チキンロールの基本の作り方を紹介！簡単に作れるアレンジレシピも！

チキンロールとは、鶏肉に野菜などを巻いて、加熱した料理です。中に入れる野菜の彩りを豊かにすると、おもてなしやお弁当にも活躍するおかずになります。本記事では、チキンロールの基本レシピと作り方のコツ、アレンジレシピをまとめました。

フライパンやレンジなどを使った、簡単なレシピをピックアップしましたので、献立に役立ててください。

【材料】2人分

• 鶏もも肉…1枚
• 塩…少々
• にんじん…1/4本
• いんげん…10本
• サラダ油…少々
• 酒…大さじ2

• お湯…30cc
• ほんだし…少々
• 砂糖…大さじ1
• 醤油…大さじ1

1. にんじんをいんげんのように細長く切る。
2. にんじんといんげんを固ゆでする。
3. 鶏もも肉のスジと厚みのある部分を切り、平らに開く。
4. 3に塩をふる。
5. 4に2を真ん中に乗せて、巻いていく。
6. 5をタコ糸でしっかりと巻く。
7. フライパンにサラダ油をひき、6を入れて蓋をしながら焼き色をつけていく。
8. 焼き色がついたら、火を弱めて、酒を入れて蒸し焼きにする。
9. 火を止めて汚れた油を取り除く。
10. Aの調味料を混ぜておく。
11. 9に10を入れて、絡めながら強火で煮詰める。
12. 鶏もも肉を取り出し、お好みの厚さで切ってタコ糸を外す。
13. 器に盛りつけ、フライパンに残ったタレをかければ完成。

にんじんといんげんを巻いた、チキンロールのレシピです。彩りがきれいなため、チキンロールの定番の組み合わせになっています。照り焼きタレで、ご飯が進む一品です。鶏肉はもも肉でも胸肉でも良いですが、もも肉の方がジューシーに仕上がります。

鶏もも肉に焼き色を付ける際、油が跳ねやすいので、蓋をしながら焼きましょう。時々蓋を開けて、様子を見てからひっくり返してください。

崩れないように仕上げるためには、タコ糸でしっかりと巻くことが大切です。加熱方法にもよりますが、レンジで加熱する際には、ラップでしっかりと巻きましょう。きれいなチキンロールに仕上げるためには、形が崩れないよう、注意してください。

また、鶏肉は加熱しすぎるとパサついてしまいます。蒸し焼きにしたり、余熱を利用したりして、パサつかないように気をつけましょう。

【材料】

• 鶏胸肉…1枚
• サイダー…300ml
• 塩…適量
• ホワイトペッパー…適量
• 半熟卵…2個
• 白ごま…適量
• 青ねぎ…適量

• 酒…大さじ2
• みりん…大さじ2
• 砂糖…大さじ1
• 醤油…大さじ2

1. 鶏胸肉を開き、麺棒などで叩いてから、半分に切る。
2. ボウルに1とサイダーを入れ、冷蔵庫で6時間以上漬ける。
3. 漬け終わったら鶏胸肉を取り出し、キッチンペーパーで水気を拭き取る。
4. 3に塩とホワイトペッパーを軽くまぶす。
5. 鶏胸肉1枚に半熟卵1個を乗せて巻き、爪楊枝で止める。
6. フライパンで全面に焼き色をつけるように中火で加熱する。
7. 6にAの調味料を入れて、鶏胸肉に絡めるように煮詰める。
8. 爪楊枝を抜いてから器に盛りつけ、タレもかける。
9. お好みで、白ごまと青ねぎを振りかけて完成。

安価な鶏胸肉も、サイダーに漬け込むことで、柔らかいチキンロールに仕上がります。中には、半熟卵を丸ごと1個入れることで、食べごたえのあるおかずになるレシピです。半熟卵のトロリとした食感と、甘辛い照り焼きタレで、ご飯が進むこと間違いなしでしょう。

野菜とチーズを巻いた、カレー風味のチキンロールは、子供にも人気です。塩麹を使うことで、鶏胸肉も柔らかくなります。仕込みを前日までに終わらせ、当日はオーブントースターで焼くだけですので、運動会のお弁当やおもてなしにもおすすめのメニューです。

生姜とバジルを巻いた、香り豊かな大人向けのチキンロールの作り方です。レンジで調理できるので、簡単に作れます。鶏胸肉をタレに漬け込むことと、生姜の力で、ふっくらと仕上がります。お弁当や作り置きにもおすすめです。

チキンロールの基本レシピやアレンジレシピを紹介しました。自宅で作るのは、ハードルが高いと思われがちなチキンロールですが、コツをおさえれば、簡単に作れます。おもてなしやお弁当、作り置きにもおすすめです。本記事で紹介したレシピを参考に、挑戦してみてください。