ホットケーキの焼き方を解説!厚いきれいな焼き上がりにするコツも!

ふわふわで分厚いお店のホットケーキを自宅でも再現したい、と挑戦しますがなかなかきれいなホットケーキを作るのは難しいものです。ぺたんこのホットケーキになってしまうこともしばしば。自宅でも簡単に厚いきれいな焼き上がりのホットケーキが作れたら、と思いませんか?焼き方のコツを覚えるだけで、きれいなホットケーキを作ることが可能です。今回は、ホットケーキの基本的な作り方や焼き方のコツについて紹介していきたいと思います。

ホットケーキの焼き方を解説!厚いきれいな焼き上がりにするコツも!のイメージ

目次

  1. 1ホットケーキとは
  2. 2ホットケーキの作り方
  3. 3ホットケーキの焼き方
  4. 4ホットケーキを焼く前のコツ
  5. 5ホットケーキの焼き方のコツ
  6. 6型を使ったホットケーキの焼き方もおすすめ
  7. 7厚いきれいなホットケーキを作る方法は焼き方以外にも
  8. 8きれいに見えるホットケーキの盛り付け方の例
  9. 9厚いきれいなホットケーキを自宅で焼いて楽しもう

ホットケーキとは

ホットケーキは、小麦粉に卵や牛乳、砂糖、ベーキングパウダーなどを合わせ、フライパンで丸形に焼いた料理のことで、バターやはちみつなどを塗って食べます。喫茶店やカフェでも定番人気のメニューとなっています。

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ホットケーキの作り方

ホットケーキミックスを使ってホットケーキを作るのは簡単ですが、いまいち分厚いきれいなホットケーキになりません。同じ材料でどうすればきれいなホットケーキが作れるのでしょうか?コツを見ていく前に、まずはホットケーキミックスを使ったホットケーキの基本的な作り方を紹介します。

材料

ホットケーキミックス1袋(200g)、卵1個、牛乳150mlの3つを準備して下さい。この3つの材料で厚いきれいなホットケーキが作れます。

作り方

ボールに卵と牛乳を入れ、よく混ぜます。ホットケーキミックスを入れダマがなくなるまで混ぜ合わせます。あとは焼くだけなので、作り方としては簡単です!では早速ホットケーキの焼き方を見ていきましょう。

ホットケーキミックスがない場合

ホットケーキミックスがない場合は、小麦粉、ベーキングパウダー、砂糖で代用することができます。3つの粉をふるい混ぜておきます。別のボールで牛乳と卵を混ぜておき、そこに混ぜた粉を入れ混ぜると生地ができます。

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ホットケーキの焼き方

フライパンを中火で熱します。濡れ布巾を用意しておきます。フライパンが温まったら、濡れ布巾の上に乗せ一度冷やします。ある程度冷めたらフライパンを弱火にかけます。

生地を高めの位置から流し入れます。弱火で2,3分焼き、表面がぷつぷつしてきたら裏返します。フタをして裏も2,3分焼きます。全体に火が通っていれば出来上がりです!

ホットプレートで焼く際は、温度を160度に設定します。ホットプレートの温度が安定するまで、5分程度待つようにしましょう。その後生地を流し入れます。後はフライパンでの焼き方と同じです。

ここまでの作り方はいつも通り、それでもぺたんこになってしまうこともよくあります。それでは、どういった点に気をつければ厚い焼き上がりのホットケーキを作ることができるのでしょうか?そのためにはいくつかコツがあります。このコツを覚えてさえきれいなホットケーキを作ることが可能です。

ホットケーキを焼く前のコツ

ホットケーキミックスを先に入れないことが大切です。まず卵と牛乳を入れ、その時点でしっかり混ぜておくようにしましょう。ホットケーキミックスを入れてからは混ぜすぎず、へらで底からすくうように軽く混ぜることが大切です。

ホットケーキミックスを混ぜすぎてしまうと、生地が膨らみにくく厚いきれいなホットケーキになりにくくなってしまうので気を付けて下さい。少しダマが残っていても大丈夫です。

メレンゲを混ぜるような感じで、へらで切るように混ぜるイメージです。ホットケーキミックスを使わない場合も同様で、小麦粉とベーキングパウダー、砂糖は混ぜ合わせておき後から入れるようにしましょう。

ホットケーキの焼き方のコツ

焼く際にはどういった点に気を付ければ良いのでしょうか?やってみれば簡単なコツなので、ぜひ覚えて実践してみてください!

焼き方のコツ:生地ができたらすぐ焼く

生地ができたら、放置しておかずすぐ焼くようにしましょう。時間をおくと膨らみにくくなります。ホットケーキミックスを使わない場合も同様で、ベーキングパウダーは時間が経つと膨らみずらくなってしまうので時間を置かず焼くように気をつけましょう。

焼き方のコツ:生地の流し入れる位置

生地は高い位置から流し入れるようにします。そして、出来るだけ手を動かさないよう同じ位置から一気に流し入れることを意識して下さい。均等に流れるほどきれいな焼き上がりになります。

また一度で流し入れることを心がけてください。少し生地が少ないから、と後から足してしまうと、生地が均等にならず、きれいな焼き上がりになりにくいです。

焼き方のコツ:濡れ布巾は欠かさない

濡れ布巾は必ず準備しておいて下さい。ガスで温度調節するのは難しく、強すぎるときれいな焼き上がりになりません。

また、1枚焼くごとに濡れ布巾で一度温度を下げるようにしましょう。焼いているうちに温度が上がってしまうので、濡れ布巾で下げずに焼くと、表面だけ焦げて中身は焼けていなかったり、ときれいなホットケーキになりにくくなります。

焼き方のコツ:生地をひっくり返すタイミング

表面にぷつぷつと穴があいてきたらひっくり返すというのは皆さんご存知かと思います。ぷつぷつが少なすぎても多すぎてもきれいな焼き上がりになりにくいので注意してして下さい。穴があきすぎてからひっくり返すと、生地がかわいてしまい、膨らみにくくぺたんこになりやすいです。

焼き方のコツ:ひっくり返し方

ひっくり返す際、おそるおそるひっくり返したり途中で止まったりしないようにしましょう。均一な焼き上がりにするためには、水平に落とすことが大切です。思い切ってひっくり返しましょう。

焼き方のコツ:ひっくり返したらフタをする

裏を焼く際はフタをし蒸し焼きをするようにしましょう。中が生焼きになりにくく、よりきれいでしっとりした焼き上がりになります。

ホットプレートを使う際の焼き方のコツ

ホットプレートを使う際は、温度が安定するまで5分程度待ちます。温度が160度〜180度になっているかしっかり確認しましょう。また焼く前に傷などがないか等確認しておくようにしましょう。

またホットプレートは一度に数枚焼くことが可能ですが、場所により表面の焼き色や中身の焼け加減が変わってくるので注意するようにしましょう。

型を使ったホットケーキの焼き方もおすすめ

焼き方のコツをいくつか紹介しました。しかしながらもっと分厚いホットケーキを作りたい、という方は、型を使った焼き方もおすすめです。セルクルという型を使って焼いてもいいですし、型がない方は牛乳パックでも代用が可能です。作り方を紹介します。

使い終わった牛乳パックを開き、縦に4等分または8等分に切ります。その端と端をセロテープなどでつなげると型ができます。生地を型に流し入れます。

焼く際は弱火で、10分程度焼きます。じっくり時間をかける点がポイントです。裏返してまた10分程度焼きます。これで喫茶店のような分厚いホットケーキの完成です!

型を使う際の焼き方のコツ

型を使う際も、生地を作る工程の注意点は同じです。まず生地は膨らむので、型いっぱいに入れないようにしましょう。半分程度までで大丈夫です。続いて焼く際のコツです。

中火ではなく弱火でじっくり焼いていきます。10分程度焼いたらひっくり返し、裏も10分程度焼いてください。中火で焼いてしまうと、生地が分厚いため表面だけ焦げ中身はできていないという状態になってしまいます。弱火でじっくり、という点がポイントです。

セルクルや牛乳パックに生地がくっついてしまうのが気になるようであれば、側面にキッチンシートをひいてみてください。

厚いきれいなホットケーキを作る方法は焼き方以外にも

焼き方の解説、コツについて紹介しました。少し面倒かもしれませんが、実践するだけでホットケーキの焼き上がりは変わってくるのでぜひ参考にしてみてください。焼き方以外にも、厚いきれいなホットケーキを作る方法は色々あります。いくつか簡単に紹介します。

ヨーグルトを入れる

牛乳の代わりに一部ヨーグルトを入れると、生地がもったりして分厚いホットケーキになりやすくなります。

マヨネーズを入れる

マヨネーズを入れると炭酸ガスが発生し、生地が膨らみやすくなるそうです。しかも外はサクッとした食感になるとのことなのでぜひ試して見てください。

メレンゲを入れる

メレンゲを入れることでふわふわのホットケーキを作るのもおすすめです。カフェで出てきそうなホットケーキを作ることができます。

豆腐を入れる

豆腐を入れるとふわふわもちもちのホットケーキができます。その上ヘルシーというのも女性にとっては嬉しいです。

きれいに見えるホットケーキの盛り付け方の例

よりきれいで厚いホットケーキに見せるためには盛り付け方も大切です。いくつか盛り付け方のアレンジ例も紹介したいと思います。

何枚か重ねることでより厚いきれいな焼き上がりに見えます。定番のバターとメイプルシロップで焼き色がよりきれいに見えるように盛り付けましょう。

間にホイップクリームなどをはさむときれいでボリュームもあるホットケーキになるのでおすすめです。

生地の中にバナナなどを入れるのもおすすめです。分厚く食べ応えもあります。

厚いきれいなホットケーキを自宅で焼いて楽しもう

ホットケーキの厚くきれいな焼き方を紹介してきましたがいかがだったでしょうか。簡単に作れるホットケーキですが、作り方次第で薄くてかたい焼き上がりになってしまいます。自宅でも喫茶店のようなきれいな焼き上がりのホットケーキを楽しむため、焼き方のコツを覚え実践してみましょう。

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