里芋をレンジで下処理!簡単に皮むきできるレンジの時間は?

里芋の下処理って、手がぬるぬるしたり、かゆみを感じたりして、ちっと面倒と思っている方におすすめの手軽な皮むきの方法がレンジを使って可能になるのです。具体的に皮のむき方やあく抜きやぬめり取りなどの下処理について説明したいと思います。さらに、レンジを使って下処理をした里芋は、まとめて冷凍保存をしておくと調理の時間が短縮出来て調理をする際にとても便利ですから里芋の保存と方法のおすすめである冷凍保存についても紹介しましょう。

里芋をレンジで下処理!簡単に皮むきできるレンジの時間は?のイメージ

目次

  1. 1里芋をレンジで下処理する方法が知りたい!
  2. 2里芋の皮むきをレンジでする方法
  3. 3里芋を冷凍保存する方法
  4. 4里芋はあく抜きが必要?
  5. 5里芋はレンジを使う皮むきが手軽で便利!

里芋をレンジで下処理する方法が知りたい!

里芋は煮物・揚げ物・サラダ・グラタン・変わったところではチップスにしたりと、ジャガイモ料理で作る物でしたら、殆どの料理を作ることが出来、便利な食材です。里芋はジャガイモよりカロリーも糖質も低めになります。ほくほく&とろ~りとした食感がたまりません。その里芋をレンジで下処理をして保存をしておくと便利です。

しかし、里芋の皮を剥くのが面倒であったり、里芋の皮を剥く際にかゆみが出るのが欠点、かゆみが出るのは里芋に含まれるシュウ酸カルシウムというかゆみ成分によるものです。このかゆみを防ぐためにもレンジを使ってしっかり下処理を行えば回避できますので、レンジで里芋を下処理する方法が是非知りたいと思うので調べてみたいと思います。

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里芋の皮むきをレンジでする方法

レンジを使うと里芋の皮むきが手軽にできるということだけれど、レンジで里芋の皮むきを行うといっても、どうしたら良いの?ということで、実際に里芋の皮むきをレンジで行う際に必要な物などを含めて、レンジを利用しての里芋の皮のむき方の手順や所要時間なども含めて紹介していきます。

用意するもの

レンジでの里芋の皮のむき方の為に必要な物を用意しましょう。まずは、里芋をレンジに入れる前の作業で必要な物を用意します。里芋の皮に切れ目を入れるための包丁を用意しておきます。

次に里芋を乗せるためのレンジ対応のお皿(耐熱皿)を用意します。そして、レンジの熱で里芋の水分が飛ばないようにラップを用意します。里芋の蒸し具合をみるために、竹串も用意します。レンジで蒸し上がった熱々の里芋の粗熱をとるためのボールと皮むき用にフキンも用意しましょう。

加熱温度と加熱時間

里芋の下処理を行う際には、里芋の大きさや個数・レンジの機種の違いによっても異なりますが、目安として里芋5個なら、加熱時間は600Wのレンジで4~5分が目安になります。レンジにかける前に、皿に水を少しかけることで蒸気が全体的に回ります。最初は少な目の加熱時間から試して、様子を見ながら時間を伸ばしていくと安心です。

あまり加熱し過ぎると水分が飛んでしまい固くなってしまうので、注意して下さい。竹串を刺してみて、固いようであれば1分ずつ加熱して様子を見てみましょう。レンジを使えば、忙しい時にも短時間で簡単にできる里芋の下処理の方法です。下処理さえしておけば、煮物や汁物などにアレンジが自在に行えて便利です。

冷水で粗熱をとる

里芋をレンジで熱々にしたら、皮むきをする前に里芋の粗熱をとります。里芋を素手で触れるようになるまで冷水で冷まします。冷ましすぎると皮がむきにくくなるので注意して下さい

むき方

里芋の粗熱がとれたら里芋の皮むきです。里芋の皮のむき方にはいくつかの方法があります。手軽で綺麗な皮のむき方としては、レンジに里芋を入れる前に里芋の皮に包丁で切れ目を入れておき、レンジで温めて粗熱をとったら、切れ目にそって皮を剥くとつるんと綺麗な皮のむき方ができます。また、手がぬるぬるしたりかゆい思いをしなくてすみます。

レンジで里芋を温めて、熱いうちの方が剥けやすく冷めてくるとどんどん剥きにくくなります。粗熱をとった後はスピードがポイントとなりますので、出来る限り早いうちに皮むきをしてしまいましょう。 ただしやけどに注意して、粗熱をとっても熱いようであれば、ふきんでくるんで皮むきをしましょう。

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里芋を冷凍保存する方法

里芋は冷凍保存に適した芋類になります、レンジを使って里芋の皮むきやぬめり取りの下処理が済んだら、冷凍保存をしておきましょう。冷凍で保存をしておくと、ある程度の期間保存が可能になります。

また、冷凍保存をしておくと、料理をしたい時に必要な里芋の量を解凍して調理することが出来、料理時間の時短になって便利です。そこで、レンジでの下処理の後におすすめの里芋の冷凍保存の方法を調べてみましょう。

 

保存方法

里芋の保存をする際の適温は10℃から25℃となりますので、冷蔵庫での保存では低温障害を起こしてしまうことがあるため、冷蔵保存には適していません。しかし、冷凍する事で里芋が冬眠しているのと同じ状態になるので、長期間保存する事ができるのです。

下処理が済んだら、煮物用やお味噌汁用などの用途に応じてサイズを変えてカットし大きめの物は直接ジップロックのようなフリーザー使用可能な密封袋に入れ、空気を抜いて冷凍保存をします。薄くスライスしたようなものはラップなどでいくつかに分けてから、密封袋に入れて空気を抜き冷凍保存をしましょう。

保存期間

里芋は冷凍で保存すると、最低でも1ヶ月は保存する事ができます。里芋は繊細で低温になり過ぎたり、水に触れたりすると保存があまり出来ません。レンジを使って蒸して綺麗に皮むきが済んだら、冷凍保存をしておきましょう。密封袋には、冷凍保存をした期日を記しておきましょう。

冷凍保存した里芋は1ヶ月を過ぎても食べられますが、3ヶ月以内には食べきることをおすすめいたします。冷凍すると壊れた細胞壁から水分が染み出てきて、乾燥の原因になります。更には冷凍焼けも起こしやすくなります。長く保存はできますが、味や食感は時間の経過と共に落ちていきますので、遅くても3ヶ月以内には食べ切って下さい
 

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里芋はあく抜きが必要?

レンジを使って皮むきを行った後の作業である、下処理について調べてみたいと思います。あく抜きは渋み・苦み・えぐ味などの雑味をとり、一層美味しく頂くための下処理のことです。芋類は通常、料理をする前にあく抜きをしますが、里芋もあく抜きを行う必要があるのか否かを調べてみましょう。

あく抜きは不要

サツマイモやジャガイモなどの芋類は変色を防止するためにあく抜きをしますが、里芋は皮を剥いても黒く変色はしないので、あく抜きをする必要はありません。あく抜きをする必要はないのですが、変わりにぬめり取りをして保存をすることをおすすめ致します。

ぬめり取りが必要

里芋の独特のぬめりは、ガラクタンという水溶性の食物繊維が豊富に含まれているからです。里芋のぬめりをとることにより、味がしみ込みやすくなりより美味しい料理を作ることが可能となりますので、ぬめり取りは里芋の下処理として行っておきましょう。

レンジを使っての下処理としてぬめり取りをします。里芋の皮をむいたら里芋をボウルに入れて、塩をまぶし手のひらでまんべんなくこすりつけるように転がしながら、ぬめりを取ります。その後水洗いし、里芋がかぶるくらいの水で3~4分茹で、ぬめりが気になるときは、水を替えて更にもう1度ひと煮立ちさせます。

ぬめり取りのメリット

里芋の下処理として、ぬめり取りをきちんとしておくと、里芋に含まれるシュウ酸カルシウムの針状の結晶が流出しにくくなり、手のかゆみをおさえることができます。さらに、皮つきのままの里芋を、塩水や酢水につけておくと、シュウ酸カルシウムが塩や酢水で分解されるので、かゆみが和らぐこともあります。

里芋のぬめりは煮物がふきこぼれたり、煮汁が濁る原因になってしまったり、ぬめりが味の浸透や熱伝導を妨げ、仕上がりに影響を及ぼすこともあるため、煮物料理や含め煮などに使うときにぬめりをとっておくとふきこぼれなどの危険も避けることができます。

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里芋はレンジを使う皮むきが手軽で便利!

里芋の皮のむき方にはいくつかの手法がありますが、包丁を使ってツルツルした里芋の皮むきをするのはちょっと危険で、怖いものです。そこで、レンジを使うむき方ですと、手軽に簡単に皮を剥く事ができますので、レンジを使ったむき方をおすすめ致しますので、試してみて下さい。

里芋の皮を剥くにはレンジを使うのが手軽でおすすめです。簡単に皮を剥くことができて、一緒に下茹でも行えて便利です。まとめて、下処理をしておき、冷凍保存をしておくと時間を短縮して調理を行うことができますので、とても便利なのでおすすめです。

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