2019年06月22日公開
2024年09月20日更新
ピザの具材おすすめランキング!今すぐ試したいトッピング&組み合わせ
ピザ作りにおいて具材の選定は非常に重要なポイントです。定番から変わり種まで数多くの具材の中から、これぞという組み合わせを選び出すのは楽しくもあり頭を悩ませる部分でもあります。そこで今回はピザのトッピングにおすすめな具材をランキング形式にて紹介したいと思います。人気の定番具材や意表を突いた変わり種具材、そして相性抜群の組み合わせなど、ピザにおすすめなトッピングをそれぞれランキング形式で致します。
目次
ピザは世界中で人気の歴史ある食べ物
大人から子供まで大好きな食べ物と言って思いつくのは何でしょう?ハンバーグ、焼き肉、ラーメンetc...と、様々な食べ物が次から次へと思い浮かぶ事でしょうが、その中にピザが含まれる事は疑いようの無い事実です。今やパーティーに欠かせない食べ物と言えば、真っ先に思い浮かべるのがこのピザでは無いでしょうか?
ピザがこれだけの人気を集める一番のポイントは、具材やソースによって全く異なる味わいと成る点です。これによって実に様々な味わいのピザを味わうことが出来ます。故にピザなら飽きが来ずにいつでも美味しく食べられるという訳です。
今回はそんなピザのトッピングにスポットを当て、人気の定番具材や変わり種の具材、そしておすすめの組み合わせ等をランキングで紹介させて頂きます。と言う訳で早速本題へ入りたいと思いますが、先ずはその前にピザとは何ぞや⁉という、ピザの基礎知識について軽くおさらいしておきましょう。
イタリア生まれ
ピッツァはイタリア生まれの食べ物です。現在の様な形になったのは16世紀に入ってからですが、実際には一桁世紀から既に食されていたと言われています。このピッツァとは主にフォカッチャと呼ばれるパンに具材を載せて焼きあげたモノを言います。
一方日本で食べられているピザは、アメリカに移住したイタリア移民達がアメリカで独自に発展させた食べ物です。つまりアメリカ経由でピザ文化が普及した日本では、食べられているのはピザであってピッツァではないのです。
生地の種類
日本で食べられているピザ生地には大きく分けて薄型のクリスピーと厚めのパン生地の2種類があります。元々アメリカ経由で普及したため、パン生地タイプが主流でしたが、日本でのピザ文化が発達して行くに連れて、カリカリでサクサクのクリスピータイプの生地が登場し、これが人気を集める事と成りました。
そして更なる発展を遂げた現在では、何と耳の部分にまで具材が入った生地が登場し、それが今やピザ生地の定番の一つとして認知される迄に成りました。ラーメン然りピザ然り、オリジナルに手を加え、見事なアレンジを施すこの応用力こそ日本人の最たる才能です。
定番のピザソース
そして生地と共に欠かせないのがピザソースです。トマトベースのソースが基本ですが、これはイタリアでも同じです。アメリカに移住したイタリア移民も元々はイタリアっ子だった訳ですから、やはり基本ソースはトマトベースという事で外せないでしょう。
もちろんトマトベースの他にもバジルベースのソースなどがありますが、メインはトマトベースと考えておけば問題有りません。
ピザのトッピング具材おすすめランキングTOP5【定番編】
ピッツァとピザの違いなどを知って頂いた所で、早速今回の本題であるピザのトッピング具材おすすめランキングの紹介に入りたいと思います。先ずは定番具材を対象としたトッピングのおすすめランキングTOP5です。一体どの様な具材がトッピングの定番としてランクインしているのでしょうか?
第5位:生ハム
第5位の生ハムは、ピザのトッピング具材としては定番中の定番とも言える具材です。ピザの生まれ故郷であるイタリアでも生ハムを使ったピザは定番中の定番であり、非常に高い人気を誇ります。そんな生ハムをトッピング具材としてピザに使用するなら、こだわった材料選びをしておきたい所です。
おすすめはプロシュット・クルードと呼ばれる非加熱の生ハムを、焼き上がったピザの上に載せて提供するブロシェットピザ。プロシュット・クルードには一切火を入れず、仕上げの段階で載せるのが大きなポイントで、通常の生ハムとはひと味もふた味も違う生ハムピザを味わうことが可能です。
第4位:ペパロニ
第4位はペパロニです。知っているという人と知らないという人がいるかも知れませんが、早い話がサラミです。ペパロニはこのサラミの中の一種で、パプリカやレッドチリペッパー等のスパイスでピリ辛に仕上げたモノを指します。このペパロニこそがアメリカンピザの具材における定番中の定番具材なのです。
そもそもこのペパロニは、アメリカで独自進化したイタリア料理である通称クッチーナ・イタロアメリカーナを象徴する食材で、非常に多くの料理で使用されています。なのでアメリカンスタイルから始まった日本のピザでも、このペパロニは欠かせない具材の一つと言えます。
第3位:きのこ
第3位はきのこです。ピザときのこの相性は抜群でどの様なソースにもマッチします。口の中に入れた途端にふんわりと拡がるあの独特の香りは、他の具材には変えられないモノがあります。主役に成ることは少ないですが存在感は抜群で、選んでおいて絶対にハズレの無い一品と言って良いでしょう。
本場イタリアではポルチーニ茸を使ったピザは定番で、高い評価と人気を得ています。他の具材との相性も良いと成ればこれほど使い勝手の良い食材はありません。ポルチーニは日本でも入手できますので、本格的なイタリアンピッツァを作ってみるのも悪くないかも知れません。
第2位:ベーコン
第2位のベーコンはピザの具材の中で文字通り1、2を争うド定番の具材です。もしベーコンのピザを取り扱っていないピザ屋が有るならば、逆に食べに行ってみたいと思うのではないでしょうか?そもそもピザソースはトマトベースのモノが主流な訳ですから、トマトとベーコンの相性に今更疑う余地など無いのは当然です。
ではピザの具材として遣うベーコンは、どの様なベーコンが良いのでしょう?ステーキのような厚切りのベーコンも良いですし、カリカリの食感が堪らない薄切りベーコンも最高です。つまりはどの様なベーコンを使ってもピザとの相性は揺るがないという事です。
第1位:チーズ
そして第1位はピザにおける絶対的な存在であるチーズです。ピザにおけるチーズはトッピングでは無くデフォであるとお考えの方もいるかと思いますが、ピザによっては当然ながらチーズの使われていないモノも存在します。故にチーズは厳密に言えばトッピングの部類に入る具材なのです。
余りにも定番過ぎてもはやデフォの扱いとされているチーズですが、それだけピザとの相性が良く、無くては成らない存在であるという事を示しているとも言えます。一口にチーズと言っても実に色々な種類がありますので、組み合わせで選ぶ具材によってチーズを変えるのもまた一興です。
ピザのトッピング具材おすすめランキングTOP5【組み合わせ編】
続いてはピザにおけるトッピング具材の組み合わせランキングです。果たしてどの組み合わせが最も相性の良い組み合わせなのか⁉ここではおすすめの組み合わせを5組紹介させて頂きます。
第5位:照り焼きチキン×マヨネーズ
第5位は照り焼きチキンとマヨネーズの組み合わせです。ピザに限らず鉄板の組み合わせである照り焼きチキンとマヨネーズ。和風ピザの中で最も相性の良いコンビネーションを誇るのがこの両者の組み合わせです。甘辛いテリヤキソースとマヨネーズの組み合わせは、老若男女問わず高い人気を誇ります。
第4位:エビ×イカ
第4位はエビとイカの組み合わせです。いわゆるシーフードピザの鉄板コンビであるこのエビとイカの組み合わせも、先ず外さないコンビネーションの一つです。両者ともにトマトソースとの相性が抜群なので、トマトベースのシーフードピザがおすすめですが、意外とホワイトソースでグラタン風に仕上げるのも悪くありません。
第3位:ペパロニ×タマネギ
第3位はペパロニとタマネギの組み合わせです。ペパロニのピリ辛とタマネギの香ばしさと甘味が相性抜群で、一度食べるとクセになる組み合わせです。たっぷりのチーズとこの両者を焼き上げれば極上のピザが焼き挙がる事間違いなし!刻んだブラックオリーブを載せるのもおすすめです。
第2位:ベーコン×レタス
第2位はベーコンとレタスの組み合わせです。BLTと呼ばれるベーコンとレタスとトマトとのコンビネーションについては、今更説明する必要もないでしょう。故にトマトベースのピザを作るのであれば、この組み合わせは王道です。レタスはテーブルに乗せてから載せるようにして食べるのがおすすめです。
第1位:バジル×モッツァレラ
そして1位はバジルとモッツアレラチーズの組み合わせです。実はこれはピザの王道中の王道にして、最強の組み合わせであるピッツァマルゲリータのレシピそのものです。
シンプルにして最も美味いピザと呼ばれるマルゲリータは、イタリアの国旗色同様バジルの緑とモッツアレラの白、そしてトマトの赤で彩られています。この王道且つシンプルイズベストなこの組み合わせこそが、ピザにおけるNo.1の組み合わせと言っても良いのでは無いでしょうか?
ピザのトッピング具材おすすめランキングTOP5【変わり種編】
ではいよいよ最後のランキングですが、最後に紹介するのは変わり種具材のおすすめランキングTOP5です。変わり種具材にも様々な具材がありますが、今回は成るべく万人受けしそうな人気の変わり種具材をPICKUP致しました。一風変わったピザを作る際は是非参考にしてみては如何でしょうか?
第5位:しらす
第5位に選ばれた変わり種具材はしらすです。あのしらすおろし等に使われるしらすが、ピザの変わり種具材ランキングの5位に選ばれました。しらすをピザに使うなんて想像が付かないかも知れませんが、意外や意外、塩気の多いしらすは和洋どちらのピザにも相性が良いのです。
ネギなどと併せて和風ピザに仕上げても良し。トマトソースとハーブを使って風味豊かなイタリアンピザに仕上げても良し。どちらもしらすの風味と塩気が効いていて、抜群の味わいを醸し出してくれる事でしょう。
第4位:パイナップル
第4位はパイナップルです。酢豚で毎回論争になるあのパイナップルが、ピザの変わり種具材ランキングにもランクインしました。もちろんピザに使う際も単品ではなく肉とのコンビがおすすめです。パイナップルの甘みと程良い酸味は肉との相性が抜群ですが、ピザにおいてもその両者の関係性は普遍です。
但し、結構な割合で好き嫌いが分かれるのもパイナップルの特徴です。それ単体で食べるのは好きだが、料理の具材にするのは嫌だという意見も多く聞かれます。なのでもしパイナップルを使ったピザを作るのであれば、事前にアンケートをとっておく事をオススメ致します。
第3位:カレー
3位に選ばれたのはカレーです。思いっきり変わり種のカレーではありますが、意外と幅広い層から人気を集める具材でもあります。具材と言うよりはどちらかと言うとソースよりのカレーですが、ドライカレーにしてライスと共にトッピングするのもおすすめです。残り物のカレーを使うレシピとして覚えておくと、料理のレパートリーの幅も拡がって一石二鳥です。
第2位:お餅
2位はお餅です。日本の正月に欠かすことの出来ないお餅ですが、コレが実はピザとの相性も抜群なのです。チーズとお餅の相性も抜群ですし、ネギや明太マヨと合わせて和風テイストに仕上げるのも最高です。更には具材としてではなく、お餅そのものにチーズや具材をトッピングした餅ピザもおすすめです。
第1位:ツナマヨ
変わり種具材1位はツナマヨです。おにぎりの具材として不動の人気を誇るツナマヨですが、これがまたピザとの相性も最高の一品なのです。焼き上げた際に香るマヨネーズの芳しい香りに、思わず食欲を唆られてしまう事でしょう。スライスオニオンにオリーブやアンチョビ等を添え、バジルを振りかければ味わいも更に深まります。
本場イタリアの定番ピザの種類5選
では最後に本場イタリアで人気の定番ピッツァを5つ程紹介致します。どれも美味しくておすすめのピッツァばかりなので、気に成るモノがあれば是非この機会にチャレンジしてみてください。
マルゲリータ
先程も軽く振れたイタリアンピッツァの王道マルゲリータです。癖の少ないモッツアレラチーズとトマト、そしてバジルのシンプルなピッツァで、これぞイタリアンピッツァと定番と言える一品。イタリア料理を語る上でもこのピッツァマルゲリータは絶対に外す事は出来ません。
マリナーラ
こちらもイタリアンピッツァの王道として知られるピッツァ・マリナーラです。トマト、ニンニク、オレガノのみで作られたシンプルなピッツァで、チーズは使用されておりません。このマリナーラは何処のレストランに行っても必ずメニューに載っている程の定番で、ピッツァ本来の旨味を愉しむ事が出来ます。
ジェノベーゼ
バジルの旨味と風味を存分に味わいたいのであれば、このピッツァ・ジェノベーゼがイチオシです。バジリコとニンニク、そして松の実などをすり合わせて作るペストソースをベースにした定番の一品。トマトベース以外のピッツァを味わいたいなら、先ずはこのジェノベーゼをチョイスするのが正解です。
パルマ
イタリアの都市パルマは、世界三大生ハムの一つであるプロシュット・ディ・パルマの産地として有名です。そのパルマの名を冠したこのピッツァ・パルマは、文字通り生ハムが使われたピッツァです。塩気の効いた生ハムとルッコラ、そしてグラナチーズとの相性が抜群です。
ポルチーニ
日本では高級食材として扱われるポルチーニ茸ですが、イタリアでは割とレギュラーな食材として扱われています。そんなポルチーニ茸を使用したピッツァがこちらのポルチーニ。味と香りの強いポルチーニ茸の主張がコレでもかと押し寄せるこちらのピッツァは、きのこ好きな方におすすめの一品です。
ピザの具材でオリジナルの組み合わせを見つけよう!
今回はピザに載せるおすすめの具材を紹介致しました。今回紹介した以外にもまだまだ美味しい組み合わせは御座いますので、皆さんもオリジナルの組み合わせを見つけてみては如何でしょうか?