが全部
- とろけるチーズ適量
- カレー粉適量(肉じゃが100グラムに対し小匙2分の1)
- コショウ適量
- パン粉適量
- オリーブオイル適量
- ザルにキッチンペーパーを敷いて肉じゃがを入れ、しばらく放置して煮汁を切りましょう。
- グラタン皿にパン粉を使う分だけ出して、フライパンに移します。火を付けて、フライパンを振りながらパン粉がきつね色になるまで乾煎りしましょう。
- 汁気を切った肉じゃがを潰し、カレー粉とコショウを入れて混ぜ合わせます。ラップをかけて電子レンジで加熱しましょう。
- グラタン皿に3を移してチーズを乗せ、パン粉を振ってオリーブオイルを回しかけます。トースターで焼いて、軽く焦げ目を付ければ出来上がりです。
パリパリ美味しい「肉じゃが餃子」
肉じゃがを潰し、餃子の皮で包んで焼いたリメイクレシピです。餃子の皮を使うことで、パリパリとした食感が楽しい一品になります。お弁当の隙間埋めにも使えるので、ぜひ覚えておきましょう。
- 肉じゃが小鉢一杯分
- 餃子の皮16枚から20枚
- オリーブオイル大匙2
- ドライパセリ少々
- マヨネーズ大匙2
- 肉じゃがのじゃがいもを取り出してボウルに入れ、マッシャーで潰します。他の具材も大きいようであれば包丁で細かく刻んでおきましょう。
- 1をスプーン一杯分取って、餃子の皮に乗せます。端からクルクルと巻いて、水で留めましょう。
- フライパンにオリーブオイルを敷いて、巻き留まりを下に並べて焼いていきます。転がしながら焼いて、全体にこんがりと焼き色がついたら火を止めます。
- お皿に盛り付け、ドライパセリとマヨネーズを添えて出来上がりです。
食パンで簡単「肉じゃがのキッシュ」
肉じゃがにほうれん草を加えることで、簡単にキッシュの具材を作ることができます。食パンを使うことでキッシュの土台も簡単に作ることができるので、忙しい時にもぴったりのレシピです。味が濃い場合は少し豆乳の量を増やすなどして調整してみてください。
- 肉じゃがお玉2杯分
- 冷凍ほうれん草お玉1杯分
- 食パン1枚と2分の1枚
- 卵3個
- 豆乳(牛乳でも可)100㏄
- ピザ用チーズ2分の1カップ
- 食パンを麺棒で伸ばし、耐熱皿に敷き詰めます。焦げ目が付く程度にトーストしておくとより美味しくなります。オーブンは180度に予熱しておきましょう。
- 肉じゃがと冷凍ほうれん草をフライパンに入れて炒めましょう。ほうれん草が溶けて、軽く火が通る程度まで炒めます。
- 卵と豆乳を混ぜて2のフライパンに入れます。卵が少し固まるまで火を通しましょう。
- 1の耐熱皿に具材を流し入れ、ピザ用チーズを振りかけます。180度のオーブンで10分から15分焼いて出来上がりです。
残り物で簡単「和風ポテトグラタン」
肉じゃがを潰してチーズを乗せて焼けば、簡単にポテトグラタンを作ることができます。肉じゃがの味をそのまま活かしているので、普通のポテトグラタンとは一味違う和風ポテトグラタンになります。大人から子供まで食べやすいレシピなので、ぜひ挑戦してみてください。
- 残り物の肉じゃが2人前から3人前
- 塩コショウ少々
- ピザ用チーズ適量
- 肉じゃがの汁気を切って、具材を全て粗めに潰します。塩コショウで味を調えましょう。
- グラタン皿に1を入れて、ピザ用チーズを振りかけます。200度のオーブンで10分から15分ほど、焦げ目が付くまで焼いて出来上がりです。
肉じゃがは正しい保存方法で少しでも日持ちさせよう
いかがでしたか?肉じゃがは家庭料理の定番ですが、日持ちがしないので保存することには適していません。傷みやすい料理なので、少しでも日持ちさせるために正しい保存方法を知っておきましょう。1度で食べきれる量を作るのが望ましいですが、それができない場合は適切な保存やリメイクをして食べきりましょう。また、肉じゃがに異変があればそれは腐っているので、食べずに処分してください。