里芋の茹で時間と目安を調査!正しい茹で方から洗い方・下ごしらえまで!
ねっとりとしたやわらかな食感の里芋の煮物は、日本人なら誰もが大好きなほっこりとした味わいではないでしょうか?料亭や割烹料理屋さんでもお馴染みのメニューですが、ご家庭で上手に作るには少しハードルが高いと思う方も多いと思います。でも、里芋の下ごしらえや茹で方、茹で時間などを知っておくと、おいしい里芋の煮物が簡単に作れます!今回は里いもを料理する上で知っておくと得する茹で方や茹で時間などのコツをたっぷり紹介します!
目次
ほっくり里芋が食べたい!
ほっくりとした食感の里芋は、ほかのお芋にはないおいしさがあります。里芋の代表的な料理といえば里芋の煮っ転がしですが、口に入れるとねっとりとしてしみじみとおいしく、「日本人でよかったな」と心をほっとさせてくれるものがあります。里芋の煮物は奥が深く、シンプルゆえに上手に作るにはコツが必要です。でも、一手間加えておくとおどろくほどおいしく見違えるので、知っておくと損はありません。
里芋はスーパーでよく並んでいる野菜ですが、どうやって使ったらよいのか、正しい茹で方などを知らないという人も意外と多いのではないでしょうか?今回は里芋の正しい洗い方や下ごしらえの仕方、簡単な茹で方、茹で時間などの詳しくご紹介します。知っておくと、里芋を料理するときにワンランクアップした里芋料理を作ることができまます!
里芋ってどんな野菜?
山でとれる芋を山の芋(山芋)というのに対し、里で取れることから里芋と呼ばれるようになった里芋は、東南アジアが原産のタロイモの仲間にあたります。栽培の歴史はとても古く、稲やじゃがいもよりも前に中国や南方から伝わり、なんと縄文時代から食べられていたと言われています。縄文時代では里芋が主食で食べられていた、という説もあります。江戸時代では芋といえば、里芋のことを指していたくらい昔からメジャーな野菜でした。
里芋は中心に親芋ができ、その周りに小芋、孫芋、ひ孫芋、とひとつの種芋からたくさんのいもができるユニークな種類です。一般的には親芋である里芋と、小芋がスーパーなどでは流通しているので、孫芋までは見かけることはありませんが、親、子、孫、と続くことから子孫繁栄の縁起物としてお正月のおせち料理にはかかせない料理になっています。
里芋は北海道を除く全国で生産されていて、年間の収穫量は15万トン、出荷量は9万トンです。全国で里芋の収穫量が多いのは千葉県、次いで埼玉県、宮崎県都続きますが、関東を中心に栽培が盛んに行われています。北関東と東北県では、里芋が収穫される秋に河川敷に親しい人が集まって里芋を煮た鍋料理を食べる芋煮会が行なわれます。毎年楽しみにしている人が多いイベントで寒くなる頃にみんなで里芋を食べると盛り上がるそうです。
煮物にぴったり里芋の種類
土垂(茹で時間目安:10分)
里芋の中でももっともポピュラーな品種である土垂(どだれ)は、楕円形をしたころころと丸い形が特徴です。特有のぬめりがあり肉質はやわらかく、ねっとりしていて、煮崩れしにくいことから、煮物に向いています。煮物にした場合の茹で時間の目安は10分で、だしでさっと煮たの煮物はとてもおいしいです。晩生種で貯蔵性が高いため、一年中出回っているので、スーパーなどで手に入りやすい里芋になっています。
石川早生(茹で時間目安:5~8分)
通常秋頃収穫が始まる里芋の中で、8月頃から収穫が始まる極早生種の里芋です。土垂よりも小さく、ころっとした丸い形をしていて、やわらかく粘りのある食感になっています。煮物にしてもおいしいですし、皮付きのまま蒸して後で皮をむいて味噌だれをつけて食べるきぬかつぎという料理にもよく使われます。茹でる場合の茹で時間の目安はお湯に入れてから5~8分で、小さめのサイズのため早く火が通ります。
京いも(茹で時間目安:10分)
京芋は、里芋の中でも大きな品種で、長さが20~40cm、直径は6~7cmほどの円形型をしています。色や形がたけのこそっくりなことから、たけのこ芋と呼ばれることもあります。「京」という名前が付いていますが、主産地は宮崎県です。京芋は里芋に比べてぬめりが少なめで、ホクホクとした食感が煮物に向いています。煮物にした場合の茹で時間の目安はカットしたもので約10分程度となっています。
海老芋(茹で時間目安:15分)
エビのように反り返った形と、表面の縞模様がエビのように見えることから、海老芋という名前がつけられました。京都の伝統野菜であり、京都を中心に生産が行われ食べられてきたことから京いもと呼ぶ人もいます。肉質がきめ細かく、上品な味わいなので、料亭では海老芋の炊合せは定番の一品です。某たらと炊き合わせた京都のおばんざい、いもぼうは京都では知らない人はいません。煮物でいただく場合茹で時間は約10~15分です。
八つ頭(茹で時間目安:20分~30分)
親芋と小芋がくっついて1つのかたまりになっていて、頭が八つ固まっているように見えることから八つ頭という名前がつけられました。流通量が少なく高価であること、末広がりの八という名前の由来から、縁起物として重宝されています。肉質はしっかりしていて、粘りが少ないため、煮るとほくほくとした食感になります。ゆっくりと白だしを含ませる八つ頭の白煮が代表料理で、茹で時間は約20分~30分になります。
セレベス(茹で時間目安:20分)
セレベスはインドネシアのセレベス島から伝わったといわれる里芋です。ほかの里芋とは違い、皮がほんのりと赤みがかっっているのが特徴です。親芋、小芋とともに食べられ、親芋は大きなものでソフトボール大の大きさになることもあります。ぬめりは少なめで加熱調理するとホックリとした食感になることから、煮物はもちろん、コロッケなどにしてもおいしいです。煮物にした場合の茹で時間はおおよそ20分です。
伝燈寺里芋 (茹で時間目安:20分)
伝燈寺里芋(どうじさといも)は主に石川県金沢市の御所町の伝燈寺周辺で古くから作られてきた品種です。金沢以外ではあまり流通することがなく、ほとんど作られなくなっていましたが、現在では金沢の伝統野菜ブームとともに復興が進められています。肉質はきめが細かく、したざわりがなめらかでほんのりと甘みがあるため、煮物にするととてもおいしいです。金沢の郷土料理「治部煮」をつくる場合の茹で時間は20分が目安です。
芋茎(茹で時間目安:10分)
里芋の茎の部分を食用とした芋茎(ずいき)も里芋の種類の1種にあたります。茎の中はスポンジ状になっているため、だしをよく吸うため、煮物やおひたしにして食べるのが一般的です。アクが強いため、煮物なので使う際は水に1~2時間かけて浸しておきます。くったっとするまで煮込むとしみじみとした旨みが味わえます。茹で時間の目安は10分程度、しゃきっと仕上げたい場合は、茹で時間をもう少し短めにするとよいでしょう。
里芋の旬はいつ?
里芋は一年中流通している野菜ですが、一番おいしい旬の時期は9月~12月にかけての秋~冬です。品種により旬の時期が異なっていて、石川早生は8~9月、セレベスや八頭は12月頃が旬になります。
里芋に含まれる栄養は?
皮ごとの里芋に含まれる栄養はたくさんあり、その中でもカリウムやビタミンB1の含有量は芋類の中でもトップクラスです。里芋に多く含まれるカリウムは、体内の塩分濃度を正常に保ち、余計な水分を排出してくれる働きがあるので、むくみの解消に効果があります。また高血圧の予防にも効果があると言われています。またビタミンB1は疲労回復効果があるため、夏バテ防止などに積極的に取ったほうがよいでしょう。
また、里芋の独特のぬめりの原因はムチン、マンナン、ガラクタンといった食物繊維です。ムチンは唾液の分泌を促し、消化を助ける効果があり、胃の粘膜を保護したり、肝臓や腎臓の働き強化にも役立ちます。マンナンは水溶性の食物繊維で、腸の働きを正常化させてくれるため、便秘改善に役立ちます。ガラクタンには血中コレステロールを低下させる働きがあります。
里芋には下ごしらえが必要?
皮ごとの里芋には独特のがぬめりがあるため、ぬめりを落とさずに調理をする方法だと煮汁が濁る原因になってしってしまいます。また、ぬめりは煮汁の浸透を防ぐので、含め煮などにする場合は味が含まないこともあります。そのため、皮ごと里芋を調理する前には下ごしらえをしてから使うようにしましょう。
里芋の洗い方
里いもは土の中に埋まっているので、皮ごと売られているものは土や泥がついています。調理の前にまずはついている土や泥を簡単にたわしやなどを使って洗い落とします。あまり強くこすりすぎると皮の下にある旨みの部分まで取れてしまうので、皮ごとの里芋は汚れだけを落とすようにやさしく洗い洗いましょう。
皮ごとの里芋が濡れている状態で皮をむくと、ぬめりが強くなってむきにくいため、キッチンペーパーなどでしっかり水分を拭き取ったあと、しばらくそのまま置いて乾かしておくことをおすすめします。
里芋の皮むき:丸むきの方法
皮ごと里芋を洗ったあと皮をむいていくのですが、皮をむく方法には丸むきや六方むきなどの方法があります。丸向きはりんごの皮をむくようにくるくると皮をむいていきます。この方法だと後ほど紹介する六方むきよりも無駄が出ません。まず皮ごと里芋の上下を切り落とし、上の方から包丁を当てて皮をむいていきます。この時ぬめりで手が滑りやすいので気をつけてください。手に塩をつけながらむくと手が滑りにくくなります。
里芋の皮むき:六方むきの方法
六方むきは側面が六面になるように皮をむく方法で、割烹料理屋さんや、料亭ででてくる里芋の煮物には、必ずこの六方むきが施されていることが多いので、見たことがある人も多いのではないでしょうか?煮物にした時に見た目が美しくなるのと、煮崩れを防ぐメリットがあります。
六方むきの方法はまず、里芋の上下を水平に切り落とします。里芋の上下に硬い部分がある場合があるのでそこは切り落としてしまいましょう。まずは側面の皮を縦方向にむきます。次に対面の皮を縦にむきます。残りの4面も同様にむいていきますが、この時、皮をむく部分の幅が均等に6面になるように意識すると、きれいな六角形になります。里芋の皮を向く前にどのくらいの幅でむくと6等分になるのか検討をつけておきましょう。
里芋の皮むき:アルミホイルを使った方法
皮ごとの里芋の皮むきには、アルミホイルをつかって簡単にむく方法もあります。形がきれいにならないため煮物などには向きませんが、コロッケやグラタンなどに使う場合は簡単でおすすめです。アルミホイルを30cmくらいに切り、1.5cm程度のジャバラ折にしておきます。それを端からクシャっと丸めます。丸めたアルミホイルで皮ごと里芋を軽くこすっていくと、つるんと簡単に皮がめくれます。仕上げに水で流せば皮むき完了です。
ぬめりとり
里芋のぬめりをあらかじめ取っておくと、煮物にした時に味の含みがよくなるので、簡単でもいいのでひと手間かけておくとよいでしょう。ぬめりを取る場合は、皮をむいた里芋をボウルに入れて塩を振ってよくもみます。塩の分量の目安は里いも5個に対し、大さじ2が適量です。1~2分ほどよくもんだら、流水で里芋をこすり合わせながら洗い、塩とぬめりを洗い流します。
里芋のぬめりとりは、簡単にお湯で茹でる茹で方もあります。茹で方はまず皮をむいた里芋を洗い、鍋に入れて里芋がひたひたになるかぶるくらいの水を入れます。強火にかけ水から茹でていきます。白い泡がブクブクでてくるので、吹きこぼれないように注意ながら里芋のサイズが大きめのものは沸騰してから15分、小さめのものは沸騰してから10分茹でます。ざるにあげてさっと水にさらしたあと、水洗いするとぬめりが取れます。
出典: http://boniq.jp
里芋の茹で方と茹で時間:皮をむいて茹でる場合
里芋を皮をむいて茹でる場合の方法になります。皮のむき方は前述した丸向きや六方むきなどの方法でむいておきましょう。皮をむいた流水でさっと洗っておきます。次に茹でていきますが里芋はまるごとか、つくる料理の大きさによってカットしておきます。お鍋に里芋を入れ、上からひたひたよりも少し多めの水をいれて、中火にかけます。茹で時間は8~15分ほどで、竹串をさしてすっと通れば茹で上りです。
茹で時間の目安ですが、里芋の大きさによっても異なりますが参考までに小さい3~4cmくだいのものだと8~10分、大きめサイズの6~7cmくらいのものだと15分~20分となります。半分に切ったり、1/4サイズにカットした場合は茹で時間が短縮できるので、竹串をさして茹で加減を調整してください。茹で時間が短いと芯が残ってしまい、美味しくないため、中心までしっかりと火が通るように茹でてください。
里芋の茹で方と茹で時間:皮をむかないでゆでる場合
里芋を皮をむかずにゆでる場合の茹で方をご紹介します。こちらは里芋を茹でたあと、皮をむくのですが、つるっと簡単に皮がむけるので皮むきの必要がなく、時間も短縮できます。ただし、六方むきなどきれいな煮物に仕上げたい場合は不向きとなりますので調理方法によって使い分けるようにしましょう。それでは皮をむかない茹で方ですが、まず皮ごとの里芋はきれいに洗って泥や土の汚れを落としておきます。
お鍋に皮ごとの里いもを入れて、ひたひたより多めの水をいれます。中~強火にかけ里芋を煮ていきます。茹で時間は皮ごとの里芋の大きさにもよりますが、8~15程度茹でて、竹串が中まですっと通れば茹で上りです。ざるに上げてそのまま粗熱をさまします。まだ皮ごとの里芋がほんのり温かいうちに両手で持ってふきんを絞るようにひねるとつるんと簡単に皮がむけます。
里芋の茹で方と茹で時間:レンジで時短
里芋をレンジを使って簡単に皮をむく方法と茹で方です。この方法だとレンジで皮むきと茹で方が両方一度にできてしまいます。里芋の土や泥を洗い落とします。次に耐熱容器に入れ、ラップをかけて里芋5個に対し600wで10分加熱します。竹串を刺してすっと串が通ればOKです。粗熱をさましたら、温かいうちに皮をむきます。キッチンペーパーで里芋を包み指の腹でぎゅっとこするようにしてむくと簡単にむけます。
里芋で手がかゆくならない方法
里芋のかゆみの原因はシュウ酸カルシウムで、里芋の皮付近に多く含まれています。このシュウ酸カルシウムは成分が針状になっているので、手につくとチクチクと刺激してかゆみを生じさせてしまいます。里芋の皮むきでかゆみを起こさないために簡単でおすすめなのが酢水につける方法です。水200ccに酢を大さじ1ほど入れた酢水を用意し、里芋をつけながら皮をむいていくとかゆみが出にくいので、試してみる価値はあります!
里芋を長持ちさせる保存方法
里芋は常温保存で1ヶ月ほど保存が可能です。保存するときは里芋についている土や泥を落としてしまうと痛みやすくなるため、保存の際は土や泥がついたまま皮ごと保存します。ダンボール等に新聞紙を敷き、里芋を入れたら風通しの良い冷暗所で保存してください。適正保存温度は10℃~25℃以下なので、夏場など熱くなる場合は、冷蔵庫の野菜室で保存する方がよいでしょう。冷蔵庫で保存する場合は2週間程度の日持ちとなります。
里芋で手がかゆくならない方法
里芋のかゆみの原因はシュウ酸カルシウムで、里芋の皮付近に多く含まれています。このシュウ酸カルシウムは成分が針状になっているので、手につくとチクチクと刺激してかゆみを生じさせてしまいます。里芋の皮むきでかゆみを起こさないために簡単でおすすめなのがす水につける方法です。水200ccに酢を大さじ1ほど入れた酢水を用意し、里芋をつけながら皮をむいていくとかゆみが出にくいので、試してみる価値はあります!
茹で時間が短い里芋のアレンジレシピ
里芋レシピ:里芋の煮ころがし(茹で時間18分)
王道の里芋料理、里芋の煮ころがしです。煮るだけで簡単にできるので、忙しい日の献立にもぴったりです。里芋7個は皮をむいておきます。鍋にサラダ油大さじ1を熱し、里芋を炒め油となじませます。鍋に水2カップ、酒1/2カップ、砂糖大さじ2、砂糖大さじ2を入れ沸騰させます。里芋の茹で方ですが、煮汁に里芋を入れ、中火でまず10分煮たらしょうゆ大さじ2を加え、さらに8分煮たら完成です。
里芋レシピ:芋煮(茹で時間20分)
福島の郷土料理芋煮はしみじみとおいしいです。里芋12個は皮をむき水気を切ります。こんにゃく1枚は一口大にちぎり湯通しします。ごぼう1本はささがきに、ねぎ2本は2cmの長さ、牛肉切り落とし肉300gは3cmの長さに切ります。茹で方は鍋を中火で熱して牛肉を入れ、色が変わったらみそ80g、酒1カップ、水6カップ、みりん大さじ2、しょうゆ大さじ2を入れ弱火で20分里芋が柔らかくなるまで煮込み、火が通ったら完成です。
里芋レシピ:具だくさん豚汁(茹で時間15分)
野菜をたっぷり入れた簡単で栄養たっぷりの豚汁です。豚バラ肉100gは一口大に、人参50gはいちょう切りに、ごぼう50gはささがきにします。里芋2個は皮をむき1cmの厚さに切り、塩でもんでぬめりを落としておきます。こんにゃく1/2枚は5mmに、油揚げ1/2枚は1cm幅に切ります。鍋にサラダ油を熱し、材料を入れたら15分ほど煮込みます。具材が煮えたら、みそ大さじ2を加え、味を整えたら完成です。
里芋レシピ:里芋のあんかけ(茹で時間25分)
里芋5個は皮をむき、ひたひたの水で沸騰してから15分煮てゆで汁をすてます。別の鍋に水2カップ、白だし1/4カップ、おろし生姜小さじ1/2を入れ、沸騰したら鶏ひき肉100gをいれます。鶏肉に火が通ったら里芋を入れ、串をさしてすっと通るまで10分ほど煮込んだら火を止めます。里芋を一旦取り出し、鍋に残った汁に水溶き片栗粉を入れて弱火にかけとろみをつけます。あんを里芋の上にかけ、仕上げに小口ネギをのせたら完成です。
里芋レシピ:里芋の唐揚げ(茹で時間5分)
里芋を唐揚げにするとねっとり食感で絶品です。ご飯のおかずにはもちろん、お酒のアテにもぴったりです。簡単に作れておすすめのレシピになります。里芋10個は10分下茹でして皮をむきます。片栗粉をまぶしぎゅっと手で握ってなじませ置いておきます。里芋を180度の油でからっとなるまで揚げます。フライパンにしょうゆ大さじ2、砂糖大さじ1、みりん大さじ1、酢小さじ1で甘辛タレをつくり、あげた里芋をからめたら完成です。
里芋レシピ:手羽と里芋の煮物(茹で時間20分)
手羽と里芋の煮物は簡単にできるのにこっくりとおいしい味わいです。卵は2個茹でておきます。里芋5個は皮をむき下茹でしておきます。なべにごま油大さじ2を入れ、鳥手羽5本を入れ焼き目をつけます。皮にいい色がついたら、裏返してさっと焼きます。水500cc、ほんだし大さじ1/2、砂糖、お酒、みりん各大さじ1、しょうゆ大さじ2を入れ、沸騰したらゆで卵と里芋、鳥手羽を入れ、20分弱火でことこと煮たら完成です。
おいしい里芋料理を食卓に!
里芋の下ごしらえから、皮ごと茹でる茹で方、皮をむいて茹でる茹で方、茹で時間、簡単なレシピなどいろいろ紹介してきましたがいかがでしたか?里芋は正しく下ごしらえして、茹で方も少し気をつけてあげるだけでご家庭でも料亭のような煮物が簡単に作れます。今回ご紹介した方法を参考に、ぜひ里芋料理を作ってみてください!