ホットケーキミックスの簡単アレンジレシピ集!朝食にぴったりのメニューも!

ホットケーキミックスは、簡単にホットケーキやパンケーキが焼けるだけでなく、アレンジ次第で、朝食向きなメニューにもなり、プレゼントにもなるようなスイーツも手作りすることができます。そこで、ホットケーキミックスがあるなら、簡単に作れるアレンジレシピを紹介します。どれも、材料も多くなく、手軽に作れるものばかりです。甘すぎずに、朝食としても使えるレシピもあるので、ぜひ参考にしてください。

ホットケーキミックスの簡単アレンジレシピ集!朝食にぴったりのメニューも!のイメージ

目次

  1. 1ホットケーキミックスのアレンジレシピおすすめは?
  2. 2ホットケーキミックスアレンジレシピ【おかず系ホットケーキ】
  3. 3ホットケーキミックスのアレンジレシピ【スイーツ系ホットケーキ】
  4. 4ホットケーキミックスのアレンジレシピ【お菓子】
  5. 5ホットケーキミックスで簡単にいろんなアレンジレシピを作ってみよう!

ホットケーキミックスのアレンジレシピおすすめは?

ホットケーキミックスがあると、簡単にいろいろなスイーツを作ることができます。アレンジレシピも多数ありますが、中でも材料も揃いやすく、簡単に作れるものをまとめて紹介します。フライパンで焼くだけで、朝食にもなるものや、トッピングを工夫することで、見栄えのするもでも、手軽に作れる、おすすめのアレンジレシピ集です。

ホットケーキミックスアレンジレシピ【おかず系ホットケーキ】

ホットケーキというと、スイーツ、おやつといったイメージが強いですが、焼きたてのホットケーキをアレンジすれば、朝食にもぴったりなメイン食材になります。ホットケーキミックスを使い、パンケーキをイメージすれば、カフェなどで人気の朝食にもなります。トッピングに野菜や卵などを使って、朝食らしいお皿になるような、ホットケーキミックスのおすすめのアレンジレシピを紹介します。

アメリカの朝食の定番メニュー「エッグベーコンホットケーキ」

朝食にホットケーキミックスを使うことを考えると、定番と言えるのが、「パンケーキ」です。ホットケーキミックスを使ったパンケーキを覚えてしまうと、朝食でも簡単に焼きたてのパンケーキが作れます。基本のパンケーキのレシピ材料は、ホットケーキミックス150g、牛乳70cc、プレーンヨーグルト80g、卵1個です。ホットケーキミックスと同じ重さになるように、牛乳とヨーグルトを合わせ、これで3枚ほど焼けます。

ボウルに卵を割り入れてときほぐし、そこに、牛乳、ヨーグルトをよく混ぜ合わせてから、ホットケーキミックスをいれ、さっくりと混ぜ合わせます。熱したフライパンに、油かバターをいれて、とけてきたら、ホットケーキミックスをながしいれて、弱火で焼きます。ぽつぽつと穴があいてきたら、ひっくり返して、裏面も2分ほど焼いて、パンケーキのできあがりです。ヨーグルト入りで少しもっちっとした食感になります。

朝食におすすめの「ベーコンエッグ」にアレンジするレシピです。ホットケーキミックスを焼いたフライパンに、ベーコンを入れて、焦げ目がつく程度に焼きます。空いている部分に、卵を割り入れて、目玉焼きをやきます。ベーコンと目玉焼きには、コショウをふって、焼きあがったら、ホットケーキミックスのパンケーキにトッピングして出来上がりです。スクランブルエッグにして、パンケーキではさめば、ハンバーガー風になります。

美容効果も期待できる「アボカドホットケーキ」

アボカドをホットケーキミックスにあわせてしまい、生地をアボカドテイストにした、ホットケーキなら、栄養価もアップして、朝食におすすめです。アボカドには、リロール酸、リノレン酸などが含まれていて、肌を乾燥から守り、食物繊維も含まれているので、整腸作用もあって、美容効果に期待もできます。アボカドは硬いものは、つぶしにくく、美味しさも足りないので、黒くなり、やわらかくなったものを使います。

レシピは、ホットケーキミックス200g、アボカド1個、卵1個、牛乳150ccです。ボウルに、皮と種をを除いたアボカドをカットして入れて、泡だて器で潰します。そこに卵を入れてよく混ぜ合わせ、牛乳もあわせて混ぜます。そこにホットケーキミックスをいれて、全体を混ぜて生地ができます。フライパンを熱して、弱火で焼きます。アボカドが入っているので、粘りのある生地になるので、厚さもでるので、やや時間をかけて焼きます。

両面が焼きあがったら、バター、メープルシロップをかけていただきます。生地はアボカドのアレンジでしっとりとしつつ、厚みもあってふんわりといただけます。クリームチーズなどを添えてもいいですし、生地がグリーンなので、トマトなどの野菜のトッピングもよく映えます。多めに焼いて、冷凍して保存しておけば、食べたい時に、解凍して食べることもできるので、忙しい日の朝食にも重宝します。

シンプルで定番になる「ミルクちぎりパン」

朝食には、ころんとしたパンを食べたい、という人におすすめは、ホットケーキミックスで簡単に作る「ミルクちぎりパン」がおすすめです。パンというと、こねて発酵させて、という手間がかかりますが、ホットケーキミックスを使うと、発酵の手間がいりません。ちょっと早起きすれば、焼きたてを食べることができます。材料はホットケーキミックス150g、牛乳50ccほどだけです。

レシピは、ボウルにホットケーキミックスをいれて、牛乳を先ず半量入れます。ここでよく混ぜ合わせてしまいます。そして、残りを少しずつ加えて、生地をまとめていきます。かたいようなら、大さじ1くらいの牛乳を足してください。生地がまとまったら、一口サイズに丸めます。オーブンを180度に余熱しておきます。天板にオーブンシートを敷き、そこに、パンを隣りあうように並べ、8分ほど焼いてできあがりです。

ホットケーキミックス生地にココアを混ぜてチョコ色の生地と、交互に並べてもかわいいですし、中にチョコチップやレーズンなどを混ぜても美味しいちぎりパンになります。子どもといっしょに、キャラクター風なパンを作る作業も、楽しめるので、おやつにホットケーキミックスのアレンジとしてもおすすめです。焼きたてパンに、チョコやバター、チーズのトッピングをしれば、自然ととけて美味しい味も加えられます。

ちょっと贅沢に見える「エッグベネディクトホットケーキ」

卵を白身で包むようにして、加熱した「エッグベネディクト」をホットケーキミックスのパンケーキのトッピングにすれば、その一皿だけで、カフェ風な朝食ができます。パンケーキの焼き方は、基本のものと同様ですが、定番のホットケーキでも、ポーチドエッグとオランデーズソースを合わせたエッグベネディクトで十分に朝食向きになります。玉子の黄味がとろけだして、ケーキのソースにもなり美味しさも増します。

エッグベネディクトのレシピは、卵をポーチドエッグにする加熱方法と、オランデーズソースにポイントがあります。オランデーズソースは、マヨネーズにレモン汁、塩こしょうを混ぜ合わせれば、オランデーズソース風になります。より本格的にとろみを持たせる場合は、マヨネーズ大さじ1~2に、卵黄1個をあわせて、オリーブオイルと小さじを各小さじ1、塩こしょうを混ぜ合わせたもので、ソースを作ります。

卵は、小鍋に湯を沸かして、沸騰したところに酢を大さじ1/2ほどいれて、お湯をかき混ぜ、渦をつくります。そこに小皿に割っておいた卵を、そのまま流し入れて、白身で黄味を包むようにして、白身が真っ白になったら、お玉ですくいあげて、できあがりです。ホットケーキの上に、ベーコンやちぎった野菜、トマトなどをトッピングした上に、ポーチドエッグをのせて、オランデーズソースをかけて、出来上がりです。

ポーチドエッグが上手くまとまらない、という時には、小さなお椀にラップを敷き、そこにオリーブオイルを塗っておきます。卵をそこに割って入れてラップの端をひとまとめにして、ねじってラップを絞ります。その状態で、水が沸いている鍋に火を弱めて、ラップの先端を持ったまま、静かにいれて、白身の色が変わるのを待ちます。白身が固まってきたら、鍋からとりだして、ラップを外せばポーチドエッグが出来上がります。

塩気とシャキシャキ食感が美味しい「ハッシュドポテトのホットケーキ」

細切りにしたじゃがいもを、フライパンでじっくりと焼くハッシュドポテトも、朝食にもおすすめのおかずです。このハッシュドポテトとホットケーキを合わせてしまい、おかず入りのケーキを焼くことができます。シャキシャキとしたじゃがいもの食感と塩気があって、甘いものが苦手という人にも、おすすめの朝食になります。

材料は、じゃがいも2個、ホットケーキミックス150g、卵1個、牛乳100ccほど、塩こしょう、バターです。レシピのポイントはじゃがいもは皮をむいて、細切りにしますが、水にさらさずにおくことです。ボウルに卵と牛乳をあわせて混ぜてから、ホットケーキミックスをさっくりとあわせます。フライパンに少量の油を敷いて、バターをいれて、中火にして、じゃがいもを炒めます。ざっくりと炒めたら、じゃがいもを丸い形にします。

そこに塩こしょうをふって、ホットケーキミックスを上からかけます。全体を丸い形にして、火を少し弱めて焼きます。まわりがフツフツとしたら、ひっくり返して、弱火にしてフライパンの蓋をして、じっくりと焼きます。蓋を外して、再度裏返し、バターをいれて、中火にして両面に軽く焦げ目がつくくらいに焼けたらできあがりです。お好みで、マヨネーズ、ケチャップなどをあわせたものを添えていただきます。

お味噌汁をあわせたくなる「和風ホットケーキ」

ホットケーキというと、トッピングがなくても、ほんのりと甘味がありますが、甘みをおさえて、和風のだしを加えることで、野菜スープやコーンスープではなく、味噌汁をあわせたくなるようなホットケーキになります。材料は、ホットケーキミックス200g、豆乳200cc、白だし(昆布だしでも可)大さじ1です。レシピはボウルに豆乳と白だしを混ぜあわせ、そこにホットケーキミックスをあわせてさっくりと混ぜます。

フライパンに薄くサラダオイルを敷いて、生地を流し入れて、弱火で両面焼いて出来上がりです。甘さをおさえて、塩気をほんのり感じる朝食向きのホットケーキになります。好みで、ポテトサラダ、ハム、ツナなどを合わせると、朝食のワンプレートになります。卵を材料に使っていないので、目玉焼きや玉子焼きを合わせるのもおすすめです。

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ホットケーキミックスのアレンジレシピ【スイーツ系ホットケーキ】

子どものころから、おやつとして親しまれているホットケーキですが、そのままでも美味しく味わえますが、少し材料を加えて、簡単レシピで、カフエスイーツのように味わえるものを紹介します。

トッピングをのせるだけで華やかな「イチゴチョコホットケーキ」

ホットケーキミックスでホットケーキを焼いたら、トッピングにこだわるだけで、豪華なケーキになります。ホットケーキの間に、生クリームを塗って、イチゴをカットしたものを並べ、さらにホットケーキを重ねて、表面に生クリームやチョコクリームを塗るだけでも、簡単にデコレーションケーキが出来上がります。トッピングの定番としておすすめは、彩りのイチゴ、チョコレートソース、生クリームかバニラアイスです。

ホットケーキのほんのり焼き色のついたところに、イチゴの赤色、チョコの色に、クリームやアイスの白は見た目のバランスがよく、スイーツの雰囲気がよくでます。カットしたイチゴと、チョコレートソースを準備して、子どもにトッピングを任せれば、楽しみながら、おやつ作りができます。
 

クリスマスやバレンタインであれば、ホットケーキミックス生地にココアを混ぜて焼くと、茶色のホットケーキを焼いて、より豪華にすることもできます。大きさを変えて焼き、イチゴなどの果物と、生クリームに溶かしたチョコレートを混ぜたチョコクリームをのせ、ホットケーキを重ねていくと、タワー型のケーキもできます。上から粉糖を散らすと、パウダースノーのようで、おもてなしのスイーツケーキにアレンジできます。

意外に相性がいい「あんこバターホットケーキ」

ホットケーキをトッピングで簡単に、アレンジできるものとして、「あんこバター」があります。ホットケーキには、バターとはちみつという定番がありますが、あんことバターをはさんだパンも市販されているように、パン生地とあんこ、バターはとても相性がよいです。レシピも、缶詰やチューブのあずきをホットケーキにトッピングしたら、そこにバターをのせるだけという、とても簡単に作ることができます。

さらにアレンジを加えて、ホットケーキミックスの生地を牛乳と卵とあわせたところに、ゆであずきを加えて、生地にあんこ風味を加えるレシピもあります。これだと、和風のホットケーキになって、あんことバターのトッピングでは、重いと感じる人にも、ほどよい甘さで、盛り付けの最後にバターを少しのせるだけで、あんこバターケーキを味わいやすくなります。

和スイーツも「どら焼き風ホットケーキ」

あんこをトッピングしたホットケーキに手を加え、生地にどら焼きならではの材料を加えて焼くことで、よりどらやきに近いホットケーキへとアレンジができます。材料は、ホットケーキミックス150g、卵1個、はちみつ大さじ2、みりん大さじ1、牛乳100cc、サラダオイル、あんこです。レシピは、ボウルに卵を割り入れときほぐし、そこにはちみつ、みりん、牛乳を加えて良く混ぜます。ホットケーキミックスを混ぜ合わせます。

フライパンを熱して、サラダオイルを少しいれて、フライパンの表面に塗り、弱火にしたところに、ホットケーキミックス生地を入れて3~4分焼きます。穴が開いてきたら、ひっくり返して30秒ほど焼いて、取り出し、お皿においてラップをして、乾燥しないようにしておきます。生地を焼き終わったら、あんこをはさんで、どら焼きにして、しばらくラップで包んでおくと、しっとりとあんこと生地がなじみます。

どらやき生地は、片面はほんのり焦げるくらいに焼いて、反対面はあまり焼かないほうが、あんことの馴染みもよいです。生地に抹茶を混ぜると、鮮やかな緑色のホットケーキどら焼きが焼けて、より和風などら焼きホットケーキになります。緑茶やほうじ茶とあわせて食べたくなる、和スイーツのホットケーキアレンジです。

フライパンで薄く重ね焼きをして「バウムクーヘンケーキ」

ホットケーキミックスを使って、フライパンで簡単にバウムクーヘンへのアレンジができます。レシピのポイントは、生地を少しゆるめに作って、薄く焼けるようにすることと、慌てずに巻きつけていくことで、きれいな仕上がりのケーキになります。材料は、ホットケーキミックス150g、卵2個、砂糖50g、牛乳100cc、バター50g、はちみつ大さじ2、レモン汁大さじ1/2、サラダオイルです。

ボウルにバターを入れて、湯せんにかけて溶かします。そこに砂糖、卵、砂糖、はちみつ、牛乳を加えてよく混ぜ合わせます。ホットケーキミックスを混ぜ合わせて、レモン汁を加えて、さっくりと混ぜておきます。バウムクーヘンを焼くための芯を作ります。割り箸をを中心にして、アルミホイルでくるみ細長い棒を作り、表面にサラダオイルを塗っておきます。

フライパンにサラダオイルを薄く塗り、弱火にかけて、生地を流し入れて、2分ほど焼きフツフツと穴があいてきたら、芯を置いて、生地を巻きつけます。再度フライパンにオイルを薄く塗って、生地を流し、そこに先に生地を巻きつけた芯を置いてまた巻きつけます。焼いて巻くを繰り返していきます。巻きつけたものが太くなってきたら、生地を巻いた方に薄くぬりつけてフライパンで転がすように焼き、芯を抜いて出来上がりです。

巻きつけることが難しい時には、薄く焼いてたホットケーキをお皿にとりだし、何枚も焼いたものを重ねていくだけでもバウムクーヘン風になります。端をカットすると、バウムクーヘンらしくなります。

ほろ苦さをトッピング「キャラメルホットケーキ」

ホットケーキミックスで、シンプルなホットケーキを焼いたところに、キャラメルソースをトッピングするだけで、おしゃれなスイーツの1品になります。美味しいけれど、作るのが難しそうに見えるキャラメルソースも、簡単に作れるレシピがあります。材料は、グラニュー糖100g、水50cc、生クリーム100ccとこれだけで、本格的なソースができます。

小鍋にグラニュー糖と水をいれて、中火にかけて、かき混ぜながら沸騰させます。沸騰してきたら、火を弱めて、きつね色になるまで、焦げ付かないようにゴムベラでかき混ぜ続けます。きつね色になったら、火からおろし、熱いうちに生クリームを加えて混ぜます。この時に生クリームがはねることがあるので、少しずつゆっくりと加えます。粗熱がとれたら、冷蔵庫で保存します。

焼きたてのホットケーキに、バナナ、アイスなどをトッピングして、そこにキャラメルソースをかければ、カフェで食べるようなスイーツに仕上がります。キャラメルソースは、パンにぬってもよいですし、アイスにかけたり、コーヒーに少し垂らしても美味しくいただけます。

トッピングでアレンジ自在「ホットケーキミックスでクレープ」

ホットケーキミックスを使って、薄くしっとりと焼き上げるクレープへのアレンジもできます。材料は、ホットケーキミックス75g、塩少々、溶き卵1個分、牛乳200cc、溶かしバター10gです。レシピのポイントは、クレープは薄く焼いても、しっとりとするように、あらかじめ塩と合わせて、ふるっておくことと、生地ができたら、3時間ほど生地を冷蔵庫で寝かせておくことです。

ボウルに、ふるったホットケーキミックスと塩をいれて、そこに溶き卵を加えてよく混ぜ合わせ、そこに牛乳、溶かしバターを加えて、ラップをして冷蔵庫で寝かせておきます。焼き方は、フライパンにバターを薄くぬり、中火にかけて、生地を流し入れて焼きます。端が少しめくれるようになってきたら、竹串をつかって裏返しさっと焼きます。これで生地が出来上がります。

焼けた生地には、アイス、バナナ、チョコクリーム、フルーツなど好みのものを置いて、巻けばクレープのできあがりです。ここに、レタス、ハム、チーズなどを入れて巻けば、朝食用にもアレンジできます。

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ホットケーキミックスのアレンジレシピ【お菓子】

ホットケーキミックスに、他の食材をあわせることで、手作りするには難しそうなケーキも、簡単に家庭でも作ることができます。オーブンで焼く手間も省略でき、フライパン、炊飯器、電子レンジで作れるものもあります。ホットケーキミックスをお菓子へとアレンジしたレシピを紹介します。

混ぜて焼くだけで簡単にできる「簡単りんごケーキ」

「簡単リンゴケーキ」は、いつも通りのホットケーキを作る材料と、それに加えて、りんご、バター、砂糖を準備します。リンゴは芯を取り除いて、薄く切っておきます。フライパンに、バターと砂糖を大さじ2ずついれて、弱火にかけます。バターが溶けてうっすらと茶色になってきたら、火をとめて、フライパンに少しずつ重なるように並べていき、弱火で焼きます。この間に、ホットケーキミックスを基本量の牛乳、卵と合わせます。

リンゴを焼いているところに、生地を流し入れて、蓋をします。弱火のまま焼き続けて、3分ほどしたら、ふたを開けて、縁がフライパンについていれば、はがすように、丸くします。再度蓋をしてしばらく焼き、竹串などを指して、中心間で生地が焼けていれば、焼き上がりです。お皿などをフライパンにのせて、ひっくり返してとりだして、完成です。

リンゴが焦げ付かないように、厚手のフライパンを使うことと、生地は混ぜてすぐのものを流し入れる方が、ふっくらと仕上がります。生地を寝かせた場合は、リンゴを薄切りではなく、小さくカットしたものを生地に混ぜて、ホットケーキを焼くようにアレンジする方法もあります。

朝食やおやつにぴったりの「ホットケーキミックスで作るチョコパン」

ホットケーキミックスで、簡単にチョコ入りのパンへのアレンジもできます。チョコレートはトッピングだけでなく、生地でチョコを巻くことで、パン屋で売っているようなチョコレートの食感のよいパンを作ることができます。材料は、ホットケーキミックス100g、無塩バター15g、牛乳大さじ2、チョコレート40gほど、溶き卵、グラニュー糖です。

レシピは、ボウルにホットケーキミックスと、冷えている無塩バターを加えて、手でつぶすようにして、すり混ぜます。混ざってきたら、牛乳を加えてこねます。ひとかたまりになったら、6等分にし、1個ずつを二等辺三角形になるようにのばします。広い方にチョコレートをのせて、くるくると巻きます。表面に溶き卵をぬり、グラニュー糖をふりかけ、180度に余熱したオーブンで13分ほど焼いて出来上がりです。

レシピのポイントは、生地が冷えた状態の方がまとまりやすいので、バターと牛乳は冷蔵庫から出したばかりのものを使うとよいです。まとまりにくければ、生地を冷蔵庫で冷やして休ませると、まとめやすくなります。小さなサイズなので、子どものおやつにもおすすめサイズの、チョコパンになります。

炊飯器でも作れる「バナナケーキ」

お菓子にもなり、バナナの甘さでブランチにもおすすめな、バナナケーキをホットケーキミックスのアレンジで作ることができます。炊飯器を使って加熱するので、失敗も少なく、材料を混ぜてスイッチを押したら、そのままで良いので、簡単に作ることができます。材料は、ホットケーキミックス200g、バナナ1~2本、牛乳100cc、砂糖50g、卵1個です。炊飯器の内釜に、サラダオイルを薄く塗っておきます。

ボウルに、卵、砂糖をいれて、よく混ぜそこに、牛乳と皮をむいたバナナを入れて、バナナをフォークの背で潰すようにして混ぜます。ホットケーキミックスを加えて、さっくりとまぜて、炊飯器の内釜にながしいれて、炊飯ボタンをおします。炊き上がり保温状態になったら、竹串をさして、生地がついてこなければ焼き上がりです。まだ生地がやわらかいようなら、蓋をして保温状態を続けます。

内窯をとりだして、お皿の上にひっくり返せば、ドーム型のバナナケーキが出てきます。そのまま食べても好いですし、冷めてから、クリームやフルーツをトッピングすれば、デコレーションケーキのようにもなります。紅茶葉を細かくして、生地に加えて加熱すると、口にした時に、紅茶の香りのするケーキへとアレンジもできます。

溶け出すチョコも簡単手作り「お手軽フォンダンショコラ」

ふんわりとした生地のなかから、とろけるようなチョコがあふれる「フォンダンショコラ」も、ホットケーキミックスを使って、電子レンジで簡単に作ることができます。材料は、ホットケーキミックス150g、ココア大さじ3、板チョコ2枚、牛乳150cc、サラダオイル大さじ3です。加熱するための、紙製のカップ型か、耐熱性のプリン型を準備します。

ボウルにホットケーキミックスとココアをいれて混ぜ、牛乳を加え混ぜます。そこにサラダオイルをいれて、混ぜ合わせます。紙カップの1/3くらいまで生地をいれて、割った板チョコ、チョコレート2~3粒程度を中央にのせます。その上に少し生地をたして、電子レンジで2分加熱すれば出来上がりです。生地が焼きあがると、ふんわりとしてきますが、加熱が足りないようなら10秒ほど追加して加熱します。

冷めてからも食べられますが、食べる直前に、電子レンジで10~20秒ほど加熱すると、中のチョコがとろけた状態になります。仕上げに、トッピングとして、チョコレートソースをや粉糖をふりかけると、おしゃれなスイーツになります。

簡単冷たいおやつ「ホットケーキアイスサンド」

ホットケーキミックスで小さめのホットケーキを焼いたら、バニラアイスをはさむだけで、アイスサンドのお菓子が作れます。レシピのポイントは、ホットケーキが焼けたら、粗熱をしっかりとってから、バニラアイスをはさむことだけです。大き目のホットケーキが焼けたら、全面にアイスをのばすようにのせて、もう1枚のホットケーキでサンドして、ラップで包んで冷凍庫で30分ほど冷やしてから、カットすると食べやすくなります。

あまり長時間、ホットケーキを冷凍庫におくと、生地までカチカチになって食べにくくなってしまいます。ホットケーキ生地とアイスを別々に冷凍しておき、おやつなどで食べたい時には、生地をあらかじめとりだして自然解凍しておき、直前にアイスをはさむ方が食べやすいです。好みのアイスをはさんで、アレンジも自在にできます。

小さなお菓子プレゼントに「サクサクなチョコレートバー」

プレゼントにもなるチョコレートバーも、ホットケーキミックスのアレンジで作ることができます。材料は、ホットケーキミックス150g、ココア大さじ1、板チョコレート2枚、卵1個、牛乳120cc、ナッツ大さじ3です。板チョコレートは、細かく刻んでおき、ナッツ類はあらく砕いておきます。耐熱ボウルに、ホットケーキミックス、ココアをいれて混ぜ、そこに、卵、牛乳を加えて、なめらかになるまで混ぜます。

ボウルにラップをせずに、電子レンジで4分ほど加熱します。別の耐熱容器に、刻んだチョコレートをいれて、1~2分電子レンジで加熱して、溶かします。ホットケーキミックス生地が温かい内に、溶かしたチョコレートと、砕いたナッツをあwせて、ゴムベラで混ぜます。タッパーなどにクッキングシートを敷き、そこに生地を流し入れて、ギュッと押すようにして詰めて、冷蔵庫で1時間ほど冷やしたら、カットしてできあがりです。

板チョコを大きめにきざんだり、ナッツの代わりにドライフルーツ、コーンフレークなどを加えるアレンジもできます。自宅でつまむおやつ用なら、カットしたまま保存してもよいですし、プレゼントするなら、1カットずつ、ワックスシートやラップなどに包むと、かわいらしくなります。

Thumbホットケーキの焼き方を解説!厚いきれいな焼き上がりにするコツも! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

ホットケーキミックスで簡単にいろんなアレンジレシピを作ってみよう!

ホットケーキミックスを常備しておけば、朝食メニューから、ブランチ、おやつ、プレゼントになるお菓子まで、簡単に作ることができます。トッピングを変えるだけでも、見栄えも変わり、子どもと楽しく飾り付けを楽しむこともできます。甘さを控えたアレンジレシピから、甘いお菓子へのアレンジレシピまで、試してみてください。

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