ケチャップを使った離乳食レシピまとめ!いつから食べさせて大丈夫?

ケチャップを使用した離乳食のレシピをまとめました。ケチャップを離乳食に使用するのは、いつから可能なのか?市販のケチャップは使用できるのか?という点も解説!赤ちゃんから人気のある簡単なケチャップ使用のレシピを紹介します。

ケチャップを使った離乳食レシピまとめ!いつから食べさせて大丈夫?のイメージ

目次

  1. 1ケチャップの離乳食レシピを紹介!
  2. 2ケチャップの食べ始めの時期
  3. 3ケチャップを使った離乳食の簡単人気レシピ
  4. 4ケチャップの離乳食レシピまとめ

ケチャップの離乳食レシピを紹介!

ケチャップは調味料の中でも重宝しており、多くの家庭が常備しているでしょう。離乳食にケチャップが使用できると、とても簡単に食事を作ることができます。

この記事では、離乳食でケチャップが使用できる月齢からケチャップを使用した人気のレシピまで紹介します。ケチャップを使用して美味しい離乳食で子どもの食に対する意欲を掻き立てましょう。

ケチャップの食べ始めの時期

離乳食後期から使うことができる

ケチャップを離乳食に使用するのはいつからが良いのでしょうか?ケチャップの使用は、後期に入ってからがおすすめされています。後期に入ると食べられる食材も増えてきて、味に対しても興味を示す子どもが多いです。ケチャップはトマトを筆頭に、少量ですがさまざまな調味料が使用されています。

そのため、後期前に使用してしまうと、アレルギー症状などの心配も懸念されるといわれています。食塩も多く含まれているので、与えすぎには注意が必要な調味料の一つでもあります。

量と与え方

ケチャップに含まれている成分の中には、稀にアレルギーを引き起こす赤ちゃんも少なくありません。そのため、初めて使用する場合は午前中に少量から与えるようにしましょう。塩分過多にも注意が必要な調味料のため、食材に混ぜたりする際にはほんのりと色付く程度の使用が推奨されています。

手作りケチャップがおすすめ

市販のケチャップを使用するのが少々怖いという方は、手作りのケチャップで料理をするのがおすすめです。トマトとりんご、玉ねぎなどをすりおろして混ぜ合わせるだけで、自家製のケチャップを作ることができます。赤ちゃんが持っているアレルギー成分を取り除くことができるので、慎重に離乳食を進めたい方は手作りするのが一番です。

市販のケチャップは使っても大丈夫?

手作りのケチャップは少々手間がかかるため市販のケチャップを使いたいという方は、使用する量に注意をしてください。また、ケチャップはだし汁などに薄めて使用することもできます。少量でしっかりと味がつくので、市販のケチャップも活用してみると良いでしょう。

ケチャップを使った離乳食の簡単人気レシピ

ラタトゥイユ

【材料】1食分

  • トマト…10g
  • なす…10g
  • ズッキーニ…10g
  • かぼちゃ…20g
  • 昆布だし…120ml
  • ケチャップ…小さじ1/2

【作り方】
  1. トマトは皮をむいて種を取り(むきにくい場合は湯むき)、7~8mm角に切る
  2. その他の野菜も皮をむいて(1)と同様の大きさに切る
  3. 鍋に(1)と(2)を入れたら、昆布だしを加えて野菜類が柔らかくなるまで煮込む
  4. ケチャップを加えて味を調えたら器に盛り付けて完成

難しい料理と思われがちなラタトゥイユは、意外にも簡単に作れると人気の離乳食です。角切りに切った野菜類が子どもに食べやすいサイズ感のため、パクパクと食べ進めるでしょう。ケチャップのほんのりトマト味が、食欲をそそります。

くるくるオムライス

【材料】1食分

  • 鶏ささみ…10g
  • 玉ねぎ…5g
  • 人参…5g
  • トマト…20g
  • ごはん…60g
  • サラダ油…小さじ1/4
  • ケチャップ…小さじ1
  • 塩…少々
  • 溶き卵…1/2個分
  • バター…3g

【作り方】
  1. ささみは筋を丁寧に取り除いて、月齢に合わせたサイズのみじん切りにする
  2. 玉ねぎと人参も(1)と同様にみじん切りにする
  3. トマトは皮と種を取り除いてから、その他の食材同様にみじん切りにする
  4. フライパンにバターを入れて熱し、(1)~(3)を加えて中火で炒める
  5. 食材に火が通ったらごはんとケチャップを加えて、再度炒めて塩で味を調える
  6. 卵焼き器にバターを入れて熱し、ペーパーで薄く塗り広げる
  7. 溶き卵を(6)に入れて表面が半熟になったら、(5)を手前に乗せて巻いていく
  8. 食べやすいサイズに切り分けたら、器に盛り付けて完成

ケチャップを使用した離乳食でも人気があるオムライスは、離乳食完了期後におすすめです。くるくると巻くだけで出来上がるので、簡単にメイン料理を作れる点が評価されています。ケチャップを多く使用すると塩分過多が予想されるため、ほんのり色付く程度に使用してください。

餃子の皮でコーンピザ

【材料】

  • 餃子の皮…4枚
  • コーン缶…10g
  • 玉ねぎ…10cm
  • ピーマン…5g
  • ケチャップ…小さじ1
  • ピザ用チーズ…10g

【作り方】
  1. コーン缶から取り出したコーンは水ですすぐ
  2. 玉ねぎとピーマンはみじん切りにする
  3. 耐熱容器に(2)を入れてラップをしたら、レンジで30秒加熱する
  4. トースターの天板にアルミホイルを敷いて、餃子の皮を並べてケチャップを薄く塗る
  5. (3)と(1)をバランスよく乗せて、ピザ用チーズを散らす
  6. トースターで5分程焼いて、器に盛り付けたら完成

離乳食完了期におすすめの餃子の皮で作るピザは、食材を皮に乗せてオーブンで焼くだけの簡単レシピです。子どもからの人気も高く、食べやすい点から取り入れる家庭も多いでしょう。子どもと一緒にピザの食材を乗せて、調理過程から楽しめるという声も挙がっています。

ライスコロッケ

【材料】8~10個分

  • ごはん…150g
  • 玉ねぎ…20g
  • 人参…20g
  • ピーマン…1/2個
  • ピザ用チーズ…10g
  • ケチャップ…大さじ2
  • 塩コショウ…少々
  • 小麦粉…適量
  • 卵…1個
  • パン粉…適量
  • 揚げ油…適量

【作り方】
  1. 野菜類はみじん切りにして、耐熱容器に入れる
  2. 600Wのレンジで30秒程加熱をしておく
  3. ごはんに(2)とチーズ、ケチャップ、塩コショウを加えて混ぜ合わせる
  4. ラップに一口分を乗せたら、しっかりと絞って丸める
  5. ラップを外したら小麦粉と溶き卵、パン粉の順にくぐらせる
  6. フライパンに2cm程の油を入れて熱し、(5)を転がしながら揚げていく
  7. 器に盛り付けて好みのトッピングをしたら完成

ライスコロッケは主食としても食べられるので、重宝するレシピの一つです。離乳食完了期から食べることができ、すでに食材には火が通っているため揚げる時間も短く済みます。見た目がシンプルな料理のため、余った食材などでトッピングをすると良いでしょう。

ベジタブルカレー

【材料】1食分

  • 玉ねぎ…10g
  • 人参…10g
  • じゃがいも…20g
  • 鶏ひき肉…20g
  • オリーブオイル…小さじ1/2
  • 鶏スープ…150ml
  • グリンピース…5g
  • 水溶き片栗粉…片栗粉小さじ1/2・水小さじ1
  • ごはん…80g
〈A〉
  • ケチャップ…小さじ1
  • 砂糖…小さじ1/2
  • 醤油…小さじ1/2
  • カレー粉…小さじ1/4

【作り方】
  1. 玉ねぎと人参、じゃがいもは皮などを取り除いて7~8mm角に切る
  2. グリンピースは柔らかくなるまで茹でて、薄皮をむいておく
  3. フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、鶏ひき肉を入れて中火で炒める
  4. 火が通ったら(1)を加えて炒める
  5. 鶏スープを加えたら、5~6分程煮込む
  6. 〈A〉を加えてさらに4~5分程煮込む
  7. (2)を加えてひと混ぜしたら、水溶き片栗粉を加えてとろみをつける
  8. 器にごはんを盛り付けて、(7)をかけたら完成

野菜をなかなか好んで食べてくれない子どもにおすすめの離乳食に、野菜をふんだんに使用したカレーがおすすめされています。簡単に作れて、尚且つ大人でも美味しく食べることができるのも魅力です。人気の高いカレーレシピですが、ケチャップが使用できる完了期辺りからコクのある味わいのカレーを取り入れてみてください。

ミートソースパスタ

【材料】子ども1人、大人2人分

  • 豚ひき肉…80g
  • 玉ねぎ…1/2個
  • 人参…1/2個
  • トマト缶…1缶
  • パスタ…子ども20g+大人160g
〈A〉
  • ケチャップ…小さじ1
  • コンソメ…小さじ1
  • 塩…適量
  • 胡椒…適量

【作り方】
  1. 熱したフライパンで豚ひき肉の表面の色が変わるまで炒める
  2. みじん切りにした玉ねぎと人参を加えて、しんなりするまで炒め合わせる
  3. トマト缶を加えて水分が飛ぶまで、10~15分煮込む
  4. 離乳食用に(3)から大さじ2を取る
  5. 残った(3)に〈A〉を加える
  6. パスタを表記時間茹でたら、大人の分だけあげて離乳食用は2分程長く茹でる
  7. 離乳食用のパスタは1cmの長さに刻み、(4)をかける
  8. 大人のパスタは器に盛り付けて(5)をかけて完成

こちらのレシピは大人の料理から離乳食分が取り分けできるため、非常に重宝する料理として親しまれています。子どもも大人も好きなミートソースパスタになり、子どもに与えるソースは素材の味を活かしてみてください。完了期に与える場合は、調味料としてケチャップを少量加えても美味しく食べられるでしょう。

レバーと野菜のトマトあん

【材料】1食分

  • 鶏レバー…15g
  • 人参…10g
  • じゃがいも…10g
  • なす…10g
  • 昆布だし…120ml
  • ケチャップ…小さじ1/4
  • 水溶き片栗粉…片栗粉小さじ1/4・水小さじ1/2

【作り方】
  1. 鶏レバーは熱湯に入れて4~5分茹でて臭みを取り、細かく刻む
  2. 野菜はそれぞれ皮をむいて、5mm角に切る
  3. 鍋に(1)と(2)、昆布だしを入れたら中火にかけて、柔らかくなるまで煮込む
  4. ケチャップを加えて味を調えたら、水溶き片栗粉でとろみをつける
  5. 器に盛り付けたら完成

離乳食後期から食べられるレバーと野菜のトマトあんは、とろみのあるおかずとして丼にしても美味しく食べられます。昆布だしで味を調えているので、ケチャップの量は少なくても大丈夫です。ほのかなトマトの酸味が効いた料理になり、子どもからも人気のある簡単なレシピといえます。

ケチャップの離乳食レシピまとめ

ケチャップは万能調味料として、離乳食にも活躍します。ほんのりと感じられるトマトの風味に、子どもも満足の食事が出来上がるでしょう。市販のケチャップを使用することに抵抗がある方は、まずは手作りのケチャップから取り入れてみてください。

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