2021年05月26日公開
2024年11月10日更新
エゴマの葉を使ったレシピ集!おつまみにぴったりのおすすめ料理も!
エゴマの葉を使った料理レシピをまとめました。キムチやサラダなど簡単に美味しく作れる人気レシピを、厳選して紹介しましょう。併せて、エゴマの葉の特徴や旬の時期なども解説するので、ぜひチェックしてみてください。
目次
エゴマの葉の特徴や人気レシピを紹介!
お早うございます。
— nori (@norizo1136) May 31, 2020
エゴマのピリ辛醤油漬け☆昨日から今朝漬かっていました。
味は葉の香りが独特です。韓国ではエゴマはよく食されているそうです。豆板醤に白味噌は大正解でした。
辛さがマイルドにコクもでます。
エゴマはビタミンが豊富に含まれているので美肌を作るそうですよ。
なでなでむぎゅ pic.twitter.com/32bq0Ump1c
エゴマの葉は韓国料理によく使用される人気の食材です。日本の食卓に登場する機会は、比較的少ないかもしれません。本記事では、そんなエゴマの葉を使った美味しい料理の人気レシピを、料理のジャンル別に分かりやすく紹介していきましょう。お気に入りのレシピを見付けて、ぜひエゴマの葉を献立に取り入れてみてください。
エゴマの葉の特徴
特徴①大葉と同じシソ科の一種
「エゴマ」の葉になります✨
— 浦和美園で野菜販売 (@misonoyasai) May 22, 2021
だいぶ育ってきました😚
焼き肉や麻婆ナスなどくるめるもの何でもエゴマの葉でくるんで食べるのが私の夏の楽しみです😋
ちゃんと仕立てて長く収穫できるようにしたいです😊
今年はシソやハーブを数多く栽培しているので楽しみです🏋️#浦和美園 #岩槻 #東川口 #越谷 pic.twitter.com/8SJhxEuva9
見た目でも分かるように、エゴマは大葉と同じシソ科に属する一年草です。原産国は東南アジアで、日本でも昔から種から油を取って使用していたといわれています。
葉を食べることが一般的になったのは近年のことで、スーパーでも手軽に購入できるようになりました。しかしながら、同じシソ科の大葉の方が使い勝手も良くメジャーであるため、エゴマは少し影の薄い存在のようです。
特徴②独特の風味がある
今日のエゴマ。摂っても摂っても新しい葉が増えてくる。たくさんあるので、エゴマの醤油漬けを作ってみようかなぁ。エゴマとシソの生命力って本当にすごい。
— 多田有紀 漢方・薬膳ライター🍃 (@sora_writer) June 2, 2020
ちなみにエゴマは、独特の風味ですが、抗酸化ビタミンが豊富で、アンチエイジング効果も期待できます。
いっぱいエゴマを食べなければ。😆 pic.twitter.com/7R8fWEse7b
見た目は大葉にそっくりですが、風味は全く違います。大葉は爽やかで清々しい風味がするのに対し、エゴマはごま油をイメージするようなまったりとした風味です。独特の風味があるので、好き嫌いがはっきり分かれるかもしれません。また、見た目を細かく比較すると、エゴマの方が葉に厚みがあり形もギザギザしているのが特徴です。
エゴマの葉にはカロテンやビタミンが豊富に含まれています。また、現代の日本人に不足しがちな鉄分やカルシウムも含まれているため、貧血気味の方にもおすすめです。お肉を巻いて食べたり、キムチや醤油に付けたものを毎日少しずつ食べると良いでしょう。
特徴③産地と旬の時期
エゴマの葉を収穫しに来たら、エゴマが森になってた(笑)
— タムー (@uII82URaZw8OEG4) August 6, 2020
beforeafter‼️こんなに高く育つのかエゴマってヽ(´▽`)/ pic.twitter.com/hdhsgg0Ex1
あまりポピュラーな葉野菜ではありませんが、近年健康食材として見直され、日本各地で栽培されています。詳しい収穫量のデータがないため、地域別による数値は不明です。
旬の時期は6~8月といわれています。エゴマの花が咲くと葉の成長が止まってしまうため、花が咲いたら旬の時期が終わると考えて良いでしょう。葉を長く楽しみたい場合は、花芽のうちに摘んでおくと、収穫時期が延びるそうです。
旬が終わった9月頃から葉が萎れていき、種の収穫時期になります。現在は旬の時期でなくても、ハウス栽培のものも含めて年中スーパーなどで販売されており、いつでも入手可能です。
エゴマの葉を使った人気レシピ【サラダ】
しめ鯖と香味野菜サラダ
切って混ぜるだけであっという間にできる人気料理です。材料を全てボウルに入れ、オリーブオイルとポン酢をかけて混ぜるだけで、簡単に作れます。しめ鯖を組み合わせて、ボリューム感を出しました。エゴマ葉のクセのある味が、やみつきになる美味しさです。さっぱりとしたおつまみサラダとして活用するのも、良いでしょう。
簡単チョレギサラダ
身近な材料で作れる韓国風サラダです。レモン汁とごま油が同量だとかなり酸っぱくなるので、お好みで調整してください。葉ものは手でちぎった方が傷みにくく、ドレッシングも絡みやすいです。旬の時期であれば、特に葉っぱがやわらかく美味しいでしょう。あっさりした味付けであるため、どれだけでも食べられます。
ピーカンナッツのジェノベーゼ風蕎麦サラダ
濃厚な味わいながらも、あっさりと食べれる人気料理です。ピーカンナッツとエゴマの葉を組み合わせて、ジェノベーゼ風サラダに仕上げました。ピーカンナッツは栄養価が高く、抗酸化物質を多く含んでいるので、健康面でもぜひ取り入れたい食品です。
かいわれ大根はブロッコリースプラウトで代用しても、美味しいでしょう。使用するチーズは、お好みの種類のもので構いません。
エゴマの葉を使った人気レシピ【おかず・おつまみ】
えごま葉ジョン
【材料】
- エゴマの葉:10~15枚
- ツナ缶:80g×2缶
- 豆もやし:50g
- 玉ねぎ:100g
- ニラまたは小ねぎ:30g
- 椎茸:2個
- パプリカ:30g
- サラダ油:大さじ2
- 小麦粉:適量
- 卵:1~2個
- 麺つゆ:大さじ1
- 砂糖:小さじ1
- 醤油:大さじ2
- 唐辛子粉:小さじ1/2
- いりごま:少々
【作り方】
- 具材は全てみじん切りにします。
- 豆もやしはラップをかけて1分半加熱してから、みじん切りにします。
- 豆もやしはしっかりと水気を絞ります。
- ツナ缶もしっかり水気を絞ります。
- ボウルに具材を全て入れて、コショウをふります。
- さらに醤油(麺つゆでもOK)を加えて、混ぜ合わせます。
- えごまの葉の裏側(具が入る方)に小麦粉をたっぷり付けます。
- 7に6の具材をのせたら、葉を半分に折ります。
- 8の表と裏に小麦粉をまぶします。
- フライパンに油をひきます。
- 9を卵液に付けて10のフライパンに入れて、焼いていきます。
- 両面がこんがり焼けたら完成です。
韓国ではキムチと並ぶくらいの、なくてはならない定番料理のジョンです。おやつとしてもおつまみとしても人気があります。肉を使うのが一般的ですが、あっさり仕上げるためにツナを使用しました。もちろん、豚や鶏、牛の挽き肉でも構いません。
作り方のポイントは、どの具材も水気をしっかり絞ることです。また、葉で包む際は中の具に隙間ができないように、たっぷり入れた方がふっくらと仕上がります。小麦粉でまぶす代わりに、天ぷら粉やチヂミ粉でもOKです。酢醤油や酢コチュジャン、醤油と唐辛子を混ぜたタレなどに付けて食べてください。
エゴマの葉キムチ
韓国の定番料理の一つであるエゴマの葉キムチです。日本にある調味料で、簡単にキムチが作れます。エゴマの葉を購入する時は、生食にするなら葉が薄く柔らかいものを、キムチにするなら葉が大きくしっかりした丈夫なものを選ぶのがポイントです。
2日ほど冷蔵庫で浸けておくと、しっかり味が染みて食べごろでしょう。アツアツの白ご飯の上にキムチをのせて食べると、最高に美味しいです。
韓国風生春巻き
おつまみにバッチリ合う、ボリュームのある生春巻きです。肉は牛肉でも美味しいでしょう。ポイントは焼肉のタレで味付けした肉を入れることです。ナムルやキムチなども入っているので、噛む度にさまざまな味わいが口の中に広がります。そのまま食べても美味しいですし、レシピ以外のお好みのタレに付けても構いません。
エゴマの葉を使った人気レシピ【その他】
納豆パプリカチャーハン
【材料】2人分
- 赤パプリカ:35g
- 黄パプリカ:35g
- ご飯:300g
- 玉ねぎ:50g
- 納豆(たれ付き):1パック
- ごま油:小さじ1
- 塩こしょう:少々
- 醤油:大さじ1
- 卵:2個
- ごま油:小さじ2
- エゴマの葉:適量
- エゴマパウダー(あれば):適量
【作り方】
- パプリカは1cm角に切り、玉ねぎは粗みじん切りにします。
- エゴマの葉は軸を切り落とします。
- フライパンにごま油をひいて熱し、玉ねぎを入れてしんなりするまで中火で炒めます。
- 納豆とパプリカを加えて、さっと炒めます。
- ごはんを加えてムラなく混ぜ、付属の納豆のたれ、塩こしょう、醤油を加えます。
- 全体を混ぜて、お皿に取り出します。(納豆パプリカチャーハン)
- キッチンペーパーでフライパンの汚れを拭き取り、ごま油を入れて熱します。
- 卵を割り入れて弱火で3分ほど焼きます。(目玉焼き)
- 器に納豆パプリカチャーハンを盛り、目玉焼きをのせます。
- 2を添えて、お好みでエゴマパウダーをかけたら完成です。
パプリカをたっぷり使った納豆チャーハンを、エゴマの葉で巻いて食べる料理です。とろーり卵と絡めながら食べると絶品です。炒めるご飯は、温かいものを使用してください。冷やご飯しかない場合は、レンジで少し加熱してから、調理すると良いです。葉っぱはなるべく大きめのものを選んだ方が、巻きやすいでしょう。
エゴマの葉とお刺身の丼
エゴマの葉を刻んで混ぜた寿司飯に、刺身をのせて食べる漬け丼料理です。刺身はわさび醤油にほんの数分漬けただけですが、そのまま食べるよりさらに美味しくなります。漬け汁の濃さは、お好みで調整しましょう。ほど良くエゴマの香りが効いて、食がすすみます。刺身はお好みの種類を使用してください。
エゴマの葉と豚コマの和韓折衷パスタ
和風パスタをごま油で炒めてエゴマを加えるだけで、韓国テイストにアレンジできます。おろしニンニクを少量入れても美味しいです。パスタの量を減らして、キムチやキャベツ、きのこ類などを加えると、カロリーオフになります。味見をして薄いと感じたら、塩で調整してみてください。パパッと簡単に作れるので、ひとりランチにも最適です。
エゴマの葉の風味を料理に活かそう!
エゴマの葉醤油漬け
— 焼鳥めしあん (@nogata_messiaen) April 20, 2021
キムチ屋さんとか韓国食品スーパーで売られてるんですが簡単なんで自分で作った方がいい(エゴマの葉は普通のスーパーでこの時期売られてます)1時間ほどですぐつかります😊
ご飯泥棒とも言われてる理由は、食べればわかるはず・・
はじめて食べた時は苦手やったのに、今は大好物です pic.twitter.com/7QohmXT15M
エゴマの葉を使ったおすすめ人気レシピを紹介しました。旬の時期は6~8月になりますが、スーパーなどで1年を通して入手することができます。香りや風味は全く違うものの、大葉を使う要領でエゴマの葉も楽しむと良いでしょう。一度食べると大好物になる方も多いので、まだ食べたことのない方はぜひ試してみてください。