鶏ひき肉の離乳食レシピまとめ!与えていい時期や下処理の方法は?
鶏ひき肉を使った離乳食の簡単人気レシピをまとめました。離乳食後期から食べられるそぼろの基本レシピの他、手づかみ食べにぴったりなレシピも紹介します。良質なタンパク質を手軽に摂れる、鶏ひき肉を使った離乳食レシピが満載です。
鶏ひき肉を使った離乳食の簡単人気レシピを紹介!
昨日作った離乳食のストック😋🍴
— ちむ®@2yいむ♂🐣2人目妊活中 (@hahachimu) March 27, 2019
鶏ひき肉・人参・じゃがいも
鶏ひき肉・大根・白菜
トロミをつけたりお粥に混ぜたり、今後は調味料を加えれば肉じゃが風になったりするらしいから、是非とも我が子に食べて欲しい✨
一応鶏ひき肉は初めてだから少量も冷凍👍
オートミールと里芋も作らねば😆 pic.twitter.com/mXHr9fcZUB
鶏肉は脂質が少なく、良質なタンパク質が取れるため離乳食にぴったりな食材です。中でも鶏ひき肉は、鶏肉を細かく挽いているため調理が簡単で、離乳食作りに適しています。そこで本記事では、鶏ひき肉を使った離乳食の簡単人気レシピを紹介します。
後期から食べられる鶏ひき肉のそぼろレシピの他、手づかみ食べにぴったりなハンバーグやおやきのレシピも紹介します。鶏ひき肉を活用して、栄養満点で美味しい離乳食を作りましょう。
鶏ひき肉を使った離乳食後期のそぼろレシピ
材料と用意するもの
夕食の逸品
— ももぞう🍑中国広州ブログ (@mmz55_com) September 3, 2020
⭕️3色丼🍚
入り卵、和風ひき肉、小松菜ごま油
下の子11ヶ月🍼
普通の白米や、塊が好き
これ離乳食!?
味付け薄めの普通のご飯😂
4歳アニは2歳でも軟飯好きだった!
兄弟でも好みがだいぶ違う😋#おうちごはん#お腹ペコリン部#Twitter家庭料理部#料理好きと繋がりたい pic.twitter.com/SCWiJmh55F
鶏そぼろの材料は鶏ひき肉15〜20g、だし汁100ml、醤油ごく少量です。このレシピの材料は1食分の分量ですが、少量だと作りにくいため2〜3食分まとめて作るのがおすすめです。多めに作ってストックしておくと、温めるだけで食べられるので非常に便利です。
醤油などの調味料は離乳食後期から、ごくわずかであれば使うことができます。大人のそぼろは砂糖やみりんで味付けしますが、離乳食の場合は醤油のみをごく少量、風味付け程度に使用します。
鶏ひき肉は部位によって脂の量が違うので、まずは脂質が少ないむね肉のひき肉から始めます。鶏ひき肉は鮮度が落ちやすいため、離乳食に使う場合は、当日に購入した新鮮な物を使うようにしましょう。
鶏ひき肉の下処理
今週は息子の離乳食作りを頑張りました
— かえるさん (@BEUowq0mujO4h4Q) September 21, 2020
・野菜のトマト煮
・鶏そぼろ
・大根とにんじんのだし煮
・卵焼き
・田舎風やわらかキャベツのスープ
大量に作ったので、これで来週の離乳食には困りません!#離乳食 #1歳息子 pic.twitter.com/czbPzIUGzl
鶏ひき肉は脂質が少ないのですが、離乳食に使う場合はさっと茹でて余分な脂を落とします。まず、鍋に水を入れて沸騰させたら、鶏ひき肉を入れて軽く火が通るまで下ゆでします。ひき肉が固まらないよう、菜箸でほぐしながら湯がいてください。火が通ったらザルにあげて、水気を切っておきましょう。
作り方
鶏そぼろは作るの手間だけど食べる時楽だから助かる。
— ゆ う き (@kneein20ut) September 8, 2020
減量じゃなきゃ卵も2.3個一緒に食べられるし好き。 pic.twitter.com/lzT6wv2DuS
まず鍋にだし汁を入れて沸かし、下処理した鶏ひき肉を入れて煮ます。火加減は弱火で、だし汁が半分に減るまでじっくり煮込みます。だし汁が半分になったら醤油を加え、全体をかき混ぜたら完成です。そぼろは冷凍しておけば1週間は保存できます。さまざまなアレンジが可能ですので、多めに作り置きしておくと良いでしょう。
油で炒めるのは完了期の後半から
美香子の朝ごはん。
— 美和子 (@mocoskich) June 9, 2020
★ほうれん草、にんじん、玉ねぎ、マグロの5倍粥
★トマト卵炒め
★鶏ひき肉、豆腐、ひじき、切り干し大根、椎茸、にんじん入りのハンバーグ
★しらす、小松菜、じゃがいものおやき
★揚げない大学芋風
★きな粉ヨーグルト
↑この後に母乳とフォローアップミルク100cc
離乳食記録 pic.twitter.com/h9L4hsNr2m
赤ちゃんが脂質を消化吸収できるようになるには、胃腸の発達や、消化酵素の十分な分泌が必要です。そのため、フライパンに油を引いて鶏ひき肉を炒める調理法は、完了期の後半を目安に行いましょう。油は全く必要ないものではなく、赤ちゃんの成長にとって必要な栄養素の1つです。
完全に排除するのではなく、少しずつ様子をみながら、月齢に合わせて取り入れていきましょう。
鶏ひき肉を使った離乳食の簡単人気レシピ
鶏ひき肉で離乳食肉じゃが
【材料】
- 鶏ひき肉…15g
- じゃがいも…20g
- 人参…10g
- 玉ねぎ…15g
- かつおだし…200cc
- 醤油…2滴
- 砂糖…1g
- 水溶き片栗粉…適量
【作り方】
- 野菜を全て角切りにします(じゃがいもはやや大きめ)
- 鶏ひき肉を炒めて、だし汁と(1)を入れて煮込みます。
- 野菜が煮えたら醤油と砂糖を加え、水溶き片栗粉でとろみをつけたら完成です。
離乳食後期から食べられる、鶏ひき肉入りの肉じゃがの作り方です。じゃがいもは柔らかくなりやすいので、玉ねぎや人参よりやや大きめに切りましょう。だし汁でしっかり煮込むことで、野菜の旨味が増します。
鶏ひき肉とほうれん草の煮込みうどん
【材料】
- ゆでうどん…1/4玉(50g)
- ほうれん草(葉先)…2枚
- ゆでた鶏ひき肉…小さじ2
- だし汁…1/2カップ
- 水溶き片栗粉…少々
【作り方】
- ほうれん草を2〜3mm角に切ります。
- うどんは1cm長さに切ります。
- ゆでた鶏ひき肉はすり鉢で潰します。
- 小鍋に(1)(2)(3)を入れ、だし汁を加えて煮込みます。
- うどんが柔らかくなるまで煮込んだら、水溶き片栗粉でとろみをつけて完成です。
離乳食中期頃から食べられる、鶏ひき肉の旨味たっぷりの煮込みうどんの作り方です。中期に鶏ひき肉を使う場合は、すり鉢で細かくすりつぶすと食べやすくなります。ほうれん草入りで、鉄分補給もできる栄養バランスの良いメニューです。
鶏とかぼちゃのそぼろ煮
【材料】
- 鶏ひき肉…30g
- かぼちゃ…40g
- 水溶き片栗粉…適量
【作り方】
- かぼちゃを1cm角に切ります(月齢に合わせて皮をカット)
- 鍋にかぼちゃを入れ、ひたひたの水を入れ加熱します。
- 沸騰したら蓋をして、弱火で15分煮ます。
- 皮まで柔らかくなったらかぼちゃを取り出します。
- 同じ鍋に鶏ひき肉を入れてほぐし、蓋をして中火で加熱します。
- 鶏ひき肉に火が通ったらかぼちゃを戻し入れ、とろみをつけて完成です。
かぼちゃは栄養価も高く、柔らかく煮えて、食べさせやすい人気のある食材です。甘みもあるので、味付けしなくても食べやすいでしょう。鶏ひき肉と合わせることでタンパク質と、野菜のミネラルが両方摂れます。
鶏肉と豆腐のシュウマイ
【材料】
- 豆腐…30g
- 玉ねぎ…50g
- 鶏ひき肉(胸)…80g
- 醤油…少々
- 片栗粉…小さじ1
- シュウマイの皮…8枚
- レタス…適量
【作り方】
- シュウマイの皮を半分に切り、千切りにします。
- 玉ねぎをみじん切りにし、耐熱容器に入れてレンジで40秒加熱します。
- (2)に鶏ひき肉、醤油、片栗粉、豆腐を入れて混ぜます。
- (3)を丸め、シュウマイの皮をまぶします。
- 耐熱皿にレタスを敷き、(4)を乗せます。
- ラップをしてレンジで4分加熱し、中まで完全に火が通ったら完成です。
カミカミが上手になってくる、離乳食後期から食べられるシュウマイのレシピです。シュウマイの皮は細かく刻み、丸めた鶏ひき肉にまぶす事で食べやすくなります。豆腐が入っているので、鶏ひき肉はふんわり食感に仕上がります。レンジ調理ですので、しっかり中まで火が通っていることを確認してから食べさせましょう。
鶏ひき肉のハンバーグ
【材料】
- 鶏ひき肉…200g
- 人参…10g
- レンコン…20g
- 玉ねぎ…50g
- みそ…小さじ1
- 醤油…小さじ1
- 片栗粉…小さじ2
- 塩こしょう…少々
【作り方】
- 野菜は全て細かくみじん切りにします。
- ボウルに鶏ひき肉と(1)を入れてAの調味料を入れます。
- 全体をよく混ぜ粘りが出てきたら食べやすい大きさに成形します。
- 油を熱したフライパンで、中火で(3)を焼きます。
- 焼き色がついたらひっくり返し、蓋をして弱火で蒸し焼きにします。
- 仲間で火が通ったら完成です。
離乳食完了期から食べられる、鶏ひき肉と野菜のハンバーグの作り方です。完了期になると使える調味料も増え、大人のメニューから取り分けもできるようになります。しかし、濃い味つけは体の負担になりますので、まだまだ薄味が基本です。パクッと食べやすいので、小さめに成形して手づかみ食べさせてあげましょう。
鶏団子スープ
出汁の旨味が効いた、ふんわり柔らかい鶏団子スープのレシピです。赤ちゃん用のスープは、調味料を入れる前に取り分けておきます。きのこは赤ちゃんには食べにくいので、大根やほうれん草を柔らかく煮て取り分けてあげましょう。
鶏とかぼちゃのおやき
9ヶ月頃になると、自分で離乳食をつかんで口に運ぶ、手づかみ食べが始まる時期です。おやきは崩れにくく、つかみやすいのでつかみ食べにはぴったりなメニューです。鶏ひき肉入りのおやきは離乳食後期から食べられますので、上手にカミカミできているか様子を見ながら食べさせてあげましょう。
野菜たっぷりチキンライス
子供に人気のチキンライスを、離乳食用に簡単に作れるレシピです。柔らかく加熱することで、9ヶ月頃から食べることができます。鶏ひき肉とトマトの美味しさがご飯に染みて、野菜が苦手な赤ちゃんでも食べやすいでしょう。
鶏ひき肉を使った離乳食の簡単人気レシピを取り入れよう!
9月7日(月)
— 小梅保育園の給食とおやつ (@koumehoikuen123) September 7, 2020
《離乳食・中期食》
おかゆ
鶏ひき肉の煮物
にんじんの煮物
キャベツの煮物
玉ねぎの煮物
野菜スープ pic.twitter.com/G0hXZ6Rkd9
鶏ひき肉を使った離乳食の簡単人気レシピを紹介しました。鶏ひき肉は脂質も少なく、赤ちゃんに食べさせやすい食材です。離乳食後期になり、上手にカミカミできるようになれば、そぼろ状の鶏ひき肉を食べさせることができます。
鶏ひき肉は傷みやすいので、赤ちゃんには買ってきた当日の鮮度の良い物を食べさせてあげましょう。タンパク質が摂れる鶏ひき肉を活用して、栄養満点な離乳食を作ってください。