お弁当のおかず人気レシピ40選!作り置きもOKな簡単メニューも!
毎日のお弁当作りが簡単で彩り良く作れると、朝の時間にゆとりが出来ます。簡単に作れるお弁当のおかずレシピを、沢山知っておけば、同じ食材でもレシピを変えれば目先も味付けも変えられます。色別におかずのレシピを知っておくのも、上手にお弁当を作るコツではないかと思います。作り置きでお弁当つくりの時短をしたり、前日の仕込みをしておくことでも、お弁当を作る時間がかなり時短できます。できるだけ簡単なレシピで彩りを良くできるものばかりを40選紹介しますので、是非お弁当作りに活用してみて下さい。
目次
お弁当のおかずで作り置きもできる簡単メニューが知りたい!
朝昼晩の食事を一年中作っている主婦にとって、朝の忙しい時間に彩り良く栄養バランスの取れたおかずを、作るのはなかなか大変なことです。定番の玉子焼きとウインナーを基本に、少し副菜を入れ替える程度で、一日三食のメニューを考えるだけで精いっぱいと言う人も少なくないでしょう。インスタなどにアップされている綺麗なお弁当を作ってあげたいけど、自分には無理と思っていませんか?
栄養素の知識が無くても、カラーコーディネートの資格がなくても、お料理の先生じゃなくても、誰にでも作れるお弁当のおかずを覚えておけば、あとは盛り付けるだけなのです。作り置きのお弁当のおかずを数種類ほど、作っておくと毎朝のお弁当を作るのもあっという間で、楽しく感じてきます。色別でおかずを作っておくだけで、栄養バランスも自然にとれてしまうのです。
お弁当作りが苦手な人にこそ読んで欲しい、簡単なお弁当のレシピや、簡単なお弁当の作り置きおかずのレシピなど、人気のおかずを40選んで紹介していきたいと思います。難しいお弁当のおかずレシピは一切ありませんので、是非チャレンジしてみて下さい。
お弁当のおかず人気のレシピ40選を紹介!
赤や緑を入れると品数が少なくてもおしゃれに!
毎日お弁当を作っていると、同じおかずをローテーションするだけで、だんだん飽きてきてしまいます。かと言って朝の忙しい時間にあまり手間をかけてはいられません。しかし子供や旦那さんが、学校や職場でお弁当を開く光景を想像すると、あまりにも寂しい見た目のお弁当よりも、豪華で美味しそうなお弁当を持たせてあげたいものです。
また、見た目の綺麗さだけでなく、栄養バランス的にも良いお弁当を簡単にパパっと詰められれば、本当に朝のストレスが一つ減るのではないでしょうか?更に、熱々なら美味しいおかずでも、冷めてしまうと何故か味気ないおかずをお弁当に詰めてしまうと、食べる家族も折角楽しみのお弁当にがっかりしてしまいます。
古くから伝えられている中国の食文化においても、五色を意識することで食材それぞれの特徴や栄養価を分けることができ、この五色をバランス良く配色することで、栄養バランスも良くなるという考えがありますが、日本においてもその影響を受けており、更に日本独自の食文化も加わり、彩りと栄養バランスは大体相対しています。
白・茶・赤・黄・緑の食材を取り入れると、見た目にも綺麗ですし、栄養もバランスの取れたお弁当になります。日本人のお弁当には、ほとんど御飯が詰められていますから、白は常に満たされています。また肉や魚の料理も唐揚げや、魚のフライなどほぼ満たされていると言えるでしょう。ですから副菜である野菜などで赤・黄・緑を満たしてあげると、簡単にバランスを整えることが可能となります。
赤い食材には、トマトや人参・福神漬け・明太子・梅干し・海老・ウィンナー・カニカマなどがあります。また緑色の食材には、ブロッコリーやほうれん草、オクラ・パセリ・ズッキーニ・カイワレ大根などがあります。黄色い食材には、玉子焼き・カボチャ・トウモロコシ・レモン・黄パプリカなどがあります。それぞれの色を使うように意識するだけでも、お弁当の彩りが綺麗になります。
特にウィンナーは日持ちしますし、お弁当のおかずの定番として万人向けします。緑の食材ではブロッコリーはおかずの合間を埋めるのにも、好きな大きさにカットして飾り易いので、常備しておくと大変便利です。ウィンナーとブロッコリーがあるだけで、品数が少なくても彩り良く見栄えがしますし、ベーコンで巻いたりとアレンジもしやすいでしょう。
タンパク質に脂質、糖質、炭水化物、ビタミン、ミネラル、食物繊維などと、どの食材がどの栄養素に当てはまるから、などと考えると大変と思われがちですが、色の種類が沢山あるお弁当を心がけるだけで、自然とバランスの取れたお弁当になり、見た目も鮮やかで身体にも良いお弁当を作ることが出来るので、誰にでも作ることが出来ます。
では、とにかく簡単に作れるお弁当のおかずのレシピのみを厳選して、彩り良くどこに持って行っても恥ずかしくない、自慢できるお弁当が作れるおかずのレシピを紹介していきます。お弁当の副菜レシピに、お弁当のメインになるレシピ、お弁当の作り置きできるレシピ、赤いおかずのレシピ、黄色いおかずのレシピ、緑のおかずのレシピなど、それぞれまんべんなく紹介しますので参考にしてください。
お弁当のおかず副菜の人気レシピ
幼稚園のかわいい弁当にもおすすめ「三色卵焼き」
お弁当のおかずで定番であり、人気のおかずと言えば玉子焼きです。その玉子焼きを幼稚園児のお弁当にも使えるよう、三色に焼き上げるレシピを紹介します。幼稚園の友達の注目も集められる、可愛らしいレシピです。卵3個をボウルでしっかりと混ぜます。卵を三等分にして、一つは砂糖と塩少々で味付けします。一つは桜でんぷんと塩少々を入れて混ぜます。もう一つは青のりと砂糖、塩を入れて混ぜます。
最初に桜でんぷんの卵液で玉子焼きを焼いていきます。次に青のり入りの卵液を焼きながら巻き付けていきます。そして一番外側に普通の卵液で玉子焼きを焼いて、巻いてお弁当の大きさに合わせてカットし、盛り付けましょう。青のりと桜でんぷんを常備しておけば、簡単に作れるレシピですので、オードブルにも使える綺麗な玉子焼きです。
ハムや冷蔵庫の野菜で作る「ナポリタン」
野菜室に何故か残る小さな野菜の残り物ですが、これらを綺麗に使ってしまえるお弁当のおかずレシピを紹介します。ベーコン・ハム・ソーセージにツナなど、パスタに合いそうな具材なら何でも大丈夫です。野菜も玉ねぎやピーマンに人参など良く使う野菜の余り物を食べやすい大きさに切っておきます。大きめの鍋でたっぷりのお湯を沸かし、パスタ一人分を茹でておきましょう。
パスタを茹でている間に具材の調理をすると、スムースに調理を行えます。フライパンにオリーブオイル少々を入れて、ベーコンや野菜などの具材を炒めケチャップ大さじ5くらいで味付けします。茹で上がったパスタをフライパンに加えて少し炒め合わせます。塩胡椒少々と、砂糖を大さじ1で味を調えたら、粉チーズを振って完成です。子供に大人気のナポリタンは、お弁当のおかずにもぴったりです。
定番メニューで色どり鮮やか!「いんげん豆のベーコン巻き」
次はインゲン豆を巻いて焼くだけで、赤と緑の綺麗なお弁当のおかずが完成するレシピを紹介します。インゲン豆は、筋を取ってレンジで1~2分加熱します。半分の長さに切ったベーコンで数本のインゲン豆を巻いていき、爪楊枝で止めたらフライパンで綴じた側から両面を焼いたら完成です。仕上げに軽く塩を振ってお弁当に詰めましょう。インゲンの代わりに他の緑野菜を使っても作れるレシピです。
トースターで簡単「ブロッコリーのマヨチーズ焼き」
いっさい火を使わないレンジ調理のお弁当のおかずレシピを紹介します。お弁当用ですので、お弁当にそのまま詰められるカップを使用し、レンジ加熱した小さめに切ったブロッコリーをカップに入れて、マヨネーズをかけます。更にピザ用チーズをのせてレンジでチーズが溶けるまで加熱したら完成です。あとは、お弁当に詰めるだけの簡単レシピです。
レンジで簡単調理!「にんじんのグラッセ」
次もレンジで簡単に作れるお弁当のおかずレシピとして、人参のグラッセのレシピを紹介します。人参1本は皮を剥いたら、お弁当に入れやすいサイズや形に切り分けます。耐熱容器に砂糖大さじ1、バター大さじ1、塩一つまみを入れてラップをして、600Wで1分半加熱し一旦取り出し混ぜます。次はラップを外してレンジで1分半加熱したら完成です。
傷みが気になる夏に!「卵きゅうりキャベツのすしのこ和え」
粉末のすし酢である「すしのこ」を使った、お酢の殺菌効果で痛みにくいお弁当のおかずレシピを紹介します。きゅうり4分の1本は薄くスライスし、キャベツ1枚は食べやすい大きさに切ります。きゅうりとキャベツとすしのこ小さじ1強を混ぜて冷蔵庫で馴染ませます。耐熱容器にほぐした卵1個を入れ軽くラップして1分加熱し、取り出したらかき混ぜて再び火が通るまで加熱し、炒り卵にします。
暖かい炒り卵に砂糖少々とすしのこ少々を混ぜて冷まします。卵が冷めたら、寝かせておいた野菜と混ぜ合わせて完成です。大人用にお弁当に詰める時に、おろし生姜を加えても美味しくなります。
赤い色の副菜レシピ:人参と生姜のきんぴら
生姜がピリッと効いて美味しい赤色が綺麗なお弁当のおかずレシピを紹介します。ニンジン半分はマッチ棒ほどの太さに切り、生姜ひとかけ分は千切りにしておきます。ゴマ油で1分ほど炒めたら、醤油小さじ2を入れて炒め、すりごまを好みの分量混ぜ合わせ完成です。このレシピは切ってしまえば短時間で作れるレシピですので、他の野菜でも作ってみましょう。
赤い色の副菜レシピ:ニンジンと竹輪の梅おかか炒め
次のレシピは、手軽な材料でちょっと目先の変わったお弁当おかずのレシピです。人参1本は皮を剥き千切りにします。竹輪2本は縦半分に切ってから3mm程度の輪切りにします。梅干し2個は種を取り果肉を叩いておきます。熱したフライパンに油を敷き、人参をしんなりするまで炒め、竹輪も炒めます。梅肉と醤油小さじ2、みりん小さじ1を加えて混ぜ、仕上げにかつお節少々を全体に馴染ませたら完成です。
黄色い色の副菜レシピ:かぼちゃサラダ
次のレシピは黄色いカボチャを使ったお弁当おかずのレシピです。冷凍カボチャを使用することで、時短でき、欲しい時に欲しい分量だけ作れるレシピで重宝します。冷凍かぼちゃ2,3切れをラップせずに600Wのレンジで2分ほど加熱し解凍します。フォークで粗目につぶし、ベビーチーズ1個を12等分し、レーズンと枝豆、マヨネーズ大さじ1、無糖ヨーグルト大さじ半分、砂糖少々をカボチャと混ぜたら完成です。
すぐに作れる緑色の副菜レシピ:ほうれん草のナッツ和え
栄養素も多く、緑の濃いほうれん草を使った簡単なお弁当のおかずレシピを紹介します。洗ったほうれん草を食べやすい大きさに切ります。ナッツはビニール袋に入れて、包丁の柄などで叩いて細かくしておきます。熱したフライパンに少量の脂を敷き、ほうれん草を炒めます。ほうれん草がしんなりしたら火を止めて、砕いたナッツとオイスターソースと砂糖、醤油で和えれば出来上がりです。
油を使いたくない人や、ダイエット中の人は、ほうれん草を硬めに茹でてから、しっかりと水気を切り食べやすい大きさに切ってから、調味料とナッツと和えるといいでしょう。ナッツはアーモンドやクルミ、ピーナッツなどあるものをどれでも使って作るといいでしょう。また、クコの実を一緒に和えると、赤色が効いて大変彩りが良くなります。
すぐに作れる緑色の副菜レシピ:きゅうりの即席漬け
きゅりを使った和えるだけの、お茶づけにも合う簡単なお弁当のおかずレシピを紹介します。きゅうり2本は、洗ってヘタを切ったらピーラーで縦に3本ほど等間隔に皮を剥きます。そして4mmほどの厚さの輪切りにし、塩麴大さじ1と、昆布茶小さじ4分の1、おろし生姜小さじ半分を混ぜ合わせます。食べる時に醤油を少量かけて頂きましょう。
すぐに作れる緑色の副菜レシピ:ブロッコリーのごまマヨサラダ
お弁当を飾るのに便利なブロッコリーを使った、すぐに作れる簡単なお弁当のおかず、副菜レシピを紹介します。ブロッコリー1株は、適当な大きさの小房に切り分けて、茎の部分は皮を剥いて食べ易い大きさに切ります。耐熱容器に入れ、ふんわりとラップをかけ600Wのレンジで5分ほど加熱します。マヨネーズ大さじ2と白すりごま大さじ1.5、だし醤油小さじ半分、きび糖小さじ半分をよく混ぜ合わせておきます。
ブロコリーの粗熱がとれたら、混ぜ合わせておいたマヨネーズソースで和えれば完成です。このソースはあらゆる野菜に使えますので、多めに作っておいて日によって野菜を変えて、お弁当のおかずに使うと、すばやく一品が仕上がります。ブラックペッパーやマスタードをプラスしても、大人の味になっておすすめです。
フライパンで簡単お洒落なオニオンリングエッグのレシピ
次のレシピは玉ねぎを使ったお洒落で彩りも綺麗なお弁当おかずのレシピです。玉ねぎ2切れの輪切りは500Wのレンジで40秒程加熱します。油を敷いたフライパンで焼き目をつけひっくり返し、ベーコン1枚を玉ねぎの大きさに合わせてカットし、玉ねぎの内側に丸く沿わせて入れます。玉ねぎの輪の中にマヨネーズ少量を入れてから生卵を割り入れ塩と黒胡椒をかけ、弱火で蓋をして卵に火を入れます。
お弁当の副菜レシピその他
その他にもお弁当の副菜レシピには味噌マヨチキンのレシピ、きのこのネギ塩炒めのレシピ、手羽先の蜂蜜醤油グリルのレシピなどがあります。お弁当のおかずだけに作ると大変ですので、これらのレシピを晩御飯のおかずに利用して、多めに作りお弁当用に取り分けておくと、朝は温めて詰めるだけで済みます。副菜レシピは彩りを取り入れやすいので、沢山のレシピがあると少しのおかずで綺麗に仕上がります。
味噌マヨチキンのレシピは、ソテーしたチキンをマヨネーズ2:味噌1:みりん1ぷらす砂糖とオイスターソースで味付けします。きのこのネギ塩炒めのレシピは、炒めたきのこ類を中華スープの素と醤油で味付けし、ゴマ油をかけて完成です。手羽先の蜂蜜醤油グリルのレシピは、酒2:醤油2:蜂蜜1におろし生姜とおろしニンニク、黒胡椒で作ったタレに手羽先を浸け込んで、オーブンで焼くだけです。
お弁当のおかずメインの人気のレシピ
子供でも食べやすい定番メニュー「ピーマンの肉詰め」
ピーマン嫌いの子供にも人気のハンバーグのタネを使った、お弁当用のピーマンの肉詰めのレシピを紹介します。ハンバーグのタネを作っておきます。次にピーマン5個は上下のヘタを落として三等分の輪切りにします。ビニール袋に切ったピーマンと片栗粉大さじ1を入れて振ります。まな板などの上にピーマンを綺麗に並べて、ハンバーグのタネを丸めて詰めていきます。
油を敷いて熱したフライパンに肉詰めピーマンを乗せて両面を焦げ目がつくまで焼きます。100ccの水と料理酒大さじ1を入れたら、蓋をして中火で蒸し焼きにして火を通します。肉詰めを取り出し、更に100ccの水を足してケチャップ大さじ3とウスターソース大さじ2を入れ煮詰めます。ソースが煮詰まったら肉詰めにかけて完成です。子供向けにはソースに少し砂糖をプラスしてもいいでしょう。
安い食材で節約おかず「豚肉クルクル竹輪ちゃん」
大人にも子供にも人気の安くて美味しいお弁当のおかずのレシピを紹介します。竹輪の穴に好きなチーズを詰めておきます。竹輪の外側に薄くマヨネーズを塗って大葉を巻きつけます。豚バラスライスで竹輪を巻いていきますが、少し引っ張りながら巻いていくと上手く巻けます。そして小麦粉を全体に薄くはたいて、フライパンで焼くだけです。ポン酢で食べたり、手きり焼き味も子供に人気の味付けです。
レンジで簡単メインメニュー「じゃがいものピリ辛煮」
次は年間を通して比較的価格の安定している、人気の常備野菜であるジャガイモを使った、お弁当のおかずレシピを紹介します。ジャガイモ4個は皮を剥いて一口サイズに切ります。耐熱皿に入れ水を少量入れたらラップをかけて4分ほど加熱します。熱したフライパンに油を少量敷いて、ジャガイモに焼き目を付けます。
豚ひき肉60g、水100cc、砂糖大さじ1、みりん大さじ1、酒大さじ2、醤油大さじ2、コチュジャン小さじ1を全て混ぜ合わせて、フライパンのジャガイモと混ぜます。ゆっくりかき混ぜながら中火で煮詰めて、水分が無くなってきたら完成です。
彼氏や旦那さんにおすすめ「鶏もも肉のジェノバソース」
次は市販のジェノベーゼソースを使って、簡単に地中海風のお弁当のおかずレシピを紹介します。時のベーゼソースお大さじ2と牛乳大さじ1は混ぜておきます。とりもも肉1枚は厚みのある部分に包丁を入れておき、塩胡椒して小麦粉をまぶします。フライパンで鶏肉の皮目から弱火で焼き、焼き色が付いたら裏返して酒大さじ2を入れ蓋をして蒸します。
爪楊枝を肉に挿して透明な肉汁が出たら焼き上がりのサインです。お肉を取り出して、食べやすい大きさに切り分けたら、油の残っているフライパンにジェノベーゼを入れて火にかけます。とろみが出たら鶏肉にかけるだけで完成です。鶏肉をソテーする時ににんにくのスライスを使うと、おつまみやおもてなしの一品として人気のおかずでおすすめします。
前日に仕込めば翌日は簡単調理「ささみの唐揚げ」
大人にも子供にも人気で定番のお弁当のおかずの唐揚げを、ささみで作るレシピを紹介します。前日に漬け込んでおけば、朝に揚げるだけですので、簡単にお弁当のおかずが一品作れます。鶏ささみ400gは、縦半分に切り、醤油1:酒3の比率でおろしニンニクとおろし生姜を加えて漬け込みます。ここまでを前日の夜までにしておきます。
ささみをつけダレから取り出してんぷら粉を薄くはたいておきます。肉の漬けダレに水150ccを加え、カップ1杯のてんぷら粉を入れて混ぜ、パン粉1カップも加えて混ぜ合わせます。ささみを衣にくぐらせて中火で揚げます。パン粉の量が多いほどカリカリに仕上がります。
運動会やピクニックにおすすめ「簡単!肉団子」
次は豚ひき肉を使って子どもに人気のお弁当のおかす、肉団子を簡単に作れるレシピを紹介します。ビニール袋に豚ひき肉400gと卵1個、塩小さじ半分を入れて良く練ります。そこへ玉ねぎ半分をみじん切りにしたものと、片栗粉大さじ2を入れて混ぜ合わせます。フライパンに多めの油を入れて熱し、スプーンで丸めながら、肉団子を落として揚げます。きつね色になったら完成です。
このままでも十分美味しいですし、ケチャップとウスターソースを混ぜてからめたり、野菜と一緒に炒めてあんかけにしたり、焼肉のたれで味付けしたりとアレンジを変えると、週に2~3回お弁当のおかずに使えます。
巻いて焼くだけ鱈のシソベーコン巻き
次のレシピはフライにしがちな、魚の揚げないおかずレシピを紹介します。タラ4切れは1切れを五等分にし塩コショウします。ベーコンは半分の長さに切り、シソは縦半分に切ります。ベーコン、しそ、タラの順番で置いてくるくると巻いて爪楊枝で刺します。熱したフライパンに油を敷き、焼き色が付いたら裏返して蓋をして蒸し焼きにします。タラに火が通ったら塩コショウして完成です。
子供にも人気の生姜なし牛肉甘辛炒め
次のレシピは牛肉の甘辛炒めを生姜を使用せずに、子供向けに味付けしたレシピです。大人向けには生姜をプラスしてもいいでしょう。牛肉の薄切り200gをフライパンで軽く炒めます。砂糖大さじ1を入れて少し焼き目がつくまで中火で炒めます。火が通たら酒大さじ1を入れ、次にみりん大さじ1、醤油大さじ1の順に入れて汁気が少なくなったら完成です。
お弁当が華やかになる簡単エビマヨのレシピ
次のレシピはこの一品があるだけで、お弁当が華やかになる海老のレシピです。冷凍むきエビ5匹分の水気を拭き塩コショウしてから片栗粉を軽くまぶします。油を敷いたフライパンで両面をピンク色になるまで焼き、スイートチリソース大さじ1、マヨネーズ大さじ1、醤油少々を混ぜて入れます。海老とソースを和えたらパセリを散らして完成です。
プリプリの食感がたまらないエビ団子のレシピ
次のレシピは海老の食感を残しつつ、野菜でかさ増し出来てお財布にも優しいお弁当のおかずレシピです。冷凍むきエビ150g解凍して包丁で粗目に叩きます。ナス4分の1本は5ミリほどの角切りにし、水にさらしてからザルに上げておきます。大葉3枚はみじん切りにします。切った全ての材料をボウルに入れ、塩胡椒少々と片栗粉大さじ1を加えて良く混ぜ合わせ10等分にして丸めます。
多めの油を入れたフライパンで海老団子を中火で転がしながら揚げ焼きします。全体に焼き色が付いたら完成です。
甘じょっぱくて美味しい和風照り焼きハンバーグ
合い挽きミンチもしくは、豚ひき肉300gに、みじん切りの玉ねぎ2分の1個分、卵1個、パン粉3分の1カップ、塩胡椒少々を入れて粘り気が出るまで良く捏ねます。1時間程冷蔵庫で寝かせたら、6等分しフライパンに並べて4分強火で焼き色を付けます。反対側を中火で7分ほど蒸し焼きにしたら、保存容器に並べます。
フライパンに醤油大さじ1、みりん大さじ1、白だし大さじ半分、砂糖小さじ2、片栗粉小さじ2、水50ccを混ぜて入れます。弱火でとろみをつけ、容器のハンバーグにかけたら完成です。
その他のメインになるお弁当のおかず
お弁当のおかずでメインになるレシピには他に、鶏もも肉のコチュケチャ味やのレシピや、蒸豚のおかかポン酢のレシピに、梅シソロールカツなどのレシピがあります。メインになるお弁当のおかずは、ある程度ボリュームが必要ですので、価格の安い鶏肉や豚肉のレシピを沢山知っておくと、同じレシピが重なる回数が少なくて済みます。
時々、牛肉がお弁当のメインだったり、魚がお弁当のメインだったり、海老がお弁当のメインだったりと、鶏と豚の間に挟むことで、同じものばかりでないイメージのお弁当を作り易くなります。ちなみに、梅しそロールカツのレシピは、好きな野菜を切ってレンジで柔らかく加熱してから、叩いた梅のペーストとしそを豚肉で巻いてカツにします。
鶏もも肉のコチュケチャ味のレシピは、一口大に切った鶏肉に小麦粉を塗してソテーし、酒・コチュジャン・ケチャップ・砂糖を好みの配合で混ぜて味付けをします。そして、蒸し豚のおかかポン酢のレシピは、酒大さじ1とおろし生姜大さじ1を混ぜたものを、フライパンに入れて、塩をした豚肉を拡げてその上に並べ蒸し焼きし、ポン酢を回しかけて、おかかをまぶすだけです。
お弁当のおかず作り置きができる人気のレシピ
子供も大好き「さつまいもの甘露煮」
お弁当にも甘いおかずがあると子供は喜びます。また女性にも人気のサツマイモは、食物繊維も多く彩りもいいのでおすすめの食材です。ではサツマイモの甘露煮のレシピを紹介します。サツマイモ100gに対して砂糖とみりんは大さじ1杯の比率です。1cmほどの輪切りにしたサツマイモをひたひたの水と、砂糖とみりんを加えて中火にかけます。煮汁が半分になったら裏返して更に煮ます。
サツマイモに爪楊枝を刺してすっと刺さったら火を強めて煮詰めてください。サツマイモが硬い場合は水を足して更に煮ます。水飴状になったら完成です。おかず感を出したい時には調味料に少しの醤油をプラスするといいでしょう。日持ちするので作り置きのおかずにぴったりです。おやつに食べてもおすすめです。
冷凍もできる「なすとズッキーニのきんぴら」
次は例ともできる作り置きのお弁当おかずのレシピです。ナス本は縦半分に切り厚さ1cmに切り水に晒します。ズッキーニ1本はお弁当に合わせたサイズに切りそろえます。砂糖、醤油、みりんを大さじ1ずつ混ぜあわせておきます。熱したフライパンに油を敷き野菜を中火でしんなりするまで炒めます。合わせておいた調味料を入れて、水分が無くなるまで炒め火を止めてから、ごま大さじ1を入れて完成です。
まとめて作って冷凍保存「ほうれん草のチーズ焼き」
ほうれん草1束は根を切り落として3cmほどに切り揃えます。茎と葉に分け中火のフライパンで茎から炒め、しんなりしたら葉を入れ塩コショウとバター大さじ2で味付けをし更に取り出します。ペンネ70gは茹でておきます。ケチャップ大さじ3をレンジで30秒ほど温めペンネと解凍した冷凍コーンを鍋に入れ、ケチャップを加えて混ぜ合わせます。
バットなどにお弁当用カップを並べて、半分くらいペンネを入れその上にほうれん草を入れ、一口サイズに切ったスライスチーズを乗せていきます。ハーブソルトを軽くふりかけ、オーブントースターで焦げ目をつけ、冷ましてからタッパーに敷き詰めジップロックに入れて冷凍します。お弁当に入れる時にレンジで加熱するだけの、簡単作り置きおかずです。
すぐに作れる赤い色の作り置きおかず:人参のコロコロナムル
ニンジン100gは皮を剥いて1センチ角に切り、鍋に入れてだし汁をひたひたに入れます。火にかけて醤油小さじ1、みりん小さじ2を加えて強火にし、沸騰したら弱めの中火で煮ます。煮汁が無くなってきたら、ゴマ油小さじ1と白炒りごま小さじ2を加えて混ぜ合わせたら完成です。四角いのでお弁当に入れた時に、お洒落に盛り付けられます。
黄色い色の作り置きおかず:チーズベーコン入りカボチャ餅
次の作り置きレシピはカボチャの甘さとベーコンの塩気が相性抜群のレシピです。カボチャ300gは皮をム4センチ角に切り、耐熱容器に入れ大さじ1の水を入れてラップをして700Wのレンジで7分加熱します。プロセスチーズ50gとベーコン3枚を8mm角に切り、潰して滑らかにしたカボチャに砂糖大さじ1、塩ふたつまみ、片栗粉大さじ6を混ぜてそこにベーコンとチーズも混ぜます。
8等分に分けて丸目、平たく潰します。フライパンで両面に焦げ目を付けたら完成です。保存する分は一枚ずつラップに包んで冷凍します。使う時は自然解凍して焼きます。子供のおやつとしても人気の作り置きレシピです。
黄色い色の作り置きおかず:ポテトマッシュキッシュ
家にある食材にパイシートを準備するだけで、簡単にお洒落な作り置きおかずが作れるレシピです。パイ皿の内側に油を薄く塗って、パイシートを敷き冷蔵庫に入れておきます。ジャガイモ300gは皮を剥き1センチ角に切り水に晒します。ベーコン4枚は1センチ幅に切り、ミニトマト5個は半分に切ります。耐熱容器にジャガイモを入れ、500Wのレンジで6分加熱しマッシュします。
そこへ卵2個、牛乳3分の2カップ、顆粒コンソメ省1を入れて混ぜます。ベーコンも混ぜパイ生地を敷いたパイ皿に流し込み、ミニトマトを並べミックスチーズをかけ、220度のオーブンで25分焼いたら完成です。
冷めても美味しいナスの揚げびたし
ナス2本はヘタを切り縦半分にします。皮に斜めに切り目を入れて火を通り易くします。麺つゆにおろし生姜を混ぜておいておきます。多めの油を入れたフライパンでナスを中火で揚げます。火が通ったら熱々のままつゆにナスを入れていき、鰹節を入れて粗熱が取れたらつゆごと冷蔵庫で保存します。つゆに2本ほど唐辛子を入れておくと、日持ちがします。
すぐに作れる緑色の作り置きおかず:旨辛キャベツ
年間を通して手に入るキャベツを使った、おつまみにもなるお弁当のおかず作り置きレシピを紹介します。キャベツ4分の1個分は耐熱容器に入れて軽くラップをかけ、600Wのレンジで4分半ほど加熱します。手で触れるくらいの温度に下がったら、しっかりと水分を絞り切ります。暖かいうちに鶏ガラスープの素を小さじ1ほど加えて混ぜ合わせます。
そして塩小さじ半分とごま油大さじ2、ゴマラー油適量と、炒り白ごま小さじ1も加えて混ぜ合わせたら完成です。仕上げに糸唐辛子を飾ると華やかになります。
すぐに作れる緑色の作り置きおかず:ピーマンの塩昆布ナムル
次はピーマンと塩昆布を使った、シンプルなのに旨味たっぷりのお弁当のおかず作り置きレシピを紹介します。まずピーマン4個~5個はヘタと種を取り千切りにして水気を引きとっておきます。塩昆布10gと、ゴマ油小さじ4、炒りゴマ小さじ1をピーマンと和えたら完成です。味見をして塩加減を調整してください。臭いがきにならない人は、好みでおろしニンニクをプラスすると更に美味しくなります。
その他の作り置きできるお弁当のおかず
その他の作り置きできるお弁当のおかずのレシピには、粉ふきいものツナ和えのレシピや、柔らかとんかつのレシピ、チキンボールのトマトクリーム煮のレシピなどがあります。作り置きできるお弁当のおかずは、冷蔵保存では3日ほどですが、酢や塩を使ったレシピであれば5日もたせられるレシピもあります。また、ひじきや切り干し大根などしっかりと煮詰めることで日持ちさせられるレシピもあります。
これらのレシピのお弁当おかずを長持ちさせたければ、保存容器は綺麗に乾かしてからお弁当のおかずを入れたり、お弁当のおかずを
お弁当のおかずを手早く美味しく作ろう
お弁当のおかずで人気のレシピを一挙に紹介しましたが、なかなか覚えておくのは難しいことです。自分なりに家族に人気のレシピを聞いて、メインは食材ごとにレシピを分けてみたり、副菜は色別にレシピを分けてみたりすると、今日のお弁当に足りないおかずのレシピはどれかが探しやすいかもしれません。決して豪華なおかずでなく、品数が少なくても彩りが良ければ見栄えがします。
また、彩りが良ければ自然と栄養バランスもとれていますので、食材を買う時にも色に意識を向けてみるといいでしょう。既製品のお弁当おかずも少し取り入れながら、一品ずつお弁当のおかずレシピを増やして、愉しく作ることから初めてみましょう!