ビビンバに合う献立レシピを紹介！主菜や副菜・簡単に作れるスープも

ビビンバは日本でも人気があり、普段の食事にも利用されることが多いメニューです。具沢山なビビンバですが、他にもおかずや汁物が欲しいこともあるでしょう。

本記事では、ビビンバに合う人気の献立レシピを紹介します。たっぷり食べられる主菜からちょっとした副菜まで、普段の食事にも役立つレシピが満載です。

【材料】（2人分）

• 緑豆春雨 60g
• 塩 適量
• ごま油 適量
• 糸唐辛子 適量
• 牛切り落とし肉 100g
• 生しいたけ 2枚
• にんじん（小） 1枚
• 小松菜 1株
• 醤油 小さじ12
• 白いりごま 大さじ1
• A 醤油 大さじ1と1/2
• A 砂糖 大さじ1
• A 酒 大さじ1
• A すりおろしにんにく 1/2片
• A すりおろしショウガ 1/2片

1. 春雨はボウルに入れて水に浸し、ラップをかけてレンジで加熱し戻します。
2. にんじんは細切り、しいたけは薄切りにします。
3. 小松菜は根元を切り落として、ザク切りにします。
4. フライパンにごま油を入れて熱し、にんじんを炒めます。
5. にんじんに軽く火が通ったら、しいたけを入れて炒め、軽く塩を振ります。
6. 春雨をザルに上げて流水で冷やし、水気を切ってボウルに入れます。
7. 春雨に塩とごま油を加えて混ぜ、5を乗せます。
8. 小松菜を炒めて醤油を混ぜ、春雨に乗せます。
9. 牛肉を炒め、Aを加えて混ぜます。
10. 9を汁ごと春雨に加え、よく混ぜます。
11. 春雨と肉が混ざったら、野菜も合わせて全体的に混ぜます。
12. 白ごまを振って和えます。
13. 器に盛りつけ、糸唐辛子を乗せたら完成です。

チャプチェは日本でも人気の韓国料理で、ビビンバの献立にもよく合います。ビビンバと肉の種類を変えたいときは、豚肉を使ってもかまいません。美味しく作るコツは、春雨にあらかじめ下味をつけておくことです。

下味をつけないで作ってしまうと、味が物足りなく感じます。春雨は具材と合わせる前に、少し多めに塩を振っておきましょう。

【材料】

• 手羽元 10本
• A マーマレードジャム 1個（135g）
• A 醤油 大さじ2
• A すりおろしにんにく 小さじ1
• A 水 150ml

1. 手羽元は骨に沿って切り込みを入れます。
2. フライパンに油をひき、中火で熱します。
3. 1の皮目を下にして、フライパンに並べます。
4. 皮に焼き色がついたら裏返し、裏面も焼き色がつくまで焼きます。
5. 両面に焼き色がついたら火を消し、余分な脂を拭き取ります。
6. 5にAを加え、強めの中火で煮立たせます。
7. 煮立ったらフタをして、弱めの中火で15分煮ます。
8. フタを取り、強めの中火〜強火で水分を飛ばします。
9. ソースにとろみがついたら、手羽元に絡めます。
10. 皿に盛りつけ、残ったソースをかけたら完成です。

少ない材料で簡単に作れる、マーマレードチキンのレシピです。マーマレードの爽やかな甘味が、ビビンバとの相性抜群です。

あらかじめ手羽元に切り込みを入れると、中まで味が染み込みやすくなります。煮込むときは何回か手羽元をひっくり返し、ソースを全体になじませるのがポイントです。

唐揚げはどのジャンルの献立にも使え、ビビンバとも合わせやすいおかずです。むね肉を使うことでヘルシーになり、食費の節約にもなります。肉にあらかじめ切り込みを入れると、衣がつきやすくサクサクの食感に仕上がります。

肉野菜炒めは、簡単で栄養もしっかり取れる便利なメニューです。ビビンバの献立だけでなく、いろいろな場面で活用できます。

野菜はシャキシャキ感を残すためにも、サッと炒めるようにしましょう。焼肉のタレを使うことで時短になる上、コクのある味に仕上がります。

【材料】

• サバ 5切れ（350g）
• 米のとぎ汁 適量
• 水 500ml
• 大根 1/3本
• 玉ねぎ 1/2個
• ネギ 適量
• 砂糖 大さじ1
• A 赤唐辛子粉 大さじ1
• A コチュジャン 大さじ1
• A 醤油 大さじ3
• A 砂糖 大さじ1
• A ごま油 大さじ1
• A 味噌 小さじ1
• A 酒 大さじ1
• A おろしにんにく 大さじ1
• A おろしショウガ 小さじ1

1. サバを米のとぎ汁に浸けておきます。
2. 大根は半月切りにし、玉ねぎは厚めにスライスします。
3. ネギは斜め切りにします。
4. ボウルにAを入れてよく混ぜます。
5. 鍋に大根を入れて、その上にサバを乗せます。
6. 水と砂糖を加えて沸騰させます。
7. 沸騰したら火を弱め、玉ねぎ、4、ネギの順に乗せます。
8. 火を強め、フタをして10分煮込みんだら完成です。

甘辛い味がクセになる、韓国風サバの煮付けのレシピです。日本のサバの煮付けより味が濃く、同じ韓国料理のビビンバとよく合います。

水が多すぎると味がぼやけ、美味しくなくなってしまいます。大根が浸るくらいを目安に、水の量を調整しましょう。唐辛子を抜けば子供でも食べられるため、普段の夕飯のおかずに利用することもできます。

【材料】

• 生タラ 2切れ（200g）
• 玉ねぎ 1/4個
• ショウガ 10g
• にんじん 30g
• 砂糖 小さじ2/3
• A 日本酒 30ml
• A 水 150ml
• 塩 ひとつまみ
• 片栗粉 適量
• サラダ油 大さじ3
• B だし汁 150ml
• B 薄口醤油 大さじ1と1/2
• B みりん 小さじ2
• B 片栗粉 小さじ2

1. 野菜はすべて千切りにしておきます。
2. タラに砂糖を振り、20分ほど置きます。
3. 合わせたAで2を洗い、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
4. タラをひと口大に切って塩を振ります。
5. ビニール袋に4と片栗粉を入れて、全体にまぶします。
6. フライパンに油大さじ2をひき、中火で5を揚げ焼きにします。
7. 6を器に取り出します。
8. Bを合わせてよく混ぜます。
9. フライパンに油を大さじ1を入れて熱し、ショウガを炒めます。
10. 香りが立ってきたら、にんじんと玉ねぎも加えて炒めます。
11. 野菜がしんなりしたら8を加え、強火で軽く煮立たせます。
12. タラの上から11をかけたら完成です。

ビビンバの献立に淡白なおかずを加えたいときは、タラの野菜あんかけがおすすめです。優しい味付けになっているため、タラの美味しさをそのまま味わうことができます。

一般的には塩で魚の臭みを取りますが、塩を使うと味が濃くなってしまいます。余計な塩気をつけないためにも、臭み取りは砂糖で行うようにしましょう。

マグロはユッケにも使われるように、ビビンバなどの韓国料理と相性の良い食材です。照り焼きとビビンバのタレの味は似ているため、献立に統一感を出すことができます。

使用するマグロの部位は、脂が乗ったトロがおすすめです。マグロが手に入らなければ、メカジキで作ってもかまいません。パサパサにならないように、焼きすぎには注意しましょう。

ビビンバの献立にエビフライを加えると、食卓が一気に豪華になります。トースターだけで簡単に作れるため、ビビンバの調理で火を使っていても大丈夫です。

油で揚げない分ヘルシーで、1人で何本でも食べられます。短時間でパパッと作れるため、お弁当のおかずに利用するのも良いでしょう。

【材料】（2〜3人分）

• レタス 1玉
• すりおろしにんにく 1/2片
• 醤油 大さじ1〜
• ごま油 大さじ1〜
• 焼き海苔 2枚
• 白ごま 大さじ1/2

1. レタスの芯をくり抜き、葉を軽くほぐして洗います。
2. 1の水気をしっかり拭き取り、適当な大きさにちぎります。
3. 2にごま油とにんにくを加えて和えます。
4. 3にラップをかけ、600wのレンジで3分加熱します。
5. 4に醤油といりごまをかけ、全体をさっと混ぜ合わせます。
6. ちぎった海苔を加え、全体的に混ぜたら完成です。

シンプルなレタスと海苔のナムルは、ビビンバの箸休めにぴったりのおかずです。レタスは加熱するとカサが減るため、1玉くらいペロリと食べることができます。レタスを加熱した後に味付けをすることで、中まで味が染み込みやすくなります。

【材料】（2人分）

• トッポッキ用の餅 300g
• さつま揚げ 6〜10枚
• 長ネギ 1本
• A 水 500ml
• A コチュジャン 大さじ1と1/2
• A めんつゆ 大さじ3
• A 砂糖 大さじ1
• 味の素 小さじ1/2
• 茹で卵 2個

1. 餅を水で戻します。
2. ネギとさつま揚げを、餅と同じくらいの大きさに切ります。
3. フライパンにAとさつま揚げを入れて火にかけます。
4. 3に1とネギを加えて煮ます。
5. 茹で卵と味の素を加え、汁気がなくなるまで煮ます。
6. ソースの汁気がなくなり、とろみがついたら完成です。

もちもちとした食感がたまらない、トッポッキのレシピです。簡単に手に入る調味料だけで、本格的な韓国の味を再現できます。ビビンバの献立に加えると、韓国料理店で食べている気分を味わえるでしょう。

それほど辛い副菜ではないため、子供が食べても安心です。さらにマイルドな味にしたい場合は、上からチーズをかけるのもおすすめです。

彩りがきれいなトマトとアボカドのサラダレシピです。濃厚なアボカドも、トマトと合わせることでさっぱりと食べられます。

とてもシンプルな味付けで、ビビンバの味を一層引き立ててくれます。他の野菜やハムなどを加え、自由にアレンジしても良いでしょう。

さっぱりとした料理を献立に使いたいときは、韓国風大根サラダがおすすめです。ごま油やにんにくのおかげで、さっぱりとしつつもコクのある味に仕上がります。ドレッシングを多めに作り、他のサラダに活用するのも良いでしょう。

ふわふわの卵が美味しい、エビと卵の中華炒めのレシピです。シンプルな味付けのおかずで、素材の旨味をしっかりと感じることができます。

味を主張しすぎないため、ビビンバの味とぶつかることもありません。エビは茹ですぎると食感が悪くなるため、短時間でサッと茹でましょう。

【材料】（4人分）

• もやし 1袋
• 絹ごし豆腐 300g
• キムチ 200g
• 水 800cc
• ショウガチューブ 4cm
• にんにくチューブ 1cm
• だしの素 小さじ2
• 醤油 大さじ2
• ごま油 適量

1. 耐熱ボウルに、ごま油以外のすべての材料を入れます。
2. 1にふんわりとラップをかけ、500wのレンジで10分加熱します。
3. ごま油を回しかけ、器に盛りつけたら完成です。

レンジだけで作れる、簡単なキムチスープのレシピです。材料を合わせるだけのお手軽メニューで、ビビンバを作る合間にパパッと仕上げることができます。

具材がビビンバとほぼ同じであるため、わざわざ他の材料を用意する手間が省けます。ビビンバに使うほうれん草なども、スープに入れると良いでしょう。

【材料】（1人分）

• 春雨 30g
• 豚こま 100g
• 白菜 200g
• ごま油 小さじ1
• コショウ 少々
• A 水 300cc
• A 酒 大さじ1
• A 醤油 大さじ1
• A 鶏ガラスープの素 小さじ1/3
• A コショウ 少々
• A おろしショウガ 小さじ1/3

1. 白菜は1cm幅に切ります。
2. 鍋にごま油を入れて中火で熱し、豚肉を炒めます。
3. 肉の色が変わったら白菜を加え、油が回るまで炒めます。
4. Aを加えて混ぜ、煮立ったら春雨を入れて汁に浸します。
5. フタをして弱火で4〜5分煮ます。
6. 器に盛りつけ、コショウを振ったら完成です。

副菜代わりにも使える、豚肉と白菜の春雨スープを紹介します。肉と野菜がたっぷり食べられるスープで、献立のボリュームを出したいときにおすすめです。スープ自体の味はシンプルで、ビビンバとの味の相性もバッチリです。

ビビンバの献立には、味噌汁を加えるのもおすすめです。味噌は韓国料理と相性が良く、ビビンバの味とよくなじみます。

なめこと一緒に大根おろしを入れることで、ボリュームが出て満足感も上がります。なめこと大根おろしだけだと彩りが悪いため、かいわれ大根を添えるのがおすすめです。

適度な酸味が食欲をそそる、台湾風豆乳スープのレシピです。おろしショウガが良いアクセントになっており、体もポカポカ温まります。

具材はネギだけですが、他の野菜や鶏だんごなどを加えるのもおすすめです。副菜の数などが少ないときは、具材を多くすると良いでしょう。

さっぱりとした塩スープは、ビビンバの箸休めにも使えます。ささみを使ったヘルシーなスープで、献立のカロリーを減らしたいときにおすすめです。トロトロとした胃に優しいスープで、食欲がないときや風邪気味のときにも、食べやすいでしょう。

ビビンバは肉と野菜を一緒に食べられる料理ですが、ビビンバだけだと物足りないこともあるでしょう。献立に副菜などを加えることで、食事全体のバランスも良くなります。

ビビンバと同じ韓国料理はもちろん、和風や中華メニューなどを使うのもおすすめです。本記事のレシピを参考にしながら、ビビンバの献立を上手に組み立ててみましょう。