誰でも簡単!肉じゃがの基本レシピ・作り方まとめ!【人気第1位】
日本人なら誰もが好きな料理の「肉じゃが」は、どこの家庭でも作られている人気の料理です。そんな肉じゃがは、意外と自分で作ったことはないという人は多いのではないでしょうか?ここでは、おすすめの肉じゃがのレシピを紹介していきます。簡単で基本的な作り方のレシピのほか、おいしい肉じゃがを作るためのワンポイントも紹介していきます。作り方を一度覚えてしまえば簡単なので、ぜひ料理のレパートリーの一つとしてマスターしてみましょう。
目次
肉じゃがの作り方レシピを大紹介
日本人が好きな家庭料理の定番「肉じゃが」は、いわば料理の基本といっても過言ではありません。そのため、すでに作り慣れた家庭の味がある人も多い人気のメニューです。しかし、そんな定番の人気メニューだからこそ、見落としがちな調理のコツが隠れているものです。
そこで、ここでは、いつもの肉じゃがのレシピを格段においしくするテクニックや、おすすめの簡単レシピの作り方などをくわしく紹介していきます。こちらで紹介するポイントを頭の片隅においておくだけで、意外と役に立つので、ぜひチェックしてみましょう。いつものレシピとの違いなどが分かれば、さらに料理上手になれること間違いなしです。
肉じゃがの美味しい基本のレシピを紹介
ここでは、肉じゃがの美味しい基本のレシピを紹介していきます。和食の煮物の定番といえば何よりも「肉じゃが」という人は多いのではないでしょうか?こちらのレシピで作る肉じゃがは、じゃが芋と玉ねぎの甘みと牛肉の旨みがたくさん詰まっており、誰しもが好きな煮物になっています。基本のレシピなので、家庭で作りやすいように、牛肉と野菜の持ち味を活かして、だし汁を使わない作り方で紹介したいと思います。
基本の肉じゃがの材料
こちらでは、基本の肉じゃがの材料を紹介していきます。だいたい3~4人分の材料のレシピとなっていますので、たくさん作って作り置きしてみるのもおすすめです。
- じゃが芋(男爵芋)500g(3~4個ぶん)
- 玉ねぎ1個(250gほど)
- 牛肉(切り落としや細切れ)150~200g
- 糸こんにゃく(しらたき)100g
- 絹さや10枚
- サラダ油小さじ1杯
- 水300ml
- 濃い口しょうゆ大さじ4杯
- みりん大さじ3杯
- 酒大さじ3杯
- 砂糖大さじ3杯
じゃがいもは男爵芋がおすすめ!
肉じゃがの基本レシピではじゃがいもを使いますが、男爵いもとメークインでは食感や煮くずれやすさが異なるため、料理によって上手に使い分けることで、それぞれの美味しさを引き出すことができます。まず、男爵いもは、ほくほくした食感で柔らかく、煮くずれしやすいのが特徴です。ポテトサラダ、コロッケ、マッシュポテト、肉じゃがなど、加熱してからつぶして使う調理レシピに向いています。
肉じゃがに使うジャガイモも、ほくほくの柔らかい食感に仕上がった方が美味しいので、ぜひ男爵いもを使って作ってみてください。
ちなみに、もう一方のメークインは、しっとりとした食感で煮くずれが少ないのが特徴です。炒め物、カレー・シチューなどの煮物、揚げ物など、いもの形を残したい料理に向いています。基本の肉じゃがレシピでは、ぜひ男爵イモを使ったレシピで作ってみてください。肉じゃがの作り方に慣れてきたら、両方のじゃがいもの味の違いを比べてみるのも面白いです。
材料の下ごしらえをしよう!
家庭料理の定番中の定番「肉じゃが」ですが、簡単そうに思えてじつは奥が深いレシピとなっています。肉じゃがは、好きな料理ナンバーワンにあげられることも多いレシピなので、肉じゃがを美味しく作れるようになったら、家族からの評価もぐんと上がりそうです。しかし、実際に肉じゃがを作ってみると、なんだか上手くいかないという方は多いのではないでしょうか?
肉じゃがを上手に作ろうとしても、ジャガイモが煮崩れてしまったり、味があまり染み込んでいないといった経験をした方は多いでしょう。肉じゃがの作り方が難しいと思っている人のために、ここでは上手に肉じゃがを作る作り方のコツを紹介していきます。5つのコツを押さえれば、簡単に美味しい肉じゃがが作れてしまいます。ほっくりとして、味のしみ込んだ美味しい肉じゃがは絶品です。ぜひ今晩作ってみてください。
基本の肉じゃがを上手に作るための下ごしらえとしては、野菜の切り方がポイントです。しゃきしゃきした玉ねぎがお好みの人は、繊維に沿って大き目の櫛形に切りましょう。また、くたっと味の染みた玉ねぎが好きな人は、繊維に直角に切ると上手に簡単に柔らかくできますので、ぜひ試してみてください。また、ジャガイモは一口大に切った後、水に5,6分さらして、あく抜きをしてください。これも煮崩れを防ぐコツです。
基本の肉じゃがの作り方
ここでは、基本の肉じゃがのレシピを紹介していきます。こちらは牛肉でつくる基本尾レシピですが、牛肉を豚肉に替えても美味しいです。これにしらたきをいれても美味しいので、ぜひ試してみてください。作る時のコツは、落し蓋をしたらあまりかき混ぜたりしないことです。汁気がなくなるまで我慢強く待ちましょう。ここでは、2人分の肉じゃがのレシピを紹介していきます。
- じゃがいも3個
- たまねぎ半分
- 牛肉薄切り100g
- にんじん半分
- サラダ油大さじ1杯
- だし汁2カップ
- 酒大さじ3杯
- 砂糖大さじ2杯
- みりん大さじ2杯
- しょうゆ大さじ3杯
- じゃが芋の皮をむいて4ツ切りにし、水にさらしておきます。
- たまねぎは薄切りにします。
- 牛薄切り肉は一口大に切ります。
- 鍋にサラダ油を熱し、牛肉を色が変わるまでさっと炒めたら、たまねぎと水気を切ったじゃが芋とニンジンを加えます。
- 軽く炒めたら、ダシ汁、酒、砂糖を加え中火で3分煮ます。
- みりん、醤油を加えてアクを取り、落し蓋をしてさらに煮ます。アルミホイルをクシャクシャにしたものを落し蓋に使うと、凸凹にアクがついてアク取りが簡単になります。
- 汁気が少なくなったら出来上がりです。
肉じゃがは、新じゃがの季節に作るのもおすすめです。新じゃがは水分量が多いので、ポテトサラダやコロッケよりも煮物やローストに向いています。とても簡単な作り方なので、基本のレシピでぜひ試してみてください。
肉じゃがのプロ直伝絶品レシピを紹介
水を使わないので旨味がしっかり感じられる!
肉じゃがのプロ直伝絶品レシピとして紹介するのが、「だしも水もいっさい使わない肉じゃが」です。じゃがいものホクホクした仕上りは、水を使っていないとは思えない出来栄えです。意外と簡単で基本的な作り方なので、ぜひ試してみてください。こちらでは2~3人前の基本の材料を紹介します。
水を使わない肉じゃがの材料
ここでは、水を使わない肉じゃがの材料を紹介します。本当に水を使わなくても作れるのか心配になってしまいますが、水を使わない分、味がしっかりとしみ込んで美味しくなります。
- 牛肉150g
- じゃがいも2~3個
- たまねぎ1個
- にんじん1本
- しょうゆ大さじ2杯
- 砂糖大さじ1杯
- 酒大さじ1杯
水を使わない肉じゃがの作り方
水を使わない肉じゃがの作り方を紹介していきます。とても簡単で基本的な作り方なので、料理が初めてという一人暮らしの方などにもおすすめしたいレシピとなっています。ぜひ試しに作ってみてください。
- 牛肉は薄切りのものを一口大に切ります。玉葱はくし型に、にんじんとじゃがいもは乱切りにそれぞれ切っておきます。
- 鍋に油大1を熱し、牛肉を炒め、砂糖と醤油、酒を入れます。(スキヤキより少し濃いめの味になっていれば大丈夫です)
- 2の鍋に玉葱、じゃがいも、にんじんを加え、中火でフタをして約20分ほどで出来上がりとなります。もちろん、ときどき底からかき混ぜて、火加減も調節して下さい。
肉じゃがを美味しく作るコツ
ここでは、基本の肉じゃがを美味しく作るコツを紹介していきます。いつもの「肉じゃが」が、簡単なコツを抑えるだけで格段においしくなるので、ぜひ試してみてください。まず、材料の選び方ですが、男爵イモを使うことです。一般的に、肉じゃがには煮物には崩れにくいメークインを使うのですが、あえて男爵イモをおすすめします。これは、男爵イモは調味料の味が染み込みやすく、ほっくりとした食感になるからです。
いつもは肉じゃがを作る時に、じゃがいもの種類にまではこだわっていなかったという人は多いでしょうが、こちらのポイントを押さえるだけで、簡単に美味しく仕上がります。ほくほくのジャガイモの食感はほっとする味わいなので、ぜひ試してみてください。
さらに、基本の肉じゃがを美味しく作るコツとしては、しっかりと炒めることです。肉じゃがは煮物の部類に入るのですが、水を加えて煮込む工程はあくまで仕上げということを覚えておきましょう。肉じゃがの具材を先に炒めておくことで、逆に煮崩れを防ぐことができる効果もあります。また、風味に香ばしさが加わるので、しっかりと痛めて下ごしらえをすることが重要なポイントです。
基本の肉じゃがを美味しく作るコツとして押さえたいポイントは、一旦冷ましてから、ふたたび温めることも重要です。完成したらすぐに食べたいところですが、ここでグッとこらえて一旦冷ますと、より美味しくなります。この理由としては、煮物は、冷める過程で味が染み込むと言われているためです。肉じゃがにしっかりと染み込ませ、味が落ち着いたらふたたび温め直すと、美味しくいただけます。
基本の肉じゃがを美味しく作るコツで意外と知られていないのが、仕上げに醤油を少し入れることです。いったん冷やして味をしみ込ませた肉じゃがを温め直したら、食べる直前に鍋に醤油を加えます。最後に醤油を加えることで風味とうまみ、塩気が加わって、より一層おいしくいただけるようになります。簡単に美味しく仕上がる方法なので、ぜひ試してみてください。
牛肉は程よく脂身が付いた肉がおすすめ!
美味しい肉じゃがを作る時に押さえたいポイントとしたは、牛肉を選ぶときに、程よく脂身がついた細切れ肉を選ぶことが挙げられます。肉じゃがに使用する牛肉は、特に「脂の量」が肝心です。肉の脂が多すぎると脂っぽくなってしまうし、逆に少なすぎてもボソボソとした食感になってしまうのが難点です。程よい脂加減の牛こま切れ肉を使って作れば、程よい仕上がりになります。
味付けの比率を覚えておこう
美味しく簡単に肉じゃがを作るときの味付けの比率を覚えておくと、いつでも思い立った時に手軽に作ることができます。おすすめの比率は、「醤油:酒:砂糖:みりん=1:1:1:1」となっています。定番のいつも家にある調味料なので、覚えるのも簡単です。肉じゃがなどを作る際の黄金比率となる醤油、みりん、酒を全て同量する方法に、さらに砂糖も同量加えているので甘めです。
「醤油:酒:砂糖:みりん=1:1:1:1」で作る肉じゃがのレシピは、食材の甘さを引き立たせて、優しい味の煮物を作りたい時におすすめです。少し甘めなので、お子さまにもたくさん食べてもらえる味付けとなっています。
醤油の風味が強い、塩気のきいた肉じゃがを食べたいときにおすすめの比率は、「醤油:酒:みりん=1:1:1」となっています。こちらの比率は、酒、お醤油、みりんを全くの同量で作る煮物です。こちらの比率で作れば短時間でも具材にしっかりと味を染み込ませることができるため、時短料理を作る際や、少量の煮物を作る際にも重宝してくれます。肉じゃがにもしっかりと味がしみこみますので、おすすめです。
肉じゃがなどの煮物の黄金比率は、一度覚えてしまえば決して難しいものではありません。こちらで紹介した黄金比率を覚えてしまえば、肉じゃがなどの煮物を作る際に、味付けで頭を悩ませることもありません。また、失敗することもなくなるので、肉じゃがの味に自信を持って様々な煮物を作ることができます。肉じゃが以外の煮物にも使える比率なので、ぜひ参考にしてみてください。
しかし、ここで注意したいのが、煮物を作る際の黄金比率を覚えたからといっても、全ての調味料を同時にお鍋の中に入れてしまうと、一気に失敗してしまう可能があります。それは、食材に味を染み込ませる時にはまず「甘い味」から先に染み込ませる必要があるからです。肉じゃがなどの煮物を作る際には、必ずだし汁の次に砂糖を先に投入し、2分から3分は煮立てた後に、醤油を加えるようにしましょう。
肉じゃがを作るときに、先にお醤油などの塩辛い味を染み込ませてしまうと、その後甘いお砂糖の味が染み込まなくなってしまうという特性があります。たくさん砂糖を入れたはずなのに、しょっぱい煮物になってしまったという場合には、じつは先にお醤油を入れていることが原因かもしれません。
鍋の中のかき混ぜすぎに注意しよう
美味しい肉じゃがを作る時のポイントは、肉を入れてもすぐにかき混ぜてはいけません。これは、鍋肌にくっついた肉が、かき混ぜることによって破れてしまうからです。お肉を綺麗に仕上げるためには、一旦そのまま加熱して肉の表面のタンパク質を固まらせます。お肉が固まったら、肉をすっとはがすことができますので、ぜひ試してみてください。
家庭料理の王道ともいえる「肉じゃが」は、ジューシーな肉やとろとろの玉ねぎの旨みと甘辛いタレが絡んで、ご飯との相性も抜群の人気のメニューです。しかも、少ない材料で作れるのも嬉しいところで、料理初心者にもとっつきやすいメニューです。しかし、鍋の中をかき混ぜすぎてしまうと、じゃがいもが崩れてしまいます。正しい作り方を守って、ぜひ美味しい肉じゃがを作ってみましょう。
ゆっくりと煮込んで素材の旨味を引き出そう
家庭料理の王道ともいえる「肉じゃが」を作る時のポイントは、時間をかけてゆっくりと煮込むことです。一般に、肉じゃがを作る時の火加減は「煮汁が沸騰したら中火にして煮る」と言われることが多いです。しかし、中火にした場合は、鍋の大きさやコンロの火力によって鍋の中の温度が変わってしまうのが難点です。
そのため、火加減は鍋の煮汁がふつふつと沸騰する程度で加熱するのがおすすめです。この火加減が弱すぎると、具材の水分が煮汁に出るため水っぽい仕上がりになってしまいます。火加減はコンロの火を見て調整するだけでなく、必ず鍋の中の状態を確認して調整するようにしましょう。安定した火加減で、じっくり火を通すのが、美味しい肉じゃがを作るポイントです。
肉じゃがを作る時、そろそろ仕上がるというタイミングでじゃがいもに竹串を刺して煮えているかどうか確認する方法が一般的です。その時、肉じゃがの煮汁が余っているようだったら、蓋を取って加熱し、余分な水分を蒸発させましょう。逆に、まだ材料がかたく、煮汁が少ないようであれば、追加でだし汁か水を加えて煮るようにしましょう。
美味しい肉じゃがを作るポイントとしては、「煮汁が少なくなったらできあがり」といわれていますが、どのくらいがベストな煮汁の量なのでしょうか?この煮汁のおすすめの量は、2人分の場合大さじ2くらいです。このとき、残っている煮汁の量が多すぎる場合、材料に調味料が染み込んでいないということになります。その場合は落し蓋を取って火加減を強火にし、煮汁を煮詰めるようにしましょう。
楽天レシピ1位の人気レシピ「簡単肉じゃが!4ステップのみ」
4ステップの簡単レシピ
楽天レシピ1位の人気レシピ「簡単肉じゃが!4ステップのみ」は、本当に簡単な肉じゃがのレシピです。料理の初心者でも簡単に作れるレシピなので、ぜひ作ってみてください。簡単でおいしい・リメイクもできる万能おかずになっているので、常備菜として作り置きするレシピとしてもおすすめです。
簡単肉じゃがの材料
ここから、楽天レシピ1位の人気レシピ「簡単肉じゃが!4ステップのみ」の作り方を紹介していきます。こちらは3~4人前の材料となっています。一人暮らしの場合は、材料を半分にしたりと調整して作ってみてください。
- 牛または豚こま切れ200g~250g
- にんじん1本
- じゃがいも2個
- たまねぎ2個
- しらたき1袋
- サラダ油大さじ1杯
- 水200ml
- しょうゆ大さじ2杯
- みりん・砂糖・酒各大さじ1.5杯
- ほんだしの素小さじ1杯
人気1位の肉じゃがの作り方
- じゃがいもは4等分し、水にさらしてアクを抜きます。(小さければ皮つきでそのままでも大丈夫です)にんじんは乱切り、玉ねぎは6~8等分にくし切りにします。また、肉も一口大に切ります。
- 鍋にサラダ油をひき、肉を炒め色が変わったら野菜を入れて炒めます。
- じゃがいもの端が透明になったら水を入れ、沸騰したらアクを取り、ほんだし、酒、みりんを入れ、醤油と砂糖は半量ずつ入れて落し蓋をして10分~15分煮ます。
- 味を見て醤油・砂糖を足し、しらたきを入れて5分程煮ます。そして、粗熱を冷ましたら完成です。(冷める時に味が染みるので、冷ましてから食べる時に再度温めるのがベストです)
楽天レシピ1位の人気レシピ「簡単肉じゃが!4ステップのみ」の作り方で肉じゃがを作る時のポイントは、初めに薄味・最後に味を整えると濃くならず失敗しません。ぜひ試してみてください。レシピは薄めの味つけなので、濃い味が好きな方は最後にレシピ分+醤油大さじ1を足してください。冷める時に味が染みるので、すこし薄めに作るほうが良い味になります。
肉じゃがの人気の作り方をその他にも大紹介!
クックパットで人気「肉じゃがの栄養士のレシピ」
ここでは、クックパットで人気のレシピである「肉じゃがの栄養士のレシピ」を紹介していきます。ほっこり美味しい基本の肉じゃがのレシピなので、誰にでも作りやすい方法のレシピとしておすすめです。また、冷めても美味しいのでお弁当にもおすすめです。こちらでは3~4人前の材料となっています。一人暮らしの人でも、たくさん作っておいておけば2~3日は日持ちするのでおすすめです。
- 牛肉または豚肉250g
- ジャガイモ中4~5個(皮をむいた状態で450g)
- たまねぎ1個
- にんじん1本
- しらたき1袋
- 砂糖大さじ2
- みりん大さじ2
- 酒大さじ2
- だし汁300ml(または水300mlと顆粒和風だし大さじ1)
- しょうゆ大さじ3
- じゃがいもは食べやすい大きさ切って水にさらします。(煮崩れやすいので、大きめにカットするのがおすすめです)また、玉ねぎ、にんじん、肉も切っておきます。
- 鍋に油大さじ1をひき、じゃがいも、玉ねぎ、人参を炒めます。
- じゃがいもの表面が透き通るまで炒めます。
- 調味料を加えて中火で5分煮ます。
- 5分経ったら醤油を加えてさらに煮込みます。
- 肉を入れて、よくほぐしてあくを取ります。
- 肉に重ならないように白滝を入れます。
- 弱めの中火で15分煮ます。
- じゃがいもが柔らかくなり、煮汁が少なくなったら火を止めて完成です。
肉じゃがは、できたてのアツアツを食べたくなりますが、じつは一度冷ましたほうが味がしみこんで美味しくなります。また、彩りに絹さややグリンピースを加えると、見た目の色が引き締まって美味しく見えます。お客様のおもてなし料理としてもおすすめなので、ぜひ試してみてください。
圧力鍋使用の人気レシピ「めんつゆde肉じゃが」
こちらでは、圧力鍋使用の人気レシピ「めんつゆde肉じゃが」を紹介します。めんつゆ・ごま油だけで簡単にできる肉じゃがですので、料理の初心者の方でも簡単に作れておすすめです。また、砂糖を使わないので、甘みが強いのが苦手な人におすすめとなっています。簡単に作れて時短、しかも美味しいので、時間のない方には特に作ってほしいメニューとなっています。こちらでは2人前の材料で紹介します。
- 豚肉100〜150g
- じゃがいも(おすすめはメークイン)3個
- にんじん1本
- たまねぎ1個
- ごま油大さじ1杯
- めんつゆ100ml
- 水200ml
- 人参は皮をむいて乱切りに、玉ねぎは5ミリ幅に切ります。豚肉は食べやすい大きさに切りましょう。
- じゃがいもは一口大に切り面取をしておきます。こうすることで、荷崩れを防ぐことができます。(ピーラーで優しくなぞると簡単に面取ができます。)
- じゃがいもはラップをかけレンジで温めましょう。(600wで4分程度がおすすめです)
- 深めのフライパンにごま油をひき豚肉を炒めます。豚肉の色が変わったら人参と玉ねぎを加え玉ねぎがしなっとするまで炒めていきます。
- じゃがいもを加え、その後水とめんつゆを加え蓋をし中弱火で煮込みます。(途中で様子を見ながらかき混ぜるのがポイントです。)
- 煮汁が少なくなったら出来上がりです。(煮込む時間は味を見ながらお好みで調整しましょう。)
豚肉の種類は、お好きなものをお好きな量で入れても大丈夫です。もちろん牛肉でも美味しく作れます。また、じゃがいももメークインが煮崩れしづらいのでおすすめしていますが、家にあるもので大丈夫です。ジャガイモの種類を変えて食べ比べをするのも楽しいです。とにかく簡単で短い時間で作ることができるので、時間のない主婦や共働きの家庭では重宝しそうなレシピです。
小林カツ代さんの人気レシピ「肉じゃが」
ここでは、料理研究家の小林カツ代さんの人気レシピ「肉じゃが」を紹介します。いわずと知れたカリスマ的存在の小林カツ代さんのレシピなので、その味は間違いないです。また、各種のメディアでも取り上げられることの多い肉じゃがのレシピなので、ぜひ一度試してみてください。本物の「おふくろの味」を身に付ければ、家族も喜ぶこと間違いなしです。ここでは4人分の材料での作り方を紹介します。
- 牛薄切り肉200g
- じゃがいも4~5個(600~700g)
- たまねぎ1個
- サラダ油大さじ1杯
- 砂糖大さじ1杯
- みりん大さじ1杯
- しょうゆ大さじ2杯
- 水1カップ
- 玉葱は半分に切ってから縦1cm幅に切ります。また、牛肉は長さを2~3つに切って、ほぐしておきましょう。
- じゃが芋は皮をむいたら、切らずに丸ごと水に浸けます。
- じゃがいもを大きめの一口大に切ります。
- 鍋にサラダ油を熱し、玉葱を強めの中火で熱々になるまで炒めます。真ん中をあけて肉を置きます。
- 肉めがけてA(砂糖・みりん・醤油)の調味料を加えます。
- 肉をほぐしながら味をからめます。
- 全体にコテッと味がついたら、じゃが芋を加えてひと混ぜし、分量の水を注ぎましょう。
- 表面を平らにします。
- 強めの中火で蓋をして、10分位煮ます。
- 中で一度上下を返すように混ぜます。蓋をして30~60秒ほどして、じゃが芋がやわらかくなったら火を止めます。すこし蒸らすといい感じの仕上がりになります。
ここでは牛肉を使うレシピを紹介しましたが、豚肉を使っても美味しく作れます。豚肉は牛肉に比べるとリーズナブルなので、毎日の家庭料理として作る時には重宝してくれます。また、ビタミンBなどの栄養素も豊富なので、豚肉もおすすめです。
ヘルシーなおいしさ「塩昆布だけで味付けした肉じゃが」
基本的なレシピの肉じゃがといえば、甘辛く醤油と砂糖で味付けしたものが多いですが、こちらは珍しく塩昆布で味付けをします。いつもの肉じゃがが一味違った美味しさになるので、変わった味を楽しみたいときにおすすめです。ぜひ一度作ってみてください。こちらでは、3~4人前の材料でつくるレシピを紹介していきます。
- 豚肉100g
- じゃがいも2~3個
- にんじん1本
- たまねぎ1個
- さやえんどう10枚
- 水250㏄
- 塩昆布10g
- 痛め油適量
- じゃがいも、人参は皮をむき、乱切りにします。
- 玉ねぎは約1cm幅のくし切りにします。
- 豚肉は食べやすい大きさに切ります。
- 鍋に油を敷いて、肉を炒めます。肉の色が変わりはじめたら野菜の具材を入れ、油が回るように軽く混ぜながら炒めます。
- 水と塩昆布を入れて火を強めます。
- 沸騰したらアクを取り、落し蓋をして具材が軟らかくなるまで火を入れます。
- 最後に電子レンジで30秒ほど加熱したさやえんどうを入れて完成です。
「塩昆布だけで味付けした肉じゃが」で入れる塩昆布の量は、お使いのものによって塩気が違いますので、お好みに応じて調整してください。あっさりした美味しさの肉じゃがなので、どんな料理にも合います。和食のレパートリーに加えれば、使い勝手の良いレシピです。ぜひ一度作ってみてください。
さっぱりした風味「ショウガ入りさわやか肉じゃが」
さっぱりした風味の「ショウガ入りさわやか肉じゃが」は、生姜を加えることで、後味のさっぱりとした肉じゃがに仕上がります。こってりした肉じゃがが苦手な方は是非お試しください。
- 牛肉切り落とし300g
- にんじん1本
- じゃがいも6個
- たまねぎ1個
- しらたき1袋
- しょうが小さじ2杯
- 針ショウガ適量
- サラダ油大さじ1杯
- だし汁550㏄
- 日本酒大さじ3杯
- 砂糖大さじ3杯
- しょうゆ大さじ3杯
- みりん大さじ3杯
- しらたきは熱湯で約2分茹で、粗熱が取れたら食べやすい大きさに切っておきます。
- 生姜は、みじん切りにするものと針生姜にするものをそれぞれ切っておきます。人参は乱切り、玉ねぎはくし形、じゃがいもは一口大にそれぞれ切っておきます。
- 鍋にサラダ油大さじ2を入れて牛肉を炒めます。肉を入れたら30秒〜1分は弱火でそのまま置くと肉が鍋にくっつくのを防げます。
- 1分ほど経って牛肉の色が変わるまで炒めたら牛肉をお皿に取り出しておきます(写真は取り出す直前の牛肉)。
- 肉を取り出した鍋にサラダ油大さじ1を入れてなじませたら、生姜のみじん切りを入れて、香りが出てくるまで弱火で炒めます。
- だし汁と調味料を加え、中火で約5分煮込みます。このとき灰汁が出てくるのでその都度すくってください。
- 5分経ったら、取り出しておいた6の牛肉を入れ、さらに10分煮込みます。このとき牛肉は上に乗せる感じで混ぜ合わせません。
- 火を止めて5分ほど味をなじませます。その間にお好みでさやえんどうをサッと茹で矢羽根の形に飾り切りします。
肉じゃがレシピでおふくろの味に挑戦してみよう!
ここまで、肉じゃがのおすすめの作り方を紹介してきました。いつも作っている方法とは違うポイントがあったという方も多いのではないでしょうか?簡単そうに思える肉じゃがですが、じつは様々なコツがあり、奥が深い料理です。また、作り方をシンプルにアレンジした簡単なメニューも紹介したので、料理初心者の人にも作りやすいくなっています。
こちらで紹介した肉じゃがのメニューは、簡単で作りやすいものばかりなので、ぜひ作ってみてください。一度身に付ければ簡単なので、自分らしい肉じゃがの味にアレンジしてみるのも面白いです。ぜひ試してみてください。