大根を使った人気のおつまみレシピ！ビールやワインに合う料理を紹介

年中手頃な価格で手に入る大根は、日々の食卓に欠かせない定番野菜です。本記事では、そんな大根を使ったおつまみレシピをビール、ワイン、その他のお酒別にまとめました。オーソドックスな煮物をはじめ、切り干しを活用するアイデアメニューも多数紹介します。さまざまなレシピをマスターして、飲み会や晩酌に役立ててください。

【材料】

• 豚バラ薄切り肉：10枚
• 塩：少々
• こしょう：少々
• 大根：250g
• 生姜：80g
• 小麦粉：適量
• A酒：大さじ1
• Aみりん：大さじ1
• A砂糖：大さじ1/2
• A醤油：大さじ1
• サラダ油：大さじ1

1. 豚バラ肉は塩、こしょうで下味をつけます。
2. 生姜は千切りにします。
3. 大根はピーラーでリボン状にスライスし、キッチンペーパーで軽く水気を拭きます。
4. 豚バラ肉を広げ、手前に2、3を1/10量のせて巻きあげ、全体に小麦粉をまぶします。
5. 同じ作業を繰り返し、計10個作ります。
6. フライパンにサラダ油を熱し、5の巻き終わりを下にして並べ入れます。
7. 全体に焼き色がついたら蓋をし、弱火で5分蒸し焼きにします。
8. 火が通ったらAの材料を加え、強火で煮絡めたら完成です。

ピリ辛の生姜が食欲をそそる、ビールに人気のおつまみレシピです。肉がはがれないよう、巻き終わりから焼き始めるのがポイントです。小麦粉のおかげでタレにとろみがついて、見た目も美味しそうに仕上がります。

【材料】

• A切り干し大根（水で戻して水気を絞り、ざく切りにする）：50g
• Aさきいか（食べやすい大きさに切る）：80g
• B粉唐辛子：大さじ1
• B醤油：小さじ1/2
• Bコチュジャン：大さじ1
• Bみりん：大さじ3
• Bはちみつ：大さじ1/2
• Bごま油：小さじ2
• 白いりごま：適量

1. ボウルにBの材料を入れて混ぜ合わせ、600Wのレンジで20秒加熱します。
2. 1にAの材料を入れて混ぜ合わせ、白いりごまを振ります。
3. 冷蔵庫で15～30分ほど味をなじませたら完成です。

ビールの定番おつまみ、さきいかを合わせた一品です。辛さをおさえたい時は、粉唐辛子の量を減らすかはちみつを多めに加えてください。混ぜるだけで作れる手軽さも魅力的です。

【材料】

• 切り干し大根：15g
• 長ねぎ：40g
• 卵：3個
• 醤油：大さじ1
• 砂糖：小さじ1
• 酒：大さじ1
• ごま油：小さじ2
• サラダ油：小さじ2

1. 切り干し大根はぬるま湯で戻し、水気を絞り、適当な長さに切ります。
2. ねぎは斜め薄切りにします。
3. フライパンにごま油を熱し、1を入れて炒めます。
4. 砂糖、醤油、酒の順に加え、水分が飛んだら2を加えます。
5. ねぎに火が通ったら火から下ろし、粗熱を取ります。
6. 5を卵に加え、混ぜ合わせます。
7. 熱したフライパンにサラダ油をひき、6を加えて両面を焼いたら完成です。

台湾風卵焼きは、シンプルなのに旨みがあってやみつきになります。卵の焼き加減はお好みで調整してください。両面をしっかり焼くほか、中がトロトロの半熟にしても絶品です。

いつもと違うおつまみが食べたい時に、唐揚げはいかがでしょうか？外がカリカリ、中がジューシーでクセになります。お気に入りのビールとともに、揚げたての熱々を味わいましょう。

【材料】

• 大根：1/4本
• 生ハム（ひと口大）：60g
• 塩：少々
• トマト（縦半分にして5mm幅にスライス）：1個
• Aオリーブオイル：大さじ1
• Aレモン汁：大さじ1と1/2
• Aはちみつ：小さじ1
• A塩：小さじ1/2
• A粗びき黒こしょう：少々

1. 大根は皮をむいてスライサーで薄切りにし、塩を振って5～10分置きます。
2. 水分が出たら軽く絞り、生ハムを挟んで2つ折りにします。
3. 皿に2、トマトをバランスよく並べ、混ぜ合わせたAの材料をかけたら完成です。

カラフルなサラダは、おもてなしや女子会に人気があります。仕上げにカイワレを散らすと、より華やかに仕上がるでしょう。時間が経つと水っぽくなるので、ドレッシングは食べる直前にかけてください。

【材料】

• 大根：5cm
• ベーコンは：1片
• はちみつ：小さじ2
• 醤油：小さじ2
• バルサミコ酢：大さじ1
• 塩：少々
• 砂糖：少々
• ブラックペッパー：多め
• オリーブオイル：大さじ1

1. 大根は皮をむいて拍子切りにし、塩、砂糖を振り、15分ほど置きます。
2. ベーコンは短冊切り、にんにくはみじん切りにします。
3. フライパンにオリーブオイル、2を熱し、香りが立つまで炒めます。
4. 1を加えて油がなじむまで炒め、はちみつを入れて混ぜ合わせます。
5. 醤油、バルサミコ酢を加え、水分が飛ぶまで炒めます。
6. 器に盛り、ブラックペッパーをかけたら完成です。

ワインのおつまみにぴったりの炒め物を紹介します。大根に味が染み込むように、最初に下味をつけておくのがポイントです。ブラックペッパーをたっぷり振って味わってください。

【材料】

• 鶏手羽元：6本
• 玉ねぎ：1/2個
• 人参：1/2本
• エリンギ：1本
• ズッキーニ：1/2本
• 白ワイン：50ml
• オリーブオイル：適量
• 塩こしょう：適量
• A水：250ml
• A切り干し大根（水で戻す）：30g
• A塩こしょう：適量

1. 鶏手羽元は塩こしょうを振ります。
2. 玉ねぎは薄切りにします。
3. 人参、エリンギ、ズッキーニは大きめの棒状に切ります。
4. 鍋にオリーブオイルを熱し、1、3を入れ、焼き色がついたものから取り出します。
5. 4の鍋にオリーブオイルを熱し、玉ねぎを入れて甘みが出るまで炒めます。
6. 4の食材を戻し入れ、白ワインを加えてアルコール分をしっかり飛ばします。
7. Aの材料を加えて蓋をし、弱火で15分蒸し煮にしたら完成です。

切り干しを洋風の煮物にアレンジしています。鶏肉と野菜はこんがりと焼き、旨みと風味を引き出しましょう。水分が少なくなるまで煮詰めたらできあがりです。

白ワインのお供に洋風なますはいかがでしょうか？野菜とフルーツを組み合わせた女子会に人気の一品です。生ハムに塩気があるので、あえて塩を使わずに仕上げるのがコツです。

【材料】

• さば水煮缶：2缶
• 大根：1/3本
• A水：150cc
• A酒：大さじ1
• Aみりん：大さじ1と1/2
• A醤油：小さじ1
• Aコチュジャン：大さじ1と1/2
• A豆板醬：小さじ1
• A生姜（薄切り）：1片

1. 大根は2cm幅のいちょう切りにし、600Wのレンジで4分加熱します。
2. フライパンにAの材料を煮立たせ、1、さば缶を汁ごと加えます。
3. 落し蓋をし、弱中火で6～7分ほど煮ます。
4. 煮汁が少なくなるまで煮詰めたら完成です。

さば缶で手軽に作る煮物のレシピです。煮崩れしやすいため、かき混ぜすぎないように気をつけましょう。ピリッとした辛さが日本酒やマッコリによく合います。

【材料】

• 大根：1/3本
• 塩：少々
• A酒：50cc
• A砂糖：60g
• A酢：大さじ2
• A醤油：120cc
• Aにんにく（すりおろし）：小さじ1
• A輪切り唐辛子：1本
• Aごま油：大さじ1

1. 大根は1cm角の拍子切りにし、塩を振って5分ほど置き、水分を拭き取ります。
2. 小鍋にAの材料を入れ、ひと煮立ちさせて粗熱を取ります。
3. 消毒した保存瓶に1を入れて2を注ぎ、冷蔵庫で半日～1日ほど漬けたら完成です。

おつまみや箸休めにおすすめの漬物を紹介します。調味料に漬けたら半日以上置いてください。ポリポリとした歯ごたえが楽しく、大根がいくらでも食べられます。

【材料】

• 大根：5cm
• 豚ひき肉：150g
• 大葉：8枚
• ねぎ：5cm
• ごま油：大さじ1/2
• A酒：大さじ1
• A醤油：小さじ1
• Aオイスターソース：小さじ1
• Aおろし生姜：小さじ1
• Aごま油：小さじ1
• A片栗粉：小さじ1

1. 大根は薄切りにし、塩少々（分量外）を振り、5分置いて水気を拭きます。
2. 大葉、ねぎはみじん切りにします。
3. ボウルに豚肉2、Aの材料を加え、粘りが出るまでよく混ぜます。
4. 1に片栗粉適量（分量外）をまぶし、3の肉だねをのせて折りたたみます。
5. フライパンにごま油を熱し、4を並べて焼き色がつくまで中火で焼きます。
6. 上下を返し、蓋をして肉に火が通るまで弱火で焼いたら完成です。

餃子の皮不使用のアイデアメニューです。餡にしっかり味をつけているので、タレをつけずに食べられます。見栄えが良いので飲み会にも喜ばれるでしょう。

日本酒が好きな方におすすめの煮物レシピです。鶏肉の旨みを活かして、あっさりと仕上げてください。シンプルな味わいで、どんな日本酒にも合わせられます。

大根が1本あれば、簡単なサラダから手の込んだ煮物まで、さまざまなおつまみが作れます。コスパがおさえられるため、節約したい時にも重宝するでしょう。唐揚げや餃子などのおつまみは、マンネリ解消にもってこいです。ぜひこの機会にアレンジレシピをマスターして、お酒に合わせたおつまみを手作りしてください。