離乳食にトマトは初期からOK!気になる調理法や注意点にレシピも紹介!
離乳食でのトマトの与え方について詳しく解説します。離乳食初期や中期、後期のトマト缶を使ったレシピも紹介します。与える際の注意点や皮や種を簡単に取り除く方法、食べてくれない場合の対処法についても説明します。
離乳食にトマトを与えてみよう!
トマトは、離乳食初期から食べさせることのできる食材です。含まれる栄養素は、リコピンやペクチンのほか、ビタミンCやビタミンDなど豊富にあります。そのため、離乳食に積極的に取り入れたい食材です。ここでは、調理法やトマト缶を使ったレシピなどを紹介します。
離乳食初期のトマトの調理法と注意点
ぴぴ様への献上品が出来上がりました#離乳食
— ネコ山®︎@2y☆6m (@nekoyama_inv) February 2, 2020
☑︎しらす
☑︎ブロッコリー
☑︎ニンジン
☑︎トマト
☑︎カボチャ
☑︎BFとうもろこし
2回食…_:(´ཀ`」 ∠): pic.twitter.com/lenFVb5Fkr
消化器官が未発達な赤ちゃんは、皮や種を消化することができません。そのため、皮と種を取り除いて加熱し、すり鉢で潰すか裏ごしをします。赤ちゃんの胃袋に負担のかからないように調理しましょう。また、まれですがアレルギー反応がでることもあります。初めて食べさせる時は、病院が開いている時間帯を選び、少しの量から食べさせましょう。
トマトの皮と種の取り方
皮を簡単に取り除ける、湯むきの方法を紹介します。まず、ヘタとは反対側に、十字の切り込みをいれます。熱湯に入れて、皮がめくれてきたら取り出して冷水にとり、皮を手で取り除けば完了です。種は、トマトを切りスプーンやお箸ですくうと、きれいに取れます。
ミニトマトでもOK
12月2日🎅
— pipibaby_gohan (@PipibabyG) December 2, 2019
朝 パン 野菜入りコーンスープ
ヨーグルト 茹でブロッコリー
昼 おかかおにぎり 豆苗のスープ
大根のナムル 南瓜のそぼろ煮
おやつ バナナ Caせんべい
夜 ごはん 豆腐の五目煮
さつまいもスティック ミニトマト#離乳食 #幼児食 pic.twitter.com/jgRGrjYjpo
離乳食には、ミニトマトを使っても大丈夫です。大玉よりも甘味が強いため、赤ちゃんが嫌がらずに食べてくれます。買うときは、ヘタが緑で生き生きしていて、皮にハリツヤがあるものを選ぶと良いです。
ケチャップは使っても大丈夫?
ケチャップは、離乳食後期以降であれば使えます。味噌やしょうゆの調味料に慣れてきたら、ケチャップを水や出汁で薄めて使います。離乳食は、薄味になるように気を付けることが大切です。また、ケチャップを選ぶ際は、塩分や香料の少ないものを選ぶように気を付けましょう。
トマトを食べてくれない場合は?
寝ぐせ髪爆発娘は今日で6ヶ月になりました🥳🎉🥳もう半年か~😍すくすく成長しとりますな😊そして今日は新たにトマト🍅を食べ始めました✨めっちゃ渋い顔🤣w好きな味ではないようだwww#離乳食 #ハーフバースデー pic.twitter.com/uU0mCYj890
— シノコ®️@6m♀🎀 (@d0u0b0922) January 27, 2020
酸味が苦手な赤ちゃんは多いです。最初は酸味が少ない、フルーツトマトから慣れさせると良いです。種の部分が酸味が強いので、種をきれいに取り除きましょう。食べさせる際に、出汁や粉ミルクと混ぜると、酸味を抑えてくれます。
離乳食におすすめのトマトレシピ
離乳食初期、中期、後期のレシピを紹介します。どれも簡単に作れるレシピですので、ぜひ作ってみてください。
トマトのペースト(離乳食初期)
【材料】
- トマト 1個
【手順】
- ヘタの反対側に十字に包丁を入れ、ヘタ側にフォークを刺す。
- 皮がむけてくるまで湯にくぐらせる。
- 冷水に浸し、皮をむく。
- 1/4に切り、種を取り除き小さく切る。
- すり鉢ですりつぶす。
離乳食初期から与えられる、基本のレシピです。さまざまな離乳食に応用できるので、まずはこのレシピをマスターしましょう。
トマトの洋風あんかけうどん(離乳食中期)
【材料】
- 野菜スープ150cc
- 玉ねぎ10g
- にんじん5g
- うどん30g
- トマト10g
【手順】
- トマトに十字の切り込みを入れ、熱湯につける。
- 冷水につけ、皮をむいて種を取り除き、角切りにする。
- 鍋に、下ゆでしたうどんを入れる。
- みじん切りにしたにんじんと、玉ねぎを入れる。
- 野菜スープを入れ、中火で5分加熱する。
- トマトを加え、弱火で2分加熱する。
- 火を止めて、水とき片栗粉を加え、とろみをつける。
赤ちゃんが好きなうどんのレシピです。とろみがついているので、飲み込むのがまだ上手ではない赤ちゃんでも食べやすいです。
アジとトマトの和風リゾット(離乳食後期)
【材料】
- 5倍がゆ 大さじ5
- アジ(骨と皮を除く) 15g
- ミニトマト 3個
- ほうれん草(葉先の部分) 2枚
- 混合だし 大さじ3
【手順】
- アジは茹でて、すり鉢で粗くつぶす。
- ミニトマトは湯むきして種を取り除き、すり鉢ですりつぶす。
- ほうれん草は葉の部分を茹で、6mm角程度に切る。
- 5倍がゆに、アジ・トマト・ほうれん草・混合だしを加えて混ぜ合わせる。
離乳食で魚を使用する場合は、刺身用のものを買うと、骨と皮が取り除かれているため便利です。トマト缶を使用すれば、さらに簡単に作ることができます。
離乳食にトマトを活用しよう!
トマトは離乳食初期から使えます。栄養素を豊富に含んでいるため、ぜひとも取り入れたい食材です。離乳食初期や中期は、食材の味を味わう時期のため、調味料あまりは使えませんが、トマトで味に変化をつけることができます。ピューレ状に調理してあるものや、缶詰も上手に取り入れながら、離乳食を楽しい時間にしましょう。