2020年10月06日公開
2024年11月02日更新
鶏団子の離乳食レシピまとめ!手づかみ食べできるメニューや保存方法も!
鶏団子を使った離乳食レシピについてまとめました。離乳食用の鶏団子をいつから食べさせられるのか?その保存方法なども、詳しく解説していきましょう。手づかみ食べにもピッタリな人気レシピや、鶏団子の簡単アレンジレシピも必見です。
離乳食向き鶏団子の人気レシピを紹介!
離乳食取り分けメニュー。雪花菜(おから)の鶏団子スープ。
— ありす (@ALi_CE0808) July 13, 2020
先日、赤ちゃんと一緒にお豆腐屋さんに行ったら、「ぜひ離乳食にどうぞ」と雪花菜をサービスしていただきました。ありがたや。頂いたことは勿論、そのお気持ちが嬉しかったです(*´ω`*) pic.twitter.com/HZPzbyX04q
鶏団子は材料を混ぜて丸め、沸騰したお湯に入れるだけで、簡単に作ることができます。材料に使用する鶏ひき肉には、筋肉を作るために必要なたんぱく質が豊富に含まれているため、離乳食に積極的に取り入れたい食材です。
本記事では鶏団子を作る時のポイントや保存方法、食べさせる時の注意点等を解説します。シンプルな材料で作る鶏団子の基本レシピや、具材や調味料、味付けをアレンジしたレシピも、ぜひチェックしてみてください。
離乳食で鶏団子を使う時のポイント
いつから使える?
舞茸鶏団子作ってる。すぐなくなる…すぐ… #離乳食 pic.twitter.com/n9pOSJgoD5
— mariko💩 (@mariko0002) December 11, 2019
鶏団子の材料となる鶏ひき肉は、離乳食中期の7ヶ月頃から食べさせることができます。ひき肉は繊維が細かくなっているため、赤ちゃんが食べやすい食材です。しかし、鶏ひき肉は脂が多いのも特徴になります。そのため、最初は鶏ひき肉の部位を選んだり、茹でて脂を落としたりすると良いでしょう。
また、鶏肉はアレルギー表示推奨品目に指定されています。最初に食べさせる時はごく少量にし、様子を見ながら進めてください。基本の肉団子に慣れてきたら、野菜や豆腐、ひじき等を一緒に混ぜて肉団子を作るのも、栄養のバランスが取れておすすめです。
保存方法は?
鶏団子をリッチェルの離乳食製氷皿に小分けに入れ、それぞれ半分くらいスープを入れて凍らせて
— 無人島で筋トレする暮(くれ) (@kure0326) March 5, 2020
こうじゃ!
チンしたら簡単に鶏団子スープの出来上がり٩( 'ω' )و pic.twitter.com/Iw6usM0DfE
鶏団子は冷凍保存が可能です。茹でた鶏団子を冷まし、しっかり水気を切ってから、1食分ずつジップロックなどに入れて保存してください。離乳食用製氷皿に鶏団子の茹で汁ごと小分けに冷凍しておくと、解凍してそのまま簡単に鶏団子スープが作れます。
鶏団子は潰してハンバーグやつくね等、簡単にアレンジできて使い勝手の良い食材です。多めに作って冷凍保存をすれば、鶏団子を活用したさまざまな離乳食を、赤ちゃんに食べさせることができます。
鶏団子入り離乳食は市販品もある
ベビーフード祭りじゃあぁああ。 pic.twitter.com/nGeOg8ZfJ6
— みーぽん®︎ 9m (@sigusigusigu) September 12, 2020
離乳食作りは結構手間がかかるものです。疲れた時や時間のない時は、市販品の離乳食を活用するのも良いでしょう。ここでは市販品の鶏団子入り離乳食を、いくつか紹介をしましょう。
1食分の野菜が入った完熟トマトシチュー(ピジョン)、ひじきとじっくり煮込んだ鶏つくね(ピジョン)、ころころチキンのコーンクリーム煮(和光堂)、グーグーキッチン チキンカレー(和光堂)、チキンのかぼちゃシチュー(キューピー)等があります。商品のパッケージに対象月齢が明記されているので、確認してから購入してください。
離乳食向き鶏団子の基本レシピ
材料
鶏むね肉2枚(750g)、人参1本、玉ねぎ1個、片栗粉大さじ、塩6つまみです。手軽に揃う基本の材料になります。鶏むね肉はすでにひき肉になったものでも構いません。アレンジで長芋や豆腐、ほうれん草、ひじき等の具材を足しても良いでしょう。
作り方
鶏むね肉、人参、玉ねぎは、それぞれフードプロセッサーなどを使って細かく刻みます。ボウルに材料を全て入れて混ぜ合わせ、一口サイズに丸めてください。沸騰したお湯に、鶏団子を入れます。沈んだ鶏団子が浮かんできたら、取り出して完成です。手づかみ食べの時期は、赤ちゃんが持ちやすい大きさに成形すると良いでしょう。
作る時のポイント
離乳食ストックしようと鶏団子作ったけど
— w_mammy (@w_mammy) July 13, 2019
さすがに作りすぎた🙂🍴💭#離乳食 pic.twitter.com/Ysy9Il4kZN
鶏ひき肉をしっかり練ることで、なめらかな食感に仕上がります。練る時は袋を使うと衛生的で、手が油っぽくならないため、手洗いが簡単に済みます。調理用の手袋を使うお母さんもいるようです。また、鶏団子が大きすぎると食べにくいので、赤ちゃんの口より一回り小さいサイズを目安にすると良いでしょう。
離乳食向き鶏団子の人気アレンジレシピ
鶏団子スープ
【材料】2人分
- 鶏ささみ:1本
- 玉ねぎ:50g
- 椎茸:15g
- ブロッコリー(粗みじん):適量
- 片栗粉:大さじ1
- だし汁:300cc
- 塩:少々
【作り方】
- ブレンダー等で玉ねぎをすりおろして、軽く水分を切っておきます。
- 椎茸は包丁でみじん切りにします。
- 鶏ささみは4等分程度に粗く切り、ブレンダー等でミンチ状にします。
- ボウルに1、2、3、片栗粉を入れて、よく混ぜ合わせます。
- 鍋にだし汁を入れ沸騰直前程度まで加熱します。
- 4をスプーン等で丸く成形して入れ、浮き上がってきたら火を止めます。
- ブロッコリーは柔らかくゆで、粗みじん切りにします。
- 器に6を盛り、ブロッコリーを飾ったら完成です。
ふわふわとした鶏団子の食感が美味しい、離乳食の人気レシピです。すりおろした玉ねぎを加えることで、ふわっとした食感に仕上がります。塩はお好みで入れなくてもOKです。スープに水溶き片栗粉を少し加えると、とろみがついて赤ちゃんが飲み込みやすいかもしれません。柚子の皮や柚子胡椒等の薬味を足すと、大人も美味しく食べられます。
長芋入り鶏団子
【材料】
- 鶏ひき肉:30g
- 玉ねぎ:10g
- 長芋:10g
- 片栗粉:小さじ1
【作り方】
- 長芋はすりおろし、玉ねぎはみじん切りにしておきます。
- ボウルに材料を全て入れて、ひとまとまりになるまで混ぜ合わせます。
- 沸かしたお湯に2をスプーンですくって入れます。
- 3が浮いてきたら完成です。
手づかみでも簡単に食べられる、鶏団子の離乳食人気レシピです。タネをこねる時に長芋で手が痒くなる人は、スプーンで混ぜても構いません。パプリカやミックスベジタブルなどを具材に加えると、彩りが綺麗になるでしょう。鶏団子を平たく潰して、フライパンで両面をこんがり焼くと、ナゲット風にアレンジできます。
豆腐入り鶏団子の味噌ミルク煮
【材料】赤ちゃん一口大22個分
(A)鶏団子
- 鶏胸ひき肉:100g
- 木綿豆腐:80g
- 玉ねぎ(みじん切り):40g
- 片栗粉:大さじ2
- だし:大さじ2
- 味噌:少々(小さじ1/8)
- 牛乳:大さじ1
- 茹で野菜(カリフラワーとブロッコリー):15g
【作り方】
- ボウルに鶏団子の材料を全て入れ、よく練ります。
- 1をティスプーンで丸く成形する。
- 沸騰したお湯で2を茹で、浮いてきたらザルにあげます。
- 耐熱容器にBの味噌ミルク用材料を全て入れ、よく混ぜます。
- 茹で野菜と鶏団子5個を合わせ、レンジで1分加熱したら完成です。
豆腐を使った鶏団子の離乳食簡単レシピです。ほんのり味噌の風味が効いたミルク煮に仕上げました。牛乳の代わりに調乳した粉ミルクでも良いでしょう。豆腐入り鶏団子はふわふわした食感のため、そのまま手づかみでも食べやすいです。ミルク煮の他にも、ケチャップ煮や和風スープ、野菜炒め等に活用することもできます。
鶏つくね
【材料】
- 鶏ひき肉:15g
- 玉ねぎ:15g
- 人参:60g
- 片栗粉:小さじ2
- 油:少々
【材料】
- 耐熱ボウルに玉ねぎ、人参、鶏ひき肉を入れます。
- 1を600Wのレンジで40秒加熱します。
- 片栗粉を加えて、粘りが出るまで混ぜ合わせます。
- フライパンに油をひいて、スプーンで成形して中火で焼いていきます。
- 蓋をして蒸し焼きにし、中までしっかり火を通します。
- 焼き色が付いたらひっくり返し、蓋をして再度焼きます。
- 両面に焼き色が付いたら完成です。
手づかみでパクパク食べれる、鶏つくねの離乳食人気レシピです。冷凍保存しておいた鶏団子を、活用しても良いでしょう。その際は鶏団子を解凍して、フライパンで焼くだけで簡単にできます。手づかみ時期の赤ちゃんには、鶏団子を棒状に成形しても握りやすいです。
キャベツと鶏ひき肉のあんかけ炒め
【材料】
- 鶏ひき肉:15g
- キャベツ:20g
- 人参:10g
- サラダ油:小さじ1/4
- 昆布だし:50ml
- 片栗粉:小さじ1/4
- 水:小さじ1/2
【作り方】
- キャベツは中火で1~2分ほど下茹でしておきます。
- 1を7~8mmの色紙切りにします。
- 人参は皮をむき、長さ1cmのせん切りにします。
- フライパンにサラダ油を熱し、鶏ひき肉、2、3を入れて中火で炒めます。
- 昆布だしを入れ、ひと煮立ちさせます。
- 水溶き片栗粉を加え、とろみをつけて完成です。
鶏肉と野菜あんかけの離乳食簡単レシピです。鶏ひき肉を使いますが、冷凍した鶏団子を解凍し潰して作ることもできます。とろみがあるので、鶏肉のポソポソ感がなく食べやすいです。野菜はお好みのものを加えて、アレンジしてください。白ご飯やおかゆ、うどんの上にかけて食べさせても美味しいです。
離乳食向き鶏団子の人気レシピを作ってみよう!
鶏挽き肉とはんぺんを手袋したらボールでグネグネにまぜて枝豆入れてオーブンで20分焼く鶏団子が美味しいのでオススメです。細かくしてスープに入れたりすれば離乳食に使える。
— みかん 2y♂4m♂ (@a1_m1_ka_n) April 3, 2019
かぼちゃもレンチン煮付けが焦げないし崩れないからそればっかり…😌
油とコンロへの苦手意識強め。 pic.twitter.com/inWHa1mgtZ
鶏団子を使った離乳食の簡単人気レシピについて紹介しました。鶏団子は赤ちゃんが手づかみでも食べられる、離乳食人気メニューです。豆腐や、長芋などを一緒に混ぜることによって、さらにふわふわな食感に仕上がります。野菜嫌いの赤ちゃんには、細かく刻んだ野菜を鶏団子に混ぜると、食べてくれるかもしれません。
鶏団子は冷凍保存も可能なため、多めに作ってさまざまな離乳食メニューに活用してみてください。