酢の物の日持ちはどのくらい?長持ちさせるコツや作り方も紹介

味の濃い料理を食べるときや食欲がないときに酢の物を食べたくなったことはないでしょうか。この記事では、材料や保存方法ごとに酢の物の日持ち期間について紹介します。酢の物の日持ちや保存方法について知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

酢の物の日持ちはどのくらい?長持ちさせるコツや作り方も紹介のイメージ

目次

  1. 1酢の物は日持ちしやすいのか
  2. 2保存方法でわかる酢の物の日持ちの程度
  3. 3酢の物を長く日持ちさせるために
  4. 4酢の物を長く日持ちさせる作り方
  5. 5酢の物を日持ちさせるには正しい保存方法や作り方をマスターしよう

皆さんは、どんなときに酢の物を食べますか?暑かった日の夜や、油の強い料理や味付けの濃い料理を食べるとき、あるいは食欲がないときでしょうか。なかには、毎日食べるという方もいるでしょう。


簡単で手軽に作れることから、ついたくさん作ってしまってそのまま腐らせてしまったり、廃棄することになったという経験はないでしょうか。


この記事では、そんな酢の物がどのくらい日持ちするのか、材料や保存方法、調理方法にスポットを当てて解説していきます。また、酢の物の日持ちを長くさせるための方法も紹介しているので、廃棄してしまう回数を減らせるでしょう。


5~10分程度、この記事を読んでいただくだけで、酢の物の日持ちの目安や保存方法、さらには長持ちさせるコツについても、知ることができます。ぜひ読んでみてください。

酢の物は日持ちしやすいのか

酢の物の日持ちについては、意外と知らない人も多く、お酢に漬かっていることに油断して、つい腐らせてしまう人もいるのではないでしょうか。


この項目では、酢の物の日持ち期間を決める要素と、日持ち期間の目安についてご紹介します。

食材によって異なる

酢の物の日持ちは、和える食材によって変わります。


例えば、ゆでダコや大根、人参の酢の物は冷蔵保存で7日が目安です。単純にゆでダコをお酢に漬けただけのものであれば、長くて10日程度持つでしょう。しかし、酢の物にはその他の調味料も入るため、それより日持ちは短くなります。


キュウリの場合は冷蔵保存で3日が目安です。きゅうりは水分が出やすく、あまり長くは持たないようです。可能であれば作った当日か、翌日には食べきるのが良さそうですね。


塩蔵わかめは3~4日が目安で、生わかめの場合は2日が目安です。前述のキュウリと並んで、酢の物には欠かせない食材です。よく覚えておきましょう。


おつまみの定番、いかの燻製は3~4日が目安です。酢の物の食材として、近頃注目されつつある食材ですので、チェックしておきましょう。


カニカマ、ちくわも3~4日が目安のようです。いずれも未開封の状態ではもっと日持ちするイメージがありますが、調理後はなるべく早く食べきるようにしましょう。


しらす干しやちりめんじゃこは1~2日が目安です。酢の物にしらす干しを入れる人も多いでしょうが、あまり長く持たないので、作る量は基本的に食べきれる分だけにしておく方が良さそうです。


出典:日本食品標準成分表|文部科学省 
参照:https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/mext_01110.html

【食材】【日持ち期間】
ゆでダコ/大根/人参7日
キュウリ3日
わかめ/いかの燻製/カニカマ/ちくわ3~4日
しらす干し/ちりめんじゃこ1~2日

お酢の種類によって異なる

和える食材だけでなく、お酢の種類も日持ち期間を決める重要な要素です。


三杯酢や甘酢等を使った酢の物は、およそ7~10日程度日持ちします。


しかし、土佐酢や松前酢等の出汁入りのお酢を使った場合、あるいは調理の際に出汁を加えた場合は、日持ち期間が短くなります。


お酢は殺菌効果が高いため、常温で放置しても腐ることはめったにありません。しかしそれは純度の高いお酢の話です。


出汁や食材から出る水分、その他の成分が混ざって薄まることで、日持ち期間は短くなってしまうのです。

保存方法でわかる酢の物の日持ちの程度

常温、冷蔵、冷凍と、酢の物の保存方法にもいくつかあります。 それぞれ、状況によって方法を使い分ける必要がありますので、この項目では保存方法ごとにポイントをご紹介していきます。

冷蔵保存の場合

食材や酢の種類にもよりますが、3~10日ほど持たせることが可能になります。ある程度の日持ち期間と美味しさを両立させることができる、良い保存方法でしょう。


とはいえ冷蔵保存も完璧ではありません。ある程度は日持ちするとはいえ、日が経つごとに酸化により風味が変わってしまったり、腐ってしまうこともあります。


よって、夏場等の食べ物が傷みやすい時期は、なるべく翌々日までには食べきるようにしましょう。

冷凍保存の場合

酢の物を冷凍保存した場合の保存期間の目安はおよそ1ヶ月です。保存期間が一番長い方法ですが、美味しさの観点からはあまりおすすめはできません。


冷凍した酢の物は解凍してから食べることになりますが、冷凍したことによって、せっかくのお酢の酸味が飛んでしまうのです。また、解凍するときに食材から水分が出てくることもあります。この水分も味や食感を悪くする原因になります。


冷凍保存する場合は、1カ月を目安にそれ以上超えないように注意しましょう。それ以上保存すると冷凍焼けが発生して、劣化が激しくなる恐れがあるためです。保存容器に日付を書いておくと忘れる心配が少なくなるので、ぜひお試しください。


なお解凍する際は、食べる前日に冷凍庫から冷蔵庫に移しておけば、自然に解凍されますので、覚えておいてください。

常温保存は避けよう

常温保存をする場合、基本的に日持ちは短くなります。夏場は6時間程度、それ以外の季節の場合は、6~12時間程度が限度といえるでしょう。


材料にお酢を使っているとはいえ、やはり食べ物を常温で置いておくのは良くありません。


ただし、どうしても常温保存になってしまう場合は、保冷剤を保存容器と一緒に入れるようにして保冷してください。置いておく場所も、直射日光になるところを避けて、涼しい日陰が良いでしょう。

酢の物を長く日持ちさせるために

ここまでは、食材や保存方法によって日持ちが大きく変わることをご紹介してきました。


しかし、それ以外にも日持ちさせるポイントはいくつかあります。


ここでは酢の物を長持ちさせる大切なポイントを3つご紹介します。


これらのポイントもしっかりと把握して、酢の物を上手に保存しましょう。

清潔で乾いた容器を使用する

酢の物に調理中の水分や雑菌が入ると、日持ちが短くなる原因になるため注意する必要があります。


調理中だけでなく、保存容器や箸に水分が付着していることで水分が入ってしまう場合もあります。しっかりと洗って水気をふき取り、清潔な保存容器や箸を使いましょう。


また、色やにおいが移るのを防止するためには、保存容器の材質はホーローやガラス製が適しています。いつもプラスチック製を使っている方は、ぜひ試してみてください。

可能な限り素手では触らない

調理の際に素手で触れてしまうことで雑菌が移ると、酢の物の日持ちが悪くなる原因になります。


たとえ調理の前にしっかり手を洗ったとしても、手の雑菌を完全に消すことはできないので、可能な限り食材や漬け汁には素手で触らないようにしましょう。

空気に極力触れさせない

酢の物が直接空気に触れることも、日持ちが悪くなる原因になります。空気に触れると酸化が進むため、風味も悪くなります。


酢の物を冷蔵庫に入れる前には、保存容器のフタをしめる、ラップをしっかりかける等の対策をして、極力空気に触れさせないように注意しましょう。

酢の物を長く日持ちさせる作り方

ここからは、酢の物をより日持ちさせるための、調理のポイントをご紹介しましょう。


同じ材料、同じ保存方法でも、これから紹介するポイントを押さえることで日持ち期間が変わってきます。ぜひ試してみてください。

調味料は漬け込む前に加熱する

漬け汁は、食材を漬け込む前に一度加熱して冷ましておきましょう。加熱することで雑菌の増殖が抑えられ、日持ちを良くすることができます。


また、日持ちだけでなく味も良くなります。加熱することでお酢の味からカドがとれ、まろやかになるのです。


これまで、漬け汁を加熱せずに酢の物を作っていた方は、ぜひもう一手間かけてみてください。

出汁入りのお酢は避ける

日持ちを良くしたいのであれば、酢は、三杯酢、二杯酢、甘酢等を使うことをおすすめします。


出し汁入りの酢を使ったり、調理の際に出し汁や他の調味料を加えたりすると、お酢の濃度が薄まってしまいます。これはもちろん日持ちにも影響します。


日持ちを悪くせずに味を加えるのであれば、出し汁の代わりに塩昆布を使うと良いでしょう。

食材の水分はしっかりと搾り切る

食材から出る水分は、日持ちを悪くする原因です。酢の物に水分の多い食材を入れる場合は、しっかりと絞って水気を切りましょう。


特にキュウリは、切り口から水分が出やすいため注意が必要です。


予め塩もみをして水分をよく絞ることで、キュウリを使った酢の物でも日持ちを良くすることができるでしょう。

春雨を使う場合は食べる前に加える

春雨を酢の物に入れる場合、時間が経つと春雨の透明感が失われ、食感が落ちてしまいます。そのため、春雨を漬け込んだ状態で保存しない方が良いでしょう。


保存したり長時間置いたりする場合は、春雨と漬け汁は分けておいて、食べる直前に春雨を加えて和えると良いでしょう。


また、春雨は種類によっても日持ちは異なります。国産物の春雨でも3~4日程度が目安です。外国産はできるだけその日のうちに食べきるようにしてください。

わかめは種類によって日持ちが異なることを理解しておく

わかめは種類によって日持ち期間が異なります。


前述の通り、塩蔵わかめは3~4日程度、生わかめは2日程度が目安です。生わかめの酢の物は、調理したら早めに食べきる方が良いでしょう。

酢の物を日持ちさせるには正しい保存方法や作り方をマスターしよう

いかがだったでしょうか。酢の物は簡単に作れて、安価で美味しい副菜です。不足しがちな海藻類や野菜などを手軽に補えるため身体にも良く、日本の食卓には欠かせない存在です。


しかし、日持ち期間については意外と知らないこと、誤解していることも多かったのではないでしょうか。


ぜひこの記事でご紹介した内容を参考にして、使う材料を吟味し、正しい保存方法を試してみてください。きっとこれまでよりも酢の物と仲良く付き合っていくことができるでしょう。

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