2022年03月14日公開
2024年11月20日更新
クレープにおすすめの具23選!定番人気やおかず系・変わり種も紹介
クレープにおすすめの具を紹介します。クレープに使えるおすすめの具を、「定番人気」「おかず系」「デザート系」「変わり種」の4つのジャンルに分けてまとめています。生地の基本レシピや簡単なアレンジレシピも載せているため、ぜひ参考にしてください。
目次
クレープにおすすめの具を23選紹介!
デザートに使われることが多いクレープですが、他にもいろいろな具で楽しむことができます。甘い食材だけでなく、肉や野菜など、おかずになる具を使うのもおすすめです。
本記事では、クレープに使えるおすすめの具材をまとめています。定番の食材から変わり種まで、バリエーション豊かな具材を紹介します。
クレープ生地の基本レシピと巻き方
クレープ生地の基本レシピ
【材料】
- 牛乳 250g
- 薄力粉 100g
- 卵 1個
- バター 20g
- 砂糖 20g
- 塩 ひとつまみ
【作り方】
- 薄力粉を振るって大きめのボウルに入れます。
- 砂糖と塩も振るって、1と混ぜます。
- 卵をザルで濾しながら、2に加えて混ぜます。
- 牛乳を少しずつ加えながら、その都度よく混ぜます。
- 溶かしバターを加えて混ぜます。
- 5をザルで濾します。
- フライパンを弱火にかけ、バター(分量外)を入れて溶かします。
- 7を濡れ布巾に乗せて、一度底を冷まします。
- 余分なバターを拭き取り、1枚分の生地を流し入れて広げます。
- 周りがめくれてきたら、竹串を使ってめくり裏返します。
- 裏が焼けたら取り出し、同じように残りの生地も焼いたら完成です。
クレープ生地の基本レシピを紹介します。特別な材料は必要なく、家にあるもので簡単に作れます。生地を作ってすぐに焼くこともできますが、時間があれば冷蔵庫でひと晩寝かせるのがおすすめです。
一度寝かせることによって生地がなじみ、焼き上がりがきれいになります。程良い甘さに仕上がるため、そのままでも十分美味しく食べられます。甘さを控えたい場合は、砂糖の量を減らしましょう。
焼く直前、熱したフライパンを一度火から外して濡れ布巾の上に置き、フライパンの底を冷ますのが上手に焼くコツ。
クレープの巻き方
クレープの巻き方のポイントは、具材を三角になるように置くことです。生地を放射線状に8等分にするイメージで、中心が尖るように置きましょう。具材を置いたら下から半分に折り上げ、端からたたむようにして巻けば完成です。
ベース以外のトッピングは、寝かせるより立てて置くのがおすすめです。立てて置くことで、巻いたときにクレープが立体的に仕上がります。
クレープにおすすめの具【定番人気】
ホイップクリーム
クレープといえば、やはりホイップクリームが欠かせないという人も多いでしょう。ホイップクリームはクレープの定番具材で、これだけでもデザートとして食べられます。
他の具をトッピングすれば、それだけでお店のような豪華なクレープに仕上がります。クリーム自体が甘いため、少し酸味があるフルーツと合わせるのがおすすめです。
バナナ
バナナはクレープに使われやすく、どのお店に行っても必ずメニューに入っています。バナナは値段が比較的安定しており、1年を通していつでも楽しむことができます。子供からの人気も高く、普段のおやつにも使いやすい具材です。
いちご
いちごはクレープだけでなく、ケーキなどいろいろなスイーツと相性の良い食材です。適度な酸味があるため、クリームなどの甘い具と合わせるのがおすすめです。彩りが良いため、少し飾るだけでも見栄えが良くなります。
チョコ
クレープをデザートに使いたいときは、チョコを使うのがおすすめです。ソースとしてかけるのはもちろん、板チョコなどをそのまま入れることもできます。大きな塊だと食べにくい場合は、チョコチップなどを使うと良いでしょう。
アイスクリーム
冷たいものが食べたいときは、クレープにひんやりとしたアイスクリームを入れましょう。フルーツなどの具材との相性も良く、クリームとはまた違った美味しさを味わえます。好きなフレーバーを使って、自由にアレンジしてみましょう。
クレープにおすすめの具【おかず系】
ハム
厚みのないハムはクレープで巻きやすく、不器用な人でも簡単に作ることができます。サンドイッチのように、野菜やチーズなどと合わせて食べるのがおすすめです。
ボリュームを出したいときは、目玉焼きなどを加えてみると良いでしょう。朝食はもちろん、間食や夜食など、さまざまな場面で活用できます。
ツナ
ツナはご飯にもパンにも合う人気食材で、クレープ生地との相性も抜群です。マヨネーズと合わせるだけでなく、塩コショウを振ったシンプルな味付けもおすすめです。
たっぷりの野菜と合わせると、サラダのような感覚で食べることができます。野菜以外では、卵やチーズなどの食材と良く合います。
スモークサーモン
スモークサーモンのクレープは、お酒のおつまみや食事の副菜としても使えます。普通の巻き方でも食べられますが、ガレットのように包んでも良いでしょう。スモークサーモンには、アボカドやチーズなどが良く合います。
葉野菜やハーブなども使うと、彩りも良くさっぱりと食べられます。マヨネーズや市販のドレッシングなど、好きな味付けで楽しみましょう。
照り焼きチキン
クレープをおかずとしてがっつり食べたいときは、照り焼きチキンを使うのがおすすめです。甘辛い照り焼きのタレは、ほんのり甘いクレープ生地との相性が抜群です。手でつかんで食べられるため、仕事や勉強の合間の軽食としても使えます。
軽食として使う場合は、一緒に野菜を合わせると良いでしょう。複数の種類の野菜を使うことで、見た目も華やかになります。
卵
卵はゆで卵やスクランブルエッグなど、さまざまな形で使えます。他の具材との相性も良く、味がまろやかになります。
少し小さめに作って、お弁当のおかずに利用するのもおすすめです。サンドイッチより見た目が豪華になり、子供も喜ぶこと間違いなしです。
ソーセージ
朝ごはんに活躍するソーセージも、クレープの具として使えるでしょう。細長いため巻きやすく、形が崩れにくいというメリットもあります。
ソーセージの種類によって味が変わるため、いろいろな商品で試してみると良いでしょう。子供から大人にまで人気がある具であるため、家族全員のおかずに利用できます。
クレープにおすすめの具【デザート系】
オレンジ
オレンジは、いちごやバナナと同じくらい人気がある具材です。酸味が強いため、甘いデザートが苦手な人におすすめです。
オレンジはそのまま使うだけでなく、フルーツソースとしてもよく使われます。オレンジソースとして使う場合は、生地で巻かずにクレープシュゼットにすると良いでしょう。
カスタード
生クリームが苦手な人は、代わりにカスタードクリームを使うのがおすすめです。とろりとした滑らかな食感が人気で、フルーツとの相性が抜群です。
巻いただけではクリームがこぼれてしまうことがあるため、全体的に包んでしまうと良いでしょう。レンジで簡単に作ることができるため、子供と一緒にクリーム作りを楽しんでみてください。
白桃
白桃はフルーツの中でも甘味が強く、デザートにもぴったりな具材です。生の白桃を使うと、爽やかな香りとさっぱりとした甘さを楽しめます。ケーキのような甘さにしたいときは、生よりも缶詰のシロップ詰めを使うのがおすすめです。
すでにシロップで味付けしてあるため、クレープで巻いただけでも美味しく食べられます。大きく切ったり細かく刻んだり、切り方を変えることでいろいろな食感も楽しめます。
あんこ
和風のデザートが食べたいときは、クレープの具にあんこを使用してみてください。あんこは和風食材だけでなく、洋風の食材と合わせても美味しく食べられます。
フルーツと合わせてさっぱり食べても良いですし、クリームと合わせて甘味の強いデザートにしても良いでしょう。白玉やきな粉を一緒に使うと、さらに和風味を強めることができます。
メロン
メロンは酸味をまったく感じず、爽やかな甘味が特徴的なフルーツです。メロンを具に使用することで、優しい甘さのデザートを作ることができます。
他のフルーツよりも高級感があるため、特別な日のデザートになどに使うと良いでしょう。クリームだけでなく、アイスと合わせても美味しく食べられます。
カステラ
カステラを具材に使うと、まるでケーキのようなクレープが出来上がります。カステラは他の具の土台にして、ケーキのスポンジ代わりに使用しましょう。片手で持って簡単に食べられるため、大人数でのパーティーなどに活躍します。
クレープにおすすめの具【変わり種】
プリン
変わり種の具の中でも、プリンは人気のある食材です。プリンは巻いてから、他の食材の上に飾るのがおすすめです。プリンが乗っているだけで見た目が豪華になり、まるでパフェのようなクレープを作れます。
プリンはそのまま乗せるだけでなく、崩してカスタードクリームの代わりに使うこともできます。カスタードクリームを用意するのが面倒なときは、プリンで代用すると良いでしょう。
納豆
変わり種のクレープにもいろいろありますが、納豆は人によって好みが分かれる具材です。納豆が好きな人であれば、クレープ生地で包んでも美味しく食べられます。納豆と一緒にご飯も加えると、まるで手巻き寿司のように食べることもできます。
また、納豆を主役としてではなく、隠し味として使うのもおすすめです。生クリームに納豆を加えると、納豆のネバネバでクリームが一層ふわふわになります。納豆の味が気になる場合は、味の強い食材を一緒に使うのがおすすめです。
サラダ
ヘルシーなクレープを食べたいときは、具にサラダをそのまま使ってしまいましょう。野菜が苦手な人でも、クレープで巻くことで食べやすくなります。
中にドレッシングを垂らしておけば、何もつけずに美味しく食べられます。彩りの良い野菜を使うと見た目がおしゃれになるため、パーティーの前菜にもおすすめです。
焼きそば
食事になるような変わり種の具を使いたいときは、焼きそばを利用してみてはいかがでしょうか?クレープ生地で巻くことで形が整うため、お弁当のおかずに使うこともできます。
生地の甘さが気になる場合は、お好み焼き粉で生地を作るのもおすすめです。ただの薄力粉で作るときは、砂糖を除くと焼きそばに合いやすい味になります。
わらび餅
わらび餅は、和風クレープを食べたいときに活躍してくれます。そのまま食べても美味しいですが、クレープの中に入れることで、また違った美味しさを味わえます。プルプルとした食感が楽しく、子供からの人気も高い具材です。
ホイップクリームと合わせても美味しいですが、特に抹茶アイスとの相性が抜群です。好みの食材を使って、いろいろな組み合わせを試してみてください。
焼肉
おかず系の変わり種にもいろいろありますが、中でも焼肉は人気の高い変わり種の食材です。焼肉を具として使うときは、ぜひ一緒にレタスも巻いてみましょう。レタスと焼肉をクレープで巻くだけで、簡単なランチが出来上がります。
生地に味がついているため、できれば塩コショウよりもタレをつけた焼肉がおすすめです。塩コショウだけのシンプルな焼肉を使う場合は、生地の甘さを控えめにしましょう。
クレープのアレンジレシピ
ミルクレープロールケーキ
【材料】
- 薄力粉 50g
- 牛乳 150ml
- 砂糖 15g
- 溶かしバター 10g
- 卵 1個
- 塩 ひとつまみ
- クリームチーズ 150g
- 砂糖 30g
- ゼラチン 5g
- 水 大さじ1
- 生クリーム 300ml
【作り方】
- ボウルに卵、砂糖、塩を入れてよく混ぜます。
- 1に薄力粉を振るい入れて、粉気がなくなるまで混ぜます。
- 2に溶かしバターを加えて混ぜたら、牛乳を少しずつ加えて混ぜ合わせます。
- 卵焼き器を中火で温め、油(分量外)を薄く塗ります。
- 4にお玉1杯分の3を流し入れて、薄く広げます。
- ふちが乾いてきたら裏返して10秒ほど焼き、皿に取って冷まします。
- ゼラチンを水に入れてふやかし、600wのレンジで10秒温めます。
- クリームチーズに砂糖を加え、ハンドミキサーで滑らかになるまで混ぜます。
- 8に7を加えて混ぜ、7分立てにした生クリームを加えて泡立てます。
- 6を2枚少し重なるように並べ、9を薄く伸ばして端から巻きます。
- 巻き終わりを少し残し、再び6を重ねて9を伸ばして巻きます。
- 11を繰り返し、ラップでぴっちりと巻きます。
- 冷蔵庫で冷やし、端を切り落としたら完成です。
卵焼き器でクレープ生地を焼くことで、手作りのロールケーキが簡単に作れます。市販のクリームを利用してしまえば、さらに手軽に作ることができます。細かく切ったフルーツをクリームに加え、フルーツロールケーキにするのもおすすめです。
抹茶クレープケーキ
クレープ生地とクリームを重ねるだけで作れる、抹茶クレープケーキのレシピです。抹茶のほろ苦さを強調したいときは、最後に上から抹茶を振りかけるのがおすすめです。もっちりとした生地を使うと、弾力のある歯ごたえの良いケーキに仕上がります。
クレープの具を用意してパーティーを楽しもう
クレープは中の具を変えるだけで、味や印象がガラリと変わります。甘いものだけでなく、おかずになる食材を使えるのも嬉しいところです。
定番の食材に飽きたときは、普段使わない変わり種の具を使ってみると良いでしょう。いろいろな具を用意して、パーティーや普段の食事に活用してみてください。