作り置きおかずの冷凍方法は?日持ちや上手な解凍とおすすめレシピも!

毎食、もう1品!という時やお弁当にあるととても便利なのが作り置きおかず。作り置きおかずは常温がメジャーですが、今回は冷凍方法を紹介します。冷凍をした際の日持ちや上手な解凍方法、お弁当にぴったりおすすめレシピも紹介。主婦の方、必見です!

作り置きおかずの冷凍方法は?日持ちや上手な解凍とおすすめレシピも!のイメージ

目次

  1. 1解凍してもう1品!冷凍できる作り置きおかず!
  2. 2冷凍作り置きおかずを美味しく保つコツは?
  3. 3冷凍作りおきおかずの保存に向いている保存容器は?
  4. 4冷凍してからの日持ちはどのくらい?美味しく保てる期間は?
  5. 5覚えておきたい!冷凍保存に向いている野菜と冷凍に不向きな野菜
  6. 6覚えておきたい!お肉の上手な冷凍と解凍方法
  7. 7冷凍OK!おすすめの作り置きおかずのレシピを紹介
  8. 8冷凍OK!献立に悩まない作り置きおかずのおすすめレシピ1:鶏チャーシュー
  9. 9冷凍OK!献立に悩まない作り置きおかずのおすすめレシピ2:プルコギ
  10. 10冷凍OK!献立に悩まない作り置きおかずのおすすめレシピ3:ピーマンとツナのケチャマヨ和え
  11. 11冷凍OK!献立に悩まない作り置きおかずのおすすめレシピ4:ブリの豆板醤焼き
  12. 12冷凍OK!献立に悩まない作り置きおかずのおすすめレシピ5:さつまいものうま塩バター
  13. 13冷凍OK!献立に悩まない作り置きおかずのおすすめレシピ6:きのこの生姜煮
  14. 14冷凍OK!献立に悩まない作り置きのおすすめレシピ7:照り焼きチキン
  15. 15作り置きおかずは冷凍して美味しさを保とう

解凍してもう1品!冷凍できる作り置きおかず!

もう献立に迷わない!

もう1品欲しいけど時間や作る気力がない、献立を考えるのが面倒、という時やお弁当にあると便利な作り置きおかず。作り置きおかずは冷蔵のものが主流になっていますが、今回は長期間日持ちする、冷凍できる作り置きおかずを紹介します!上手な解凍方法やおすすめレシピも紹介したいと思います。

冷凍作り置きおかずを美味しく保つコツは?

冷凍に向いている作り置きおかずと、不向きなものがあります。また、冷凍に向いているものでも冷凍し、解凍すると味や風味が一気に落ちてしまうものもあります。まずは冷凍保存した作り置きおかずを、解凍後も美味しくいただける上手な冷凍方法と、冷凍作り置きおかずの日持ちを長期間保つコツを紹介します!

清潔な調理器具と保存容器を使用する

冷凍作り置きおかずの日持ちを長く保つコツとして、まずは調理器具と保存容器を清潔にしましょう。汚れはもちろん、水滴も冷凍作り置きおかずの腐敗の原因になり、冷凍しているとはいえ、おかずの日持ちが短くなります。出来れば調理器具や保存容器には熱湯またはアルコールを吹きかけ、日光消毒して完全に乾かしておくと冷凍作りおきおかずの日持ちが長くなり、美味しく保てる期間も長くなります。

焦りは禁物!?冷凍するなら作り置きおかずをよく冷ます!

作った冷凍用の作り置きおかずは十分に冷ましてからシリコンカップやタッパー等の保存容器に入れ、汁がこぼれたり漏れるのを注意しながら冷凍しましょう。おかずに熱が残ったまま保存容器に入れ、冷凍してしまうとおかずの熱により水蒸気が発生し、傷みの原因になり、冷凍していても作り置き日持ちが短くなります。

冷凍作りおきおかずの保存に向いている保存容器は?

熱伝導率の高い金属製容器に並べて、ラップやアルミ箔で覆って冷凍すると急速冷凍ができるため、風味が落ちにくく、冷凍作り置きおかずの美味しさをより長期間保つことができます。

仕分けカップの素材はさまざまなので、耐冷温度がマイナス20度以下のものを選ぶと良いでしょう。仕分けカップのおかずが冷凍されて固まったら、ふた付きの保存容器に移してそのまま冷凍しておきます。仕分けカップのまま作り置きおかずを食卓やお弁当に入れられるので便利です!

冷凍してからの日持ちはどのくらい?美味しく保てる期間は?

冷凍した作り置きおかずは、時間が経つと霜や冷蔵庫内の他の食材等の独特の臭いが付くので、冷凍後は3週間以内に食べきることをおすすめします。作り置きおかずを冷凍するときは、ラップとポリ袋などを2重に包むなど、なるべくおかずを冷凍庫内の空気に触れないようにしましょう。

美味しく食べたい!冷凍したあとの上手な解凍方法は?

冷凍した作り置きおかずは冷蔵庫へ移し、自然解凍をしてからレンジなどで再加熱しましょう。再加熱することで、おかずの菌の繁殖を防ぐことができます。自然解凍を省き、急速解凍する場合はおかずが凍ったままレンジで温めることもできますが、食材や冷凍おかずの作り方によっては固くなったり、味が落ちるのであまりおすすめできません。面倒でも一度冷凍作り置きおかずを冷凍庫から冷蔵庫へ移し、自然解凍するようにしましょう。

覚えておきたい!冷凍保存に向いている野菜と冷凍に不向きな野菜

冷凍食品工場にあるような業務用の冷凍庫はマイナス30~40度という非常に低い温度で一気に急速凍結するのに比べて、一般家庭の冷凍庫は、庫内の温度が高く、緩慢凍結と言われ、食材をゆっくり凍らすので出来るだけ早く凍らすことが、野菜や冷凍作りおきおかずを長時間美味しく保つ秘訣と言われています。

 

基本的にはどんな野菜も作りおきおかずも冷凍することは可能ですが、冷凍し、解凍することによって食感や味、風味が悪くなるものがあるので、おさえておくよ良いでしょう。さっそく冷凍保存に向いている野菜と、反対に冷凍保存に向いていない野菜を紹介します。

冷凍保存に向いている野菜

冷凍保存に向いている野菜は、きのこ類、アスパラガス、ブロッコリー、ほうれん草などです。なるべく新鮮なうちに水洗いをし、下茹でをしたあとに小分けにして冷凍保存すると使いやすくて便利です。きのこ類は洗わずにそのまま切って冷凍しましょう。葉物類は下茹でをしたあとにしっかりと水を切っておくことが、長期間冷凍しても美味しく食べられる方法の1つです。

野菜は冷凍前に下茹でをすることで、酵素の働きを止めることができます。そのため、変色を防いで冷凍保存することが可能になります。また、冷凍した野菜を解凍した時のことを考えて冷凍することも大切です。下茹でをした野菜をすべてジップロックなどの袋に入れて冷凍するのではなく、ラップに1食ずつ小分けして解凍した時に使いやすいようにすると良いでしょう。

冷凍に向いていない野菜

冷凍保存に向かない食材は、じゃがいも(マッシュしてあるものはOK)、豆腐、レタス、こんにゃく、たけのこ、もやし、にんじんなどです。水分の多いものや、繊維の多いものは避けた方が良いでしょう。カレーやシチューが余ってしまった際に冷凍保存する型が多いですが、じゃがいもやにんじんは冷凍するとシャリシャリした食感になってしまうので、その食感が苦手という方は冷凍する際にじゃがいもとにんじんを省いておくと良いでしょう。

水分が多い野菜は、凍結させた時に食材の味や食感を変える氷の結晶が大きくなります。そのため、ゆっくりと凍結させるとともに、野菜の本来の食感ではなくなります。また、繊維質の多い野菜は、解凍した時に繊維のまわりの組織が空洞化し、筋っぽい感じが強くなってしまいます。

冷凍保存した野菜を美味しく食べられるようにする解凍方法

冷凍した野菜は、上記にあるようによく水を切り、下茹でをしておくと美味しく食べることが出来ますが、冷凍した野菜をさらに美味しく食べられるようにする解凍方法があるのでご紹介します。

冷凍した野菜は、食べる時に凍ったまま使うのが最適と言えます。流水解凍や自然解凍、電子レンジで加熱して解凍するなど、さまざまな解凍方法がありますが、冷凍した野菜を凍ったまま調理すると、食材に余計なダメージを加えずに美味しく食べることができます。

冷凍保存しておいた野菜を解凍時に流水解凍や電子レンジで解凍する方法は、食材の栄養素を壊してしまったり、下茹でしてあるのにさらに火を通してしまいます。そのため、冷凍した野菜は凍ったまま鍋やフライパンに入れて調理しましょう。よく水を切って冷凍保存したとはいえ、多少の水分はでるのでその時はキッチンペーパーなどで拭き取るようにすると良いでしょう。

覚えておきたい!お肉の上手な冷凍と解凍方法

お肉は安い時にパックで購入し、冷凍保存しておくのが経済的と言えます。冷蔵ではあまり日持ちがしないので、冷凍方法も覚えておくと良いでしょう。ただお肉を冷凍するのではなく、ひと手間加えることでお肉の鮮度を保つことができ、より美味しく食べることができます。

お肉の冷凍保存のポイント

お肉の冷凍保存のポイントとして、最初に重要なのが、新鮮なお肉を冷凍することです。冷凍するのであれば、消費期限ぎりぎりのものではなく、鮮度のよい新鮮なものを冷凍するようにしましょう。また、調理する時のことも考えて、解凍しやすいように1食分ずつ小分けにして冷凍するのもポイントです。解凍時に他の冷凍保存しているお肉も空気に触れてしまうとそのお肉の鮮度が下がってしまうので注意が必要です。

ひき肉の上手な冷凍・解凍方法

ひき肉はジッパー付き保存バッグに平らに入れ、菜箸などで使いやすい分量のところに印をつけて冷凍しましょう。加熱して冷凍する場合は、ひき肉をそぼろ状にして加熱してからよく冷まし、小分けにラップに包み、ジッパー付き保存バッグに入れて冷凍保存しましょう。解凍時は1回分を取り出し、ラップに包んで冷蔵庫で解凍か、電子レンジで解凍しましょう。

薄切り肉とステーキ肉の上手な冷凍・解凍方法

パックから出してクッキングペーパーで表面の水分を軽く拭き取ります。薄切り肉は1枚1枚が重ならないように1食分の分量をを、ステーキ肉は筋切りなどの下処理をしてから1枚ずつラップに包んで金属製のバットにのせて急速冷凍しましょう。凍ってからジッパー付き保存バッグに入れ、密閉して保存します。下味をつけた場合も同様の冷凍保存方法です。解凍時は食べる分だけ冷蔵庫にいれて冷蔵解凍しましょう。

かたまり肉の上手な冷凍・解凍方法

かたまり肉は、かたまりのままでは解凍に時間がかかり、難しいので調理に使う量を考えてから切り分け、ラップに包みます。下茹でした場合は、茹でてから切り分け、ラップで包みます。金属製のバットに並べて急速冷凍後、ジッパー付き保存バッグに入れて密閉して保存しましょう。解凍時は、冷蔵庫で冷蔵解凍します。

鶏もも肉、鶏むね肉の上手な冷凍・解凍方法

1枚、または使いやすい大きさに切ってからクッキングペーパーで表面の水分を拭き取ります。1枚ずつラップに包み、金属製のバットの上で急速冷凍し、ジッパー付き保存バッグに入れて密閉して保存しましょう。生のまま下味をつける、茹でる、酒蒸しにするなど、加熱してから冷凍すると保存期間が長くなります。解凍時は冷蔵庫で冷蔵保存しましょう。

鶏ささみの上手な冷凍・解凍方法

yanbenmameiさんの投稿
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筋を取ったあと、観音開きにして厚さを一定にします。ささみの表面の水分を拭き取り、1本ずつラップで包んで金属製のバットにのせ、急速冷凍したあとにジッパー付き保存バッグに入れて密閉して保存しましょう。茹でる、または酒蒸しにしたあと、割いて冷凍すると保存期間が長くなります。解凍時は冷蔵庫で冷蔵解凍しましょう。

ハム・ベーコン・ソーセージの上手な冷凍・解凍方法

ハム、ベーコン、ソーセージは1枚ずつラップで包み、ジッパー付き保存バッグに入れて冷凍しましょう。ソーセージは加熱時に皮がはじけないように切り込みを入れてから水分を拭き、ジッパー付き保存バッグに入れて冷凍保存します。解凍時は冷蔵庫で冷蔵解凍すると良いでしょう。

冷凍OK!おすすめの作り置きおかずのレシピを紹介

上記の冷凍作り置きおかずを作る際のコツや注意点をふまえ、実際に冷凍作り置きおかずを作ってみましょう。冷凍保存しておけば献立に迷った時や、時間がない時、お弁当の隙間おかずにも困りません。献立に迷ったときは作り置きおかずをフル活用してみましょう。

冷凍OK!献立に悩まない作り置きおかずのおすすめレシピ1:鶏チャーシュー

鶏肉にフォークで穴をあけ、耐熱容器に入れ醤油みりん各大2、砂糖大1、オイスターソース大1/2、酢小1を入れて3分30秒レンジでチン。ひっくり返して2分レンジでチンして出来上がり。お弁当やチャーハン、お肉メインの献立にぴったりです。

mayaka327さんの投稿
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冷凍OK!献立に悩まない作り置きおかずのおすすめレシピ2:プルコギ

玉ねぎは1/4に切り、すりおろす。醤油、みりん、酢、砂糖、ニンニクチューブをすりおろした玉ねぎと合わせ、豚肉を入れて5分以上漬ける。玉ねぎはくし切りに、人参は細切りに、ピーマンは細長く切り、耐熱容器に入れレンジで2分加熱する。

manami_cloverさんの投稿
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ごま油をひいたフライパンに豚肉と野菜を入れて豚肉に焼き色がついたらコチュジャンを入れて全体に火が通ったら出来上がり。スタミナたっぷりでボリューミーな献立のメインにぴったりのおかずです。

冷凍OK!献立に悩まない作り置きおかずのおすすめレシピ3:ピーマンとツナのケチャマヨ和え

ピーマンを縦に細切りにし、ツナはツナ缶の汁ごと耐熱容器に入れる。マヨネーズ、ケチャップ、塩も入れ、かき混ぜて4分レンジで加熱して出来上がり。献立の副菜やサンドイッチにもよく合います。

ikuiku17さんの投稿
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冷凍OK!献立に悩まない作り置きおかずのおすすめレシピ4:ブリの豆板醤焼き

ブリは水気をよく拭き取り、調理酒と薄力粉をまぶす。フライパンでブリを焼き、火から離して醤油、みりん、調理酒、ざらめ、豆板醤を加え、火にかけ照りが付くまで焼いて出来上がり。ほうれん草などの野菜を付け合わせると栄養バランスもアップ。しっかり味が付いているのでお弁当やメインの献立に最適です。

megu012さんの投稿
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冷凍OK!献立に悩まない作り置きおかずのおすすめレシピ5:さつまいものうま塩バター

さつまいもは一口サイズに薄く切り、耐熱容器にみりん大2と一緒に入れてかき混ぜる。レンジで5分加熱し、熱いうちにバターと塩を加え、和えれば出来上がり。おやつやお弁当の献立の隙間おかずにぴったりです。

minako_cookさんの投稿
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冷凍OK!献立に悩まない作り置きおかずのおすすめレシピ6:きのこの生姜煮

love_cat5055さんの投稿
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しめじ、えのきは石ずきを取って割き、油を熱したフライパンで炒める。しんなりしてきたら生姜と水、砂糖、みりん、和風だしの素を加え、汁が少なくなるまで煮詰める。ご飯にのせたり、お弁当に入れて副菜として、オムレツにソースとしてかければ立派なおかずにもなります。パンにチーズと一緒にのせて焼けば和風トーストにもなります。さまざまな献立に使えるのでおすすめです。

piyokitchenさんの投稿
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冷凍OK!献立に悩まない作り置きのおすすめレシピ7:照り焼きチキン

y.leafさんの投稿
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鶏もも肉は一口サイズに切り、片栗粉と塩コショウをまぶしておく。油を熱したフライパンに鶏肉を入れ、焼き色がついてらフタをして弱火で3分焼く。フタを取って水分が出ていたら拭き取り、酒、みりん、醤油、砂糖、中華スープの素を加え、炒めながら煮詰める。

disney_pucokさんの投稿
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幅広い年齢層に愛される照り焼きチキンはメインのおかずにはもちろん、冷めても美味しいのでお弁当にもぴったりです。下味をつけたり焼いたあとは日持ちもするので常備菜に最適です。

作り置きおかずは冷凍して美味しさを保とう

作り置きおかずの冷凍、解凍方法、おすすめのレシピ集はいかがでしたか?コツをおさえれば簡単に美味しくおかずを冷凍することができます。献立に悩んだ時やお弁当にぴったりです。レシピも簡単で時短のものを厳選したのでぜひ作ってみてください。献立に悩まずに料理を楽しみましょう!

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