2021年04月18日公開
2024年11月09日更新
豚肉で作るピカタの基本レシピ!魚や鶏肉を使った作り方も紹介!
豚肉で作るピカタの基本レシピを解説します。豚肉で作るピカタの基本的な作り方や、魚や鶏肉を使った人気の簡単アレンジレシピをまとめました。ピカタに合う献立レシピも紹介しているので、ぜひ一緒に作ってみてください。
ピカタのおすすめレシピを紹介!
ポークピカタとラムソーダ pic.twitter.com/EpktOvljSi
— 猫又屋夏野@ミートテックは最強 (@nekomatanatuno) April 13, 2021
ピカタとはイタリア料理のひとつで、もともとは仔牛の肉を使って作られるものです。日本では鶏肉を使うことが多いのですが、豚肉でも美味しいピカタを作ることができます。本記事では豚肉で作るピカタの基本的な作り方や、鶏肉や魚で作る人気のアレンジレシピをまとめました。
ピカタにぴったりのおすすめレシピも紹介しているので、献立を考える時の参考にしてください。
豚肉を使ったピカタの基本レシピ
材料
【材料】(2〜3人分)
- 豚こま肉 300g
- 酒 大さじ1
- 塩コショウ 少々
- 卵 3個
- 粉チーズ 大さじ2
- 片栗粉 大さじ6
- 塩 小さじ1/2
- コショウ 少々
- バター 大さじ2
- ケチャップ 大さじ4
- ウスターソース 大さじ1
- 粒マスタード 小さじ1
豚肉で作るピカタの材料を紹介します。豚肉は厚切り肉を使って作ることもできますが、こま肉を使うと柔らかい食感に仕上がります。ピカタにはもともとレモン汁を使ったソースが使われますが、豚肉のピカタにはケチャップ味のソースがよく使われます。
しかし、ピカタのソースには、特定の調味料を絶対に使わなければいけないという決まりはありません。ケチャップやレモン汁以外にも、自分の好みに合ったソースを使ってみましょう。
作り方
【今日のレシピ、迷ったらこれ!】
— オレンジページ編集部 (@ORANGEPAGE_mag) January 21, 2020
豚肉のふんわりピカタ
チーズ風味の卵のころもと、ジューシーな豚こまが絶妙。おべんとうにもおすすめです。https://t.co/McPWhp4xFg#今日のおかず #今日のごはん #おうちごはん #料理 #cooking #献立 #ピカタ pic.twitter.com/71AajuaQEs
まずは下準備として、豚肉に酒と塩コショウを揉み込んでおきましょう。ボウルに卵、粉チーズ、片栗粉、塩、コショウを入れて混ぜ合わせたら、下味をつけた豚肉を入れます。フライパンにバターを入れて熱したら、豚肉をひと口大にまとめながら落とし入れます。火加減を弱中火にして、焼き色がつくまで焼きましょう。
焼き色がついたら裏返し、蓋をして中火で3〜5分焼いたらピカタの完成です。あとは皿に盛り付け、ケチャップ、ウスターソース、粒マスタードを合わせて作ったソースをかけて食べましょう。付け合せに葉物野菜やトマトなどを合わせると、彩りも良くなります。
ピカタの簡単アレンジレシピ【魚・鶏肉】
鶏むね肉のピカタ
【材料】(1〜2人分)
- 卵 2個
- 鶏むね肉 1枚
- 薄力粉 適量
- コンソメ 小さじ1
- 塩コショウ 適量
- 乾燥パセリ 適量
- ケチャップ 適量
- 粒マスタード 適量
- タバスコ 適量
【作り方】
- 鶏肉を8mm〜1cm幅に切り、塩コショウを振りかけます。
- 1の両面にしっかりと薄力粉をまぶします。
- ボウルに卵を割り入れて、コンソメを加えて溶かすように混ぜます。
- 2を広げながら入れて卵液を絡ませます。
- フライパンにサラダ油を入れて熱し、中火で鶏肉を焼いていきます。
- 両面を1分ずつ焼いたらバットにとります。
- 余った卵液に6をつけて、もう一度焼きます。
- 皿に盛り付け、パセリを散らします。
- ケチャップと粒マスタードを添えたら完成です。
安くて人気のある鶏むね肉を使った、ヘルシーでコスパの良いピカタのレシピです。卵液にコンソメを混ぜて衣を作るため、何もつけなくても十分美味しく仕上がります。火を通しすぎるとむね肉が固くなってしまうので、薄めにカットしてさっと焼くようにしましょう。途中でタバスコをかけると、また違った味わいを楽しむ事ができます。
鶏むね肉のカレーピカタ
【材料】
- 鶏むね肉 1枚
- 卵 1個
- クレソン 1束
- ラディッシュ 3株
- 小麦粉 大さじ1と1/2
- カレー粉 小さじ1
- A 塩 適量
- A 酒 適量
- A ウスターソース 小さじ1/2
- サラダ油 適量
【作り方】
- 鶏肉は1.5cm幅にそぎ切りにし、Aを軽く揉み込んでおきます。
- 小麦粉にカレー粉を加えてよく混ぜ、1にまぶします。
- 卵をよく溶き、2を1枚ずつくぐらせます。
- フライパンを熱し、弱火で両面焼きます。
- 皿に盛りつけ、クレソンとスライスしたラディッシュを飾ったら完成です。
衣にカレー粉を混ぜた、スパイシーなピカタを紹介します。カレー粉のぴりっとした辛さが良いアクセントになっていて、お酒のおつまみにもぴったりです。こちらのレシピではチーズを使っていませんが、辛さをマイルドにしたい場合は粉チーズを加えると良いでしょう。
白身魚のピカタ
【材料】(2人分)
- 白身魚 2枚
- ハーブソルト 適量
- 薄力粉 適量
- 卵 1個
- 粉チーズ 大さじ1
- サラダ油 大さじ1〜2
- 無塩バター 10g
- ミニトマト 10個
- A おろしにんにく 1/3片
- A 塩 小さじ1/2
- A オリーブオイル 大さじ1
- バジル 1〜2枚
【作り方】
- ミニトマトのヘタを取り、細かくカットしてボウルに入れます。
- 1にAとちぎったバジルを加えて混ぜます。
- タラの水分を拭き取り、ハーブソルトを全体的に振りかけます。
- ボウルに卵を割り入れて、粉チーズを加えてよく混ぜます。
- タラに小麦粉をまぶし、余分な粉をよくはたきます。
- 5を4にくぐらせて、全体に卵液をつけます。
- フライパンに油を入れて、弱めの中火にかけます。
- 6をフライパンに入れて、蓋をして2分ほど焼きます。
- 焼き目がついたらひっくり返し、再度蓋をして1分焼きます。
- 余計な油を拭き取り、バターを入れて1分ほど加熱します。
- 皿に盛り付け、2をかけたら完成です。
本格的なイタリアの味が楽しめる、ケッカソースを使った白身魚のピタカを紹介します。ケッカソースとはイタリア語で「冷たいトマトソース」を指す言葉で、パスタなどいろいろな料理に使われます。
トマトにバジルとにんにくが入った風味豊かなケッカソースは、淡白な白身魚とも相性が抜群です。魚を焼く時は蓋をして蒸し焼きにすることで、身がふっくらと仕上がります。
めかじきのピカタ
ご飯に合うしっかりとした味が人気の、めかじきのピカタを紹介します。卵にマヨネーズを混ぜているため、味にコクが出て食感もふんわりと仕上がります。まるで肉で作ったようなピカタになるので、魚嫌いの子供にもおすすめの一品です。
ささみのピカタ梅ソース
梅肉を使ったさっぱり味のソースが美味しい、ささみのピカタのレシピです。ささみはあらかじめ酒を揉み込んでおくことで、ふわふわの柔らか食感に仕上がります。梅肉ソースにはちみつを混ぜているため、酸味が苦手な人でも美味しく食べることができます。
アジの青のりピカタ
青のりの風味が食欲をそそる、アジのピカタのレシピです。青魚は臭みが気になることもありますが、青のりとバターの風味で魚臭さを感じにくくなります。冷めても美味しいので、お弁当のおかずにもおすすめです。レモンをかけてさっぱりと食べるのも良いですし、タルタルソースをかけてこってり味にするのも良いでしょう。
ピカタに合う人気献立レシピ
パプリカのオイル蒸し
【材料】
- パプリカ 2個
- にんにく 1片
- 水 大さじ3〜4
- オリーブオイル 大さじ2
- 塩 少々
- 粗挽き黒コショウ 少々
【作り方】
- パプリカはヘタと種を取り除き、縦半分に切ります。
- 1を繊維を断ち切るようにして細切りにします。
- フライパンにオリーブオイルと2を入れて火にかけます。
- にんにくを半分に切って芽を取り除き、3に加えます。
- 水と塩を加えたら蓋をして、弱めの中火で10〜15分蒸します。
- 器に盛り付け、黒コショウを振ったら完成です。
パプリカの甘味が美味しい、とろとろのオイル蒸しのレシピです。具材をフライパンに入れたら放っておくだけでできるので、その間にメイン料理を作ることができます。鮮やかな黄色が映える一品で、茶色くなりがちな食卓を華やかに彩ってくれます。
加熱時間を長くすると、さらにとろとろになりますが、たまにフライパンを振ったりして焦がさないように気をつけましょう。
かぼちゃのポタージュ
火を使わずに作れる、簡単なかぼちゃのポタージュのレシピです。電子レンジで加熱したかぼちゃを泡立て器で混ぜるだけですので、ブレンダーやミキサーがなくても大丈夫です。とろりとした濃厚なポタージュは、特にさっぱりとしたソースを使ったピカタによく合います。
新玉ねぎと人参のマリネ風サラダ
脂が多い肉を使ったピカタには、さっぱりとしたマリネ風のサラダがおすすめです。しっかりとした強めの酸味が人気ですが、酸味が苦手な場合は、酢を減らしたり砂糖を増やしたりしましょう。
酢を少し減らして代わりにレモン汁を加えると、香りの良い爽やかな酸味のサラダに仕上がります。多めに作って作り置きしておくこともできるので、野菜が足りない時や何かもう一品欲しい時などにすぐに使えて便利です。
ピカタを自宅で作ってみよう!
節約食材が大活躍!「豚こま肉」を使ってピカタを作ろう♪ https://t.co/cXetsUrsqf(くらしのアンテナ) #recipeblog #レシピ pic.twitter.com/HnHLaoTXP5
— レシピブログ (@recipe_blog) March 2, 2019
豚肉で作るピカタの基本レシピや、人気のアレンジレシピをまとめました。ピカタは安い食材でも見た目が豪華に仕上がるので、節約料理としても活躍してくれます。豚肉だけでなくいろいろな食材を使って作れるため、アレンジしやすいのも嬉しいところです。
ちょっとした副菜と合わせれば立派な献立が完成するので、ぜひ食事のメインメニューにピカタを取り入れてみてください。