里芋のポテトサラダ人気レシピ！高血圧改善に効果的と話題の簡単メニュー！

ねっとりした食感が特徴的な里芋は、高血圧予防にも効果がある食材です。人気のある煮物料理なども美味しいですが、いつもと違った料理で楽しみたい時にはポテトサラダにしてみてはいかがでしょうか？

本記事では、里芋を使ったポテトサラダの人気レシピを紹介します。基本レシピから変わった味付けで楽しめるアレンジサラダなど、さまざまなポテトサラダを集めました。和食にはもちろん、洋食の献立にも合わせてみてください。

じゃがいもを使ったポテトサラダとは一味違う、基本の里芋ポテトサラダレシピを紹介します。初めて作る方は、まず基本レシピを試してみてください。

カリウムが多く含まれている里芋は、血圧改善効果があると言われています。毎日7個ほどを3週間食べ続けると、カリウムの効果で高血圧が改善されたというデータもあるのです。ですが、カリウムは水に溶けやすい性質があるため、煮物料理や茹で料理では効果が落ちてしまいます。カリウムを効率よく体にとりいれるには、蒸し料理がおすすめです。

里芋のポテトサラダは、蒸して調理するのでカリウムを逃しにくいです。毎日適量をポテトサラダにして、血圧改善に繋げていきましょう。

【材料】

• 里芋：4個
• きゅうり：1本
• 玉ねぎ：1/4個
• ツナ：1缶
• Aマヨネーズ：大さじ4
• A和風だし：小さじ1/2
• A醤油：小さじ1
• A塩コショウ：少々

1. 耐熱容器に里芋を入れてラップをかけたら、レンジで加熱します。
2. 竹串が刺さるくらいまで柔らかくなったら、熱いうちに皮を剥いて潰します。
3. きゅうりを輪切りにして、玉ねぎはみじん切りにします。
4. ツナは余分の油を切ってほぐしておきます。
5. 潰したさつまいもに具材を入れて混ぜます。
6. Aの材料を混ぜます。
7. 器に盛り付けたら完成です。

レンジで蒸すと、里芋の栄養素を逃すことなく調理できます。冷蔵庫で2～3日程日持ちするので、時間がある時に作り置きしておきましょう。冷凍庫保存の場合は、1週間ほど美味しく食べられます。1食分ずつ小分けにして保存してください。

個体差が大きい里芋をポテトサラダにする時は、個体の大きさによって塩加減を変えるようにしましょう。小さい物を使用するときには、塩コショウの量を少し少なめにします。味見をしながら適量を調節してください。

シンプルなポテトサラダ以外にも、いろいろな味付けで楽しめるサラダメニューが多数あります。毎日食べても飽きがこない、里芋のポテトサラダレシピを集めました。

【材料】

• 冷凍里芋：300g
• 万能ねぎ：3本(小口切り)
• A醤油：大さじ2
• A砂糖：大さじ2
• Aかつお出汁：300cc
• マヨネーズ：大さじ3

1. 鍋にAの材料を入れて中火で熱します。
2. 煮立ったら里芋を加えて、落し蓋をします。
3. 弱火で10分ほど、時々かき混ぜながら煮ましょう。
4. 火を止めて、鍋に入れたまま粗熱を取ります。
5. ボウルに移し替えて、しっかりと潰します。
6. マヨネーズを加えてよく混ぜます。
7. 万能ねぎを加えたら軽く混ぜます。
8. 器に盛り付けたら完成です。

煮物をそのままポテトサラダにアレンジする、和風のポテトサラダレシピです。冷凍里芋を使うと皮を剥く手間もなく、すぐに調理することできます。短時間で調理が可能になるので、冷凍ものを上手に利用しましょう。

【材料】

• 里芋：7個
• きゅうり：1本
• たくあん：1/2本
• 大葉：5枚
• 塩：小さじ1/2
• Aマヨネーズ：大さじ3
• Aめんつゆ：大さじ1
• A酢：大さじ1

1. たくあんを1cm角に切って、大葉は千切りにします。
2. きゅうりに塩を振って5分置きます。
3. 里芋の皮に切り込みを入れて耐熱ボウルに入れます。
4. 3にラップをかけて600wのレンジで10分加熱します。
5. 粗熱が取れたら、切り込みから皮を剥いて木べらで潰します。
6. きゅうりとたくあん、大葉をボウルを加えます。
7. Aの調味料を入れて混ぜ合わせます。
8. 器に盛り付けたら完成です。

ポリポリしたたくあんの食感が楽しい、サッパリしたサラダです。加熱する前、皮に切り込みを入れておくと里芋を下処理も楽になります。お好みで、刻みのりを散らして食べてみてください。

おもてなしサラダには、カリカリした食感で人気のあるフライドオニオンを乗せてみてください。ねっとりとしたポテトサラダの食感と、コーンやオニオンの食感が絶妙なバランスで楽しめます。仕上げにブラックペッパーを多めにかけて、スパイシーに仕上げてください。

作り方のコツは、ツナの油を切り過ぎないことです。ツナから出る出汁も余すとことなく味わえるので、深い味のサラダになります。子供が集まるパーティーにはもちろん、大人用のおつまみとしても重宝するメニューです。

人気調味料の明太マヨネーズを使用したポテトサラダです。サラダを混ぜる時にはもちろん、器に盛り付けた後にも明太マヨネーズをかけて仕上げます。普通のマヨネーズで作る時とは違う、濃厚な明太子味を堪能してください。

ベースのポテトサラダには、じゃがいもを少量プラスして作ります。ねっとりしすぎてしまう里芋のサラダに、じゃがいもを入れてホクホク感を加えましょう。ねっとりした食感が好きな方は、里芋のみで作っても美味しく仕上がります。

洋風の献立に合わせる時には、ベーコンやインゲンなどを入れてみてはいかがでしょうか？キュウリなどのさっぱりとした食材と合わせた時とは違う、食べ応えのある味付けに仕上がります。里芋は完全に潰さずに、少し形を残しておくのが作り方のポイントです。

ベーコンや芋の味を活かすため、味付けには塩とマヨネーズしか使っていません。クレイジーソルトを使用すると、ハーブの風味が付いておしゃれなサラダになります。おかず以外にも、ワインやビールに合わせるおつまみとしてもおすすめしたい一品です。

おしゃれなサラダが食べたい時には、和風ジェノベーゼソースを和えたポテトサラダを試してみてください。使用している和風のジェノベーゼソースは、大葉をベースにした手作り調味料です。ポテトサラダ以外にもいろいろなレシピに応用可能なソースを、自宅で手作りしてみましょう。

ポテトサラダの作り方も簡単で、バターや塩と一緒にジェノベーゼソースを混ぜるだけです。ビールやワインなどはもちろん、日本酒ともよく合うのでおつまみとして味わってください。

パスタなどの洋食料理には、チーズを使ったポテトサラダを合わせてみてください。里芋をベースに、合いびき肉や粉チーズなどを混ぜて作りましょう。炒めたひき肉の香ばしい風味と粉チーズのまろやかな味が、芋のねっとりした食感とよく合います。

作り方のポイントは、芋の水分をしっかりとることです。水分が残っていると、味がぼやけてしまいます。茹でた芋は、キッチンペーパーでしっかりと水気をふき取ってから潰すようにしましょう。お好みで、ブラックペッパーを多めに散らして味わってください。

お味噌汁の具材で人気があるなめこを、ポテトサラダに入れてみてください。ねっとりした食感の里芋と、ネバネバ食感のなめこは相性が良い食材です。他の食材を組み合わせても味わえない、独特な食感を楽しみましょう。

そのまま食べても美味しいですが、韓国のりなどに包んで食べると更に美味しくなります。日本食の献立にはもちろん、韓国料理や中華料理と合わせるのもおすすめです。

里芋をおしゃれに味わう、ポテトサラダのレシピを紹介してきました。高血圧改善効果のある里芋は煮るのも良いですが、蒸すことで健康効果が高くなります。栄養を余すとことなく味わえるポテトサラダにして、美味しく体に栄養を取り入れましょう。

下処理が面倒な方は、スーパーで販売している冷凍ものを利用するのもおすすめです。自分に合った調理方法で、美味しい里芋ポテトサラダを味わってください。