味噌汁の具材おすすめ人気ランキング！飽きずに食べられる意外な具材も！

味噌汁は定番の料理ですが、自分で作るという方には具材がマンネリしてしまうという方も多いかと思います。定番の具材も美味しいですが、マンネリから脱したいという時には変り種の具材を試してみるのはいかがでしょうか？

今回の記事では味噌汁の人気の具材ランキングや、おすすめの具材の組み合わせなどを紹介を行っていきます。毎日味噌汁を作るという方に是非紹介したい、マンネリ化を脱するアイディアについても紹介を行っていきますので是非チェックしてみて下さい。

先ずはどのような具材が一般的に人気を集めているかをランキング形式で見ていきましょう。味噌汁にはいろいろな具材を合わせる事が出来ますが、その中でもやはり人気を集めている具材というのは確実に存在します。

こちらの項目ではそんな数有る味噌汁の具材の中から定番の具材ランキングTOP15を紹介していますので、定番味噌汁のレパートリーを増やしたいという方は是非チェックしてみて下さい。

さつまいもはデザートとしても人気の野菜ですが、味噌汁の具材としても人気があります。甘い味わいが魅力ですので、玉ねぎなどの甘い野菜との組み合わせがおすすめです。

よりデザート感をアップして楽しみたいという方には、隠し味としてバターを使用するのもおすすめです。バターを入れることでコクも増す上、さつまいもとの相性も良いのでぜひ試してみてください。

ランキング第14位の里芋は独特の粘り気が楽しめる具材として人気があり、ジャガイモやさつまいもとは全く違ったおいしさを楽しむことが出来ます。

栄養豊富で食物繊維もしっかりと摂れるので一石二鳥の野菜でもあります。里芋は芋類の中でもカロリーが低い野菜としても知られていますので、ヘルシーでボリュームのある味噌汁を楽しみたいという方におすすめです。

きのこ類の中ではえのきやなめこが味噌汁の具材としては人気ですが、舞茸もおすすめです。舞茸はスーパーなどで通年入手することが出来ますし、食物繊維やビタミンB類が多く含まれている為毎日摂れる健康食材としてもおすすめです。

旬の時期は9月から10月あたりとされていますので、特にこの時期のものは美味しいと言われています。えのきやなめこなどしか味噌汁に入れたことが無いという方も、一度試してみてはいかがでしょうか？

ランキング第12位のえのきはクセが少なく好き嫌いもあまり別れない食材なので、色々な食材とあわせて活用しやすい食材です。

えのきは食感も良い上に、肉類、魚、海藻類などどんな具材と併せてもバッティングしません。定番具材と組み合わせても美味しいですが、飽きてしまったという場合には少し変わった具材で冒険してみるのもおすすめです。

ほうれん草は鉄分豊富な野菜で、貧血気味な方には是非おすすめしたい具材です。あく抜きをする必要がありますが、冷水につけて色止めする時間まで含めてもそれほど時間はかかりません。油揚げとの相性も良い野菜なので、普段は入れないという方も一度試してみてはいかがでしょうか？

ランキングの第15位にはさつまいもがランクインしていましたが、同じく芋類であるじゃがいもは第10位にランクインしました。ジャガイモはほくほくとした食感が楽しめ、さつまいもとはまた違った美味しさが魅力です。食べ応えもあり、しっかりとした朝食を摂りたいという方にもおすすめしたい具材です。

玉ねぎは味噌汁に甘みを足したいという方に人気のある野菜です。玉ねぎは火を通すと甘くなりますので、同じく甘みを楽しめるジャガイモやさつまいもと組み合わせて味噌汁の具材にするのがポピュラーです。生の玉ねぎは苦手でも加熱した玉ねぎは好きだという方も多く、味噌の甘みとの相性も抜群です。

しじみは味噌汁の定番具材の中でも割と人気の高い食材とのイメージが強く、第8位という順位が意外という方も多いかもしれません。

しじみの味噌汁は味に深みが出ますので文句なしに美味しいのですが、貝は砂を抜く手間がかかりますし、小さい貝から実を取り出しづらいという理由からそれほど上位にはランクインしなかったようです。

ただ順位の上では8位ですが、インスタント味噌汁等では定番具材として扱われている事からも、しじみは定番具材として確固たる人気を博している事は間違いありません。

和食の定番食材でもある大根が、味噌汁の具材ランキング第7位となりました。大根には汁を吸う事で野菜の旨味と味噌汁のおいしさとが同時に味わえるという特徴があり、みずみずしい食感を楽しみたいという方におすすめの野菜です。

味わいもシンプルで様々な具材との組み合わせを楽しむことも出来ます。いろいろな組み合わせの味噌汁を楽しみたいという方にもおすすめしたい具材です。

あさりもしじみ同様に味噌汁の定番具材として数えられる食材ではありますが、こちらも第6位と意外に低い順位にランクインしました。これはしじみ同様砂を抜く手間がかかるという事が影響していると考えられますが、味については文句なし！1、2を争うと言っても過言ではありません。

あさりの味噌汁を作るときには少しコツが要ります。あさりは熱を通しすぎると身が固くなってしまうので、貝の口が開いたらすぐに味噌汁を仕上げるようにしましょう。

ねぎは薬味としていろいろな料理に使われる野菜ですが、味噌汁でも人気の具材です。ねぎは風味も良く、シャキシャキとした食感が楽しめます。

ねぎは大きめにカットすると食べ応えもあるので、わかめの味噌汁などシンプルな具材の時に一緒に入れると風味もボリュームもアップします。砂抜きやあく抜きをする手間もなく、簡単に使えるというのもネギの魅力です。

味噌汁の具材ランキング第4位にランクインしたのはなめこです。なめこはぬめり気があるキノコで、お味噌汁にとろみが出ることから人気が高い具材です。

おなじきのこ類でもしめじやえのきはシンプルな味わいが人気ですが、なめこは独特の風味と味わいを持っている為、おなじきのこ好きでも少々好き嫌いが分かれる具材とも言われています。

…が、しかし一度嵌るとやみつきになる程の美味さを持っている食材でもあり、それがなめこが4位にランクインした理由でも有るのです。

第3位にランクインしたのは油揚げです。油揚げはボリュームもあるので食べ応えもあり、他の具材との相性も良い事で知られています。

野菜だけの味噌汁だと少々物足りなさを感じてしまうところですが、油揚げをプラスするだけで味わいにアクセントが生まれます。油揚げには厚揚げを指す地域と薄揚げを指す地域がありますが、どちらも具材として使用する事が可能です。

定番具材ランキング第2位となったのはわかめです。全国的に愛されている味噌汁の具材で、最もポピュラーな具材に一つと言っても良いでしょう。

わかめはじゃがいもやネギなどの定番具材と合わせても美味しいのですが、エリンギやちりめんじゃこなど変り種の具材との相性もバッチリです。実際にどのような具材と相性が良いのかは後程紹介しますので、気になるという方はこちらも是非チェックしてみて下さい。

定番具材ランキングで第1位に輝いたのは味噌汁の王道である豆腐でした。見た目の上でも栄える食材であり、豆腐の白が加わるだけで見た目的な美味しさも2〜3割増しの印象を与えます。もちろん豆腐と味噌は同じ大豆から作られていますので、味の面での相性も抜群です（故に揚げとのコンビが定番）

味噌汁の具材は人それぞれで好みがわかれるところですが、その中でも豆腐は最も無難な食材として使用される事が多い食材です。人数が多くてそれぞれの好みに合わせるのが難しいといった場合には、具材を豆腐にしておくのがベターな選択と言えるでしょう。

先程のランキングでは定番具材のランキングを紹介しましたが、ここからは味噌汁にぴったりの変り種具材のランキングを紹介します。味噌汁には変り種の具材もよく合いますので、気に成る食材が有れば早速チャレンジしてみてください。

変り種の味噌汁具材ランキングの第5位にランクインしたのはさばです。こちらは生の鯖を使用しても良いですが、最近健康食品として注目を集めている鯖缶を活用するのがおすすめです。

生鯖を使用するよりも調理が簡単な上に、既に缶詰として完成されてので改めて味付けを施す必要もありません。また、この鯖缶を味噌汁に入れる際には汁ごと使用するのがおすすめです。これによって出汁を取らずとも充分な旨味を引き出す事が出来ます。

ランキング第4位の具材はトウモロコシです。とうもろこしの汁物というとコーンスープが定番ですが、味噌汁の具材として使用しても美味しく頂く事が出来ます。丸ごと1本のとうもろこしを2センチから3センチくらいの大きさにカットして、そのまま使用するのがおすすめです。

とうもろこしは粒はもちろん芯からも美味しい風味が出るので、とうもろこしの味そのものが好きだという方には是非おすすめしたい具材です。火が通ればとうもろこし自体も勿論食べることが出来ますので、是非一度お試し下さい。

納豆はご飯のお供というイメージですが、味噌汁に入れても美味しく頂く事が出来ます。朝食の定番食材である納豆にはビタミンB1が豊富に含まれており、疲労回復効果が高い事でも知られています。

特にコレと言った下処理も必要ありませんので味噌汁の具材としてもお手軽ですし、納豆独特のネバネバ感や臭みも汁物とする事で弱まりますので、納豆が苦手だという方でも美味しく頂く事が出来ます。毎日無理なく納豆を摂ることが出来るのは、健康面を考える上でも嬉しい限りです。

へちまはスポンジとしても活用される食材です。食べる機会は正直それほど多くはないかもしれませんが、味噌汁との相性はなかなかのモノです。沖縄ではヘチマの味噌汁は家庭料理として馴染み深い料理で、豆腐や卵などの具材と一緒に食されています。

ヘチマが黒ずんでしまうと見た目にもよくありませんので、味噌汁の鍋にヘチマを入れた後はあまり触らないようにしましょう。ヘチマの食感は柔らかく、同じく柔らかな食感の豆腐と相性も良いです。さっぱりとした味わいを楽しむことが出来る上にヘルシーで朝食にもピッタリです。

味噌汁に人気の変り種具材ランキング第1位はトマトです。トマトはサラダなど生の状態で頂く場合が多いですが、最近ではトマト鍋などが人気を集めているように加熱してもその美味しさは変わりません。味噌汁に入れる事でトマトの甘みやさっぱりとした味わいを楽しむことが出来ます。

トマトには水分が多く含まれている為、味噌汁に入れる際には少し注意が必要です。長い時間トマトを加熱していると水分と旨味が出てしまいますので、トマトは味噌を入れる直前に入れるのがおすすめです。もし味噌の味よりもトマトの風味をしっかりと楽しみたいという場合には、トマトを最後に入れると良いでしょう。

ここまで味噌汁の具材人気ランキングを紹介して来ましたが、定番具材と違う具材を組み合わせるだけでも違った味わいを楽しむことが出来ます。ここでは定番具材にぴったりのおすすめの組み合わせの具材を紹介しますので、毎日のお味噌汁の参考にしてみて下さい。

豆腐は味噌と同じ大豆から作られている食品で、味噌汁にも相性抜群の定番具材です。故に味噌汁に入れる方も多いですが、定番であり以上マンネリを感じやすい食材でもあります。

具沢山のスープ風に楽しみたいという方には、豆腐に棒寒天、人参、キャベツを合わせたみそ汁がおすすめです。寒天は食物繊維も豊富で積極的に摂りたい食品の一つですし、キャベツやニンジンが入っていることで食べ応えもアップしますので、ボリュームのある味噌汁が欲しいという方におすすめです。

またヘルシー食材として人気の高いサラダチキンと味噌汁との組み合わせもおすすめです。これにほうれん草と豆腐を加えれば、美味しく彩りも良い仕上がりになります。

みずみずしい食感を楽しむ事が出来る大根も定番人気具材の一つです。さっぱりした具材なので、コクのある赤みそやしっかりした味わいのお肉との組み合わせがおすすめです。

寒い冬には、酒粕を使用した粕汁にしても美味しく頂けます。具材はタラ、人参、しめじがおすすめで、ヘルシーながらも食べ応えも十分です。もちろんご飯との相性もぴったりなので、これ1杯とご飯があればしっかりとした食事を摂る事が出来ます。

お子さんには大根と人参と卵の組み合わせがおすすめです。卵やニンジンの甘みを楽しむことが出来ますので、野菜が苦手なお子さんにも食べやすいのではないでしょうか？

油揚げは文字通り油を使用しているため、味噌汁に組み合わせる際にはシンプルなものを選ぶのがおすすめです。定番の組み合わせととして油揚げとわかめや豆腐の組み合わせが有名ですが、こちらはシンプルなわかめと豆腐を合わせることによって、バランスの良い味噌汁を頂く事が出来ます。

綺麗な色どりで楽しみたいという方には油揚げにかぼちゃ、三つ葉の組み合わせがおすすめです。カボチャはそれほど味噌汁に使用する具材では無いかもしれませんが、人参同様オレンジ色が綺麗で美味しい具材です。

わかめの味噌汁にはジャガイモを組み合わせるのが定番です。少し変わった具材との組み合わせを楽しみたいという時には、エリンギとねぎを入れるのもおすすめです。味噌汁に入れるキノコというとなめこやえのきが定番ですが、エリンギのお味噌汁も美味しいのでぜひ試してみて下さい。

他にも長ネギとちりめんじゃこの組み合わせや、梅干しと長ネギとの組み合わせなど、意外な食材との組み合わせも楽しむことが出来ますので、わかめの味噌汁を作る際にアレコレと試してみるのも良いでしょう。

味噌汁の定番具材と相性抜群の組み合わせを紹介してきましたが、味噌汁のマンネリ化を脱する方法はまだまだあります。野菜の切り方一つでも味わいは変わってきますので、どのようなコツがあるのかを見ていきましょう。

味噌汁に入れる具材の野菜は切り方を変えるだけでも味わいが変わってきます。色々な切り方がありますが、味噌汁の具材でおすすめの切り方は千切り、乱切り、さいの目切り、短冊切り、ささがきなどです。どれも火の通りが比較的良い切り方なので味噌汁の味が野菜に移りやすく、大きめのカットよりも豊かな風味を楽しむことが出来ます。

味噌汁に使用する味噌の種類の種類は、その家庭のルーツやお住まいの地方によって大きく異なるものです。故に味噌汁の味が合わないという理由で離婚する夫婦がいるというのも、まんざら都市伝説ではありません。とは言っても、せっかく色々な味噌があるのですから色々な味噌を試してみるのも良いでしょう。
 

米味噌は日本で造られている味噌の約8割を占める最もメジャーな味噌です。赤色中辛が特徴の津軽味噌や赤色辛口の仙台味噌、淡色甘口の関西白味噌などいろいろな種類がありますが、これらはどれも米味噌です。

豆味噌は東海地方で作られている味噌です。米麹を混ぜて作る米味噌とは違い、豆味噌は大豆と食塩を主原料とした味噌で、熟成期間が長く濃厚な旨味や渋みが特徴です。有名なものは八丁みそや三河味噌、三州味噌などで「赤だし」の原型とされています。

麦みそは麦麹を混ぜて作られる味噌です。渋みがある豆味噌とは異なった味わいで、甘めで独特の香りを楽しむことが出来ます。麦みその主な産地は関東北部や中国地方、四国、九州地方で、代表的な味噌には背都内麦みそ、薩摩味噌、九州麦みそなどがあります。

スープに調味料をトッピングすると美味しくなりますが、味噌汁もトッピングや調味料をプラスする事でより美味しく頂く事が出来ます。然しながら一口に調味料と言った所で種類も豊富ですし、どれを入れればよいのか見当がつかないという方もいるでしょう。そこでそんな方の為におすすめのトッピングや調味料を紹介します。

味噌汁におすすめの調味料は「山椒、カレー粉、七味唐辛子、アンチョビペースト、豆板醬、ピーナッツバター」です。アンチョビペーストやピーナッツバターなどが洋風の食材ですが、意外と味噌汁との相性も良いので変り種を試してみたい方は一度試してみて下さい。

トッピングなら「焼きのり、かつお節、粉チーズ、フライドオニオン、梅干し、とろろ昆布、ごま油」などがおすすめです。粉チーズやフライドオニオンを入れることで洋風スープ感覚を味わう事ができます。

今回は味噌汁におすすめの具材やマンネリ化を脱する方法を紹介しました。いつもの定番も美味しいですが、気分を変えて楽しみたいという時には変り種の具材にチャレンジしてみるのもおすすめです。具材以外にも野菜の切り方やトッピング・調味料など、いくつもの方法で味噌汁の味わいを変化させる事も可能です。

味噌汁は毎日食べるという方も多く、どうしても味がマンネリしがちな料理ですので、今回の記事を参考に、今後も味噌汁を飽きずに頂ける工夫をして行きましょう。