2018年10月07日公開
2024年08月07日更新
ローストビーフ丼のレシピを解説!人気のタレや付け合わせも紹介!
ローストビーフというとパーティメニューという高価で贅沢な感じがしますが、低カロり―で人気のローストビーフをトッピングをしたボリュームたっぷり&美味しいのローストビーフ丼を作ってみたいと思います。難しい!というイメージがありますが実は家でも簡単にローストビービーフを焼く事が出来ますのでレシピを学んで外食ではちょっとハードルが高いローストビーフ丼を家で作りましょう。ローストビーフ丼のレシピやトッピング・タレ・付け合わせを学んでオリジナルのローストビーフ丼を作ってみましょう。
目次
ローストビーフ丼のレシピ手作りしてみたい!
ローストビーフを贅沢に使用して絶品のローストビーフ丼にしてタレやトッピングを色々アレンジして楽しみたいと思ったら、手作りに限ります!基本になるローストビーフは湯煎・レンジ・フライパン・炊飯器など気軽に作れる道具を使って美味しく作る方法は多々ありますが、ここでは家でのポピュラーな作り方で焼き色も食欲をそそるフライパンを使ったローストビーフの作り方を紹介していきたいと思います。
ローストビーフの厚みを変えてカットしたり、ローストビーフ丼にあうタレも自分で作ったり、トッピングを変えてみたりと自分のお気に入りで様々なアレンジを楽しんでみましょう。一緒に添える付け合わせもどのようなものが合うのか調べてみましょう。
ローストビーフ丼の基本レシピを見てみよう
ローストビーフ丼の材料
ローストビーフ丼を作るには、まずローストビーフを作らなければいけません。ローストビーフのメインになる牛肉は塊で出来ればもも肉がおすすめです。300g~500gの牛もものブロックを用意します。ローストビーフの味付け用レシピはブラックペッパー・塩・コショウがベースですが、好みに応じてローズマリー等のハーブやガーリック等を用意してもよいでしょう。そして、勿論丼用のご飯を用意します。
あとは、ローストビーフ丼用のタレとローストビーフ丼をより楽しむためにお好みのトッピングを用意します。タレやトッピング、付け合わせに決まりはないので自由に試してみて下さい。レパートリーは無限に広がることでしょう。
牛肉の下処理を行う
まず、調理をする1時間くらい前に牛肉は冷蔵庫から取り出して常温に戻しておきます。冷えすぎていると肉の内部まで火が通りにくくなります。お肉の表面に塩コショウをまんべんなく振り、擦り込んで馴染ませておきます、目安は最低30分くらいです。ハーブやガーリックを使う場合には塩コショウを擦り込んだあとに、肉にハーブやガーリックを塗ります。これで焼く前の準備が出来ました。
肉は全面に焼き色をつけよう
フライパンにオリーブオイルを入れて温めます。強火で片面を焼き動かさないで1分程焼き、綺麗な焼き目をつけます。焼き色が付いたら上下を裏返して裏面も同様に焼き色が付くまで焼きます。厚みのある肉の場合は4面全てに焼き色をつけます。強火で短時間で焼き色を付ける事によって肉のうま味成分である脂を中に閉じ込めることが出来ます。
弱火で蒸し焼きにしよう
全面に焼き色がついたら、蒸し上げる際の大切なレシピである赤ワインを入れワインが煮立ったら蓋をして弱火で5分くらい蒸し焼きにします。火を止めてそのまま5分置いて蒸らします。この時間はレアの仕上がり状態なので、レアが苦手な方、ミデイアムにしたい方は蒸らす時間を少し長めにして調整してください。
アルミホイルに包んで余熱で火を通そう
焼き色が付いた牛肉を取り出し、アルミホイルで2重~3重にしっかりと包み、出来れば布巾やタオルで更にアルミホイルで包んだローストビーフを包み、コンロがある温かいところの近くで1時間くらいそのままにしてねかせておきます。かなりのレア好みの場合は30分くらいで大丈夫です。
暫く肉を休ませることも大切です。余熱での過熱が落ち着いてくると、肉汁が全体へと行きわたるのでカットしても肉汁が流れにくくなります。
好みの厚さに切ってご飯に盛りつけよう
せっかく頑張って作ったローストビーフ、綺麗にカットしたいものです。ローストビーフをしっかりとねかせたらいよいよカットしましょう。包丁の切れ味は大丈夫ですか?好みの厚さ、薄いタイプもしくは厚いタイプと食感や味わいが変わってきます。一般的にはローストビーフは2~3mmくらいの厚さが美味しいといわれています。
あまり下に押し付けないように包丁をスーと前後に動かしてキレのよい包丁で好みの厚さに切りましょう。好みの厚さにカットしたら、ご飯の上に盛り付けてローストビーフ丼の基盤の出来上がりです。
手作りのタレをかけて好みのトッピングをしよう
ローストビーフが出来たら、タレをかけてトッピングと仕上げに入ります。まずはタレを作ります。タレは定番の醤油ベース等を作る場合にはローストビーフを焼いた油も有効利用します。ご飯の上にローストビーフを乗せたら、タレをかけます。
タレにこだわって昨今人気のパクチーを水菜と一緒にトッピング。ローストビーフと癖になりそうなパクチーの風味がやめられない今風のローストビーフ丼が出来上がります。このようにタレとトッピングの種類や付け合わせで無限にローストビーフ丼のレパートリーが増えていきますので色々試してみましょう。
ローストビーフ丼に人気のタレのレシピ
ローストビーフ丼のタレも好みでオーソドックに醤油ベースやちょっとアレンジしてヨーグルト風味のソース・赤ワインを使ったちょっと甘めのソース・玉ねぎたっぷりのソースをはじめ色々なソースを手作りしてみましょう。たっぷりのソースをかけたらトッピングやつけにもこだわって様々な食べ方を試してみましょう。
ベーシックな和にも洋にも変化するオニオンソースのレシピ
炒めた玉ねぎの甘みが大人気の玉ねぎメインのタレです。和風にも洋風にもアレンジが可能な便利タレです。レシピも身近にあるものばかりです。ローストビーフを焼いてフライパンに残っている汁にニンニク・玉ねぎのすりおろし・赤ワイン・醤油・みりんを加えて煮詰めて出来上がりのとても簡単にできるタレですので、試して下さい。
超簡単!おろしポン酢ソースのレシピ
和風テイストのさっぱりダレで、さっぱり大人の味が好きな方に人気です。ポン酢を使って大根おろしと混ぜるだけ、ポン酢によって味わいが変わりますのでお好みのポン酢やトライしてみたいポン酢などを使っておろしポン酢のタレを作ってみましょう。レシピは大根おろしとポン酢そして少量のすりおろしにんにくのみです。これらを混ぜ合わせておろしポン酢のタレの出来上がりです。
お肉をさっぱりと食べることが出来ますので、いくらでもローストビーフが食べれてしまう和風テイストのローストビーフ丼が完成します。
液体の塩麹タレを使った本格派タレ
液体の塩麹を使って味わい深くさっぱりしたタレを作ってみましょう。レシピは液体の塩麹・バター・醤油・みりん・酒・すりおろし玉ねぎを鍋で温めるか、レンジで温めます。わけぎを細かく切って入れてもよいでしょう。ちょっと大人の風味のタレです。
和と洋のコラボ、わさびマヨネーズソースのレシピ
レシピにわさびが入りますのでわさびの緑の色が爽やかな色合いになる見た目にも美しいタレです。ローストビーフには西洋わさびが添えられていますので、わさびがローストビーフに合うということはご存知かと思います。
皆大好き人気のマヨネーズと風味とちょっとツンとくる刺激が魅力のわさびマヨネーズのタレ。レシピはマヨネーズ・わさび・醤油或いは麺つゆ基本的なレシピは以上で、応用編として、チューブの梅やアボカドを潰したもの・大根おろし・粉チーズなどをミックスしてアレンジするとわさびマヨネーズのレパートリーが広がります。どのテイストもローストビーフ丼とのマッチングとしてもおすすめです。
混ぜるだけ簡単なヨーグルトソースのレシピ
ボウルにプレーンヨーグルト・おろしニンニク・塩・レモン汁・マヨネーズを入れてよく混ぜ合わせ下さい。お好みでブラックペッパーを入れても良いでしょう。混ぜるだけで出来上がる簡単ヨーグルトソースです。
お子様にも人気のヨーグルトソースが出来上がったら、ローストビーフ丼に滝のようにかけて出来上がりです。玉ねぎソースとダブルソースにしても合いますので2種類のソース掛けも楽しんでみて下さい。トッピングに生卵やカイワレ・スプラウトなどを付け合わせに選んでも良いでしょう。
ローストビーフ丼にぴったりの人気付け合わせ
付け合わせとして必須のマッシュポテト
ローストビーフ丼の付け合わせとして人気があるのは、皆大好きマッシュポテトです。あの滑らかな舌触り。レシピも揃え易いものばかりで、じゃがいも・無塩バター・牛乳・塩のみで、仕上げにお好みでチャイブやイタリアンパセリなどのハーブを添えてもよいでしょう。
ベイクドポテト
皮つきのポテトをくし形にカットしてフライにしたフライドポテトも良いのですが、見た目にもインパクトがありやみつきになるくらい美味しいベークドポテトを紹介します。ポテトに切り込みを入れ、切れ込みにバターとチーズを挟み塩・胡椒をしてオリーブオイルを少量かけてオーブンで焼くだけです。おやつにもなるローストビーフ丼の人気付け合わせです。是非、試してみて下さい。
伝統的なクリームドスピナッチを付け合わせに
ローストビーフの付け合わせとしては伝統的なクリームドスピナッチ(ほうれん草のクリーム煮)はお肉料理の付け合わせとして人気メニューです。塩ゆでしたほうれん草をバターでしんなりするまで炒めて薄力粉と牛乳をいれ塩・胡椒で味を調えます。ほうれん草のグリーンも鮮やかな人気の付け合わせです。
色どり鮮やかな焼き野菜
フライパンでもグリルでも、どんな野菜でも焼くだけでローストビーフ丼に合うカラフルで素敵な付け合わせになります。お肉料理のお供にしたい野菜。スッキーニ・オニオン・ナス・パプリカ・アスパラ・カボチャ・エリンギ・キャベツ・ブロッコリー等をはじめ好きな野菜をオリーブオイルで炒めて軽く塩・胡椒をふります。たっぷり野菜を召し上がって下さい。
オニオンのスライスサラダ
がっつりお肉に合うさっぱり玉ねぎのスライスサラダ。紫玉ねぎとミックスしたり、カイワレやスプラウトと混ぜたり、細切りの人参を塩揉みしたものも合いますので玉ねぎだけでなく、色々な野菜と合わせてみて下さい。ピーマンの細切りを塩で揉んだものなども合います。お肉の合間のお口直し的な存在になることでしょうし、タレと絡み合った玉ねぎも美味しいです。
彩鮮やかなナスとパプリカのスパイシーマリネ
夏は野菜が美味しい季節。その夏野菜の代表、ナスとパプリカを使った人気のマリネです。ナスは油との相性抜群なのでさっと油で揚げておきます。パプリカも出来れば最低でも赤と黄色の2種類があると良いでしょう。パプリカも色鮮やかにするために油でサッと揚げておきます。オリーブオイル・酢・塩・胡椒でも十分ですがカレー粉を入れるとスパイシーになりますのでお好みで入れてみて下さい。
ローストビーフ丼におすすめ人気トッピング
ローストビーフ丼の最後の仕上げはトッピングです。人気のトッピングは何か?様々なトッピングがある中から調べてみました。
豆苗で緑を添えて見た目も華やか
価格が安定している豆苗は家庭の味方でいつでも安定して購入が可能で、ビタミンも豊富で栄養価も高く、美容効果にも優れているので、お肉メインのローストビーフ丼のおすすめのトッピングになります。豆苗だけでもカイワレ大根等と混ぜ合わせても良いです。緑鮮やかなトッピングとして人気です。
温泉卵のトッピングでとろり肉に絡んで絶品!
生卵でもなく、固ゆで卵でもなく、とろ~り半熟の温泉卵。ローストビーフ丼のトッピングとして人気です。温泉卵に箸を入れたら、そこからとろ~りと流れる黄身が更に食欲をそそります。ローストビーフとタレと温泉卵が絡んだ時の幸せな味わいを試してみて
手間いらず!黄身を乗せるだけ
卵がお肉をより滑らかな舌触りにしてくれ、コクを出してくれます。ローストビーフの頂上に少しくぼみを作り、そのくぼみに生卵の黄身のみをトッピングします。手間暇いらず、どなたにでも簡単に出来るトッピングです。
ニンニクチップをかけて香ばしく!
スタミナの素、ニンニクを食べやすいようにしたニンニクチップをローストビーフ丼のトッピングとしてたっぷりかけて、ワイルドに頂きましょう。お肉とガーリックは鉄板のマッチング!合わないわけがありません。ローストビーフとガーリックの香ばしさがマッチングして更に味わい深くなります。
ローストビーフ丼のレシピで豪華な食卓を楽しもう
ローストビーフってパーティメニューのお洒落な特別メニューと思っていたけれど、こんなにも簡単に作れるのだと解かったところで、ローストビーフをご飯の上に乗せてラフな丼スタイルにしてみましょう。
器やトッピングや付け合わせによって、立派なおもてなし料理になるローストビーフ丼。エディブルフラワーをトッピングにしてみてもカフェスタイルのようでお洒落です。
ローストビーフをたっぷり乗せたローストビーフ丼も良いけれど魚貝類も食べたいという欲張りさんには、ローストビーフだけでなく、いくら・うにと云った贅沢三昧の具材が乗ったローストビーフ丼も家ならでは可能といった贅沢丼になります。時には思い切って、豪華な食卓にしてみては如何でしょうか?
名古屋名物のひつまぶしから始まり、築地の海鮮ひつまぶしへ、そしてローストビーフを使ったひつまぶし風の味わいが楽しめるのです。まずはローストビーフとして、次にローストビーフ丼として、最後は薬味と出汁かお茶をかけてそれぞれに異なった味わいを楽しむことが出来ます。ローストビーフをお茶漬けにする!斬新な食べ方に驚く方も多いことでしょうが、試してみて下さい。