もやしの味噌汁人気レシピ!油揚げや豆腐・卵でおいしい一杯を!
もやしが入った味噌汁のレシピを徹底解説します。日本人には欠かせない味噌汁の人気具材ともやしを組み合わせた作り方を紹介します。定番のもやし味噌汁から変わり種の味噌汁まで、さまざまなレシピを紹介しますのでぜひ試してください!
もやしの味噌汁のレシピを紹介!
朝の補食は800グラムの米と味噌汁です!(揚げ豆腐、白菜、もやし、えのき入り) pic.twitter.com/NtKMBbKQr2
— 沖縄県立本部高校野球部 (@motobubbc1) June 13, 2020
もやしの味噌汁は、経済的で満腹感もあります。豆腐やわかめなどと合わせて加えることも多く、日本の食卓になくてはならない人気の定番スープでしょう。しかし、もやしの味噌汁と一言でいってもさまざまな作り方があります。なぜならもやしと味噌汁は、どんな具材でも合わせやすいからです。
ちなみにもやしとは、植物名ではないことを知っていましたか?もやしというのは、大豆や緑豆の種子を発芽・成長させたもののことをいいます。一般的にスーパーなどに出回っているものは、緑豆もやしと呼ばれています。そのほかに、ブラックマッペもやしや大豆もやしがあり、料理によって種類を変えることがあります。
もやしの味噌汁の基本レシピ
作り方
昨日の夜ごはん
— ちひろ (@sophia1228cs) June 6, 2020
キノコとたっぷり野菜牛丼
きゅうりと茗荷ツナワカメの酢の物
もやしと豆腐の味噌汁
トマト#おうちごはん pic.twitter.com/T1JOZcupSH
作り方は簡単です。だし汁を中火で熱し、沸騰したら水洗いしたもやしを入れます。そのあと、弱火にして味噌を入れれば完成です。また、先に水洗いしたもやしを入れ、沸騰したら顆粒だしを入れて味噌を入れることもあります。
一緒に入れる味噌汁の具材によっても、もやしを入れるタイミングは違います。もやしのシャキシャキ感を残したい場合は、あまり茹でずに短時間でさっと茹でましょう。もし、人参や大根などの根菜類を入れるときは、根菜類を先にレンジで加熱してから入れると程よい硬さになります。
美味しく作るコツ
夕飯は ソースカツ丼 サラダ もやし小松菜の味噌汁 でした🌟夕飯をupし忘れました🌟涼しいと眠いです〜🌟 pic.twitter.com/4YKAzhCLxw
— もひ/一諾斎 (@haldart_cat) June 13, 2020
もやしの味噌汁を美味しく食べる作り方は、もやしのひげを取ることです。根元にある細いひげのような部分をひげ根といい、そこを取ることによって食感がアップします。さらに芽の部分も取れば、見た目もよくなりシャキシャキ感が際立ちます。しかし、豆もやしは豆部分に食感と栄養がありますので取らないことをおすすめします。
ひげ根を取るときは、水に浸さずそのまま取るとうまくとれます。ただ、ひとつひとつ手でちぎらなければいけませんので、根気が必要になります。また、ひげ根にはビタミンCやミネラルが豊富です。食感が気にならなければ取らなくてもよいでしょう。
もやしの味噌汁の人気レシピ
もやしと薄揚げと豆腐の味噌汁
【材料】
- 薄揚げ...1枚
- もやし...1/2袋
- 木綿豆腐...1/2丁
- 水...約1.2L
- だし入り合わせ味噌...大さじ2.5
【手順】
- 鍋に約1.2Lのお湯を沸かし、細切りにした薄揚げを加えます。
- もやしは、ひげ根をとって(面倒なら省略可)鍋の中へ。木綿豆腐はさいの目切りです。
- だし入り合わせ味噌を溶かし込み、軽く火を通せば完成です。(味噌は、お玉などを使い少しずつ溶く。)
定番の豆腐と油揚げを一緒に入れた味噌汁はかなり人気が高く、だれでも一度は食べたことがあります。一緒にもやしを入れることによって食べ応えが出て、おいしい味噌汁に変化します。具沢山にすればそれだけ栄養価も高くなり、副菜に野菜が足りなくても味噌汁で補給できるでしょう。苦手な野菜も味噌汁に入れれば、食べやすくなります。
たっぷりもやしの担々味噌汁
【材料】2人分
- 豚ひき肉...100g
- もやし...80g
- ニラ...10g
- にんにく(すりおろし)...小さじ1/2杯
- 豆板醤...小さじ1/2杯
- A砂糖...小さじ2杯
- A鶏がらスープの素...小さじ2杯
- A白すりごま...大さじ2杯
- 合わせ味噌...大さじ1杯
- 水...400cc
- ごま油...大さじ1杯
- 白いりごま・糸唐辛子・ラー油...適量
【手順】
- ニラは根元を切り落とし、4cm幅に切ります。
- 鍋にごま油を引き弱火で熱し、にんにく・豆板醤を入れて香りがしてきたら豚ひき肉を加えて炒めます。
- 豚ひき肉の色が変わってきたらもやし・ニラ・Aの調味料・水を加えて混ぜ合わせて弱火で10分加熱します。
- アクを取り除き、合わせ味噌を溶きます。器に盛って白いりごま・糸唐辛子・ラー油をトッピングして完成です。
豆板醤を入れた味噌汁は、相性抜群で食欲をそそります。豆板醤は、ソラマメと唐辛子を主原料とする発酵調味料です。大豆を使った同じ発酵調味料の味噌に混ぜても違和感はありません。豚ひき肉を味噌汁に入れるレシピは珍しいですが、豚ひき肉の脂が味噌汁に混ざると甘くて美味しい出汁に変わります。
もやしとニラの組み合わせは炒め物などにもよく使われます。また、にんにくとごま油を使っていますのでしっかりと味付けがされています。担々味噌汁と白いご飯だけでも栄養たっぷりで、お腹いっぱいになること間違いなしです。
豚肉ともやしだけのシンプル味噌汁
【材料】お椀4杯分
- 豚バラスライス...2枚
- もやし...半袋
- 水...お椀4杯分
- ほんだし...1袋
- 昆布粉...ひとふり
- 味噌...大さじ4
- ねぎ...適量
【手順】
- もやしを水洗いし、豚バラ肉を食べやすい大きさに切ります。
- 鍋に水を入れ、ほんだしと昆布粉を入れます。
- 温まったら味噌を少し入れ、豚肉を加えます。あく取りもしてください。
- 豚肉の色が変わったら、もやしと残りの味噌を入れ沸騰させないようにしてください。
- 最後にねぎをちらして完成です。
豚汁も味噌汁のひとつといってもよいでしょう。レシピは各家庭や地域によってさまざまですので、これが基本というレシピはありません。野菜も人参やじゃがいもを入れて具沢山にすることもあります。その中でももやしは、味を主張しません。シンプルですが豚肉やだしなどの旨味を吸収します。全体の味のバランスを取る時にもやしはおすすめです。
もやしとベーコンの味噌汁
【材料】
- もやし...1袋
- ベーコン...4枚
- じゃがいも...2個
- だし汁...4カップ
- 万能ねぎ...適宜
- みそ...大さじ3強
- バター...1cm角4個と仕上げの1個
- こしょう(あらびき黒コショウ)...適宜
【手順】
- じゃがいもは水でぬらしてラップで包み、電子レンジで4分ほど加熱する。そのまま2分ほど置き、温かいうちに乾いたふきんで包み、手早く皮を剥いて一口大に切る。
- ベーコンは幅3cmに切る。バターは1cm角のものを4個用意する。
- 鍋にだし汁を入れて中火にかけ、煮だったらベーコンとジャガイモを加え、味噌とバターを溶き入れる。最後にもやしを加えてひと煮立ちさせて器に盛る。
- 万能ねぎの小口切りと仕上げのバターを乗せ、あらびき黒コショウを適宜ふったら完成。
ベーコンともやしを味噌汁に入れるという変わり種のレシピです。ポイントはバターを溶かして入れ、最後にもバターを乗せることです。カロリーは高くなりますが、味噌バター風味はどの世代でも人気のある味付けです。食べ応えのある味噌汁が欲しいときは、ぜひこのレシピで作ってみてください。
もやし・玉ねぎ・油揚げの味噌汁
玉ねぎが入った味噌汁は、甘くておいしいと感じている人は多いのではないでしょうか?玉ねぎの味噌汁にうま味を染み込ませる油揚げともやしを入れる作り方は、さらに味噌汁を美味しく仕上げてくれます。ニラやキャベツなど香りが高い野菜と一緒に入れるのもよいですが、玉ねぎの甘さを味わいたいときはもやしが最適です。
もやしを入れるレシピでは、シャキシャキ感を残すため最後に入れることが多いです。しかし、うま味が染み込んだ柔らかいもやしを食べるのもおいしいでしょう。ご飯や味噌汁の具材によって、もやしの入れるタイミングを変えるのもおいしい作り方のひとつになります。
もやしとのりの味噌汁
このレシピは、もやしをしゃきしゃきにした方がのりの食感と風味がマッチします。塩分を控えたいときは、味噌を少し薄めにします。味が薄いと思うかもしれませんが、のりの風味がカバーしてくれますので問題ありません。
もう少し風味を楽しみたいときは、ごま油をひとかけすればごまとのりの風味が際立ちます。もやしとのりというたった2品の具材でも、食欲をそそる香り高い味噌汁に仕上がるのです。ごま油がなければ、白ごまをかけてもおいしく食べられます。
鯖の水煮ともやしの味噌汁
作り方の特徴は、だしを使わず鯖の水煮の汁で味を調節しています。鯖の味噌汁と聞いたらあまり想像ができませんが、鯖味噌と考えれば納得がいきます。鯖の水煮だけでは味が淡泊になりますので、もやしを入れて歯ごたえを出しているのもポイントです。また、水煮のアクを取ることも重要ですので忘れないようにしましょう。
魚が苦手な人や、魚料理を食べたいと思ったときにおすすめの作り方です。紅しょうがをアクセントで盛り付けることによって、味の変化が楽しめます。紅しょうがが苦手な人は、みょうがやパクチーなどを乗せても美味しく食べられます。
ふわふわもやし入り鶏団子汁
もやしを鶏団子に入れたボリューム満点の味噌汁です。シャキシャキ感はなくなりますが、豆腐と合わせることによって歯ごたえのあるふわふわな食感になります。一緒に入れる具材も、冷蔵庫の残り物を使えますのでコスパも良くなること間違いなしです。
鶏団子の中に入れる具材は、小口切りにしたネギや細かく刻んだレンコンを入れても美味しいです。入れるときは、食感のある具材を選んだ方が楽しめますので、試してみてください。
もやしと春野菜の味噌汁
人気の春野菜を簡単にたくさん摂取するのでしたら、味噌汁が一番です。しかし春野菜は、柔らかくしっとりしていますので、食感の変化をつけるのにもやしが最適です。いつもの緑豆もやしではなく、大豆もやしを使うと、さらに食感が増し食べ応えがある味噌汁になります。ぜひ、春キャベツやほうれん草と一緒に豆もやしを堪能してください。
もやし入り即席味噌汁で豆腐チゲ
スーパーで販売している即席味噌汁を使った作り方です。韓国風のスープを作るのは難しいと思いがちですが、アサリのインスタント味噌汁とキムチを使えば簡単に作ることができます。定番の豆腐と豚肉、豆もやしを入れることによって本格的なチゲに近づけるでしょう。
その他の野菜やキノコ、海鮮類を入れて鍋で煮込めば1食分の料理になります。少し煮汁を少なくして、そのままご飯の上に乗せても美味しく食べられます。キムチは食欲増進にもつながりますので、夏バテや食欲のないときにおすすめの料理です。
もやしのマヨ味噌汁
マヨネーズは、野菜にかけるだけではなく調味料として味噌と混ぜ合わせるとコクのあるおいしい味噌汁ができます。炒め物をするとき油の代わりにマヨネーズを使うように、卵黄や酢・サラダ油が入っているだけですので味噌の風味を邪魔することはありません。いつもと違う、濃厚な味噌汁を作りたいときにおすすめの作り方です。
ニラもやしのお味噌汁
人気の味噌汁には、必ずと言ってよいほどもやしが入っています。また、定番になると豆腐や油揚げなども人気です。その中でもニラは風味が独特ですので、苦手だという人もいるでしょう。しかし、もやしと一緒に味噌汁に入れるととても食べやすくなります。さらに、しいたけや油揚げを入れて具沢山にすると、独特な風味も香り高く感じます。
もやしの味噌汁のレシピまとめ
6/8 夕食
— 𝔸 (@mainichi_tasty) June 8, 2020
・二十穀ごはん
・にんじん玉ねぎブロッコリーもやし入り味噌汁
・手羽元のポン酢煮込み
・サニーレタス
・ブロッコリーのきんぴら
・ヨーグルト(はちみつ) pic.twitter.com/iJcSHGyIpA
もやしは単価も安くお腹いっぱいになりますので、節約レシピなどでは人気の食材のひとつです。また、節約したいけど栄養もしっかり摂りたいと考えている人は、野菜をたくさん入れたお味噌汁を作ることもあるでしょう。もやしは節約したい人やダイエットしたい人、野菜をたくさん摂りたい人に人気で喜ばれる食材になっているのです。
毎日もやしの味噌汁を食べると飽きてしまいます。また、安いからとたくさん買ってしまうかもしれません。もし、いつもの味噌汁や冷蔵庫に余ったもやしがありましたら、ぜひ本記事のレシピを参考にしておいしいもやしの味噌汁を作ってください!